ANAの国際線仕様 B747-481 登録記号新ルールによる1号機 JA401A
cn28282/ln1133として製造、1997年10月29日に初飛行、11月13日にANAに引き渡されたのがJA401Aでした。
日本では同一の機体を国内で再登録する場合(海外に売却した機体を買い戻し再登録する場合、修理や改修のため抹消した機体を再登録する場合)を除いて一度使用されたレジは再使用しないことになっているため、ジェット機、ターボプロップ機に割り当てられたJA8000番台のレジもかつて忌み数として飛ばされた番号をも使用する状態でやってきたものの、番号がなくなる事態となり、1997年以降登録されたジェット機はJA+3桁の数字+アルファベット1つ”もしくは“JA+2桁の数字+アルファベット2つ”のパターンとなりました。外国などでは誤認防止のためI, O, Sなどを使用しないケースもありますが、日本ではこれらの文字の使用も可能となっています。
ANAの-481シリーズではJA401AからJA405Aがこれらに該当しますが、これら5機の-481は日本貨物航空にかつてANAで使用していた-200Bが貨物機にコンバートされ移籍したことに対する補充、そして国際線ネットワークの充実のために増備されました。
1998/2/14 NRT
1999/4/13 NRT
ウイングレット付きで国際線仕様機だった頃
JA401Aのコンフィグレーションはフルフラットシート装備のファーストクラスが設定されたものでワシントンDC線、ロンドン線、パリ線、フランクフルト線、香港線などに投入されました。2001年9月のアメリカ同時多発テロによる航空需要の落ち込みで国内線用にコンバートされ、ウイングレットが取り外され、-481Dとなりました。
2003/7/13 FUK -481Dにコンバート 英文タイトル付きの時代
2006/6/10 HND 英文タイトルなしの時代
B747時代の終焉とともに僅か11年間のANA時代は終わり、2008年6月に退役、N483YRのレジでウェルズ・ファーゴ・バンク・ノースウェストの管理下となりました。-481Dにコンバートされた機体ですが、元々は国際線仕様機として製造された機体であったためか、再就職口があり、2009年3月18日からはYangtze River Express(揚子江快運航空)のフリートメンバーとなり、貨物機にコンバート(-481BDSF)されました。レジはB-2435となり、2017年7月7日からはSuparna Airlines (金鵬航空)と会社名が変わりましたが引き続き同じレジで活躍しました。2019年5月から保管状態となっています。
羽田からノータイル、N483YRのレジでフェリーされた時点の写真ではウイングレットは無しでしたが、貨物機改修の時点でウイングレットが再度、装着されたようです。
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