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2025年11月28日 (金)

ANAの国際線仕様 B747-481 JA401Aと同様に国内線用にコンバート JA402A

cn28283/ln1142として製造、1998年1月19日に初飛行、1月29日にANAに引き渡されたのがJA402Aでした。NCAに転籍した-200Bの補充、アメリカ便の増便のため増備された機体で、コンフィグはJA401Aと同じくフルフラットシート装備のファ-ストクラス設定の3クラスでした。当初はワシントンDC線、パリ線、フランクフルト線、香港線などに就航しましたが、2001年9月のアメリカ同時多発テロ事件による航空需要の落ち込みから,-481Dにコンバートされ国内線で活躍するようになりました。

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2002/5/19 NRT 国際線仕様の時代

Ja402a-boeing-747481d-28283-1142-031209-2003/12/9 HND 国内線にコンバート タイトルもロゴのみに

2007年9月、10年に満たない期間で退役となり、同年11月1日、TF-ANAのレジでAir Atlanta Icelandicの管理下に、2008年6月には貨物機-481BDSFにコンバート、再びウイングレットが装着され、2008年10月17日からB-2432のレジでYangtze River Express(揚子江快運航空 )のフリートに、2017年7月7日からは会社名がSuparna Airlines(金鵬航空 )と変更されました。2023年9月から同機は保管状態となっているようです。

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2025年11月27日 (木)

2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その4 有栖川にて朝ラッシュ時の嵐電を撮影 part2

有栖川駅での嵐電撮影、今回はモボ612+モボ106の併結です。

612-240903-3 612-240903-4
106-240903 106-240903-22024/9/3 有栖川

モボ612は昨日の記事にあるように1992年、1993年にモボ111形のパンタグラフ、主要機器、台車を流用して製造されたモボ611~616の1両です。台車はモボ503・504が廃車された際に川車BWE12を履いていましたが、現在はモボ631形と同様に住友FS93に換装されました。612号は6両中唯一、行き先方向表示がLED方式となっています。

モボ106は1929年、藤永田造船所(現、三井造船)で製造されたモボ101形の6両のうちの1両です。

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2025年11月26日 (水)

2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その3 有栖川にて朝ラッシュ時の嵐電を撮影 part1

四条大宮から嵐山まで嵐電の沿線風景を満喫し、車両をメインとした撮影ポイントを探した結果、降りてみようと思った駅は有栖川駅でした。ということで嵐山から折り返し、有栖川で下車し、しばし朝のラッシュ時、2両併結で運行される嵐電を撮影しました。はじめは下りホームから撮影しました。

625-240903 625-240903
625-240903-3_20251125090101

301-2409032024/9/3 有栖川
最初にやってきた下り嵐山方面はモボ625+モボ301の併結編成でした。

301-240903-24同編成は約20分後に上りでやって来ました。

モボ621形はモボ611形の増備車として1990年から1996年にかけ621~625の5両が製造されました。モボ611形が1932年製のモボ111形の電装機器を流用したのに対してモボ621形はモボ121形の機器を流用したことから続番とはせずに別形式となりました。

モボ301形は1971年に武庫川車両工場(現、阪神車両メンテナンス)で301,302の2両が製造されました。302号は2007年3月29日に運用離脱、2011年に解体されました。301号はこのとき、最初は302号とともに廃車の予定でしたが京都市営地下鉄東西線二条~太秦天神川間の開業、嵐電天神川駅の開業で乗客数の増加が予想されたため、運用復帰となりました。

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2025年11月25日 (火)

2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その2 嵐電の旅、嵐山線で嵐山へ

92024年9月3日、ホテルは四条堀川でしたので嵐電四条大宮駅は目と鼻の先です。

Dsc00006_202511240839012024/9/3 四条大宮駅
1986年7月18日に完成した日本生命四条大宮ビルの地上部分に停車場が組み込まれています。1階にある出札口で1日フリー切符を購入しました。

Dsc00008_20251124084501入線していたのはモボ501+502の2連でした。
まずはこの編成に乗車し、沿線風景を楽しみながら嵐山終点まで向かいました。

Dsc00013


Dsc00014


四条大宮を出ると西院、西大路三条、山ノ内、嵐電天神川、蚕ノ社、太秦広隆寺、帷子ノ辻、有栖川、車折神社、鹿王院、嵐電嵯峨と停車し、終点、嵐山には予定通り24分で到着しました。


Dsc00017
Dsc00019平日の朝、8時過ぎだったせいか嵐山の渡月橋には人影がありませんでした。

Dsc00023 Dsc00028 Dsc00029_20251124091701嵐山から有栖川までモボ104+102の編成に乗車、有栖川駅にて発着する嵐山線の車両を撮影することにしました。

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2025年11月24日 (月)

2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その1 中央東線・西線経由で京都へ

2024年の夏は10年ぶりの新潟旅行に続き、関西にも出かけました。最近は過剰なインバウンドブームで京都のホテルも値段が高騰し、かつ予約も取りにくい状況となっているようですが、昨年の夏は京都四条大宮のホテルを拠点に嵐電や阪急線をめぐる旅が可能でした。

