2019年3月19日 (火)

2019年3月16日 ダイヤ改正の話題 JR東日本 豊田区の209系1000番台運用開始 その2

2019年3月16日のダイヤ改正で松戸センターから豊田センターに異動となった209系1000番台がいよいよ運用開始したことは、既にレポートしました

Img_3086 2018/3/17 国分寺 4番線に入線する81編成

ただ、16日、17日は土曜、休日ダイヤでトタ81編成が97T運用で豊田~東京間を1往復しただけでした。18日から平日ダイヤでどうなるかチェックすると

81編成は平日の97運用で
┌東 京07100601豊 田 
└東 京07150827高 尾┐
┌東 京09500832高 尾┘
└東 京09541045立 川┐
┌東 京11411053立 川┘
└東 京11451245豊 田  
豊田から東京、高尾、東京、立川、東京、豊田と午前中の運用をこなし、

Dsc09000 2019/3/18 御茶ノ水に接近する82編成

82編成は平日の99T運用に入り、
┌東 京06540553豊 田 
└東 京06590813高 尾┐
┌東 京09400819高 尾┘
└東 京09441027小金井┐
┌東 京11131034小金井┘
└東 京11151220豊 田 
豊田から東京、高尾、東京、武蔵小金井、東京、豊田と同じく午前中の運用に入っていることがわかりました。

まずは東京に940ごろ到着予定の82編成を御茶ノ水橋の上から狙い、

Dsc09007 2019/3/18 神田

続いて神田駅の京浜東北線北行きホームから東京駅発944の82編成を狙いました。神田駅では京浜東北や上り・中央線快速による被りが心配されましたが、セーフでした。

この記事は本来、3月19日にアップする予定でしたがココログのメンテナンスで20日アップになりました。その後、19,20日の209系1000番台の運用をみると97T,99Tに限定されているようですね。

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2019年3月17日 (日)

2019年3月16日 ダイヤ改正の話題 JR東日本 豊田区の209系1000番台運用開始

209系1000番台は常磐緩行線と帝都高速度交通営団千代田線の信号保安システム更新に伴う1999年12月4日のダイヤ改正から、同線で営業が開始された209系の番台区分編成で10両編成2本が投入されました。

Img_3034 2019/3/16 国分寺

従来の国鉄、JR車両同様に代々木上原から小田急線に乗り入れることはありませんでした。2016年3月26日のダイヤ改正でE233系2000番台が小田急線に乗り入れるようになってからはそれまでの同系との共通運用を解かれ、小田急に乗り入れない限定運用となり、先頭車前面にサークルEマークが添付されました。

Img_3041 E233系から見れば2世代前の車両がなぜバックアップに来るのかという感じですが・・・

一方、中央線快速のE233系0番台はグリーン車2両を、10両貫通編成は東京寄り4.5両目に2両、分割編成は6両編成の4,5両目に2両が組み込まれる予定で、4号車にトイレが設置される予定です。そのための工事で転出する編成のバックアップとして209系1000番台に白羽の矢が立ち、209系1000番台2編成は常磐緩行線から撤退することとなりました。

まず2018年10月13日に「ありがとう209系常磐線各駅停車引退の旅」が実施され、大宮総合車両センターに入場、マト81編成の帯がオレンジ色に変更され、11月15日、豊田車両センターに回送されました。マト82編成も2019年1月25日、大宮から豊田に回送されました。

その後、中央快速線で試運転が行われていましたが、両編成ともなかなか営業運用に入りませんでしたが、2019年3月16日、ダイヤ改正初日、81編成が97T運用で豊田~東京間を1往復営業運転しました。

┌東 京14591400豊 田 
└東 京15031603豊 田 

Img_3042 上り快速電車に被られましたが、ダイヤ改正初日の1往復を記録することが出来ました。

わたしも一体いつ運用に入るのか時々、チェックをしていましたが、ダイヤ改正から入るのかと、運用状況をネットで確認したら、16日土曜日午後から動きが合ったので、国分寺で狙うことにしました。

