2019年3月13日 (水)

阪和線向けに投入された205系1000番台の活躍  

JR西日本は1988年、阪和線の輸送力増強用に205系1000番台を投入しました。

2051000_920314 1992/3/14 天王寺

      クハ  モハ  モハ   クハ
      205     205    204     204
H401   1001  1001  1001  1001
H402   1002    1002   1002    1002
H403     1003    1003   1003    1003
H404     1004    1004   1004    1004 
H405  1005  1005   1005    1005 

編成番号は2010年代頃からHHになりました。

製造は全車近畿車輛でした。1988年3月13日のダイヤ改正からの予定でしたが、実際には改正前の2月22日から営業運転に入りました。

2051000_080226 2008/2/26 和歌山

国鉄時代に明石電車区に投入された0番台と較べていくつかの変更点があります。

<走行機器関連> 
歯車比を変えずに営業最高速度を上げるために最高回転数5100rpm(従来のMT61は4600rpm)主電動機WMT61A形に変更しました。
台車は円錐積層ゴム支持方式のWDT50G、WTR235Gになり、高速走行を考慮してヨーダンパ取り付け準備工事済みのものに、基礎ブレーキ装置もディスクブレーキ用のライニングと踏面ブレーキ用の制輪子の形状を変更し、高速対応用となりました。また両ブレーキの負担率を従来の7:3から6:4に変更しました。これらの変更により、0番台との併結はできません。
補助電源装置はMGからSIV(WSC23形160kVA)を搭載しました。
連結器に関してクハの前位側は自動解結装置を設置するための準備工事がなされ、後位側は半永久式の棒状連結器となり、胴受けが廃止されました。

2051000_081212_4 2008/12/12 鳳
スカートが強化型になっています。

<車体関連>
前面窓のレイアウト変更で運転士側の窓幅が縮小され、助手席側が拡大され、下方向に250mm拡大されました。ガラスの大きさが異なるため、ワイパーは非連動式となりました。客席側からの展望を考慮して機器の位置を下げ、乗務員室背面仕切り壁窓も拡大されました。出入扉窓の天地寸法も拡大し、室内を明るくしました。
座席は一人分の掛け幅(従来車の場合1750;1300mmから1780, 1340mmへ)が拡大され、上部の網棚が金網式からパイプ式になりました。
エアコンは外気導入方式のWAU75H形になり、屋根上の通風器は各車2台となりました。
車体側面には放送スピーカが2基設置されました。

2011年度から開始された体質改善工事、1000番台ではHH401編成から開始されました。

2051000_1002_160903_2 2016/9/3 鳳
前面窓ガラスに車体番号が描かれ、ベンチレータが撤去されています。

以前の記事で触れましたように2016年夏から阪和線に225系5100番台が投入され、同年12月までに全編成が運用を離脱、2017年10月から2018年2月にかけ、吹田総合車両所奈良支所に転属となり、2018年3月17日の改正から奈良線で同じスカイブルーの帯色で運用に就きました。

        クハ  モハ  モハ   クハ      転入月日
         205     205    204     204
NE401   1001  1001  1001  1001    2017/10/7
NE402   1002    1002   1002    1002    2017/12/13
NE403     1003    1003   1003    1003    2018/1/26
NE404     1004    1004   1004    1004    2017/10/5
NE405    1005    1005   1005    1005    2018/2/3

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2019年3月12日 (火)

国鉄時代に関西に投入された205系0番台の活躍  4 二度目の阪和線時代

国鉄時代に関西に投入された205系0番台の話題、今回は2013年から2018年にかけての2度目の阪和線時代です。

4編成とも同様に日根野に転属し、2014年1月から帯もスカイブルーに戻され、さらに前面帯下と乗務員室扉に細いオレンジ線2本が追加されました。オレンジ線2本は1000番台と区別し、最高速度が異なることを意味していました。サハは、2015年9月9日付けで4両とも廃車されました。

205_36_160902 2016/9/2 天王寺 クハ205-36他6連

205_38_160902_2 2016/9/2 天王寺 クハ205-38他6連

←天王寺    クハ  モハ  モハ  モハ  モハ  クハ  
                  205     205      204     205      204     204
HI601          35      103      103     104      104      35
HI602          36      105      105     106      106      36
HI603          37      107      107     108      108      37
HI604        38 109 109    110      110      38

