青梅・中央快速線のE233系基本番台のG車組込編成に関するレポートです。
11月4日の記事で11月2日、日曜日の時点では9編成でしたが、11月17日の時点ではT32,H51,T36,T22が営業運用に就き13編成となっています。
2024/11/13 西立川 立川から青梅短絡線を経て西立川駅に進入するT32編成
2024/11/8 横浜~新川崎間 乗車中の横須賀線の車内から国府津に回送されるT22編成を偶然に撮影
2024/10/30 国分寺 Chuo・Ome Lineのオレンジステッカーの付いていた頃のH51編成
2024/11/12 東小金井 12連化されたH51編成
2024/10/30 国分寺 10CARSステッカー付時代のT36編成
2024/11/12 東小金井 12連化されたT36編成
T32とT22はそれぞれ10月30日と11月8日に国府津車両センターに回送され、同センター内に疎開していた-41と-42ユニットを組み込み豊田車両センターに回送後、T32は11月8日、T22は11月16日から営業運転に就いたのが目撃されています。一方、H51は11月1日に幕張車両センターに回送、同センターに疎開中の-48ユニットを組み込み豊田に回送後、11月12日から営業運転に復帰しました。T36は11月1日に豊田で-9の組込が完了したことが目撃され、11月10日から営業運転に復帰しました。この原稿を執筆時点では運用に就いていませんがH43も11月12日に幕張に回送されるのが目撃されており、同センターに疎開中のG車ユニットを組み込んで豊田に返却後、営業運転に復帰するものと思われます。
2024/11/12 国立 9590Mで幕張に回送されるH43編成
11月12日未明にはE233系G車ユニット-57がJ-TREC横浜で竣工後、出場し、豊田まで甲種回送されました。2022年7月12日に最初の-1、10月25日に-2、2023年9月27日に-3、-4、そして2023年10月31日-5~-8と以降、ほぼ一か月に4ユニットのペースで-56まで出場してきましたが、-57は1ユニットのみの出場となったことから、これが最後の新製であろうとおもわれます。一方、組み込まれる側の10両貫通編成はT1~T42, T71の43編成、6+4両の分割編成はH43~H59と17編成(計60編成)あり、現時点でT71とH49がG車対応改造工事未了であることを考えると、もしかすると改造工事用に209系1000番台の転用以外に新製されたT71編成(2020年6月11日新製)は京浜東北線用E233系1000番台のウラ177編成(2009年10月15日新製、2014年2月23日の川崎事故で2016年12月4日にクハE233-1077+サハE233-1277、2018年4月7日に残り8両が廃車)の代替として転出するのかも知れません。あとH49以外のもう1編成がトイレ付ではあるものの予備編成扱いでG車の組み込まれない編成として豊田に存置か、南武線等に転用されるのかもしれません。
2023/5/27 立川 この時点ではT23と同様にTASC'(Train Automatic Stopping Controller)定位置停止装置対応工事が行われておらず思わず写真撮影したT49編成 それ以来未遭遇
2024/11/13 立川 今後の去就が注目されるT71編成
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