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2018年6月 9日 (土)

八高線・川越線用 E231系ハエ51・52編成

山手線E231系500番台の異動の話題は一旦置いておき、今回は八高線・川越線に異動した209系500番台の話題です。既にE231系3000番台ハエ41、42編成は運用に就いていますが、209系500番台ミツC501編成、C502編成から改造されたは209系3500番台ハエ51、ハエ52編成5月から運用を開始しました。
Dsc05876 2018/5/21 拝島
Dsc05887 2018/5/21 八王子
Dsc05888 2018/5/21 八王子
2093500_51_180601
2018/6/1 高麗川
ハエ51編成、この日は朝ラッシュ時の運用に活躍した後は高麗川の電留線で八高線の気動車と並んで昼寝していました。
ミツC501編成は2017年10月6日に、C502編成は2017年11月15日に郡山総合車両センターに入場しました。
郡山総合車両センターでオリジナル10連から両端クハと偶数側のMM'ユニットが残され4連化されました。
             Tc209-T209-M209-M'208-T209-T209-T209-M209-M'208-T'c208
C501        501    501    501     501    502     503   504   502     502     501
ハエ51   3501     x        x         x        x        x       x     3501   3501   3501      
             Tc209-T209-M209-M'208-T209-T209-T209-M209-M'208-T'c208
C502        502    505    503     503    506     507   508   504     504     502
ハエ52   3502     x        x         x        x        x       x     3502   3502   3502 
サハの廃車解体はある意味やむを得ないかも知れませんが、この転用ではMM'ユニットも廃車解体されているのが気になるところです。
2093500_52_180601
2093500_52_180601_4
2093500_52_180601_3 ハエ52編成 2018/6/1 高麗川
郡山をハエ51編成は2018年1月18日に出場、ハエ52編成は2018年3月22日に出場し、川越車両センターに配給輸送されました。C503編成2018年3月7日に郡山に入場し、既に同じタイプの改造が行われているようです。

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2018年5月 6日 (日)

八高線・川越線用 E231系ハエ41・42編成

JR東日本のE231系の改造転配の話題、今回は八高線・川越線に進出したE231系の話題です。

まずは電化以降の車輌の変遷を見てみましょう。

1033000_5155_030505 2003/5/5 八王子 103系3000番台51と55編成
今から15年前の八王子駅の光景

1033500_56_020102 2002/1/2 拝島 103系3500番台 56編成
エアコンキセの形態が通常の103系冷房車と同じAU75タイプ

1985年9月30日、川越線の電化でそれまで仙石線で活躍していた旧形国電に103系様の車体を載せたモハ72-970番台クハ79-600番台改造の103系3000番台が活躍を開始し、1996年3月16日の八高線(八王子~高麗川)電化時に103系高運転台車から改造の3500番台が1編成加わりました。

2093000_61_101231 2010/12/31 高麗川 209系3000番台 61編成

このとき、同時に209系3000番台4連が4本新製されました。

2093100_71_101231_2 2010/12/31 高麗川 209系3100番台 71編成
103系老朽取り替え用に2005年に投入された209系3100番台4連は70台の編成番号で71編成の中間車2両は新造、あとの6両は東京臨海高速鉄道70-000形の10両編成化で余剰となった車両。

2002年4月に山手線にE231系500番台が投入開始され、205系が転用されると川越・八高線にも4連化改造された205系3000番台が投入されはじめ、2005年10月、103系3000/3500番台は置き換えられてゆきました(これらの車両の活躍はこちらのサイトに)。


2053000_81_060505 2006/5/5 八王子 205系3000番台 81編成

2005年から投入された元山手線205系改造車で先頭車はサハ205形の改造車で、81~85の5編成が投入されました。

205系3000番台、209系3000、3100番台の体制が13年ほど続きましたが、彼らも引退の時期が来たようで、まず2018年2月に82編成が長野に廃車回送され、解体、続いて84編成も最近、運用離脱したようです。