2018年3月17日のダイヤ改正で阪和線の全快速・普通列車が223・225系で統一されるため、205系の同線での運用が終了し、最初に1000番台、続いて0番台がモハユニットを1ユニット外し、奈良区に転属し、NE401~NE404編成となりました。外されたモハユニットも全て廃車となりました。

←奈良     クハ  モハ  モハ  クハ

NE401    35      103      103      35
NE402
        36      105      105      36
NE403
        37      107      107      37
NE404
        38      109      109      38

帯色はウグイス色にはならず、現時点ではスカイブルーのままで、オレンジ線付きで運用されています。

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2019年3月11日 (月)

国鉄時代に関西に投入された205系0番台の活躍 3 京阪神緩行線への復帰:宮原区時代

関西地区に配置された205系0番台のヒストリー、今回は2011年3月から2013年3月まで宮原区に配置され、再び京阪神緩行線に7連で復帰した時代です。

205_111227
205_111227_3 2011/11/27 東淀川

205_111227_2

205_111227_3_2 2011/11/27 吹田

205_c4_111227
205_111227_3_3 2011/11/27 塚本
京阪神緩行線に復帰はしたものの運用は平日の朝ラッシュ時限定で区間も限られており撮影に苦労したのを憶えています。

2011年3月12日の改正から朝ラッシュ時限定で京都・高槻~大阪・尼ヶ崎間の運用に投入されました。

←京都  クハ  モハ  モハ  サハ  モハ  モハ  クハ
       205     205      204      205      205     204      204
C1           35     103      103       69       104     104       35
C2         36     105      105       70       106     106       36
C3         37     107      107       71       108     108       37
C4         38     109      109       72       110     110       38

この転属で帯色は207系、321系に準じた濃紺オレンジになりました。

205_120915

2012/9/15 新大阪

(追記)この時期、落成から25年が経過しており、2011年度からC2編成を嚆矢に体質改善工事が施行されました。2年ほどかけて4編成全車完了しましたが、サハ205に関しては日根野再転属で余剰になることが分かっていたので工事個所は一部省略(*)されました。

内容は前面スカートの取替え、前面、側面の行先表示器のLED化(*)、運行番号表示器の撤去、側面客用扉下部の黄色着色、ベンチレータの撤去(*)、車外スピーカの新設などでした。
車内は化粧板、床敷物の取替え(*)、バリアフリー化、座席横の袖仕切り上部仕切り板新設(*)、座席端、ドア横手すりの黄色着色、ドア下部の滑り止め加工の変更、戸袋側への黄色マーキング、ドア上部のLED式車内案内表示器(千鳥配置)、ドアチャイム追加、ドアガラスUVカット複層ガラス化、吊皮大型化、増設、連結面貫通扉の交換(*)、側窓カーテン交換などが実施されました。

しかし、この運用も2年しか続かず、2013年3月16日の改正で京阪神緩行線での運用を終了し、まずC1編成がサハを抜かれて阪和線に復帰しました。サハは吹田本所に保留車として留置されました。以後、4編成とも阪和線運用に復帰しました。

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2019年3月10日 (日)

国鉄時代に関西に投入された205系0番台の活躍  2 日根野区へ最初の転属

昨日の記事に続き、関西地区に投入された205系0番台のヒストリー、京阪神緩行線から最初の阪和線への転属です。2006年から2010年にかけて時代です。

阪和線では7両編成の運用は存在しないため、サハ205形を組み替え、6両と8両編成各2本としました。

←天王寺 クハ  モハ  モハ  サハ  サハ  モハ  モハ  クハ
       205     205      204      205      205      205     204      204
K801         36       105     105       69       70       106     106       36
K802         38       109     109       71       72       110     110       38

205_080226_2 2008/2/26 日根野 8両編成の快速運用

←天王寺 クハ  モハ  モハ  モハ  モハ  クハ  
                205     205      204     205      204     204
K601          35      103      103     104      104      35
K602          37      107      107     108      108      37

205_081212 2008/12/12 鳳 6両編成の運用

日根野転属時に大阪環状線に転属した201系同様にスカートが強化され、スカートに書かれた車番も消去され、方向幕も交換されました。

2010年12月1日までに225系5000番台が日根野電車区に配置され、さらに2011年3月のダイヤ改正で直通快速が207系・321系に置き換えられることを見越し、205系0番台編成は7連に戻され、宮原総合運転所に転出しました。

