西武鉄道 多摩湖線用9000系4連 9104F 行き先表示機のフルカラーLED化と車体側面に監視カメラ設置
西武鉄道9000系は池袋線の10両貫通編成の4扉化を推進するため1993年から1999年にかけ、10両編成8本が西武所沢車輛工場にて製造されました。101系の足回り、電装品を再利用したため、デビューしたときは抵抗制御(MMC-HTB-20E系)でしたが、2003年度から2007年度に施工された更新修繕にてIGBT素子によるVVVF化(VFI-HR1815D)されました。補助電源装置に関しては当初からSIV方式で1次から3次車まではGTO素子によるSVH150-493A、4次、5次車はIGBT素子によるSVH150-4011Aとなりました。
2020年度から2021年度にかけ、9102,9103,9104,9105,9108の5編成が多摩湖線国分寺駅のホームドア設置に対応するため、101N系の後釜として4連化、ワンマン化対応改造を受けることになり、10連から両端の2両ずつを残し、中間6両は廃車となりました。これら以外の3編成は編成ごと廃車となりました。
2025/7/5 9004の車内に設置された防犯カメラ
ワンマン化後、前照灯のLED化、室内灯のLED化、車内防犯カメラの設置、VVVFの更新、行き先表示機のLED化といった改造が行われてきましたが、今年3月12日に武蔵丘車両検修場に入場、6月4日に同出場した9104Fは行き先表示機のLEDがフルカラーに、さらに各車両の側面車端部に監視カメラが設置されるという変化がありました。
2025/6/29 萩山 側面車端部に監視カメラが設置された9104F
4両のうち、奇数車2両は白基調の塗屋根に偶数者2両はグレーが濃い塗屋根になっています。
2025/7/5 監視カメラのモニター画面は運転席正面窓上部に2面設置されています。さらに天井に近い部分にももうひとつ別のディスプレイが設置されています。
2025/7/5 一橋学園
外側から見た運転席正面窓の様子
6月30日には9105Fも武蔵丘に入場しており、約3か月後にどういった姿で出場してくるか興味深いものがあります。
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