Dsc09902_202511231421012024/9/2 国分寺 
関西方面に向かう際、通常は中央線上りで東京まで、そこから東海道線ですが、今回は中央線下りで高尾方面へ

出発したのは9月2日の朝でしたが、このときは台風10号による大雨の影響で東海道線熱海∼静岡間などが不通になっており、中央東線、塩尻。中央西線経由で名古屋に抜け、名古屋から東海道線で京都まで向かいました。

Dsc09903

Dsc09906_20251123142801

高尾 高尾からは6:15発の427M松本行に乗車
1450Mとして大月からの上り一番列車として到着した編成(211系基本番台N601編成)が折り返し、松本まで行きます。

Dsc09912
427Mは9:18に塩尻到着、ここから中央西線で名古屋に向かいます。

Dsc09913

塩尻 駅名標

中央西線方面の普通列車は10:49発の1826Mまで無いため、約1時間半の接続待ち時間があります。

Dsc09952_202511231446019:18着/9:18発のE353系S115編成「あずさ」16号

Dsc09944_20251123144301 Dsc09946_2025112314440110:00着10:05発の 383系 しなの6号 A204+A3編成

Dsc09959_2025112314500110:13着/10:14発のE353系 S112+S210編成 「あずさ」3号

Dsc09960_2025112314560110:32頃、通過のEH200-19号機牽引の2080レ石油返空貨物列車 南松本∼千葉貨物
などを撮影する機会がありました。

Dsc09928かつて荷物電車から改造された123系クモハ123-1が運用に就いていた辰野~塩尻間にはE127系100番台 この日はA6編成が運用に就いていました。

Dsc09962_20251123150801塩尻からはJR東海 313系1300番台 B504編成の1826Mで中津川まで

Dsc09971_20251123152001

Dsc09975中津川からは315系C6編成 2916Mで名古屋へ

名古屋からは大垣、米原、乗り継ぎで京都に17:00頃、到着致しました。

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2025年11月21日 (金)

ANAの国際線仕様 B747-481 登録記号新ルールによる1号機 JA401A

cn28282/ln1133として製造、1997年10月29日に初飛行、11月13日にANAに引き渡されたのがJA401Aでした。

 日本では同一の機体を国内で再登録する場合(海外に売却した機体を買い戻し再登録する場合、修理や改修のため抹消した機体を再登録する場合)を除いて一度使用されたレジは再使用しないことになっているため、ジェット機、ターボプロップ機に割り当てられたJA8000番台のレジもかつて忌み数として飛ばされた番号をも使用する状態でやってきたものの、番号がなくなる事態となり、1997年以降登録されたジェット機はJA+3桁の数字+アルファベット1つ”もしくは“JA+2桁の数字+アルファベット2つ”のパターンとなりました。外国などでは誤認防止のためI, O, Sなどを使用しないケースもありますが、日本ではこれらの文字の使用も可能となっています。

ANAの-481シリーズではJA401AからJA405Aがこれらに該当しますが、これら5機の-481は日本貨物航空にかつてANAで使用していた-200Bが貨物機にコンバートされ移籍したことに対する補充、そして国際線ネットワークの充実のために増備されました。

Ja401a-ana-b747481-cn28282-ln1133-9802141998/2/14 NRT

Ja401a-ana-b747481-cn28282-ln1133-9904131999/4/13 NRT
ウイングレット付きで国際線仕様機だった頃

JA401Aのコンフィグレーションはフルフラットシート装備のファーストクラスが設定されたものでワシントンDC線、ロンドン線、パリ線、フランクフルト線、香港線などに投入されました。2001年9月のアメリカ同時多発テロによる航空需要の落ち込みで国内線用にコンバートされ、ウイングレットが取り外され、-481Dとなりました。

Ja401a-boeing-747481d-28282-1133-03030712003/7/13 FUK -481Dにコンバート 英文タイトル付きの時代

Ja401a-boeing-747481d-28282-1133-060610- Ja401a-boeing-747481d-28282-113_202511201308012006/6/10 HND 英文タイトルなしの時代

B747時代の終焉とともに僅か11年間のANA時代は終わり、2008年6月に退役、N483YRのレジでウェルズ・ファーゴ・バンク・ノースウェストの管理下となりました。-481Dにコンバートされた機体ですが、元々は国際線仕様機として製造された機体であったためか、再就職口があり、2009年3月18日からはYangtze River Express(揚子江快運航空)のフリートメンバーとなり、貨物機にコンバート(-481BDSF)されました。レジはB-2435となり、2017年7月7日からはSuparna Airlines (金鵬航空)と会社名が変わりましたが引き続き同じレジで活躍しました。2019年5月から保管状態となっています。

羽田からノータイル、N483YRのレジでフェリーされた時点の写真ではウイングレットは無しでしたが、貨物機改修の時点でウイングレットが再度、装着されたようです。

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2025年11月20日 (木)