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2019年3月 9日 (土)

国鉄時代に関西に投入された205系0番台の活躍  1 明石電車区時代

昨日の記事で奈良線に活躍の場を移した205系が登場したましたが、今回からは205系の関西での活躍の歴史に触れたいと思います。

まずは国鉄時代に東海道・山陽本線(京阪神緩行線)に投入された0番台、7両編成4本のヒストリーです。

1986年に製造され、1986年11月1日ダイヤ改正から明石電車区に配置されました。メーカはA02編成が日本車輛製造以外は全て川崎重工業です。

国鉄時代に製造された205系の最終バージョンでJRになって製造された車両はモハ205/204は-121から、クハは-41からサハは-81から付番され、欠番が生じました。

仕様は山手線に投入された車両と同じですが、ATCは搭載されず、ATS-Sが搭載されました。そのため乗務員室背面仕切り壁は130mmから80mmに薄くなり、背面仕切り窓が拡大されました。

←京都  クハ  モハ  モハ  サハ  モハ  モハ  クハ
       205     205      204      205      205     204      204

                        FR     MG/CP              FR   MG/CP
A01          35     103      103       69       104     104       35
A02          36     105      105       70       106     106       36
A03          37     107      107       71       108     108       37
A04          38     109      109       72       110     110       38
          FRは界磁添加励磁制御装置

205_870224_3 1987/2/24 大阪 投入間もない頃でスカートはまだ装備されていません。

205_870224 1987/2/24 新大阪

205_20438_020621_2 2002/6/21 大阪 福知山線運用 スカートが装備され番号が書かれました。

205_20537_050708 2005/7/8 東淀川

205_20435_050823 2005/8/23 千里丘

京阪神緩行、そして福知山線運用にも入りましたが、321系の投入で2006年2月7日までに全車が運用を離脱し、網干総合車両所明石品質管理センターから日根野電車区に転出しました。

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2019年3月 8日 (金)

2018年10月の関西旅行 JR奈良線 その2

1984年10月1日の電化以降、奈良線には昨日の記事にあるように、

105系 1984/10/1-1994/9/4

113系 1984/10/1-1994/3/22   

そして

117系 1991/3/16-2001/3/2    が投入されていました。

103系は105系に代わり、1994年9月から奈良線に投入され、今日まで活躍して来ました。その103系も2018年3月17日のダイヤ改正で吹田総合車両所日根野支所から205系が転属してきたために、長年に渡る活躍の最終段階に差し掛かっているようです。

205_36_181006 2018/10/6 山城多賀 クハ205-36 他4連 HE402編成

205_36_181006_2 クハ205-36 の運転台 

日根野からの転属で6連から1ユニットを除いて4連で転属しています。7連時代のサハはまだ吹田車両所本所内に留置されているのでしょうか。

関西の205系について拙Blogで触れるのは初めてですが、国鉄時代の1986年11月1日のダイヤ改正で東海道・山陽本線(京阪神緩行線)に7両編成4本(28両)の205系0番台が当時の明石電車区に投入されました。名目は福知山線・山陰本線の電化開業用でした。

2051000_1001_181006_jr 2018/10/6 JR藤森 クハ204-1001他4連 HE401編成

2051000_1003_181006 2018/10/6 京都 クハ205-1003他4連 HE407編成

さらに民営化後の1988年にJR西日本が阪和線向けに1000番台4両編成5本(20両)を当時の日根野電車区に投入しました。

その後、1000番台は長らく阪和線で活躍していましたが、0番台は2011年3月の改正で宮原電車区へ、さらに2013年3月に再び、日根野電車区へと転属し、編成長、帯色などにも変化がありました。その辺の経緯は別記事で触れます。

221_15_181006 2018/10/6 宇治 みやこ路快速 クモハ221-15他 NA404編成

221_22_181006 2018/10/6 宇治 普通 クモハ221-22 他4連 NA411編成

一方、221系2001年3月3日のダイヤ改正から117系に代わって投入され、「みやこ路快速」としての活躍も始まりました。同改正では京都~JR藤森、宇治~新田間が複線化され、JR小倉駅が開業しました。

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2018年5月 6日 (日)

