国際線進出、ヨーロッパ路線用に導入されたANAのB747-281B 5 JA8190
cn24399/ln750として製造、1989年7月26日に初飛行、8月10日にANAに引き渡されたのがJA8190でした。ANAが国際線用に発注した5機目のLR機でした。
ANAの国際線定期便は1986年3月3日、L10-11トライスターによりの成田~グアム便で開始され、6月にB747-200Bを受領すると、7月16日に成田~ロサンゼルス便、26日にワシントンDC線の運航が開始されました。1987年4月16日にはL10-11トライスターにより、成田~北京、成田~大連~北京線が開始され、7月25日には香港線も開始されました。10月26日、B747-200Bにより、成田~シドニー線が開始されました。それから3年後の1989年7月22日、B747-200Bにより、成田~ロンドン(LGW)、成田~モスクワ~ロンドン(LGW)線の運航が始まりました。この新路線開設にために新規に導入されたのがJA8190でした。
一方、-200Bに代わる新たな長距離国際線専用機としてB747-400の導入は1988年10月5日に決定され、12日にはエンジンがSR、LRと同様のGE製CF6-80C2に決まりました。1990年8月にその1番機を受領しています。JA8190はそういった時期に製造されているため、JAAが導入したJA8189などと同様に主翼付け根のフィレットの構造が-400タイプとなっているのが形態的特徴です。
1998/9/26 NRT
1998/11/13 NRT
13年弱のANAでの活躍の後、JA8190は貨物機(-281BF)としてNCAのフリートに加わります。2008年3月に保管状態となり、レジはN281RFに変更、2011年5月1日からはEK74799のレジでアルメニアのVeteran Aviaに、同年7月1日から2014年8月までは同じレジでSaudi Arabian Airlines にリース、2015年5月1日からはEW-445TQのレジでベラルーシのTransaviaexport Cargo Airline に、2016年8月30日からはAir Georgia に売却され、4L-GNKレジに、12月には保管状態となりましたが、カザフスタンのAzee Airへの転籍予定があるようです。
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