2017年8月21日 (月)

JR東海の非電化区間で活躍 その3 キハ25形気動車

”パンタグラフの無い313系”といっておかしくないほど、313系先頭車とそっくりなキハ25形、JR東海の一般標準形気動車として、2011年3月1日から営業運転を開始しました。

25_p1_111225 2011/12/25 名古屋 武豊線区間快速を担当していた頃

全車、日本車輌製造製で、2010年から2011年にかけて武豊線用と2013年の伊勢神宮の式年遷宮に合わせた快速「みえ」の輸送力増強用に投入された1次車2014年以降、キハ11形の置き換え用に高山本線、大多線、紀勢本線、参宮線向けに投入された2次車、さらに暖地用に2次車の仕様変更を行った車両が製造されています。

25_p1_111225_3 2011/12/25 名古屋 ステップ準備工事の様子が分かります。

車体は先頭部が普通鋼製、それ以外の部分がステンレス鋼製で1両につき片側3カ所の両引き戸の客用ドアが設置されています。武豊線に投入された1次車は電化後の転用先でのホーム高さを見越して乗降口にステップ取り付け準備工事が施されて登場しましたが、2次車からはステップ付きで登場しました。

3131300_b503_120913 2012/9/13 名古屋 313系1300番台 B503編成 形態を較べると中央の前照灯、スカートの形態、ステップ準備工事、電気連結器などの違いが分かります

313系との形態の違いを見ると、前面貫通扉上の前照灯の省略、排障器の形状の違い、スノープラウの取り付けなどに気がつきます。

25_m108_170805t 2017/8/5 鳥羽 M108編成 2次車以降では側窓が4枚窓に、スカートに鹿衝突対策衝撃緩和装置が、そして暖地仕様ではスノープラウが撤去 

2次車では2シート工法、レーザー溶接の採用で車体のステンレス地をマット仕上げに変更し、ビートレス車体としました。1次車では側窓は5枚連続窓でしたが、2次車では中央部3枚を2枚に変更し、4枚窓としました。

3132300_w4_090813 2009/8/13 沼津 313系2300番台 W4編成 側窓4枚への変化は313系2300番台でも見られます。

858_170804_3 2017/8/4 名古屋

キハ85形に先行して採用されていた鹿衝突対策の衝撃緩和装置を、分割併合に支障がない形状に変更した上でスカートに取り付けました。

暖地仕様ではスカートのスノープラウが省略され下方向へ拡大されました。

1次車の車内は313系1300番台に準拠し、座席は転換式クロスシートが主体で、クロスシートがドア間に5列ずつ配置されています。0番台の場合トイレは連結面側の車端部にあり、トイレのない100番台はこの部分にロングシートが設置されています。トイレは車椅子にも対応する大型のもので、この反対側に車椅子スペースが設けられました。

乗務員室はワンマン運転に対応し、LCD運賃表示器や運賃箱などワンマン運転用の機器類が装備されました。これに関連して、客用ドアは開閉ボタン付きの半自動式が採用されました。

25_m101_170805_4 2017/8/5 津 M101編成車内

2次車の車内は313系2300番台に準拠し、座席は全座席ロングシートに変更されました。トイレは1000番台・1500番台にあり、1次車と同様連結面側の車端部に車椅子対応の大型トイレが設置され向かい側に車椅子スペースが設けられました。1100番台・1600番台にはトイレはなく、車端部にもロングシートが配置されています。1次車と同様ワンマン運転に対応しワンマン運転用の機器類を装備しましたが、デッキの整理券発行器は半減し、各車両最後部のドア付近のみの設置となりました。

定員は、1次車では0番台が134人(座席40人・立席94人)、100番台が140人(座席48人・立席92人)。2次車では1000番台・1500番台が129人、1100番台・1600番台が136人となっています。

25_m101_170805_170805_6 2017/8/5 津 M101編成運転室

乗務員用設備も313系4次車を基にした設計で、極力部品を共通化しました。そのため、JR東海の気動車では初めてワンハンドルマスコンが採用されました。

エンジンカミンズUK社・ショッツ工場製電子燃料制御式ディーゼルエンジン「N14ERシリーズ」(社内形式 C-DMF14HZD形)を1両につき1基搭載しました。最高出力は520ps (382kW) 、通常運転時は最大450ps (331kW) 、異常時のみ最高出力となるよう切り替える方式が採用されています。変速機は変速1段・直結4段の液体式変速機(C-DW23形で1次車はパワーオンシフトであるか、2次車以降は同期シフトになりました。1次車も美濃太田車両区に転属後に同期シフトに変更されました。最高速度は110km/h。