2024年夏の新潟旅行 その34 磐越西線の旅 part3 喜多方から会津若松、郡山、新白河、黒磯

新津を6:00に出発した磐越西線会津若松行224Dは喜多方に8:13に到着、ここで18分の長時間停車になります。喜多方から先は電化区間になりますが、先日の記事にも書きましたが、会津若松~喜多方間を走る列車は2022年3月のダイヤ改正ですべて気動車化され、実質的に非電化状態となりました。Dsc09511_202511190854012024/8/21 喜多方 会津若松方面
電車が走ることのなくなった線路ですが、この時点では架線は撤去されていませんでした。

Dsc09514喜多方を出発して16分で終点、会津若松駅に到着です。

会津若松駅では郡山から新津方面への磐越西線は大きくV字を描いてスイッチバックします。郡山方面からの磐越西線がそのまま南へ進むように伸びているのが只見線ですが、こちらも会津本郷あたりをUの字を底にして会津高田∼根岸と北上し、会津坂下から進路を西に取り、上越線の小出に向かいます。只見線の会津若松の二つ隣の駅、西若松では鬼怒川温泉、下今市方面に通じる会津鉄道が分岐しています。

Dsc09516会津若松まで乗り入れている会津鉄道の気動車 AT-751

Dsc09524_202511190913018:58に会津若松駅に到着する只見線の会津川口発424D キハ110-223

Dsc09518 Dsc09517会津若松からは9:30発3234M E721系 2両編成 P-42編成 

66分で郡山に到着、郡山からは

Dsc09531
Dsc0953310:52発2132M 新白河行 701系2両編成 F2-508編成

11:31新白河着

Dsc09536新白河では接続が悪く、郡山で一本後の2134Mに乗れば5分接続で黒磯行4134Mに乗れることがわかりましたが

Dsc09546新白河 黒磯まで来れば東海道線で熱海まで来たのと同じような感覚になりますが

Dsc09551_20251119094201 Dsc09557黒磯 13:21発 660M E131系600番台 TN2編成

最後は宇都宮で宇都宮線に乗り継ぎ、武蔵野線経由で帰宅しました。

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2025年11月19日 (水)

2024年夏の新潟旅行 その33 磐越西線の旅 part2 咲花から喜多方まで

磐越西線の旅、咲花から先は阿賀野川が造り出した渓谷伝いに線路が敷かれており、ある時は右にそして橋梁を渡ると左に阿賀野川を観ながら列車は進みます。

Dsc09473阿賀野川がせき止められダム湖のようになっている場所もあります。

Dsc09479_20251118075601新津駅を出発して約1時間で津川駅に到着します。

津川は会津藩領の時代、会津盆地から新潟方面に輸送される荷物を陸送から船に積み替える河港として栄えた町で、船着き場付近には会津藩の米倉、塩倉が建ち並び、明治維新の後も東蒲原郡の郡役所が置かれ、地域の行政、経済の中心地でした。
また岩越線として最後に開業した津川∼野沢間、特に鹿瀬~津川間の赤崎山と阿賀野川に挟まれた区間は地盤が軟弱で地面が川に向かって移動してゆくような場所で線路の敷設工事は難航したそうです。いまでも常時速度制限が450mにわたりかけられています。

Dsc09480日出谷はもともと人里離れた寒村でしたが、会津若松と新津の中間地点でこのあたりでは唯一、若干の平地があったことから鉄道の拠点となり、機関車の駐泊所、転車台、給水施設、乗務員宿泊所などが設置され、新潟県内で折り返す列車の折り返し駅となり、鉄道の町として発展しました。
鉄道開通以前は津川まで3里、買い出しに行くにも一日がかりでしたが、鉄道開通で半日で買い出しを済ませられるようになりました。村の特産の木炭の出荷で賑わいました。

Dsc09488野沢駅、かつては毎年6月に行われる大山祇神社例大祭の団体輸送(大山臨、野沢臨)の受け入れで活況を呈しましたが、磐越自動車道が開通し、観光バスの利用が急増したため臨時列車の設定はほとんどなくなりました。

Dsc09497山都駅を出発すると阿賀野川に北側から合流する一ノ戸橋梁を渡ります。この橋梁は1908年に架橋された16支間445m、高さ24mの鉄橋で中間の1支間が上路式ボルチモアトラス橋、他の15支間がプレートがーター橋となっており、磐越西線の撮影地として有名です。

Dsc09503新津を出発して2時間13分で喜多方に到着します。
列車は当駅で18分間停車しました。

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2025年11月18日 (火)

2024年夏の新潟旅行 その32 磐越西線の旅 part1 歴史 新津から咲花まで

2024年8月18日から21日までの3泊4日の旅、帰りは新津から磐越西線で郡山にさらに東北本線というルートにしました。

磐越西線は福島県の郡山駅から新潟県の新津駅までの営業キロ175.6km、駅数43(起終点駅、臨時駅を含めて)の路線で郡山駅から会津若松駅までの64.6kmが交流20kV,50Hzで電化されています。1967年6月15日に郡山から喜多方までの電化されましたが、2022年3月のダイヤ改正でJR東日本は経営コストの削減のため、会津若松において郡山方面は電車、新津方面は気動車と走行する車両を分離し、喜多方までの電車の乗り入れを廃止し、実質的に非電化状態となっています。

