東急電鉄の車両 大井町線急行用に投入された6000系二代
大井町線は輸送力強化の一環として2008年3月28日からそれまでの5両編成に対して6両編成の急行列車を運行することになりました。そのために製造されたのが6000系二代でした。6両編成6本が投入されました。
東急の標準車両と位置付けられていた5000系をベースに設計されており、共通の部材を使用したオールステンレス車体です。特徴的な前面のフォルムは繊維強化プラスティック(FRP)製で正面から見て左側にオフセット配置で非常用貫通扉が装備されており、前照灯と尾灯は下部に縦一列に配置されています。
主要諸元
最高運転速度 95 km/h(大井町線)110 km/h(田園都市線)
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 3.3 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 878人(6両編成)
編成重量 178.8 t(6両編成)
全長 20,435 mm(先頭車)20,000 mm(中間車)
全幅 2,800 mm
全高 4,050 mm
車体 軽量ステンレス
台車 軸梁式ボルスタレス台車 TS-1019A(電動台車)TS-1020A(付随台車)
主電動機 かご形三相誘導電動機 TKM-99A
主電動機出力 190 kW
駆動方式 TD継手式中実軸平行カルダン駆動方式(6202号車のみWN継手)
歯車比 87:14(6.21)
編成出力 2,280 kW
制御方式 VVVFインバータ制御 (IGBT素子)
制御装置 東芝製 SVF065-A1(1C4M2群)SVF065-B1(1C4M1群)SVF065-B2(増結車)
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ・全電気ブレーキ
保安装置 ATC-P
6000系2代 登場時の6連編成表
2017年下半期から大井町線の急行は7連化することになり、2017年8月29日から30日にかけ総合車両製作所横浜事業所からデハ6300形6両が甲種回送され、同年11月4日から7両編成での営業運転が始まりました。
2019年度から6020系に続き、6000系2編成にもQseatの組み込みが行われることになり、デュアルシート仕様のデハ6300形が製造され、6101F,6102Fに組み込まれました。これにより余剰となったロングシート仕様のデハ6301,6302は総合車両製作所横浜事業所へ輸送されたのち、2021年にデハ5489・5490として改造され5080系に編入、新造車とともに目黒線8両化に使用されました。
7連化され、さらに6101F,6102FにQseatが組み込まれてからの編成表
2016/12/23 二子新地 6連時代の6101F
2020/11/6 二子新地 7連化され3号車がデュアルシート車に置き換えられた6101F
2017/5/6 あざみ野 6102F 6連時代
2025/7/8 二子新地 7連化された6103F シートはすべてロングシート
2016/8/26 二子新地 6連時代の6104F
2025/6/17 二子新地 7連化された6105F
2015/2/14 溝の口 6連時代の6106F
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