八高線・川越線用 E231系ハエ41・42編成

JR東日本のE231系の改造転配の話題、今回は八高線・川越線に進出したE231系の話題です。

まずは電化以降の車輌の変遷を見てみましょう。

1033000_5155_030505 2003/5/5 八王子 103系3000番台51と55編成
今から15年前の八王子駅の光景

1033500_56_020102 2002/1/2 拝島 103系3500番台 56編成
エアコンキセの形態が通常の103系冷房車と同じAU75タイプ

1985年9月30日、川越線の電化でそれまで仙石線で活躍していた旧形国電に103系様の車体を載せたモハ72-970番台クハ79-600番台改造の103系3000番台が活躍を開始し、1996年3月16日の八高線(八王子~高麗川)電化時に103系高運転台車から改造の3500番台が1編成加わりました。

2093000_61_101231 2010/12/31 高麗川 209系3000番台 61編成

このとき、同時に209系3000番台4連が4本新製されました。

2093100_71_101231_2 2010/12/31 高麗川 209系3100番台 71編成
103系老朽取り替え用に2005年に投入された209系3100番台4連は70台の編成番号で71編成の中間車2両は新造、あとの6両は東京臨海高速鉄道70-000形の10両編成化で余剰となった車両。

2002年4月に山手線にE231系500番台が投入開始され、205系が転用されると川越・八高線にも4連化改造された205系3000番台が投入されはじめ、2005年10月、103系3000/3500番台は置き換えられてゆきました(これらの車両の活躍はこちらのサイトに)。


2053000_81_060505 2006/5/5 八王子 205系3000番台 81編成

2005年から投入された元山手線205系改造車で先頭車はサハ205形の改造車で、81~85の5編成が投入されました。

205系3000番台、209系3000、3100番台の体制が13年ほど続きましたが、彼らも引退の時期が来たようで、まず2018年2月に82編成が長野に廃車回送され、解体、続いて84編成も最近、運用離脱したようです。

これらの車両に代わって今後の同線区の運用を担当するのが元三鷹センターの209系500番台、C501編成からの51編成、C502編成の52編成、こちらはまだ運用についていないようですが、E231系3000番台、B5編成からの41編成、B6編成からの42編成は運用についており、こちらはこの連休中に撮影してきました。

E2313000_41_180505_2 2018/5/5 東飯能 E231系3000番台 41編成

    Tc  T  M/M'  T'  T  T  M/M'  T'c
B5  5     13      9        5     14   15      10       5
41    3001                                     3001   3001

先日の記事にあるように、モハユニット9はB11編成に組み込まれ6M4T化、サハ14は武蔵野線用MU2編成に組み込まれました。それら以外のサハ3両は解体となりました。

E2313000_42_180504_2
E2313000_42_180504_5
E2313000_42_180504_7 2018/5/4 拝島 E231系3000番台 42編成

    Tc  T  M/M'  T'  T  T  M/M'  T'c
B5  6     16      11      6     17   18     12        6
42    3002                                     3002   3002

モハユニット11は青森入場中、サハ4両は解体されました。

205系の転用の時は編成短縮化でサハの運転台取り付け改造を行う例が多く見受けられましたが、今回は6扉車以外のサハを簡単に廃車にしているのが気になります。今回も記事を書くにあたり、4号車の5号車寄りのサイトのデータを参考に致しました。

八高線、川越線は昼間30分おきに運行で、撮影効率はあまり高くありませんが、209系500番台からの51、52編成が運用開始されれば再び撮影してみようと思います。

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2017年7月28日 (金)

18切符2日目の旅 下今市から東武ワールドスクウェア駅へ 1 下今市駅まで

7月21日、金曜日の会津若松日帰りの旅の最終盤、下今市駅でSL運転開始のための設備を目にしたことと、7月22日土曜日東武ワールドスクウェア駅開業のニュースから、24日月曜日、つくばに戻る際に下今市を訪れてみようということで、以下のルートを選択しました。

新小平 7:44 むさしの号2621M 8:15 大宮 8:23 快速ラピッド3622E 9:27 宇都宮 9:32 835M 10:09 今市

205600_y10_170724 2017/7/24 今市 205系600番台 Y10編成

205600_y5_170724_2 今市で行き違ったのはY5編成でした。

新小平から大宮経由で今市まで接続待ち時間も少なく2時間強での到着となりました。

JR日光線に乗車するのも2013年7月以来ですが、205系600番台が定着したようです。驚いたことに月曜日の朝の日光行きの電車、乗客の半分以上が外国人観光客でした。車内でガイドブックを広げているのを覗いてみると、英語、ドイツ語、スペイン語などのガイドブックでした。