これらの車両に代わって今後の同線区の運用を担当するのが元三鷹センターの209系500番台、C501編成からの51編成、C502編成の52編成、こちらはまだ運用についていないようですが、E231系3000番台、B5編成からの41編成、B6編成からの42編成は運用についており、こちらはこの連休中に撮影してきました。

E2313000_41_180505_2 2018/5/5 東飯能 E231系3000番台 41編成

    Tc  T  M/M'  T'  T  T  M/M'  T'c
B5  5     13      9        5     14   15      10       5
41    3001                                     3001   3001

先日の記事にあるように、モハユニット9はB11編成に組み込まれ6M4T化、サハ14は武蔵野線用MU2編成に組み込まれました。それら以外のサハ3両は解体となりました。

E2313000_42_180504_2
E2313000_42_180504_5
E2313000_42_180504_7 2018/5/4 拝島 E231系3000番台 42編成

    Tc  T  M/M'  T'  T  T  M/M'  T'c
B5  6     16      11      6     17   18     12        6
42    3002                                     3002   3002

モハユニット11は青森入場中、サハ4両は解体されました。

205系の転用の時は編成短縮化でサハの運転台取り付け改造を行う例が多く見受けられましたが、今回は6扉車以外のサハを簡単に廃車にしているのが気になります。今回も記事を書くにあたり、4号車の5号車寄りのサイトのデータを参考に致しました。

八高線、川越線は昼間30分おきに運行で、撮影効率はあまり高くありませんが、209系500番台からの51、52編成が運用開始されれば再び撮影してみようと思います。

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2018年5月 4日 (金)

武蔵野線用 千ケヨ 209系500番台 M74編成

103系の置き換えとして1993年4月から京浜東北、根岸、南武線に投入された209系0番台に続き、「第二世代」のVVVF通勤車両として1998年10月に東急車輌製造とJR東日本新津車両製作所で209系950番台10両1編成が落成しました。この車両は次世代の通勤車両(後のE231系)として中央・総武緩行線の103系置き換えのために試作されたものでしたが、既にこの頃、103系は老朽化が進み、故障が頻発していたため、試作車の量産化に向けたプロセス以前に、103系を置き換える必要が生じ、言うなればE231系の登場までの「つなぎ役」として10両編成17本という比較的小規模な所帯としてJR東日本新津車両製作所が初めて独自に設計から製造を担当したのが209系500番台でした。

基本性能は0番台と同等、車体は209系950番台をベースとした2950mmの拡幅車体、先頭車の車体長は0番台では中間車に較べ420mm長いですが、500番台は同じ長さとなりました。そのため、第1、第2ドア間の座席が従来7人掛けだったのが6人掛けとなりました。

2回に分けて製造され、1次車1998年度製は501~509編成、主電動機はMT68A、パンタグラフは「ひし形」PS28B、2次車1999年度製は510~517編成、主電動機はMT73、パンタグラフはシングルアーム式のPS33A、E231系とは異なり、肘が車体中央部を向いています。

17編成は新製後、習志野電車区にラシ51~67編成として配置され、51~62編成は三鷹に転属しミツC501~512編成となりましたが、513編成以降は高頻度に転属を繰り返しています。

ラシ63→ミツ513→ウラ82→ケヨ31→ケヨM71

ラシ64→ミツ514→ウラ83→ケヨ32→ケヨM72

ラシ65→ミツ515→ウラ**→ミツ515→ウラ84→ケヨ33→ケヨM73

ラシ66→ウラ80→ミツ516→ケヨM74

ラシ67→ウラ81→ケヨ34

209500_80_070521 2007/5/21 西日暮里 ウラ80編成時代の 516編成

山手線においてホームドアの導入が決まり、E231系500番台の6扉サハの廃車、代替用サハ-600、-4600の製造が開始され、三鷹のB27編成が配給輸送用に使用されることとなり、その補充用としてウラ80編成が三鷹に転属となりました。

