東急電鉄の車両 7000系以降の系列で地下鉄線に乗り入れていない車両 9000系
以前、3000系2代の記事でちょっと触れましたが、9000系は東急にとっては初となるVVVF制御方式の量産車、ボルスタレス台車を履いた量産車という記念すべき系列です。車体は8000系の後期車や8090系などから登場した軽量ステンレス鋼製の20m4扉です。
主要諸元
最高運転速度 110 km/h
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 3.1 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h
減速度(非常) 4.5 km/h
編成定員 5両編成:701(座席263)人 8両編成:1,142(座席428)人(車椅子スペース設置後)
車両定員 先頭車130(座席49)人 中間車144(座席56)人 車椅子スペース付中間車153(座席53)人
自重 24.3 - 33.8 t
編成重量 235.7 t(8両)
全長 20,000 mm
全幅 2,800 mm
車体幅 2,770 mm(車体基準幅)
全高 4,050 mm
床面高さ 1,170 mm
車体 ステンレス鋼
台車 軸箱守 + 軸ばね方式ボルスタレス台車 TS-1004形・TS-1005形
主電動機 かご形三相誘導電動機 TKM-86形
主電動機出力 170 kW × 4
駆動方式 中空軸平行カルダン駆動方式
歯車比 85:14=6.07
制御方式 GTO素子VVVFインバータ制御(1C4M)
制御装置 日立製作所製 VF-HR107形・VF-HR112形
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(HRA)
保安装置 ATC-P・東急型ATS(2008年3月まで)
1985年度から1990年度にかけ5次に分け、8両編成14本(9001F~9006F, 9008~9015F)、5両編成1本(9007F)の計117両が製造されました。
9007F以外の14編成は元住吉検車区に配置され東横線で活躍しました。
2013/1/19 祐天寺 9001F
2013/1/13 中目黒 9005F
9005Fは今年、9000系編成としては最初に5両編成版で廃車になりました。
2013/1/13 代官山 9010F
9000系導入当時の東横線では急行と各停の列車運用が分離されていましたが、9000系は双方に投入されました。2001年3月28日から東横線で特急の運転が開始され、9000系は各停から特急までの運用に充当されました。2004年2月1日には横浜高速鉄道みなとみらい線が開業し、東横線との直通運用が開始、9000系もみなとみらい線元町中華街駅まで運用範囲を拡大されました。
東横線に5050系が増備されるのにつれ9000系は8連から5連に短縮化され、大井町線に転属となりました。
5連化され15編成すべてが大井町線での活躍となった9000系
2013/1/19 中延 9007F
新製配置以来、5連で大井町線で活躍する9007F 既に赤帯からオレンジ帯に
2013/1/19 大井町 9002F
2015/2/14 溝の口 9004F
2016/5/14 旗の台 9006F
2017/5/6 市ヶ尾 9012F
2013/1/13 二子玉川 9013F
現在、この編成は登場当時の赤帯になっています。
2025/6/17 二子新地 9015F
9013Fと同様に赤帯になった9015F
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
« 国際線仕様機ながらまずは国内線に投入されたANAのB747-481 4機 JA8097 | トップページ | 東急電鉄の車両 地下鉄半蔵門線乗り入れ用2000系が5連化、大井町線に転属となった9020系 »
「民鉄:東急電鉄」カテゴリの記事
- 東急電鉄の車両 池上線・多摩川線で活躍する7000系2代(2025.08.21)
- 東急電鉄の車両 池上線・多摩川線で活躍する1000系(2025.08.20)
- 東急電鉄の車両 大井町線急行用に投入された6020系 各停用5両編成も登場(2025.08.19)
- 東急電鉄の車両 大井町線急行用に投入された6020系 7両編成(2025.08.18)
- 東急電鉄の車両 大井町線急行用に投入された6000系二代(2025.08.14)
« 国際線仕様機ながらまずは国内線に投入されたANAのB747-481 4機 JA8097 | トップページ | 東急電鉄の車両 地下鉄半蔵門線乗り入れ用2000系が5連化、大井町線に転属となった9020系 »



コメント