日本鉄道が現在の東北本線を開業したことで郡山駅と新潟駅を会津駅経由で結ぶ鉄道の建設機運が高まり、1896年には同路線の仮免許が交付、1897年には岩越鉄道株式会社が設立されました。1898年には中山宿まで、1899年には若松まで、1904年には喜多方まで開業しました。1906年には岩越鉄道は国有化され、喜多方以西は官設線として延長されました。新津側からも信越線の支線として順次延伸され、1914年野沢~津川駅間が開業し、全通となりました。郡山~新津間は岩越線となりましたが、1917年に平~郡山間が全通し、平郡線が磐越東線と改称されたのと同時に磐越西線となりました。清水トンネルの貫通、上越線の全通までは碓氷峠経由の高崎線・信越本線に次ぐ第2の東京から新潟へ向かうルートで同区間を夜行普通列車では11時間58分で走破していました(信越本線経由の夜行急行では11時間6分、普通列車では13時間56分)。

Dsc09432 Dsc09431_202511170834012024/8/21 新潟
新津までは新潟発5:14の長岡行420M 車両はE129系A32編成

Dsc09433_20251117083601 Dsc09446_202511170838012024/8/21 新津
新津からは6:00発224D、車両はGV-E401,402-12

Dsc09450磐越西線郡山方面時刻表
10時台、14時台、22時台は列車がありませんが、朝のラッシュ時間帯以外は1時間に1本程度の頻度です。

Dsc09453 Dsc09455 Dsc09456新津を出発してしばらくは新潟平野の穀倉地帯を突っ切って列車は進むという感じです。

Dsc09457五泉駅
磐越西線のこの区間は「森と水とロマンの鉄道」という愛称がつけられており、C57188号牽引のSLばんえつ物語の走行に合わせて駅名標もレトロチックとなっています。

Dsc09460阿賀野川に沿って線路は敷かれています。

Dsc09461咲花 駅名標はここもレトロチック

新津から五泉にかけては一旦南下し、五泉で進路を東に取り、日本列島の背骨にあたる山脈にアタックします。ここからは阿賀野川が造った渓谷に沿って走り、徳沢駅手前の阿賀野川徳沢橋梁が新潟県と福島県の県境となります。

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2025年11月17日 (月)

2024年夏の新潟旅行 その31 直江津駅に乗り入れる列車たち part4 JR貨物の貨物列車

2015年3月の北陸新幹線金沢延伸で直江津駅に乗り入れる旅客列車は大きく変化しましたが、JR貨物による貨物列車はJR時代、あるいは国鉄時代と変わらぬスタイルで直江津駅にかかわっていると言っていいのではと思います。

貨物列車の運行としては直江津駅を介してえちごトキめき鉄道線と信越線を走るいわゆる日本海縦貫線ルートだけで長野方面は北長野までえ名古屋タ、稲沢、北松本間のコンテナ列車が設定されてはいますが、北長野~直江津間は走っていませんが、大宮車両所に入場、出場する機関車の回送ルートとしてこの区間にはJR貨物の機関車が走行しているようです。

Dsc09317_202511160943012024/8/20 8:25頃 EF510-500番台に牽引され大阪・吹田方面に向かう貨物列車
直江津駅で長時間停車


Dsc09323_20251116094501すると糸魚川方面から青森方面に向かう同じくEF510-514号機牽引の貨物列車が

この日は上り方面、ダイヤが乱れていて列車番号が分かりませんでしたが、本来なら3:50頃、同駅に到着、3:53に出発する新潟タ発、福岡タ行の3092レ、下りは時刻表から吹田タ発、札幌タ行の4091レと思われます。


Dsc09343_20251116095601


Dsc093468:50頃 EF510-5号機牽引の八戸貨物発、百済タ行4076レが上って行きました。

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2025年11月14日 (金)

ANAの国内線仕様 B747-481D グアム線にも投入可能な JA8966

cn27442/ln1066として製造、N6018Nのテストレジにて1995年7月18日初飛行、12月11日にANAに引き渡されたのがJA8966でした。ANAのB747シリーズでは最後のJA8000番台レジ機となりました。