209500_516_100403 2010/4/3 西荻窪 ミツC516編成時代

Dsc00237
Dsc00240 2018/5/3 南流山 ケヨM74編成

           Tc  T  M/M'   T    T    T   M/M'  T'c
C516     516  561  531  562 563 564  532   516       2018/2/15 秋田

              Tc   M/M'   T    T    M/M'   T'c
M74   516   531   562  561   532    516         
                サハ209-563、-564は秋田に入場中だそうです。

武蔵野線用209系500番台M71~M73編成は京葉線にE233系5000番台の投入が決まり、京葉線用だったケヨ31~33編成からサハ2両を廃車にして転用され、2010年12月4日のダイヤ改正から使用されました。

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2017年6月13日 (火)

南武線E233系8500番台 N36編成 他

南武線は1989年3月11日のダイヤ改正から、205系新車6両編成16本が投入され、うち1本(ナハ7編成)は1993年2月に三鷹区に転出しました。また209系2本が1993年4月1日(ナハ1編成)と1997年3月22日(ナハ32編成)が投入され、2004年12月までに山手線からの205系の転入で103系が一掃されました。

205_2_060520_2 2006/5/20 尻手 南武線205系トップ編成ナハ2

209_01_030321 2006/4/22 府中本町 209系ナハ1編成

京浜東北線にE233系1000番台が投入されるに当たり、209系0番台2200番台に改造され、南武線にナハ52、53,54編成として投入されました。ナハ1編成は2200番台投入に伴い2009年9月10日に長野車両センターに廃車回送されました。ナハ1編成の廃車はドアエンジンが空気式と電気式の車両の混在を避けるのが目的だったそうです。

2092200_52_100613 2010/6/13 鹿島田 209系2200番台ナハ52編成

2051200_48_060211 2006/4/22 尻手 205系1200番台 ナハ48編成

ナハ52編成はナハ1編成の代替として、ナハ53編成は仙石線に転出した205系1200番台1編成(ナハ48編成)の補充用、ナハ54編成は武蔵小杉駅開業に伴う、増発用でした。

205m51_160527 2016/5/27 府中本町 武蔵野線205系 M51編成

205系は2014年10月4日からのE233系8000番台6連35編成の投入で16両が武蔵野線増発用(M51, M52編成)として転出、120両はインドネシアへ譲渡され、残りは廃車となりました。

2092200_53_100919_4 2011/9/25 尻手 209系2200番台 ナハ53編成

209系に関してはナハ32編成は2015年3月3日に長野へ配給、ナハ52編成は2015年2月17日、ナハ54編成は2015年2月3日に長野配給、ナハ53編成は「自転車の旅」をテーマにした房総地区転用のため、2017年6月7日に大宮に入場しました。

E2338000_n1_150214_2 2015/2/14 川崎 E233系8000番台 N1編成

E233_670_120817 2012/8/17 拝島 E233系青670編成

E2338000_n36_170610 2017/6/10 府中本町 E233系8500番台 N36編成

このナハ53編成の補充用としてE233系0番台、青670編成から改造されて南武線に転用となったのがN36編成です。

N36編成は大宮総合車両センターに入場し、N1から8000番台に合わせた改造が施されましたが、0番台青670編成時代の特徴が多く残されています。

・青梅線、五日市線内で使用された旅客扉の半自動ドアスイッチが撤去されていないこと
・車番は
    1号車  2号車   3号車   4号車    5号車   6号車
  クハE233 モハE233 モハE233 モハE233 モハE233 クハE233
     -70         -70          -70          -270         -270        -528
から -8570     -8570       -8570       -8770       -8770       -8528

となりましたが、 

E2338000_n36_170610_21 この写真のように元番号が読み取れます。

・8000番台は運用番号(***F)が編成番号の下に表示されますが、8500番台ではその機能がありません。

車内に関しては乗車していないので分かりませんが、他のサイトの情報では扉上のディスプレイが8000番台同様2枚方式になっているそうです。

E233_h59_170505 2017/5/5 三鷹 E233系H59編成

一方、2015年3月のダイヤ改正で青梅線運用の削減から青459,659編成が中央快速線H59編成に転用されました。こちらも載せておきます。

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2016年6月 7日 (火)