エンジンの排気管を車体妻面(連結面側)に装備することから、エンジンや変速機などの動力系の機器は車体中央から後方にかけて配置され、ブレーキ関係の機器は車体前方(先頭側)に配置されました。動力系が後寄りにあることから、台車の配置も、前方が付随台車、後方が動台車となりました。動台車については、動力の伝導効率を高めるため両軸を駆動する2軸駆動が採用されました。動台車・付随台車ともにボルスタレス台車であり、形式は動台車がC-DT67形(1次車)、付随台車がC-TR255形です。

2次車では、動力台車に東海道新幹線のN700A系で採用されている台車振動検知システムを基に開発された振動検知装置「BVD(Body Vibration Detector)」 を在来線車両では初めて搭載しており、床下に取り付けられた同装置により、台車などの状態を常時監視し、軽微なうちに故障を検知して運転台に表示できるようになっています。そのほかに、減速機の支え構造が改良されたため、動力台車の形式がC-DT67A形に変更された(付随台車はC-TR255形のまま)。また、エンジン側の変速機と動力台車を繋ぐ推進軸の落下対策を強化し、落下防止枠の形状を変更したものを増設しています。

ブレーキは、電気指令式空気ブレーキの他、機関ブレーキ、直通予備ブレーキ、耐雪ブレーキを装備しました。

25_p4_111225_2 2011/12/25 笠寺 P4編成

0・100番台 P1~P5 2010年11月から2011年2月にかけて製造

新製時は武豊線・東海道線大府~名古屋用に名古屋区に配置され、現在は美濃太田車両区に配置されています。

25_1100_m2_170805 2017/8/5 松阪 M2編成

1000・1100番台 P101~P108 M1~M4 2014年9月から2015年6月にかけて製造

P編成(1001~1008,1100~1108)は美濃太田車両区配置で高山本線、大多線用、M編成(1009~1012, 1109~1112)は名古屋車両区配置で紀勢本線、参宮線用、M4は2017年3月4日付けで美濃太田区に転属

25_m113_170805_2 2017/8/5 伊勢市 M113編成

1500・1600番台 M101~M114 暖地仕様 2015年6月から2016年1月に製造 名古屋車両区所属 紀勢本線、参宮線用で名松線はキハ11 300番台が検査時等に代走で入線

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2017年8月12日 (土)

名古屋~亀山間 関西本線 その3 313系

分割民営化から12年が経過した1999年当時、国鉄時代に製造された103系、113系、115系、117系、119系、165系などがJR東海の全車両の半数以上を占めており、これらを省エネルギータイプの自社形車両に置き換えるために登場させたのが313系でした。

初期車

1998年度末 77両
1999年度 104両     
103系全車廃車、165系定期運用離脱、東海道線名古屋地区の113系定期運用消滅
2001年 6両

3次車 2006年 204両
113系、115系、123系を陶太
4次車 2010年から2013年 120両
117系、119系を陶太
5次車 2014年度 28両
→武豊線電化用の名目で既存車両と共通運用

総計539両 

残存する国鉄形電車は 211系0番台、5000番台、6000番台 213系5000番台
     JR東海形は 311系 371系(廃車済み) 373系 383系  
     これらの合計を上回り過半数の車両数に

3133000_r112_111225 2011/12/25 笠寺 R112編成 東海道運用

編成番号   クモハ313(Mc4)    クハ312(Tc'2)
R101      3013            3013
|         |            | 
R116      3028                       3028

関西本線、名古屋~亀山電化区間ワンマン運転開始に向けて最初に準備、投入されたのは1998年度から2000年度にかけて大垣区に配置された3000番台2両編成(セミクロスシートワンマン運転対応)32両(R101~R116編成)でした。1999年5月6日に営業運転を開始し、2000年3月3日からワンマン運転が開始されました。

3131000_b1_090322_2 2009/3/22 多治見 1000番台 B1編成

神領区配置の1000番台初期車4両編成(B1~B3編成)も本来は中央西線(名古屋~中津川)運用ですが、211系0番台の検査での離脱発生の場合に関西本線での運用があるそうです。