170724 JR今市駅 全景 駅舎、駅前の様子は2013年7月に訪問したときと殆ど変わりません。

JR今市駅と東武鉄道下今市駅とは600m程、離れています。駅前の通りを道なりに進み、国道119号線(日光杉並木街道)を渡り、少し進んだところを左に入ると駅前に出ます。

現在の東武鬼怒川線は今から100年ほど前は下野軌道株式会社、後に下野電気軌道株式会社が経営しており、1919年10月には省線今市(新今市)駅から大矢向今市、1920年1月1日には新今市~藤原間が開通しました。

170724_2 2017/7/24 下今市駅 全景

170724_4
駅名の看板もレトロ調になりました。

SL運転開始に備えて駅が大きくイメージチェンジした下今市駅 左手が日光・鬼怒川方面、右手が浅草方面

開業は東武日光線新鹿沼~下今市間が開通した1929年7月7日でした。東武日光まで延伸されたのは同年10月10日でした。

1929年、東武鉄道が下今市まで乗り入れると下野電気鉄道との連絡が図られ、新今市~下今市間は廃止されました。

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駅舎内の展示コーナーにあった駅俯瞰図

駅舎と新たに設けられた跨線橋が黒塗りで造られ2本のホームの先、SL展示館や転車台広場、機関庫につながっています。

111104 2011/11/4 下今市 当時の駅舎と跨線橋

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自動改札機や列車案内表示は最新のシステムに

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改札口の左手に展示コーナーがあり、昔の下今市駅の写真、列車、観光案内のポスターなどが展示されています。

111104_3
2017年春のダイヤ改正まで当駅で頻繁に行われていた6050系の編成分割・併合

ホームは大きく変わってはいませんが、500系Revatyの登場で、6050系の当駅での分割・併合はなくなりました。

100_101f_170724 100系 Spacia 101F

新跨線橋の後ろに旧跨線橋が見えます。

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2017年6月13日 (火)

南武線E233系8500番台 N36編成 他

南武線は1989年3月11日のダイヤ改正から、205系新車6両編成16本が投入され、うち1本(ナハ7編成)は1993年2月に三鷹区に転出しました。また209系2本が1993年4月1日(ナハ1編成)と1997年3月22日(ナハ32編成)が投入され、2004年12月までに山手線からの205系の転入で103系が一掃されました。

205_2_060520_2 2006/5/20 尻手 南武線205系トップ編成ナハ2

209_01_030321 2006/4/22 府中本町 209系ナハ1編成

京浜東北線にE233系1000番台が投入されるに当たり、209系0番台2200番台に改造され、南武線にナハ52、53,54編成として投入されました。ナハ1編成は2200番台投入に伴い2009年9月10日に長野車両センターに廃車回送されました。ナハ1編成の廃車はドアエンジンが空気式と電気式の車両の混在を避けるのが目的だったそうです。

2092200_52_100613 2010/6/13 鹿島田 209系2200番台ナハ52編成

2051200_48_060211 2006/4/22 尻手 205系1200番台 ナハ48編成

ナハ52編成はナハ1編成の代替として、ナハ53編成は仙石線に転出した205系1200番台1編成(ナハ48編成)の補充用、ナハ54編成は武蔵小杉駅開業に伴う、増発用でした。

205m51_160527 2016/5/27 府中本町 武蔵野線205系 M51編成

205系は2014年10月4日からのE233系8000番台6連35編成の投入で16両が武蔵野線増発用(M51, M52編成)として転出、120両はインドネシアへ譲渡され、残りは廃車となりました。

2092200_53_100919_4 2011/9/25 尻手 209系2200番台 ナハ53編成

209系に関してはナハ32編成は2015年3月3日に長野へ配給、ナハ52編成は2015年2月17日、ナハ54編成は2015年2月3日に長野配給、ナハ53編成は「自転車の旅」をテーマにした房総地区転用のため、2017年6月7日に大宮に入場しました。