東京総合車両センター公開 その3 首都圏直流電車の主電動機 part10 MT73

2015年8月22日の東京総合車両センター公開での直流電車の主電動機展示に沿ったこのシリーズ、今回は MT73形主電動機です。

MT71形というモータもあり、こちらは新潟地区で活躍中のE127系に搭載されています。

Mt73_150822_3 2015/8/22 東京総合車両センター

MT73形モータは三菱電機、東芝、東洋電機製造の3社で製造されているモータで一時間定格出力95kW、レブリミット(回転数の上限)5800rpmの三相誘導電動機です。前回の記事で登場したMT68形に較べ回転数の上限が5300rpmから5800rpmに引き上げられたため、歯車比7.07では最高速度が110km/hから120km/hに引き上げることが可能となりました。

Mt73_150822 カットモデル

使用した系列は
209系500番台 
武蔵野線用 MT71~73編成 

209500_m71_110108 武蔵野線 209系500番台 M71編成 2011/1/8 越谷レイクタウン

209500_34_150830_3 2015/8/30 南船橋
京葉線用 209系500番台 34編成

209系1000番台(常磐緩行線、地下鉄千代田線乗り入れ用)

2091000_81_130224 2013/2/24 南柏 209系1000番台 81編成

2091000_82_091010 2009/10/10 代々木上原 82編成

E231系
1) 209系950番台 改め E231系900番台

E231_901_120218 2012/2/18 市川

2) E231系0番台 中央総武緩行線
  E231系0番台 常磐快速線
3) E231系500番台 山手線
4) E231系800番台 地下鉄東西線乗り入れ用

E231800_k1_120515_2 2012/5/15 中野 K1編成

5) 近郊タイプ 小山車両センター 国府津車両センター

ちなみに武蔵野線の205系の電動車数を減らすためVVVF化改造で5000番台車となりましたが、この車両に搭載されたモータはMT74形という新設計のものになりました。

205m1_160527_2 2016/5/27 府中本町

武蔵野線 205系 M1編成に組み込まれたM/M' 5001ユニット

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2016年5月17日 (火)

東京総合車両センター公開 その3 首都圏直流電車の主電動機 part9 MT68

2015年8月22日の東京総合車両センター公開での直流電車の主電動機展示に沿ったこのシリーズ、今回は MT68形主電動機です。

MT65形というモータもあり、こちらは交流専用の701系に搭載されています。

Mt68_150822
901系C編成、後の209系920番台に使用されたMT68形モータの説明 2015/8/22 東京総合車両センター

209_92_070203 209系 900番台 92 編成 2007/2/3 西川口

209_92209921_070203

Mt68a_150822 改良型としてのMT68A

前回のMT63の後、国鉄は213系電車用にMT64形モータを開発しました。端子電圧750V、定格回転数1,530rpm,定格出力120kW、弱界磁率最大38%のモータでした。ただ、213系は東京総合車両センターでは担当していないため、展示はありませんでした。これが国鉄最後の電車用モーターとなりました。

民営化されてから登場した電車用主電動機形式はJR東海のC-MT66形からで、1995年登場の373系、313系に採用されました。

Mt68_150822_2

Mt68a_150822_2
MT68、MT68A両方ともカットモデルが展示されていました。

さて、本題のMT68形主電動機は出力95kWのかご形三相誘導電動機で207系900番台から引き継いだVVVF方式の本格的量産化通勤車両となった209系(500番台2次車からはMT73に)やE217系(1次車から6次車まで)に採用されました。

