2024年夏の新潟旅行 その7 東三条駅 弥彦線の歴史
長岡からは12:40発の445Mで新潟を目指しました。13:06に東三条に到着、この駅からは弥彦線が分岐しています。
2013/8/8 東三条駅 駅名標
弥彦線は私鉄の越後鉄道株式会社により建設された路線で、越後一の宮である弥彦神社の参詣鉄道として1916年、弥彦駅~西吉田駅(現在の吉田駅)間が開業、1922年から1925年にかけ、越後線(これも当時は越後鉄道)と信越本線を連絡する目的で西吉田駅~一ノ木戸駅(現在の東三条駅)間が延伸、さらに1927年には越後長沢駅までが開業しました。いずれは福島県の只見町まで延伸する計画の下、建設が進められましたが、1927年秋に国有化され計画は消滅しました。
通称「弥彦東線(やひことうせん)」と呼ばれていた東三条駅 - 越後長沢駅間は、沿線の人口密度が低かった上、終点の越後長沢駅も当時の長沢村の中心地から若干離れていたこともあり、太平洋戦争以前の段階から利用者数は低迷。長沢以東の区間は越後鉄道が森町村大字八木前まで免許を取得していたが、国有化された1927年に失効し、また太平洋戦争中の1944年10月には不要不急線として営業休止に追い込まれ、金属類回収令により軌道は撤去の上で供出されました。東三条駅 - 越後長沢駅間は戦後に営業を再開したが通学客以外は乗客も少なく、不採算が慢性化していました。1968年にはいわゆる赤字83線に指定され、弥彦~東三条間は1984年春に電化されましたが、東三条~越後長沢間は1985年に廃止となりました。
開通時はキハ41000系、キハ41600形といった気動車が投入され、1962年からはキハ35系が運用されました。1984年の電化時には115系が投入され、E127系も後に加わりました。現在はE129系が最大6連で運用されています。

2013/8/8 東三条 1984年の電化時から活躍していた115系2連Y編成(Y3) 弥彦線ホームは0番線
2024/8/18 東三条 E129系 B14編成
2024/8/18 車両送り込みの関係から、一日一本、信越線下り、待避線ホームから発車する列車があります。
2006年から2012年にかけてJR貨物が旅客駅の東側にオフレールステーション(ORS)を設置し、コンテナの集配を行い、新潟タとの間で6便が設定されていました。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
« 2024年夏の新潟旅行 その6 長岡駅 その2 1975年、在来線特急・寝台特急全盛時代 | トップページ | ANAの国内線仕様 B747-481D JA8957 国内線仕様から国際線仕様に、そして再び国内線へ »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その20 叡山電鉄の沿線風景 宝ヶ池~鞍馬(2026.01.14)
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その19 叡山電鉄の沿線風景 出町柳~八瀬比叡山口(2026.01.13)
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その19 叡山電車の車両 part7 事業用車両 デト1000形 デト1001(2026.01.08)
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その18 叡山電車の車両 part6 900系 (2026.01.07)
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その17 叡山電車の車両 part5 800系 デオ810形 (2026.01.06)
「駅」カテゴリの記事
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その20 叡山電鉄の沿線風景 宝ヶ池~鞍馬(2026.01.14)
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その19 叡山電鉄の沿線風景 出町柳~八瀬比叡山口(2026.01.13)
- 八高線 高崎~高麗川間にHB-E220系 12/21時点で6編成が投入される(2025.12.25)
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その12 叡山電車を撮影するために出町柳駅へ(2025.12.24)
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その10 山ノ内駅~ 三条西大路駅間、路面軌道区間で撮影(2025.12.22)
「路線について」カテゴリの記事
- 八高線 高崎~高麗川間にHB-E220系 12/21時点で6編成が投入される(2025.12.25)
- 2024年夏の新潟旅行 その33 磐越西線の旅 part2 咲花から喜多方まで(2025.11.19)
- 2024年夏の新潟旅行 その32 磐越西線の旅 part1 歴史 新津から咲花まで(2025.11.18)
- 2024年夏の新潟旅行 その25 越後線の旅 part2 吉田~柏崎間(2025.10.29)
- 2024年夏の新潟旅行 その24 越後線の旅 part1 新潟~吉田間(2025.10.28)
「電車115系」カテゴリの記事
- 2024年夏の新潟旅行 その26 信越本線 柏崎駅(2025.10.30)
- 2024年夏の新潟旅行 その7 東三条駅 弥彦線の歴史(2025.09.11)
- 武蔵野線を走る2本のE653系「特急」 その1 特急「鎌倉」(2024.04.15)
- 広島~下関間の山陽本線直流区間で活躍した近郊形電車 その2 115系の時代(2023.09.20)
- 2023年 北九州旅行 その46 下関地区で活躍するJR西日本の115系 その3 前後非対称の2連 T編成(2023.09.12)
「電車E129系」カテゴリの記事
- 2024年夏の新潟旅行 その32 磐越西線の旅 part1 歴史 新津から咲花まで(2025.11.18)
- 2024年夏の新潟旅行 その25 越後線の旅 part2 吉田~柏崎間(2025.10.29)
- 2024年夏の新潟旅行 その24 越後線の旅 part1 新潟~吉田間(2025.10.28)
- 2024年夏の新潟旅行 その21 新潟駅周辺の散策 part1 東新潟駅から越後石山駅まで (2025.10.07)
- 2024年夏の新潟旅行 その18 新潟支社内で活躍するローカル列車 電車編 E129系 part2 4連B編成(2025.10.01)
« 2024年夏の新潟旅行 その6 長岡駅 その2 1975年、在来線特急・寝台特急全盛時代 | トップページ | ANAの国内線仕様 B747-481D JA8957 国内線仕様から国際線仕様に、そして再び国内線へ »



コメント