3131500_b101_080904_2 2008/9/4 名古屋 1500番台 B101編成

同様に1500番台初期車3両編成(B101~B103編成)も関西本線で単独3連運用に入ったり、後述の2連と併結の5連運用に入ることがあります。

3131300_b405_120913_2 2012/9/13 名古屋 B405編成とB503編成

313_b401_170805 2017/8/5 亀山 313系1300番台 B401編成とB514編成の併結

1300番台
2010年6月に第一陣が登場した313系の4次車グループです。

編成番号   クモハ313(Mc4)    クハ312(Tc'2)
B401      1301           1301
|         |            | 
B408      1308                       1308

B401~B404編成はワンマン対応準備工事をして日本車輌製造豊川製作所を出場しており、当初大垣区に配置され、117系の運用を置き換える形で東海道本線で2+2の4連で営業運転を開始しました。本来は神領区の所属で、2010年10月中旬から、中央本線、関西本線に213系5000番台の運用を置き換え投入されました。

313_b501_140812_2 2014/8/12 桑名 B501編成

B501          1309                         1309
 |                     |                             |
B516          1324              1324

2011年度製造分は2011年8月3日に新たにB500番台の編成番号を付与され、日本車輌製造豊川工場を出場しました。当初よりワンマン運転対応済み仕様でした。313系では初となる旅客案内用液晶表示機を搭載しており、半自動ドアスィッチや運賃表示用液晶表示機はキハ25と同様のものです。

313_b517_170804 2017/8/4 名古屋 5次車 B517編成

B517             1325                        1325
  |                     |                              |
B524             1332                         1332

5次車として2014年8月6日B517~B520編成2015年1月14日B521~B524編成が日本車輌製造豊川工場を出場し、神領区に配置されました。落成当初より、ワンマン対応となっており、それぞれ2014年9月および2015年2月より、営業運転を開始しました。

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2016年9月 3日 (土)

速報 関西方面旅行中 1 京都鉄道博物館他

9月2日から2泊3日の予定で、関西方面を旅行しています。

今回は4月にオープンした「京都鉄道博物館」、EF81が引退し、JR東日本田端からEF510-500番台全機が移籍した富山機関区EF510の活躍、103系、201系が最後の活躍をし、いよいよ323系が登場した大阪環状線や103系、205系が頑張っている阪和線の様子を記録しておこうとおもいます。

2日は、東京から名古屋まで新幹線、名古屋から大垣、米原と乗り継ぎ、草津線の手原駅そばに保存されているD51403号機を見学し、午後から京都鉄道博物館をゆっくりと見学しました。

7854006_160902_2
東京~名古屋間の新幹線は出たところ勝負で乗った「のぞみ5号」でしたが、今年4月に落成したJR西日本のN700A(large)F6編成でした。 名古屋駅 写真は全て2016/9/2撮影

311g1313j7_160902_2
名古屋から大垣まで乗車したJR東海の快速は311系G1編成313系J7編成の混成でした。 大垣駅

160902_6 いつも大垣での接続待ちで眺めるだけでまだ乗車していない養老鉄道

313_z2_160902_2
大垣から垂井経由の関ヶ原越えはZ2+Z14?編成の313系2連併結編成でした。 米原駅

113_l3_160902
草津線は今では他の会社では見ることが出来ない113系が草餅見たいな塗色で頑張っていました。 草津駅

D51_403_160902_2
草津で乗り換えたのは一駅先の手原駅そばの稲荷公園に保存されているD51403号機を見学するためで、前回2014年の訪問の際には台風の接近で断念した場所でした。

160902_7 JR西日本がこれまで大阪弁天町の交通科学博物館、梅小路蒸気機関車館、そして機関区などで保管していた車両を纏めて公開し、JR東日本の(大宮)鉄道博物館、JR東海のリニア・鉄道館と匹敵する鉄道博物館として開いただけあって、展示物の充実度は見事でした。展示物に関しては別の記事で紹介する予定です。

8630_sl_160902_2
梅小路蒸気機関車館としては1974年2014年に続いて3度目になりますが、前回は台風でSLスチーム号は運休中で、今回初めて動態保存機が動くところを見ることが出来ました。

