湊線の風景 茨城交通からひたちなか海浜鉄道 その4 駅 阿字ヶ浦
ひたちなか海浜鉄道の駅シリーズ、最後は阿字ヶ浦駅です。
阿字ヶ浦といえば夏、海水浴場で有名で遠浅の約1.5kmの砂浜は一説には「東洋のナポリ」と言われているようです。かつては上野から直通の急行「あじがうら号」が走っていたこともあり、その当時の名残でホームは7両分の長さがあります。
2016/3/5
2006/7/29
車両の話題でも出てきましたが、阿字ヶ浦駅の側線にはかつて活躍してた車両の廃車体が置かれ、夏場は臨時の海水浴客の更衣室として使用されていました。
1938年に水戸陸軍飛行学校、大日本帝国陸軍水戸飛行場(前渡飛行場)が建設され、戦後の1946年6月からはアメリカ軍水戸射爆撃場として利用されていた土地が1973年3月15日に日本政府に返還され首都圏整備計画の一環として整備されたのが国営ひたち海浜公園です。
現在、当駅がひたちなか海浜鉄道の終点ですが、国営ひたち海浜公園の南側を通って大規模複合商業施設「ファッションクルーズニューポートひたちなか」がある公園西口付近までの約3.1kmの延伸計画があり、ひたちなか市は2016年12月に2024年度運行開始の事業計画を発表しています。延伸区間には終点を含めて3駅の新設が見込まれているそうです。
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