中央快速線E233系にG車連結開始 18週で51編成に 未組込編成は6本に
2月も中旬を過ぎ、3月のダイヤ改正まで1か月を切りました。豊田車両センター、E233系基本番台へのG車組込も順調に進んでいます。2月2日から2月15日までの2週間の動きを見てみると
T9編成 2月5日に豊田で-17ユニットを組込、12連化
T30編成 2月6日に豊田にて-21ユニット?を組込、12連化
T16編成 国府津に出張し、疎開していた-33ユニットを組込、12連化 2月6日
T10編成 2月10日に豊田で-18ユニットを組込、12連化
H46編成 幕張に出張し、疎開していた-40ユニットを組込、12連化 2月10日
まだ豊田には戻っていないようですが2月10日にはT39編成が国府津に出張しており、同所に疎開していた最後の-34ユニットを組込んで豊田に戻るはずです。
2025/2/10 原宿 国府津車両センターに向かうT39編成
私も原宿にて国府津に向かうT39編成を撮影しました。T18編成も運用には復帰していませんが、豊田で-24ユニットが組込まれ12連化済みのようです。
幕張には-35、-36の2ユニットが残っており、これらはH46編成とH55編成に組込まれるでしょう。豊田には-21~-23(T30編成に組込まれた分を含め)残っており、10連で残るT14, T19, T40のうちの、いずれか2編成に組込まれることになります。
G連結対応工事の竣工時期を見返してみると2019年5月13日のT37編成(東京総合車両センター)を皮切りに、大宮、長野の3か所でほぼ2~3か月の周期で改造工事がH51編成の出場(2024年2月2日)まで行われてきたのに対し、T40編成の東京総合車両センターの出場はその前のT32編成の出場から9か月経った2024年8月20日となっています。このことから想像するにT40編成の改造は「改造すべきかどうかの逡巡の末のもの」だったのではと思われます。果たして貫通10連編成で改造工事済みなのにG車が組込まれない編成がどの編成になるのか、あと2週間程度で明らかになるとは思いますが、私はT40編成が10連のまま残されるように感じています。 2025/2/11 西荻窪 12連化されたT6編成
前回2月3日の記事にあるように同編成は1月31日に豊田にて12連化され、同日から運用に復帰しました。 2025/2/14 東小金井 12連化されたH44編成
この編成も前回2月3日の記事にあるように1月31日付で12連化された編成です。 2025/2/15 立川 12連化されたT9編成
2025/2/15 立川 12連化されたT30編成
2025/2/11 武蔵境 12連化されたT16編成
2025/2/14 東小金井 12連化されたT10編成
国府津、幕張に出張し、豊田に戻った編成がいつから運用に復帰するか、あるいは豊田で12連化された編成がいつから運用に復帰するかはケースバイケースのようで、他の編成の検査の都合とか配置されている編成全体の様子を見ながらのやりくりのようです。
今後は10連のまま残された編成がどのような配置になるのか、予備編成として残されるのか他所に転属となるのか、興味は尽きません。
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