D51200_160902 梅小路整備工場内で整備中のD51 200 蒸気ドームのカバーが外されています。

D51_200_160902 炭水車は建物の外に

新たに「SLやまぐち号」や「SL北びわこ号」牽引機に抜擢され、現在修復中のD51200号機のエンジン部は扇形庫横の建物内で整備中、炭水車は野外に出されていました。

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2014年1月 6日 (月)

5両の保存D52を観に18切符で日帰り旅行 その12 313系 N編成

D52を見て歩く旅にからめてのJR東海の主力車輌、313系の紹介、今回は静シスのN編成です。

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313系2600番台 N1編成 2009/8/13 谷峨

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N2編成 2014/1/2 焼津

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N3編成 2014/1/2 富士

先日、ご紹介したT編成と同様の3両編成ですが、発電ブレーキを搭載した2600番台から構成されています。2両編成のV編成に対してのW編成があるのと似た関係でしょうか。なお、クハ3122300番台となっており、T編成の続き番号です。

営業運転の開始は2006年11月です。

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N4編成 2007/3/4 三島

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N5編成 2013/12/21 御殿場

編成番号 クモハ313 モハ313 クハ312 新製月日
        Mc3          M6         T'c2
N1       2601         2601       2327     2006/11/22  近車
N2             2602         2602       2328     2006/11/22  近車
N3             2603         2603       2329     2006/12/6  近車
N4             2604         2604       2330     2006/12/6  近車
N5             2605         2605       2331     2006/12/13   近車
N6             2606         2606       2332     2006/12/13   近車
N7             2607         2607       2333     2007/1/19     近車
N8             2608         2608       2334     2007/1/19     近車 
N9             2609         2609       2335     2007/1/25     近車
N10           2610         2610       2336     2007/1/25     近車 

Mc3はSIVを搭載し、容量は150KVAで、さらに発電ブレーキ装置(ブレーキチョッパ装置・抵抗器)を搭載しています。M6は奇数側の台車のみに電動機を搭載し、容量1kl/minのCPを搭載し、さらに発電ブレーキ装置を搭載しています。

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N7編成 2007/3/4 源道寺

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N8編成 2013/12/31 甲府

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N9編成 2013/12/21 沼津

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2014年1月 4日 (土)

5両の保存D52を観に18切符で日帰り旅行 その10 313系 T編成

東海道本線、身延線、御殿場線で活躍する静シスの313系、今回は3両編成のT編成について触れます。

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313系2500番台 T1編成 2007/3/4 富士

3132500_t2_070304
T2編成 上記の写真の反対側です。

T編成はT1~T17の17本、51両が配置されており、2500番台と称しています。クハのみは2300番台となっています。T編成のクハ312はW編成のクハの続き番号で2310から始まります。

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T4編成 2009/8/13 沼津

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T5編成 2009/4/4 浜松

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T6編成 2007/3/4 熱海

313系の場合、1000の位は座席の構成で分けられており、0番台は転換クロスシート、車端部固定シート、1000番台は転換クロスシート、車端部ロングシート、2000番台はロングシート、3000番台はセミクロスシート、8000番台は転換クロスシート特別仕様となっています。また3両編成の電動車は500を加えて、1.5M方式、即ちM車の奇数側台車にのみ主電動機を搭載しています。

3132500_t8_090320
T8編成 2009/3/20 静岡

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T9編成 2009/8/13 沼津

3312500_t10_090813
T10編成 2009/8/13 沼津

車内の配色は青を基調とし、座席はロングシート、輸送力確保のため扉間の座席を10人掛け、車端部を4人掛けとしたことで、座席数が従来の車両より減少することとなりました。扉間の窓配置は3000番台と同様、不等間隔に4分割されています。ロングシートの仕様は1000番台や3000番台と異なり、スタンションポールが設けられています。寒冷地での運用を考慮し、車内保温のため押ボタン式の半自動扉機構を搭載しました。

3132500_t11_090320
T11編成 2009/3/20 静岡

3132500_t12_120109
T12編成 2012/1/9 沼津

3132500_t14_090320_4
T14編成 2009/3/20 浜松

3132500_t15_131221_2
T15編成 2013/12/21 沼津

2007年1月から113系を置き換えて営業運転を開始しました。2007年3月18日のダイヤ改正以降、東海道本線(熱海 - 豊橋)および御殿場線(沼津 - 御殿場)で運用されています。

