世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その78 20機目の-446 JA8906
cn26350/ln961で製造、1993年2月5日に初飛行、同年3月1日にJALに引き渡され、受領後、すぐにシャーロットエアクラフトに売却、JALがリースという形で運航に関わり、MAGIC-II装備、3クラス機として関西空港発着のロンドン線、パリ線、ロサンゼルス線、シカゴ線などで活躍、2010年6月に退役したのがJA8906でした。
2002/4/14 NRT
退役後は-446BCFにコンバート、Kalitta Airのフリートとなり、レジはN743CKになり、現在も活躍中、現時点で機齢31.6年となります。再就職先がなかなか見つからず解体された機体が多い中で現役の数少ない機体です。
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コメント
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B767−281様 お早うございます。今日は123便事件から39年の日ですね。航空機の安全を改めて祈らねければなりません。敢えて「事件」と書きましたが、この一件にはまだまだ謎が多いです。ボイルレコーダーが完全に公開されないのも怪しいですし、当翌朝まで墜落現場が特定されなかったのからしておかしなことです。何かアメリカが絡んだ事情があるような気がしてなりません。さてこの747−400レジを改めて確認いたしましたら、先日我が家でも目撃した−446BCFがまさにこの機体。里帰りだったのです。
投稿: 細井忠邦 | 2024年8月12日 (月) 09時14分
細井忠邦さま、おはようございます。
あの事故から39年ですね。あの年も12日は月曜だったのを憶えています。
お盆の時期に満席の国内線ジャンボ機が操縦不能となり、30分も迷走飛行をして群馬県の山中に墜落し、しかも単独機の事故としては最大の犠牲者を出す事故となりました。
事故調査委員会か結論付けた圧力隔壁の修理ミスによる尾部破壊が原因なのか、あるいは外的要因に依るものなのか、真相はいずれどこからか出てくるのかあるいは永遠に闇に葬られるのか、この国の本当の意味での戦後処理が終わらない限り、明らかにならない気がしてなりません。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2024年8月12日 (月) 10時00分