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2025年12月25日 (木)

八高線 高崎~高麗川間にHB-E220系 12/21時点で6編成が投入される

JR東日本は1993年3月にキハ110系気動車を八高線に投入、1996年3月にはキハ111・112形200番台を投入し、同線非電化区間の全列車をキハ110系で統一し、以来30年弱使用してきましたが、車両の老朽化が進み、環境負荷の低減、メンテナンス性の向上を目指し、ディーゼル発電機と蓄電池の組み合わせによるディーゼルハイブリッドシステムを搭載した新形式HB-E220形式を2025年12月1日から投入、従来のキハ110系を置き換えることにしました。同形式は高崎エリアに2両編成(HB-E221+HB-E222)8本、釜石線・東北本線用(花巻~釜石、花巻~盛岡)として盛岡エリアに2両編成6本、1両編成(HB-E220)4本の計32両が投入されるとのアナウンスされていました(情報)。

八高線(高崎~高麗川)間の列車運用はこちらのサイトにあるように運用201から207まであり、原則的に編成は201の翌日は202といった具合に回されているようです。運用207以外は日中、一旦入庫する機会があり、そこで編成が差し替えられることもあるようです。

202512-vs
目撃情報による運用サイトの情報を12月1日から23日まで各運用に照合させた結果
鉄道ニュースサイトの情報によればHB-E220-7編成は12月1日から、-8編成は12月11日から、-9編成は12月12日から、-10編成は12月15日から、-11編成は12月16日から、-12編成は12月21日から営業運転に投入されています。
私も12月23日に高麗川駅まで行き、9時20分発の233D(運用206)が-8編成であること、9時34分着の226D、折り返し10時35分発の2263D(運用202)が-12編成であることを確認しました。

Hbe2218-251223Hbe2228-251223-4 2025/12/23 高麗川 HB-E221-8+HB-E222-8 233D
高崎側がE221、高麗川側がE222 車体の形態は新潟・秋田地区に投入されたGV-E400系と酷似しています。同じ川崎車両が製造している西武鉄道の40000系とも似た雰囲気を感じます。

Hbe22212-2512232025/12/23 高麗川 HB-E222+221-12 226D
233Dはゆっくり撮影する時間もなく出発してゆきましたが、その14分後には226Dが到着したのでこちらで各部をじっくり観察することが出来ました。

主要諸元

最高運転速度 100 km/h
車両定員 103名(HB-E220形)117名(HB-E221形)126名(HB-E222形)
自重 42.2 t(HB-E220形)39.5 t(HB-E221形高崎車)39.6 t(HB-E221形盛岡車)
38.9 t(HB-E222形高崎車)39.1 t(HB-E222形盛岡車)
全長 20,600 mm
車体長 20,100 mm
車体幅 2,800 mm
車体高 3,640 mm
床面高さ 14,400 mm
車体 ステンレス
台車 軸梁式ボルスタレス台車 DT300(動力)/ TR275(付随)
機関 直噴式直列6気筒ディーゼルエンジン DMF15HZD-G形
機関出力 331 kW (450 PS)
発電機 かご形三相誘導発電機 DM115B形
主電動機 かご形三相誘導電動機 MT85形
制御方式 VVVFインバータ制御
制御装置 主変換装置 CI31形
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(直通予備・抑速・耐雪ブレーキ付き)
保安装置 ATS-P / ATS-Ps(統合型車上装置)
防護無線・EB装置・TE装置



Hbe22212-251223_20251224084001特徴的な側面
窓が少なく、何かGV-E197系を彷彿させる側面のスタイル キハ110系と大きく異なる点は側扉が3か所となり、扉の幅も拡大したことです。

Hbe22112-251223パンタが無い屋根上はスッキリしています。空調装置は空気清浄機能付きの集中式(AU744形)で、車内外の温度や乗車率などにより最適化された制御が可能です。

Hbe22212-251223_20251224084401HB-E222形の床下には主変換装置と表示された箱が連なっています。蓄電池も内蔵されています。このために空気タンクやトイレのタンクが床上配置となり窓が少なくなりました。

Hbe22112-251223_20251224084601台車は動力台車DT300形、付随台車TR275形で軸梁式ボルスタレス方式で車輪などを分解せず軸受とグリースの交換ができる構造となっているのが特徴です。

今のペースで行くと年内に8編成すべてが営業運転を始めるかもしれません。盛岡地区での運行開始は2026年1月19日から予定されています。

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