2009年3月からは211系6000番台との併結で身延線西富士宮までの運用も開始されました。静岡車両区配置の211系は全編成トイレなしのため、211系との併結運転を多くし、トイレの確保に努めています。

編成番号   クモハ313   モハ313    クハ312
          -2500            -2500            -2300    製造年月日 会社
                        Mc1              M4                T'c2
T 1                   2501           2501                2310        2006/12/21 日車
T 2                   2502           2502                2311        2006/12/21 日車
T 3                   2503           2503                2312        2006/12/21 日車     
T 4                   2504           2504                2313        2007/1/19   日車
T 5                   2505           2505                2314        2007/1/19   日車
T 6                   2506           2506                2315        2007/1/31   日車
T 7                   2507           2507                2316        2007/1/31   日車
T 8                   2508           2508                2317        2007/1/31   日車
T 9                   2509           2509                2318        2007/2/5     日車
T10                  2510           2510                2319        2007/2/5     日車             
T11                  2511           2511                2320        2007/2/5     日車 
T12                  2512           2512                2321        2007/2/13    日車
T13                  2513           2513                2322        2007/2/13    日車   
T14                  2514           2514                2323        2007/2/13    日車
T15                  2515           2515                2324        2007/2/16    日車
T16                  2516           2516                2325        2007/2/16    日車      
T17                  2517           2517                2326        2007/2/16    日車 

Mc1は3・4両編成に組み込まれるクモハでSIVの容量は150KVAです。
M4は3両編成に組み込まれるモハで、MT比1:1とするため奇数側の台車のみに主電動機を搭載し、制御装置もそれに応じたものとなっています。パンタグラフは搭載せず、さらに容量1kl/minのCPを搭載しています。

Wikipediaの記事とJR電車編成表2012冬号のデータを参考に纏めました。

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2014年1月 2日 (木)

5両の保存D52を観に18切符で日帰り旅行 その8 313系 W編成

御殿場線、身延線等で活躍する静岡の313系、今回はW編成について触れます。

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313系2350番台 W1編成 2013/12/21 御殿場

W編成も先のV編成同様に2両編成ですが、発電ブレーキを搭載しており、2300番台となっております。W1~W9の9本が在籍します。3次車として2006年度に製造されました。V編成のV13、V14編成とは同期生となっています。

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W2編成 2009/4/4 浜松

それまでの313系との仕様の変更点は

行先表示器・前照灯
行先表示器は前面・側面とも従来の幕式に代わり、LED式(フルカラー)に変更されました。側面のものは一定の速度を超えると消灯します。また、前照灯は白熱灯(黄白)から、窓下のものはHIDランプ(青白)に、貫通扉上のものは超高輝度白色LEDに変更されました。

車内トイレ
車椅子による利用を容易にするため、拡大と自動扉化が行われました。これに伴い、対面の座席は廃止されました。

ブレーキ関連
3両編成以上の初期車では容量2kl/minの空気圧縮機(CP)をクハ312形に搭載していましたが、増備車ではシステムの冗長性を確保するため、クハ312形、サハ313形および3両編成のモハ313形に1kl/minのものを分散搭載しました。また、純電気ブレーキを採用し、ほぼ回生ブレーキのみで停止させることが可能となりました。ただし、発電ブレーキと併用する場合は、従来通り約5km/hで電気ブレーキは切りとなります。

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W3編成 2007/3/4 三島

W1、W2編成は霜取りのためパンタグラフを2基搭載しており、この編成のクモハ313形は2350番台と称します。冬季に限りこの2本は身延線、御殿場線系統での限定運用となっています。2350番台は事故により運用を離脱した213系に代わり飯田線での営業運転を行ったこともあるそうです。

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W4編成 2009/8/13 沼津

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W5編成 2014/1/2 焼津

編成番号    クモハ313 クハ312 新製月日          ATS-P取り付け

 W3       2301       2301     2006/12/15  日車    2010/2/17
  W4              2302       2302     2006/12/15  日車  2010/3/23
  W5              2303       2303     2007/1/19    日車  2010/7/2
  W6              2304       2304     2007/1/19    日車  2010/7/22
  W7              2305       2305     2007/1/28    日車  2010/8/16
  W8              2306       2306     2007/1/28    日車  2010/11/24
  W9              2307       2307     2007/1/28    日車  2010/12/28