導入後、芙蓉総合リースに売却され、ANAがリースする形で運航されました。関西~グアム線にも投入された機材でした。

この機体で印象に残っているのは1999年7月23日、NH61便として乗員14名、乗客503名が搭乗し、羽田空港を11:23に離陸、札幌新千歳空港に向かっていたところ、11:25に当時28歳の男がキャビンアテンダントに包丁を突きつけコックピットに行くように指示、11:38に副操縦士をコックピットから追い出し、機長とコックピットに留まり、横須賀への飛行を指示、11:55に犯人は機長を包丁で刺し、犯人自ら操縦席に座り、操縦,機体は迷走飛行に陥りました。この様子を操縦室前で様子をうかがっていた副操縦士と非番で乗り合わせていたエアバス機の機長がドアを破り操縦室に突入、犯人を引きずり出し、座席に拘束、エアバス機の機長が操縦桿を握り機体のコントロールを奪還、間一髪で墜落は回避できました。機体は12:14に羽田空港に緊急着陸、犯人は警視庁に引き渡されましたが、機長は乗客として搭乗していた医師により、機内で死亡が確認されました。犯人が取り押さえられる寸前には機体は2分間に500m以上、高度を下げており、そのまま降下していたら八王子市南部の住宅街に墜落していたと推測されました。

日本で起きたハイジャック事件で唯一死者が出た事件でした。亡くなられた機長はWikipediaの記事などではお名前が伏せられていますが、ANA機の運航の様子を紹介したレーザーディスクにおいて747-481D機を操縦する姿が残されています。

Ja8966-ana-b747481d-cn27442-ln1066-970721997/7/28 HND

Ja8966-ana-b747481d-cn27442-ln1066-980101998/1/2 HND

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2014年1月6日に退役、16日に羽田空港を離陸し、アメリカ合衆国ミシシッピー州テューペロへ、再就職することなく解体されました。

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2025年11月13日 (木)

2024年夏の新潟旅行 その30 直江津駅に乗り入れる列車たち part3 北越急行ほくほく線 HK100形

直江津駅にはJR東日本の信越本線の2つ隣駅である犀潟駅で分岐・合流する北越急行ほくほく線の列車も乗り入れています。

ほくほく線の開業は1997年3月22日で、2015年3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業までは特急「はくたか」も同線を経由して越後湯沢~金沢間に運転されていました。2015年3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業後は「スノーラビッド」の運行がはじまり、当時、日本国内において乗車券だけで乗れる列車とし表定速度が最も高い列車でしたが、2023年3月18日のダイヤ改正で廃止となりました。

Dsc092992024/8/20 直江津 JR東日本のE129系とならぶ北越急行のHK100形 E129系はA21編成

Dsc09301 2024/8/20 直江津 HK100形 HK100-10編成

Dsc09303 2024/8/20 直江津 HK100形 HK100-10編成 反対側

Dsc09348HK100-101編成 DAICHI号
2018年に開催された大地の芸術祭  第7回越後妻有アートトリエンナーレにあわせHK100-101,102編成に施されたラッピング

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2025年11月12日 (水)

2024年夏の新潟旅行 その29 直江津駅に乗り入れる列車たち part2 妙高はねうまラインで活躍するET127系

直江津駅に乗り入れる列車、今回は信越本線から移管された妙高はねうまライン(妙高高原~直江津間、37.3km、資産上の境界は関川橋梁まで37.7km、駅数10、起終点駅を含む)で活躍するET127系です。長野県側はしなの鉄道北しなの線となっています。長野側との接続は北しなの線の車両が妙高高原駅に乗り入れ、同一ホームで10分以内の接続となっています。また日本海ひすいラインとはE122形気動車が日中に泊駅発新井駅行として片道1本運行されています。

E127-v3-0503232005/3/23 新津 E127系0番台 V3編成
同編成は2008年の越後線内の事故で廃車となり、えちごトキめき鉄道には譲渡されませんでした。

ET127系電車はJR東日本が新潟地区で1995年5月8日から運用していたE127系0番台で2両編成13本が製造され運用されていましたが、V3編成は2008年9月に発生した越後線内での踏切事故で列車火災を起こし、クモハE127-3が焼損し、クハE127-3もろとも2014年10月20日付で廃車となり、V12,V13編成はV1,V2編成として鎌倉車両センター中原支所に転属、南武支線浜川崎線で営業運転に就き、V1,V2, V4~V11編成がえちごトキめき鉄道に譲渡されました。


主要諸元


最高運転速度 110 km/h
起動加速度 2.0 km/h/s(応加重付)
減速度(常用) 3.6 km/h/s(応加重付)
編成定員 0番台2両:275名
編成重量 2両:62.0 t
全長 20,000 mm
車体長 0番台:19,570 mm
全幅 2,800 mm
全高 4,017 mm(空調機高さ)0番台:4,090 mm
車体高 0番台:3,620 mm
床面高さ 1,130 mm
車体 ステンレス
台車 軸梁式ボルスタレス台車 0番台:DT61A・TR246A
主電動機 かご形三相誘導電動機 MT71形
主電動機出力 120 kW × 4
駆動方式 TD平行カルダン駆動方式
歯車比 14:99(7.07)
編成出力 480 kW
制御方式 VVVFインバータ制御 逆導通GTOサイリスタ素子(製造時) IGBT素子(機器更新後)
制御装置 SC51形・SC51A形(1C2M2群制御)→SC102A形
制動装置 回生・発電併用電気指令式空気ブレーキ 抑速ブレーキ
保安装置 ATS-SN


