2023年晩夏の関西旅行 JR西日本編 その22 関西本線(大和路線)の221系 part6 奈良線での活躍
JR西日本の奈良線は木津駅を起点に京都駅までの路線距離34.7km、駅数19駅の幹線で、奈良と京都を結ぶ路線として1879年8月18日奈良鉄道により開業した路線でした。国有化された際に木津駅以南が関西本線に編入された関係で起点駅は木津駅となりました。全線に渡り、近鉄京都線と競合し、近鉄は全線複線で列車本数も多く、JR奈良駅は奈良市の中心部から離れていることもあり、近鉄京都線に対して劣勢は否めません。ただインバウンド需要で外国人観光客が利用する際にジャパンレールパスは近鉄線が対象外のため、JRを利用するケースが多いのも事実です。
1984/12/7 京都 電化で奈良線に投入された105系 こちらは105系のオリジナルスタイル
1984/12/7 京都 クハ105-9 こちらは常磐緩行線から転用された4扉タイプ 元クハ103-1031
2010/12/10 京都 クハ103-133
使用車両の上では1984年10月1日の奈良~木津~京都間の電化でキハ17,20,35系などの時代から105系、113系の時代となり、1994年にこれらの車両が撤退するとウグイス色の103系の時代となりました。また117系も1991年3月のダイヤ改正から、2001年3月まで使用されました。その後は221系、205系の時代となっています。
2010/2/10 京都 NC612編成 その後、NC607編成
2012/9/13 京都 NC614編成 その後、4連化 NA417編成
2012/9/13 京都 NC615編成 当時は6連、8連化 NB804編成
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
最近のコメント