  W1              2351      2308      2006/12/8     日車  2010/9/28
  W2              2352      2309      2006/12/8     日車  2010/10/28      

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2013年12月30日 (月)

5両の保存D52を観に18切符で日帰り旅行 その6 313系 V編成

前々回、御殿場線の今日に至る歴史を振り返って見てみましたが、今回は今日の御殿場線で活躍する313系の話題に触れようと思います。

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身延線で活躍する313系V1編成 2007/3/4 富士

<313系>

1999年にそれまでJR東海の主力だった103系、113系、165系などの国鉄形車輌の置き換えを目的に登場した車輌です。車体断面はJR東海における最小の車両限界である身延線を基準に決定され、管内すべての電化路線での走行が可能です。また、従来の車両と比べてもパワーアップが図られており、311系に代わり、東海道本線におけるほぼ全ての快速列車にも充てられています。

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V2編成 2009/8/13 谷峨

1998年度末に77両、1999年度に104両が投入され、共に1999年に営業運転を開始しました。これにより103系が全車廃車となり、165系も定期運用から離脱しました。また、東海道本線名古屋地区では113系の定期運用が消滅するなど、国鉄形車両の淘汰を進め、JR東海における自社形電車の比率を55%にまで向上させました。

その後2001年に6両、2006年度に204両の増備が行われ、総計391両を有する最大両数系列在来線電車となるとともに、同社の国鉄型車両である113系、115系、123系を淘汰しました。

さらに、2010年から2013年にかけて120両の新製を予定しており、これにより国鉄形電車のほぼすべてを自社形に更新する予定です。これにより119系が廃車(一部えちぜん鉄道へ譲渡)となりました。117系2013年3月16日のダイヤ改正で、定期運用が消滅しました。

また、2015年に予定される武豊線の電化に伴い、28両の新製が計画されています。

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V3編成 2007/3/29 甲府

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V4編成 2014/1/2 竪堀

車体構造は片側3扉を有する軽量オールステンレス製車体であり、運転台部のみ普通鋼製で、連結時に通行可能な貫通扉と貫通幌(幌受)を備えます。前面窓は側面に回り込むパノラミック・ウィンドウで、運転席側上部に行先表示器、助士席側上部に種別表示器、前照灯は前面窓下部と貫通扉上部に計4個、尾灯は前面窓下左右に前照灯と一体化されて2個設置されています。側板のビード(浮き出し線)が残されており、その本数は211系や311系と変わりません。雨樋部は張り上げ屋根構造です。扉間の客室窓は1枚固定式であり、窓柱は荷重を受けない構造として窓ガラスの内側に設け、車内仕様による窓割りの違いに対応しています。戸袋窓・妻窓は設けられていません。連結面寄りの側窓は、非常時に上部が内側に折れて開けることのできる構造となっています。先頭部は白色に塗装され、前面から側面にかけJR東海のコーポレートカラーであるオレンジ色の帯を巻いています。

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V5編成 2009/8/13 松田

主電動機は373系で実績のあるC-MT66A形三相誘導電動機(出力185kW、端子電圧1,100V、電流125A、周波数86Hz、定格回転数2,525rpm)を使用し、MT比を1:1とすることで加速性能を向上させると同時に、10パーミル上り勾配での均衡速度は130km/hを確保しています。MT比は編成にかかわらず固定され、3両編成には主電動機数を半分にした車両が組み込まれています。また、制御装置は373系のGTO素子に代わり、東芝製IGBT素子によるVVVFインバータ(PWM制御、1両2群・1C2M方式)が採用されています。

台車は、211系の流れをくむ円錐積層ゴム式の軽量ボルスタレス台車(C-DT63A形/C-TR251形)であり、空気バネ位置に改良を加えられたほか、ヨーダンパを装備します。付随台車は1軸2ディスクブレーキを採用するとともに、踏面清掃装置を備え、踏面ブレーキを省略しています。また、全軸に滑走検知装置を備えています。

運転台は373系に準拠しており、貫通式であるためコンパクトにまとめられています。左手ワンハンドル式マスコン、右側にはタッチパネル式液晶モニタ装置を配備し、ボタン式のEB装置、定速制御を装備する。力行は5段、ブレーキは抑速ブレーキと常用ブレーキ7段、非常ブレーキの計9段階です。