Dsc09304_202511110922012024/8/20 直江津 ET127系 V-2編成 標準色
妙高山の山並みをイメージしたフレッシュグリーンを纏っています。

Dsc093772連を3併結した6連での運用もあるようで、中間には横須賀色のV8編成(田島ルーフィング広告)、反対側の端には田辺工業広告のV3編成が連結されているようです。

Dsc09380 Dsc09302_20251111092801こちらはミタカ広告のV4編成
他に懐かしの新潟色(田島ルーフィング広告)のV1編成や日本曹達広告のV5編成といったスペマーもいるようです。

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2025年11月11日 (火)

2024年夏の新潟旅行 その28 直江津駅に乗り入れる列車たち part1 日本海ひすいライン用ET122形気動車

今回からは現在の直江津駅に乗り入れる列車たちです。

最初はJR西日本の北陸本線から引き継いだえちごトキめき鉄道の日本海ひすいライン(市振駅~直江津駅間59.3km、資産上は富山県境からの60.3km、駅数13、起終点駅を含め)を走る列車です。この線区はえちご押上ひすい海岸駅~梶屋敷間にAC20kV,60HzとDC1500Vの交直切り替え区間が存在するため、えちごトキめき鉄道では交直流電車の新造・購入費および維持費などのコストを考慮し、車両は一部を除き気動車を使用することにしました。ちなみに富山県内の旧北陸本線はあいの風とやま鉄道、石川県内はIRいしかわ鉄道、福井県内はハピラインふくい線となりました。東北新幹線の開業で岩手、青森県内の東北本線が3セク鉄道化されたのと同様に国鉄時代の幹線がこうして消えてゆく現実は些か寂しいものがあります。
市振∼直江津間は頚城トンネル(11,353m)をはじめ約6割がトンネルの区間であり、気動車の導入にあたり、火災等発生時の避難誘導設備の強化が行われました。

127-1002-1112262011/12/26 姫路
姫新線で使用されているキハ127形気動車
キハ127形の両運転台タイプがキハ122形でキハ127形は基本番台と1000番台の2両1組で運用されています。

日本海ひすいライン用に導入されたのはJR西日本の一般型気動車キハ122形をベースとしたET122形でした。一般形6両(1-6)とイベント兼用2両(7,8;愛称「NIHONKAI STREAM」「3 CITIES FLOWERS」 が与えられています)が新潟トランシスで2014年から2015年にかけ、製造され、リゾート用として1000番台(1001,1002)モ2016年に落成しました。こちらは雪月花としてリゾート列車として同年4月23日から運用されています。

主要諸元

最高運転速度 100 km/h
設計最高速度 120 km/h
車両定員 一般車:113人 イベント兼用車:106人
自重 一般車:40.5 t イベント兼用車:41.1 t
全長 20,800 mm
全幅 2,900 mm
全高 4,040 mm
車体 ステンレス
台車 円錐積層ゴム式ボルスタレス台車 NF08D形(動力台車・2軸駆動)NF08T形(付随台車)
動力伝達方式 液体式
機関 SA6D140HE-2 × 1基
機関出力 331 kW (450 ps)
変速機 DW21形(変速1段・直結4段)
制動装置 機関ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(増圧付き)
保安装置 ATS-Ps・ATS-P(イベント兼用車のみ設置)・EB・TE装置

基本番台はすべて両運転台タイプであり、一両で運転が可能です。車体はオールステンレス製ですが、運転台部分は普通鋼製となっています。

Dsc093052024/8/20 直江津 えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン用 ET122-3

Dsc09293Dsc09298_20251110085401 Dsc092942024/8/20 直江津 えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン用 ET122-4
一般用は「日本海の美しい波」を表現したデザインとなっています。

Dsc09329 2024/8/20 直江津 えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン用 ET122-7 (イベント兼用タイプ)
ベニズワイガニやアンコウなど魚類をあしらった「日本海の海中を流れるようなデザイン(NIHONKAI STREAM)」となっています。

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2025年11月10日 (月)

2024年夏の新潟旅行 その27 JR東日本・西日本の境界駅からえちごトキめき鉄道・JR東日本の共同使用駅となった直江津駅

2015年3月14日の北陸新幹線、長野駅~金沢駅間延伸以前は信越本線(JR東日本)と北陸本線(JR西日本)の境界駅、民営化以前の国鉄時代は在来線の拠点駅として機能し、全ての特急列車が停車し、乗務員の交代が行われる駅だった直江津駅ですが、新幹線延伸では新幹線は経由すらせず、信越本線の妙高高原駅~当駅間と北陸本線の市振駅~当駅間はえちごトキめき鉄道に移管されました。信越本線の当駅~新潟駅間はJR東日本の下に残されましたが、JR同士の境界駅が廃止されたのはJRグループ全体でも当駅が初めてかつ唯一のケースとなりました。

