2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その38 元町駅で東海道・山陽系貨物列車を撮影 part5 EF210-300番台牽引の貨物列車
2011年度、EF210形の製造はありませんでしたが、2012年度からは老朽化した瀬野八本松間の補機EF67形0番台の置き換えとして100番台をベースに超高粘度のシリコン油を内蔵した緩衝器を両エンドの連結器に装備した300番台が製造されるようになりました。300番台はこの緩衝器のために車体長が400mm長くなっているのが特徴であり、車体色も青色に黄色の二本帯となりました。2012年9月3日に甲種回送された301号機を用いての現車訓練、試運転の後、2013年3月16日のダイヤ改正から勾配用補機としての営業運転に就きました。
2013/3/22 天神川 EF210-301 広島車両所配置時代の301号機
301~303号機までの3両は広島車両所新製配置でしたが、2013年10月1日付で3両共に吹田機関区に転属となっています。その後、300番台は勾配補機だけではなく、平坦線本務機として役割も担うこととなり、100番台に代わって大量増備されることとなりました。
304~309 2015年度
310・311 2017年度
312-315 2018年度 老朽化したEF66の置き換えで吹田機関区に
316-318 2019年度
319-329 2020年度 326-329は新鶴見機関区 老朽化したEF65の置き換えで新鶴見機関区にも投入
330-339 2021年度 330は新鶴見機関区
340-354 2022年度 340-348は新鶴見機関区
355-362 2023年度 357-362は新鶴見機関区
363-371 2024年度 363・364は新鶴見機関区
372-377 2025年度 375-377は新鶴見機関区
吹田大量配置当初は吹田以西の運用に専ら投入されていましたが、202年3月のダイヤ改正から吹田区の100番台と共通運用となり、東海・関東地区にも姿を見せるようになりました。2023年2月13日からは梅田貨物線大阪駅の設置で23.5‰勾配が生じたことで吹田貨物タ~安治川口間で後補機連結が開始されるようになり、300番台専用の仕業が加わりました。
2023年度末には新鶴見区の300番台と吹田区の100番台の交換トレード、配置転換が行われ、326-330,340-343の9両が吹田区へ吹田区の103-109,114,115号機が新鶴見区へ転属となりました。
さて本題の元町駅でのEF210-300番台の写真ですが、まともな写真は殆ど無いことに気付きました。
2024/9/4 1055レ
2024/9/4 1052レ
2025年度には上述のように372号機から377号機までの6両が増備され、372~374は吹田,375~377は新鶴見に配置となりました。新製配置から営業運転投入までは377号機の場合、11月17日から1月26日と比較的日数を要しているケースが多いのですが、ちょっと不思議なのが373号機です。この機関車2025年4月28日に吹田区に新製配置となっており、試運転なども済ませたという記事はみるのですが、まだ一度も営業運転には投入されていないようです(2026年2月23日現在)。最近、岡山区の8号機の故障、吹田区の144号機の脱線事故、さらには2024年7月24日に新山口駅構内で起きた脱線事故で341号機は未だに広島車両所にいる状況であることからするとEF210全体の機関車事情、やりくりは結構大変かと思われるのですが、新製配置された373号機がなんで10か月もの間、動かないのか、大きなトラブルが発生しているのか、それならなぜ入場しないのか気になるところであります。
2026/2/21 西国分寺 8586レ
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
« 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その37 元町駅で東海道・山陽系貨物列車を撮影 part4 EF210-100番台牽引の貨物列車 | トップページ | 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その39 元町駅で東海道・山陽系貨物列車を撮影 part6 EF510牽引の貨物列車 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その40 JR神戸駅(2026.02.26)
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その39 元町駅で東海道・山陽系貨物列車を撮影 part6 EF510牽引の貨物列車(2026.02.25)
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その38 元町駅で東海道・山陽系貨物列車を撮影 part5 EF210-300番台牽引の貨物列車(2026.02.24)
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その37 元町駅で東海道・山陽系貨物列車を撮影 part4 EF210-100番台牽引の貨物列車(2026.02.23)
- 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その36 元町駅で東海道・山陽系貨物列車を撮影 part3 EF210基本番台牽引の貨物列車(2026.02.19)
「貨車・貨物列車」カテゴリの記事
- EF210-373号機牽引の4072レを二度撮りする(2026.03.30)
- ダイヤ改正後の新鶴見区のEF65 2000番台の運用 その2(2026.03.26)
- ダイヤ改正後の新鶴見区のEF65 2000番台の運用 その1(2026.03.25)
- EF210 300番台 366号機以降の新製機を撮影 part12 3月18日、西国分寺にて5075レを牽引する373号機を撮影(2026.03.23)
- EF210 300番台 366号機以降の新製機を撮影 part11 2月21日、西国分寺にて8586レを牽引する377号機を撮影(2026.03.19)
「電機EF210」カテゴリの記事
- Variation豊富なEF210-100番台 新塗装機 part7 113号機(2026.04.09)
- Variation豊富なEF210-100番台 新塗装機 part6 112号機(2026.04.08)
- Variation豊富なEF210-100番台 新塗装機 part5 111号機(2026.04.07)
- Variation豊富なEF210-100番台 新塗装機 part4 110号機(2026.04.06)
- Variation豊富なEF210-100番台 新塗装機 part3 109号機(2026.04.02)
« 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その37 元町駅で東海道・山陽系貨物列車を撮影 part4 EF210-100番台牽引の貨物列車 | トップページ | 2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その39 元町駅で東海道・山陽系貨物列車を撮影 part6 EF510牽引の貨物列車 »




コメント