« 2024年春の名古屋周辺旅行 トヨタ博物館を見学 その8 かつては乗用車メーカー、今は路面電車のメーカーとして知られるチェコのタトラ | トップページ | 2024年春の名古屋周辺旅行 トヨタ博物館を見学 その10 1950年代初頭、ジャガーの隆盛 »

2025年3月26日 (水)

2024年春の名古屋周辺旅行 トヨタ博物館を見学 その9 1950年代初頭、アメ車のニューモデル

第二次世界大戦が終了し、日本が連合軍によって占領されていた1945年8月から1951年4月までの間、アメリカでは続々とニューモデルと言われる車が登場しました。その先駆けとなったのが3月20日記事で紹介したキャデラックのフリートウッド60スペシャルでしたが、その特徴はテールフィンでした。


Dsc02831_20250325091401  
1949年式のスチュードベーカーコマンダーはテールフィンこそありませんが、たばこのピースやラッキーストライクの箱のデザインを担当したレーモンド・ローウェイによるスタイリングで横から見るとどちらが前かわからないと言われつつも斬新なスタイルで人気を博しました。
全長5151㎜、全幅1787㎜、全高1605㎜ 重量1463㎏、ホイールベース3030㎜、水冷直列6気筒SV 2456ccエンジン


Dsc02833_20250325092301

ビックスリーのひとつであるフォードもカスタム4ドアセダンを1949年に登場させました。こちらもフラッシュサイドの流れるような斬新なデザインが話題となり、トヨペットクラウンRSなどのスタイルにも影響を及ぼしました。
全長5005㎜、全幅1860㎜、全高1620㎜、重量1448㎏、ホイールベース2885㎜、水冷V型8気筒3927㏄エンジン、最高出力75kW/100HP/3600rpm

Dsc02853


カイザー フレイザーヘンリーJ


第二次世界大戦後誕生した自動車メーカー カイザーフレイザー社が「デザインに優れ、乗り心地が良く、今まで新車を諦めていた生活者層でも購買可能な経済的な自動車を作りたい」という熱意の下に1951年に世に出した5人乗り2ドア小型セダン。

全長4455㎜、全幅1792㎜、全高1580㎜、重量1062㎏、ホイールベース2537㎜ エンジンはウィリス・オーバーランド社製水冷直列6気筒2651cc、最高出力59kW/80HP/3800rpm

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 
鉄道コム


最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

« 2024年春の名古屋周辺旅行 トヨタ博物館を見学 その8 かつては乗用車メーカー、今は路面電車のメーカーとして知られるチェコのタトラ | トップページ | 2024年春の名古屋周辺旅行 トヨタ博物館を見学 その10 1950年代初頭、ジャガーの隆盛 »

旅行・地域」カテゴリの記事

鉄道以外の博物館・展示施設」カテゴリの記事

自動車」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2024年春の名古屋周辺旅行 トヨタ博物館を見学 その8 かつては乗用車メーカー、今は路面電車のメーカーとして知られるチェコのタトラ | トップページ | 2024年春の名古屋周辺旅行 トヨタ博物館を見学 その10 1950年代初頭、ジャガーの隆盛 »

カテゴリー

2025年4月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • 日本ブログ村