100717_202511090733012010/7/18 JR時代の駅名標

100718駅舎の駅名表示にはJR東日本のマークが

100718_20251109073701 100718_20251109073702
2010/7/17 昔ながらの列車乗車位置表示

そして2015年3月の北陸新幹線延伸から10年が経過した現在は

Dsc09314_202511090741012024/8/20 駅名標 この駅名標は妙高はねうまラインの仕様です。

 Dsc09310 Dsc09311 Dsc09312
2010年の写真に登場する3枚の時刻表はそれぞれこういった形に

Dsc09313
Dsc09361_20251109075601

構内東側の直江津運輸区は長岡運輸区へ統合され、施設と設備はえちごトキめき鉄道へ譲渡されました。

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2025年11月 7日 (金)

ANAの国内線仕様 B747-481D グアム線には投入されない純国内線仕様だった  JA8965

cn27436/ln1060として製造、1995年4月16日に初飛行、4月24日にANAに引き渡されたのがJA8965でした。
導入後、住金リースに売却されANAがリースする形で運航しました。

Ja8965-ana-b747481d-cn27436-ln1060-97102

1997/10/28 HND

スペマーとしては1997年12月から1998年3月までの冬シーズン、スキーキャンペーンで2代目「スヌーピー号」に、さらに1998年7月から約1年半、ポケモンジェット98として就航、2013年5月、退役し、再就職することなく解体されました。

Ja8965-ana-b747481d-cn27436-ln1060-971201997/12/7 HND

Ja8965-ana-b747481d-cn27436-ln1_20251106111601 1997/12/7 HND JA8139にスヌーピーとのツーショット

Ja8965-ana-b747481d-cn27436-ln1060-990801999/8/2 HND

2013年5月31日にラインアウト、営業運航を終了し、売却のための整備が行われ、6月24日にドッグを出て6月26日、ANA9432便として21:29に羽田空港を離陸、アンカレッジ経由でミシシッピー州テュープロに到着しました。

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2025年11月 6日 (木)

東武鉄道 51092F 「クオッカトレイン」を撮影

2025年10月31日、埼京線武蔵浦和駅と十条駅で71-000形を撮影した帰途、池袋駅で東武東上線ホームになにやら黄色の電車が停まっているのを発見。
50090-50092-251031-6
その正体は10月13日から運行が始まった『“ニコニコ”笑顔やしあわせを呼ぶ黄色い電車「クオッカトレイン」』でした(2025/9/30:東武ニュースリリース)。クオッカはオーストラリアに生息する有袋類カンガルー科の動物で口角が上がり、笑っているように見える表情から“世界一しあわせな動物”とも呼ばれています。東松山市比企丘陵にある埼玉県こども動物自然公園ではクオッカをはじめとする絶滅危惧種の希少動物の保護繁殖に取り組んでおり、今では11頭が同動物園で飼育されています。

クオッカが来園して5周年となることを記念して東上線において50090型の51092Fに「クオッカ」とコアラなどオーストラリアの動物が車体全体にデザインされ、運行が始まりました。東上線の座席指定制列車「TJライナー」用として、2008年6月14日のダイヤ改正より運用を開始した50090型は6編成ありますが、その中でも51092Fは2015年11月28日から2019年2月7日まで「フライング東上号」、2019年2月14日から2022年9月2日まで「池袋・川越アートトレイン」、そして今回の「クオッカトレイン」とたまたま検査入場の時期とキャンペーンの時期が一致するという強運のせいなのか?、スペシャルマーキングを一手に引き受けている感じがします。

50090-50092-251031 50090-50092-251031-2 50090-50092-251031-3 50090-50092-251031-9 50090-50092-251031-102025/10/31 池袋

池袋から小川町までの間、当面の間、運行の予定だそうです。

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2025年11月 5日 (水)

東京臨海高速鉄道 71‐000形電車を撮影

東京臨海高速鉄道では1996年3月の開業以来使用してきた70-000形に代わる新型車両として71-000形電車の導入を発表、2025年10月1日から営業運転が始まりました。今年度は3編成、2026年度にも3編成、2027年度に2編成の計8編成80両が導入される予定だそうです。製造は総合車両製作所新津事業所が担当するとのことです。

総合車両製作所のsustinaブランド車体で幅は70-000形に対して150mm拡大され混雑時の圧迫感が緩和されています。

主要諸元

最高運転速度 120 km/h
起動加速度 2.5 km/h/s
減速度 5.0 km/h/s
編成定員 1,544名
車両定員 140名(制御車)158名(中間車)
全長 20,000 mm
車体長 19,660 mm
全幅 2,998 mm
車体幅 2,950 mm
全高 4,016.5 mm
車体高 3,670 mm
車体 軽量ステンレス(sustina)
台車 軸梁式ボルスタレス台車 動力台車:TS-1050 付随台車:TS-1051、TS-1051A
主電動機 かご形三相誘導電動機
主電動機出力 140 kW
駆動方式 TD平行カルダン駆動方式
歯車比 97:16(6.06)
編成出力 140 kW × 4 = 560 kW
制御方式 IGBT素子VVVFインバータ制御
制御装置 三菱電機 MAP-148-15V362形
制動装置 電気指令式(直通予備・発電・回生〔純電気式〕・抑速・耐雪ブレーキ付き)
保安装置 ATS-P・ATACS

