2018年10月の関西旅行 JR奈良線 その2
1984年10月1日の電化以降、奈良線には昨日の記事にあるように、
105系 1984/10/1-1994/9/4
113系 1984/10/1-1994/3/22
そして
117系 1991/3/16-2001/3/2 が投入されていました。
103系は105系に代わり、1994年9月から奈良線に投入され、今日まで活躍して来ました。その103系も2018年3月17日のダイヤ改正で吹田総合車両所日根野支所から205系が転属してきたために、長年に渡る活躍の最終段階に差し掛かっているようです。
2018/10/6 山城多賀 クハ205-36 他4連 HE402編成
日根野からの転属で6連から1ユニットを除いて4連で転属しています。7連時代のサハはまだ吹田車両所本所内に留置されているのでしょうか。
関西の205系について拙Blogで触れるのは初めてですが、国鉄時代の1986年11月1日のダイヤ改正で東海道・山陽本線(京阪神緩行線)に7両編成4本(28両)の205系0番台が当時の明石電車区に投入されました。名目は福知山線・山陰本線の電化開業用でした。
2018/10/6 JR藤森 クハ204-1001他4連 HE401編成
2018/10/6 京都 クハ205-1003他4連 HE407編成
さらに民営化後の1988年にJR西日本が阪和線向けに1000番台4両編成5本(20両)を当時の日根野電車区に投入しました。
その後、1000番台は長らく阪和線で活躍していましたが、0番台は2011年3月の改正で宮原電車区へ、さらに2013年3月に再び、日根野電車区へと転属し、編成長、帯色などにも変化がありました。その辺の経緯は別記事で触れます。
2018/10/6 宇治 みやこ路快速 クモハ221-15他 NA404編成
2018/10/6 宇治 普通 クモハ221-22 他4連 NA411編成
一方、221系は2001年3月3日のダイヤ改正から117系に代わって投入され、「みやこ路快速」としての活躍も始まりました。同改正では京都~JR藤森、宇治~新田間が複線化され、JR小倉駅が開業しました。
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