ブレーキ制御は電気指令式です。回生ブレーキを主、空気ブレーキを従として、編成全体のブレーキ力を確保する「T車遅れ込め機構」を有しており、空気ブレーキの作動を抑制することで褶動(しゅうどう)部のメンテナンス軽減を図っています。また、回生ブレーキは同一き電区間内に力行車両がないと失効しやすいことから、発電ブレーキ機構を一部の番台区分に搭載しています。さらに、回生ブレーキが失効した場合でも、その不足分のみを空気ブレーキと発電ブレーキで補うブレンディング制御を採用しており、回生効率の向上と回生失効時における衝動の抑制を図っています。これらのシステムは373系のものを継承しています。電動空気圧縮機 (CP) は、実績の多いレシプロ(ピストン)式を採用しながらも、動力源を交流電動機に変更して騒音低減を図っています。

また、柔軟な運用にも配慮されており、在来車の211系、213系、311系と併結する際には、併結する系列に対して313系が性能(引張力)を合わせる設定とすることで、編成間の性能不均衡を防ぐ設計となっています。

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V6編成 2013/12/21 沼津

<静シスの313系>

御殿場線に投入される車輌は静岡車輌区(静シス)の配置で、V編成3000番台2両、W編成2300、2350番台2両、T編成2500番台3両、N編成2600番台3両があります。

まずV編成ですが、

←国府津、沼津

   クモハ313  クハ312   製造年月日    
V 1    3001          3001    1999/3/1  東急
V 2    3002          3002         1999/3/1  東急                          
V 3    3003          3003         1999/3/1  東急
V 4    3004          3004         1999/3/2  東急
V 5    3005          3005         1999/3/2  東急
V 6    3006          3006         1999/3/2  東急
V 7    3007          3007         1999/3/19 日車
V 8    3008          3008         1999/3/19 日車
V 9    3009          3009         1999/3/19 日車
V10   3010          3010         1999/3/29 日車
V11   3011          3011         1999/3/29 日車
V12   3012          3012         1999/3/29 日車

V13    3101         3101         2006/8/1   日車
V14    3102         3102         2006/8/1   日車

V1~V12編成は車内の配色は緑を基調とし、座席はクモハ313形の車端部と扉付近がロングシート、それ以外は固定クロスシートです。座席数は従来の車両と同程度を確保しています。扉間の窓配置はシートピッチに合わせ、不等間隔に4分割されています。

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V7編成 2013/2/21 山北

ワンマン運転設備として、出入口表示機、運賃箱、運賃表示機、整理券発行機、サイドミラー、自動放送装置を搭載しています。寒冷地で運用されるため、車内保温のための押ボタン式半自動扉機構を搭載するほか、クモハ313形は霜取りのためパンタグラフが2基搭載されています(製造当初より本番台のクモハ313形には準備工事がなされており、2006年度よりパンタグラフの増設工事を開始、同年度中に全車の増設が完了)。列車本数の少ない線区での運用を考慮し、発電ブレーキを搭載しています。静岡車両区所属のV1編成では、電気二重層キャパシタを用いた鉄道車両用電力貯蔵システムの試験が行われました。

1999年5月6日に営業運転を開始し、同年12月4日のダイヤ改正以後ワンマン運転を開始しました。

3133000_v10_131221_2
V10編成 2013/12/21 御殿場

V13,V14編成は3100番台と称し、仕様は3000番台と同一であり、製造当初からパンタグラフを製造当初から2基搭載しています。

2006年8月7日に営業運転を開始しました。当初は123系の運用を置き換える形で身延線を中心に運用されましたが、同年10月1日のダイヤ改正から3000番台初期車と共通に運用されるようになり、御殿場線にも入線するようになりました。

3133000_v12_120109
V12編成 2012/1/9 沼津

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V13編成 2013/12/31 甲府 (追記)

3133100_v14_140102
V14編成 2014/1/2 入山瀬 (追記)

とりあえず、これまで撮影済みのV編成の写真をupdateしました。文章の作成ではWikipediaの記事を参考に致しました。
W、T、N編成に関しては次回以降の記事で触れる予定です。

131221_2
今回の旅、御殿場駅から少し西に向かって歩けば富士山が真正面に見えます。

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