« 2023年晩夏の関西旅行 大阪メトロ編 その3 堺筋線を走る車両 66系 | トップページ | 2023年晩夏の関西旅行 JR西日本編 その1 新大阪で運転が打ち切られた上りサンライズ瀬戸・出雲 »

2024年9月20日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その84 24機目の-446 中短距離用 JA8912

cn27099/ln1031として製造、1994年5月19日に初飛行、同月31日にJALに引き渡されたのがJA8912でした。

同機はJA8910,A8911と同様、中・短距離用仕様で、引き渡し後、イリノイエアクラフトリーシングに売却され、JALがリースという形で運航されました。1994年9月3日、大阪伊丹発の国際線最終便に投入、翌日はイベントチャーター便として関西国際空港に最初の到着便となりました。

Ja8912-jal-b747446-cn27099-lln1031-98102 1998/10/25 NRT

Ja8912-jal-b747446-cn27099-lln1031-96042 1996/4/29 NRT

Ja8912-jal-b747446-cn27099-lln1031-99050 1999/5/7 NRT

Ja8912-jal-b747446-cn27099-lln1031-01082 2001/8/25 NRT

Ja8912-boeing-747446-27099-1031-030607-n

2003/6/7 NRT

JALの国際線用B747の中では最後にMAGIC-IIに改修された機体でもありました。2001年8月1日からは国際線用B747-446の中では唯一、JAL Dream Express塗装(Disney Sea号)となり、2002年7月まで、香港線、シンガポール線、ジャカルタ経由デンパサール線、上海線など就航しました。

2010年8月、JAL機として退役し、同年10月まではファイナンスリース会社AARの管理下にあり、レジはN744ARとなりましたが、元JAL機の中では異例のイラク航空が購入し、YI-AQQのレジで再就職しました。2022年2月以降はストア状態のようですが、解体はされていません。

JA8913がJALに納入されたのは1998年5月のことで、1991年1月から続いてきた-446,-446Dの導入もこの機のあと少し間があきました。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 
鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

« 2023年晩夏の関西旅行 大阪メトロ編 その3 堺筋線を走る車両 66系 | トップページ | 2023年晩夏の関西旅行 JR西日本編 その1 新大阪で運転が打ち切られた上りサンライズ瀬戸・出雲 »

旅客機 Boeing 747」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2023年晩夏の関西旅行 大阪メトロ編 その3 堺筋線を走る車両 66系 | トップページ | 2023年晩夏の関西旅行 JR西日本編 その1 新大阪で運転が打ち切られた上りサンライズ瀬戸・出雲 »

カテゴリー

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
フォト
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • 日本ブログ村