E217_f06_030426 E217系 F-06編成 2003/4/26 新川崎

制御装置は三菱電機製のGTOサイリスタ素子によるもので1台で4台のモータを駆動する1C4M方式です。これまで見てきた直流直巻き方式の電動機に較べ定格出力は小さめですが起動時に一時間定格出力以上の過負荷使用を前提に設計されており、直流電動機の150kW相当の出力を持っているそうです。
そのため、209系地上用車は10両編成でも従来の6M4Tを4M6Tにすることが可能となりました。
また、ブラシ・整流子といった直流電動機特有のメンテを要する部分が交流誘導電動機ではなくなり、メンテナンスコストの削減に貢献しました。

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2016年4月28日 (木)

東京総合車両センター公開 その3 首都圏直流電車の主電動機 part8 MT63

2015年8月22日の東京総合車両センター公開での直流電車の主電動機展示に沿ったこのシリーズ、今回は MT63形主電動機です。

Mt63_150822 2015/8/22 東京総合車両センター

MT63形主電動機は分割民営化を直前にした1986年、国鉄が開発・製造した最初で最後の営業用VVVFインバータ直流通勤電車207系に搭載された、以下のような特性の三相誘導電動機です。
端子電圧 1100V
電流 100A
定格回転数 2200rpm すべり率 2.5%
定格出力 150kW
最高回転数 6000rpm 

207900_71_070107 2007/1/7 北松戸

国鉄は1984年から北陸新幹線での本格採用を目標にVVVFインバータ制御方式の研究を開始したそうです。101系 (Mc101-60+M'100-35)を使用した東海道本線での現車試験も行われ、第二弾として量産に向けた試作車を製造することになり、登場したのが207系900番台でした。
線区は、営団地下鉄千代田線と相互乗り入れを行い、相互乗り入れ協定を満たす高い加減速性能と省エネ性能が要求される常磐緩行線に決まり、1986年11月1日のダイヤ改正で投入されました。

207900_71_070211 2007/2/11 北小金

10両編成6M4Tで3ユニット6両の電動車ですが、GTOサイリスタ方式のVVVF制御装置(SC20形)は各車両毎に搭載され、1C4M方式とし、

←取手
  10    9    8    7    6    5    4    3    2   1  号車
Tc   M1  M2  T1  M1  M2  T   M1 M2  T'c
川崎重工業   川崎重工業      川崎重工業
      東急車輌    東急車輌

車体の製造は6両が川崎重工業、2,3,4,7号車が東急車輌で、1986年11月上旬に川崎で製造された6連が山陽・東海道本線で試運転を行い、東急車輌に入場し、4両を組み込み、各路線で試運転を行ったのち、12月29日に営業運転に入りました。

INV  9/3号車   東芝製
    8号車   三菱電機製
    6号車   富士電機製
    5号車   日立製作所製
         2号車       東洋電機製造製

インバータは各メーカのものを搭載し、性能を比較しました。

06_001_070401 2007/4/1 柏 06系も2015年9月22日付で廃車となり、一部車両が解体されました。

207系900番台は営業運転をしながら試験も続けられ、雨の日に空転が多いなどといった問題点もあり、また編成本数も充足していたため、207系としての量産化、増備は行われませんでした。営団もVVVF方式の導入を検討していましたが、まずは電機子チョッパ、あるいは高周波分巻チョッパ制御の6000系を増備し、1993年にVVVF方式の06系を1編成、JR東日本は209系1000番台を2編成導入しました。

2091000_81_070401_4 2007/4/1 我孫子

2008年、203系の後継車としてE233系2000番台の導入が決まり、203系と207系900番台の置き換えが決まり、同年12月5日、さよなら運転が実施され、2010年1月5日、長野総合車両センターに配給輸送され、解体されました。

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2015年9月13日 (日)

東京総合車両センター公開 その1 901系 209系900番台

新シリーズとして、8月22日に開催された「東京総合車両センター」、大井工場といった方がしっくりくるかも知れませんが、の公開の様子(夏休みフェア2015)を報告しようと思います。