71000-z11-251031-62025/10/31 武蔵浦和 折り返し運用で5番線に進入するz11編成

71000-z11-251031-10形式は大崎方が71‐001(T'c)で新木場方が71‐010(Tc)ですが、車番は大崎(川越)方 71‐101 新木場方が 71‐110 となっています。

71000-z11-251031-12新木場方先頭車は朝夕のラッシュ時間、女性専用車です。

71000-z11-251031-13塗装や車両番号の表示位置はホームドアを意識したものとなっています。

71000-z11-251031-15台車は軸梁式ボルスタレス台車 動力台車:TS-1050 付随台車:TS-1051、TS-1051A

71000-z11-251031-1671-003形(M2)には補助パンタグラフが装備されています。

71000-z11-251031-1771-003,71-006,71-009形には三菱電機製MAP-148-15V362形 IGBT素子VVVFインバータ制御装置が搭載されています。

71000-z11-251031-1871-002、71-008形には東洋電機製造製SIV装置ST-SC91(定格出力は三相交流440 V・260 kVA)が搭載されています。

71000-z11-251031-19TIMS(列車情報管理装置:JR東日本と三菱電機の共同開発)は先頭車の床下に装備されています。

71000-z11-251031-232025/10/31 武蔵浦和

71000-z12-251031-4

71000-z12-251031-11

2025/10/31 十条 z12編成

現時点ではz11,z12の2編成が運用に就いているようです。一方、71‐000形の営業開始でこれまで開業以来活躍していた70-000形のz8編成の両先頭車がJR九州に譲渡され、10月19日に開催された「小倉工場まつり2025」ではその改装(制御電動車化)の様子が公開されました。

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2025年11月 4日 (火)

西武鉄道 40000系 8連 48156Fを撮影

西武鉄道40000系8連、48156Fは2025年10月3日に川崎車両で落成、甲種回送で小手指基地に到着後、10月15日から営業運転に投入されました。すでに池袋線では最後まで残っていた2000N系2069Fが同日、池袋線でのラストランをしており、池袋線定期運用車はすべてVVVF制御車となりました。また48156Fは2025年度投入の40000系の最終編成となり、40000系の製造もこの編成が最終ロットとのことです。

40000-48856-251027-42025/10/27 所沢 48156F 5315レで所沢に到着

40000-48156-251027-7 2025/10/27 所沢 到着後、電留線へ

40000-48156-251027-23 2025/10/27 所沢 電留線を出発し、3番線へ

40000-48856-251027-212025/10/27 所沢 5318レで池袋へ

48156が40000系の最終増備車ということは、今後、新宿線の2000N系の廃車置き換えに対しては新たな系列が登場するということなのでしょうか。2000N系の置き換えが直接、新系列の投入になるのか、池袋線で活躍中の20000系8連や30000系8連の新宿線配置換え、池袋線への新系列の投入になるのか、わかりませんが。

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2025年11月 3日 (月)

西武鉄道 2000N系 8連 2065F 横瀬基地に廃車回送

西武新宿線系統で長らく活躍してきた2000N系8連,2065Fが10月30日、横瀬基地に廃車回送となったそうです(記事)。

同編成は2000系9次車として6連の2027F, 2049F、8連の2067F, 2069F, 2071F, 2073F、2連の2455F, 2457F, 2459F, 2461F, 2463F, 2465Fらとともに製造され、8連2本(2065F, 2067F)が所沢車輛工場製、他は東急車輛製でした。所沢車輛工場製の8連2本は8次車と同じ側引戸窓が大きく、戸閉機構も従前と同様でした。2065Fの場合、2065‐2165‐2166‐2066の4両が1990年7月13日に竣工、2265‐2266-2365-2366の4両が1990年10月3日に竣工しています。1999年3月15日に減パン工事が施工されています。2010年6月に車体小修繕を受けています。

2000n-8-2065f-1605022016/5/2 中井 菱形パンタの時代

2000n-8-2066-1709242017/9/24 井荻 シングルアームパンタに換装

2000n-8-2065-2204022022/4/2 武蔵関

2000n-8-2066-2307212023/7/21 小平

2000n-2065-2506292025/6/29 萩山 川越鉄道130周年記念HM(狭山市)


2000N系8連のこれまでの廃車(6連化による部分廃車も含む)。


2057F 2023/1
2059F 2022/5
2061F 2023/2
2063F 2021/11
2065F   2025/10
2067F   2024/3
2077F 2023/8 (2277・2278の廃車)
2081F 2023/12 (2281・2282の廃車)
2083F 2025/2
2091F 2024/7 (2291・2292の廃車)
2095F 2025/1
2097F 2016/9

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