2024年夏の新潟旅行 その3 上越国境の特徴的な駅とスキー場の休憩所として利用されている越後中里のスハ43系旧型客車17両
水上駅で約50分の接続待ちをした後、9:43発の1731Mに乗車して長岡方面に向かいました。車両は新潟地区ローカルのエース、E129系ですが、この車両に関しては後日、触れます。
水上を出発した列車は5分程で湯檜曽に到着、この駅は新清水トンネル開通前の単線時代は上下列車が交換できるスペースが勾配の関係で限られており、上りループ線の入り口手前に設けられていたそうです。1949年12月20日、現在の駅付近に大穴仮乗降場が新設となり、冬季のスキー客向けに12月20日から3月10日のスキーシーズンの間、列車が臨時停車したそうです。1963年3月10日、上越線の複線化工事着工で大穴仮乗降場は廃止され、12月5日、現駅舎付近に新湯檜曽信号場が新設され、水上∼新湯檜曽信号場間が複線化されました。1967年9月28日、新清水トンネルが開通、新湯檜曽信号場~土樽間が複線化され、湯檜曽駅も現在の場所に移転しました。なお、旧湯檜曽駅跡には北湯檜曽信号場が新設されました。その後、1984年11月8日には同信号場は廃止となりました。
現在の湯檜曽駅は上り下り別々の構造で上りホームは駅舎より一段高い築堤上にある単式1面1線ホーム、下りホームは新清水トンネルに入ってすぐの場所にあります。
次の土合駅も特殊な構造で有名な駅で上りホームは地上駅、下りホームは地下駅(「日本一のモグラ駅」として有名)となっており、下りホームは地下70mにあるため両ホーム間の高低差は81mあり、改札口から下りホームまでは徒歩10分ほどかかります。
今回の旅では両駅で下車することなく通り過ぎましたが、今後機会があれば訪れてみたく思っています。
2024/8/18 越後中里
さて列車は水上から25分ほどで越後中里に到着します。この駅は駅前にスキー場が広がる駅ですが、なんといっても壮観なのがホームから少し離れた場所に上越線の線路と並行に留置されているスハ43系客車群です。湯沢中里スノーリゾートが運営する「ブルートレイン・中里」という休憩施設のようです。
これらの客車は元々、18両あったようで1号車から18号車まで側面に大きく番号が振られているようです。7号車は老朽化が著しかったのか撤去され、1両分スペースが開いて2群に分かれて並んでいます。
番号は
1号車 スハフ42 2067 車内:座席は撤去、板敷き、中央通路式 盛岡 840927
2号車 スハ43 2166 車内:ボックスシート 荷物棚は撤去 福島 840927
3号車 オハ47 2232 車内:ボックスシート 盛岡 840605
4号車 オハ47 2237 車内:ボックスシート 直江津 840331
5号車 スハ43 2326 車内:ボックスシート 高崎 830712
6号車 スハ43 2345 車内:ボックスシート 盛岡 840927
8号車 オハ47 2025 車内:全面板敷き 福島 840927
9号車 オハ47 2071 車内:ボックスシート 壁等はニス塗りではなく、デコラ張り 近代化改装車 福島 840927
10号車 オハ47 2300 車内:ボックスシート 壁等はニス塗りではなく、デコラ張り 近代化改装車 水戸 840928
11号車 スハ43 2481 車内:ボックスシート 壁等はニス塗りではなく、デコラ張り 近代化改装車 福島 840706
12号車 スハフ42 2069 車内:全面板敷き 盛岡 850927
13号車 スハフ42 2143 壁等はニス塗りではなく、デコラ張り 近代化改装車 水戸 840928
14号車 オハ47 2079 富山 851227
15号車 オハ47 2027 アルミサッシ窓 車内:全面板敷き 直江津 840928 盛岡 840720
16号車 オハ47 2258 キッズトレイン 車内:全面板敷き 室内遊具設置 盛岡 840720
17号車 スハ43 2479 福島 840927
18号車 スハフ42 2032 車内:全面板敷き 福島 840927
といった車両たちです(車両の情報はこちらのサイトのものを参考にいたしました)。車歴は最終配置所と廃車年月日を入れてあります。東北、北陸、関東で活躍した車両が集められていることが分かります。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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