150822_4 2015年のエントランスの歓迎横断幕

050827_2 2005年の公開時のもの さすがに同じものを掲出はしていないようでした。

現在の組織になったのは2004年6月1日のことで、大きくは1909年(明治42年)に品川駅構内に開設された新宿電車車庫品川派出所、それが発展して1967年に二階建て電車基地となった大崎電車区~山手電車区と、1871年(明治4年) 新橋工場として新橋に開設され、1915年(大正4年) 大井工場が合併しました。その後、2013年3月16日、田町車両センターが廃止され、東京総合車両センター田町センターになりました。

050827 2005年公開の際に撮影していたセンター沿革の説明板 2005/8/27

毎年、8月の第3土曜日辺りに「夏休みフェア」として一般公開されていますが、私自身は2005年以来、10年振りの訪問となりました。今回のレポートでは10年前の公開の様子も含め、入場、展示されている車両を報告しようと思います。

100902_050827
101_101902_050827_4
101_101902_050827_3
入口入ってすぐの場所に展示してあった クモハ101-902 2005/8/27

2005年の公開時は101系試作車 モハ90 標記はクモハ101-902 (量産改造後のスタイル)が入口すぐの場所に展示されていました。

101902_140524_2 クモハ101-902 2014/5/24 鉄道博物館

現在、クモハ101-902は大宮の鉄道博物館に展示され、車内も公開されています。

9011_150822_3
9011_150822_2
妻面のビードはシート貼り合わせ工法(2シート工法)が採用されているため。

9011_150822
代わって同じ場所にはクハ901-1 後のクハ209-901が展示されています。

209系は老朽化が進んだ103系の置き換え及び輸送力増強用として、1993年4月から京浜東北線、根岸線、南武線に本格投入された通勤電車で、JR東日本においては「新系列車両」の嚆矢となった系列です。上の説明にもあるように『重量半分・価格半分・寿命半分』が達成目標として掲げられ、1992年にまず試作車として901系A,B,Cの3編成が登場し、試用されました。
209_90_070624 901系 A編成 209系90編成 2007/6/24 川崎

A編成 (後に209系900番台) 川崎重工業が製造

制御装置 富士電機製のパワートランジスタ素子 (1,200 V - 300 A) 1C1M方式を採用
車体    2シート工法(川崎重工業独自の製造方法)
側窓    大型1枚窓
室内    7人掛け座席部の中央の荷棚を省略(量産化改造に際し増設)
CP     スクリュー式空気圧縮機(量産車に採用)
直動空気式ドアエンジン
2ハンドル式マスター・コントローラー(量産化改造に際しワンハンドル化)

209_91_020910 901系 B編成 209系91編成 2002/9/10 東十条

B編成 (後に209系910番台) 東急車輌が製造

制御装置 東芝製GTO素子 (4,500 V - 500 A) 1C1M方式(後に255系に採用)。
車体    在来工法を改良 前面FRPの厚さが他の編成より薄い
台車間距離   13,800 mm 、先頭車全長   20,340 mm
側窓    2分割方式
CP     レシプロ式空気圧縮機
電気式ドアエンジン
1ハンドル式マスターコントローラー

209_92_070203 901系 C編成 209系92編成 2007/2/3 川口

C編成 (後に209系920番台) 4,5号車のサハ901 2両を大船工場、それ以外は川崎重工業が製造

制御装置 三菱製GTO素子 (2,500 V - 2000 A) による3レベル制御1C4M方式(量産車に採用)
車体    川崎重工業製造分が2シート工法、大船工場分が在来工法の改良型
       大船工場製造分の台車間距離は 13,800 mm
側窓は川崎重工業分が1枚窓、大船工場分が2分割方式
CP     レシプロ式空気圧縮機
直動空気式ドアエンジン
2ハンドル式マスターコントローラー(量産化改造時に1ハンドル化)

それぞれの編成は上記のような違いがありました。量産形は京浜東北線などでの運用終了後、千葉地区での運用に向けて大量に改造されましたが、試作の3編成は改造されることなく、廃車となりました。

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