E2338000_n1_150214_2 2015/2/14 川崎 E233系8000番台 N1編成

E233_670_120817 2012/8/17 拝島 E233系青670編成

E2338000_n36_170610 2017/6/10 府中本町 E233系8500番台 N36編成

このナハ53編成の補充用としてE233系0番台、青670編成から改造されて南武線に転用となったのがN36編成です。

N36編成は大宮総合車両センターに入場し、N1から8000番台に合わせた改造が施されましたが、0番台青670編成時代の特徴が多く残されています。

・青梅線、五日市線内で使用された旅客扉の半自動ドアスイッチが撤去されていないこと
・車番は
    1号車  2号車   3号車   4号車    5号車   6号車
  クハE233 モハE233 モハE233 モハE233 モハE233 クハE233
     -70         -70          -70          -270         -270        -528
から -8570     -8570       -8570       -8770       -8770       -8528

となりましたが、 

E2338000_n36_170610_21 この写真のように元番号が読み取れます。

・8000番台は運用番号(***F)が編成番号の下に表示されますが、8500番台ではその機能がありません。

車内に関しては乗車していないので分かりませんが、他のサイトの情報では扉上のディスプレイが8000番台同様2枚方式になっているそうです。

E233_h59_170505 2017/5/5 三鷹 E233系H59編成

一方、2015年3月のダイヤ改正で青梅線運用の削減から青459,659編成が中央快速線H59編成に転用されました。こちらも載せておきます。

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2016年10月23日 (日)

速報版 仙石線と仙石東北ライン

仙台旅行の2日目(最終日)はまず仙石線に乗り、昨日少し触れた仙石東北ラインを見に行くことにしました。

2053100_m1_161022 2016/10/23 小鶴新田 205系3100番台 M1編成

2053100_m4_161022 2016/10/23 小鶴新田 205系3100番台 M4編成
ラインカラーが車両ごとに異なっています。石巻方(手前)の先頭車に2WAYシート設置編成

2053100_m2_161023 2016/10/23 小鶴新田 205系3100番台 M2編成
マンガッタンライナーII

2053100_m13_161023 2016/10/23 小鶴新田 205系3100番台 M13編成
ゆめのまち列車プロジェクト

仙石線は元々は宮城電気鉄道の路線を戦時買収で国有化したもので、直流1500Vで電化されており、2000年には仙台トンネルが開通し、あおば通から陸前原ノ町駅間3.5kmが地下線となり、多賀城駅付近や本塩釜付近も連続立体化されています。東塩釜駅までが複線であるのに対して、そこから先は単線となり、松島海岸付近はトンネルも多く、風景が一変します。

2053100_m2_161022 2016/10/23 西塩釜 205系3100番台 M2編成
マンガッタンライナーII

2051200_48_060211 2006/4/22 尻手
南武線時代の205系1200番台48編成
2009年7月、この編成のモハユニット-21はナハ4編成に転用、残りの4両が3100番台となり、仙石線M19編成に

車両は205系3100番台4両編成18本が2002年から運用されました。南武線に当初配置された205系1200番台が最後まで残った103系RT-235編成置き換えのため、4連短縮化、再改造され投入されたこともありました。

2011年3月の東日本大震災でM9編成が野蒜~東名間で津波に流され脱線、、M7編成が石巻駅で冠水となり、2014年に除籍廃車となり、現在は17本(M1~M6,M8,M10~M19)が活躍しています。

161022 2016/10/22 髙城町駅舎

161022_2 駅名標

Hb_e210_c2_161022 HYBRID気動車 HB E210系 C-2編成 2016/10/22 髙城町

161022_2 仙石線側から東北本線へ
左があおば通方面、右が新設された連絡線

161022_2_2 そろりそろりから徐々にスピードを上げて東北本線へ

161022_3 下り線からも上り線を一瞬経由して連絡線へ 

仙台駅からまず仙石線で、小鶴新田駅へ、何編成か撮影した後、西塩釜駅でも数編成撮影し、いよいよ連絡線のある、松島海岸~高城町間で連絡線を見ながら高城町へ。高城町で今度は仙台方面に向かう快速に乗車し、塩釜で下車しました。

161022_3 駅名標 塩釜駅

Hb_e210_c7_161022 塩釜を出発するHB E210系 HYBIRID気動車 後ろ側はC-7編成 塩釜を出ると仙台まではノンストップです。

明日の記事では利府支線について、そして明後日の記事でイベントの概要について触れる予定です。

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