西武鉄道 ワンマン運転対応改造(側面監視カメラ設置等)が進む9000系
西武多摩湖線国分寺駅ホームのホームドア対応とワンマン運転対応のため101系が9000系4連に置き換えられたのが2020年10月のことでした。
9000系は1993年から1999年にかけ10両編成8本が西武所沢車輛工場で旧101系の電装品などを再利用して製造され、2000年代には主回路機器がVVVFインバータ方式に更新されていましたが、4連化に際しては9102F, 9103F, 9104F, 9105F, 9108Fの5編成の両端2両ずつが残されました。
ワンマン運転対応としてはワンマン切換スイッチ、運転士マイク、デッドマン装置、誤開扉防止装置などが新設され、EB装置は撤去されました。車掌スイッチ・戸閉回路はリレー式に変更され、一部締切スイッチを押ボタン式に変更しました。方向切換器も変更されました。前面貫通扉窓においてワイパーを電動化し、形状および設置位置も変更されました。デフロスタも新設されました。
多摩湖線等に入線後、2021年度にはコイト電工製のLED前照灯が試用され、2022年5月から6月にかけ、全5編成が同様の前照灯に変更となりました。室内灯も2022年度にはLED化され、2024年夏頃には室内に防犯カメラが設置されました。2024年度、9104Fを除く4編成が武蔵丘車両検修場にて重要部検査と併せてVVVFの更新が行われました(9104Fは玉川上水車両基地で実施)。2025年3月には行先表示器のLED化が実施されました。
2025年3月12日、9104Fの武蔵丘車両検修場入場から始まった今回の改造は大きな外観の変化を伴う改造となりました。9104Fは6月4日に出場しましたが、側面監視カメラが各車両の4か所に設置され、運転席上にはディスプレイが設置されたのが大きな変化でした。6月30日には9105Fが入場、8月26日に出場し、9104F同様に側面監視カメラが設置されました。9104Fの場合は偶数車の塗屋根の再塗装が行われていましたが、9105Fではそういった変化はありませんでした。
2025/10/13 萩山 9104F
側面監視カメラの設置と偶数車の塗屋根の再塗装がなされた9104F
2025/10/13 萩山 9105F
側面監視カメラが設置された9105F
9105の運転台窓ガラス内側のDisplayは跳ね上げられています。
9月16日には9108Fが入場となりました。9104Fは最初のケースだったので80日程度の入場でしたが、9105Fは2か月弱となり、9108Fも11月初旬には出場するのではと思われます。
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