2023年11月 8日 (水)

2023年 北九州旅行 その65  門司から博多へ 鹿児島本線駅巡り その3 香椎駅

鹿児島本線の駅巡りシリーズ、今回は香椎駅です。

230601_20231107073201 2023/6/1 駅名標

230601-2 1,2番のりばの間にある上り線専用の通過線の信号機

遠賀川駅同様に上下線ホームの間に通過線、待避線があるために列車の編成全体を写しこむことができるため、福岡県に旅行する際はほぼ毎回立ち寄っている駅です。

230601_20231107083801 2023/6/1 鹿児島本線門司港、香椎線西戸崎方面 両線は並行して行き、鹿児島本線九産大∼福工大前間で香椎線は鹿児島本線をオーバークロスして海の中道、西戸崎方面に向かいます

鹿児島本線のみならず、香椎線が乗り入れていることは有名ですが、もうひとつ、JR貨物の第一種鉄道事業区間となっている鹿児島本線貨物支線(博多臨港線)の起点駅ともなっています(あくまでも登記上の話で実際に分岐するのは千早操車場ですが)。駅番号では鹿児島本線がJA04,香椎線がJD06となっています

相対式ホーム1面1千、島式ホーム2面4線の計3面5線ホームの地上駅です。

九州鉄道(初代)が博多駅~赤間駅間を開通させた1890年9月28日に開業しました。香椎線は1904年1月1日に博多湾鉄道として開業、1920年に博多湾鉄道汽船に改称、1942年9月22日に博多湾鉄道汽船が5社合併して西日本鉄道を設立、1944年5月1日、西日本鉄道の西戸崎駅~宇美駅間が戦時買収により国有化、運輸通信省が継承しました。

100830051210

駅名は開業時の地名、糟屋郡香椎村に由来しますが、神功皇后の伝承と縁の深い香椎宮が存在するように、かしい(かしひ)の地名は古事記、日本書紀、筑前国風土記に出てきます。

811-p2003-230601_20231107084401 2023/6/1 811系P2003 リニューアル編成

813-r001-230601 2023/6/1 813系 R001編成

47-79-100830-3 2010/8/30 キハ47 79 AQUA LINER他

819-z5311-230601-2_20231107084601 2023/6/1 BEC819系 Z5311編成

Ef81-303-100319_20231107084701 2010/3/19 EF81 303

Ef81-451-051210 2005/12/10 EF81 451他

Sugoca-230601

2023/6/1 ホームにあるICカード SUGOCAのチャージ機

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2023年9月27日 (水)

2023年 北九州旅行 その51  山陰線で活躍するキハ40系 その3 キハ47形( 観光列車)

山陰線新下関~仙崎間を走る観光列車としてキハ47-46(1979.2.9 富士重工)とキハ47-1107(1981.7.17 新潟鐵工所)を種車に改造し、2007年7月1日から運行されたのが「みすゞ潮彩」で、童謡詩人・金子みすゞの時代にちなんだアール・デコ調の装飾が施されました。車番は2005年10月1日から呉線で運行された「瀬戸内マリンビュー」の続番のキハ47-7003・7004となりました。

47-081209 2008/12/9 広島 呉線の観光列車「瀬戸内マリンビュー」キハ47-2011・3002を改造し、キハ47-7001・7002に
その後、2020年10月3日より運行開始されたetSETOraに向け、再改造され、全車グリーン車指定席になった関係で車番もキロ47-7001・7002になりました。

47-7003-100807 2010/8/7 下関 キハ47-7003

47-7004-071217 2007/12/17 下関 キハ47-7004

2017年1月29日に「みすゞ潮彩」の運行が終了し、新たに「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」の一環として新下関~東萩間を運行する観光列車としてキハ47-7003・7004が再改造されたのが「〇〇のはなし」でした。

2017年8月5日から運行開始され、列車名は”ぎ、がとし、ものせきには日本と西洋を引き合わせた志士達の歴史や文化、海の幸や地酒など、見て、聞いて、感じてみたい様々な「はなし」が息づいている”ということに由来するそうです。

47-7004-e230603 2023/6/3 幡生 キハ47-7004 〇〇のはなし

列車の存在も運行日時も時刻も知らず、いきなりやってきたもんですから、後追いで辛うじて記録できた写真になってしまいました。

なお、同編成は新山口支所(中クチ)ではなく、下関総合車両所本所運用検修センター(中セキ)に配置されています。

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2023年9月26日 (火)

2023年 北九州旅行 その50  山陰線で活躍するキハ40系 その2 キハ47形( 一般車)

山陰線、山口線、岩徳線、芸備線などで活躍するキハ47形、下関総合車両所新山口支所(中クチ)には0番台29両、1000番台18両、1500番台1両、2000番台7両、2500番台3両、3000番台8両、3500番台2両の計68両が配置されています。

キハ47形の2000番台、3000番台は、それぞれ0番台、1000番台のロングシート化改造車、2500番台、3500番台は同様に500番台、1500番台のロングシート化改造車となっています。2000番台が23両、2500番台が3両、3000番台が20両、3500番台が2両、1990年代に改造されています。
現時点の配置車両データです。

キハ47形0番台
 9 11 16 22 24 38 39 40 63 81
93  94  95  96  100 101 102 103 109 110
148 149 150 151 152 153 169 179 190

47-95-230603 2023/6/3 幡生 キハ47-95 1980.1.16 新潟鐵工所 2022年度 ワンマン改造施工


47-190-230603 2023/6/3 幡生 キハ47-190 1982.5.7 富士重工

キハ47形1000番台
1007 1008 1014 1035 1040 1059 1060 1061 1062 1065
1066 1070 1071 1100 1101 1102 1103 1131

47-1035-230603 2023/6/3 幡生 キハ47-1035 1979.3.12 富士重工

47-1061-230603 2023/6/3 幡生 キハ47-1061 1980.1.16 新潟鐵工所

キハ47形1500番台
1507

47-1507-071217-5 2007/12/17 下関 キハ47-1507 1979.6.1 新潟鐵工所
今回の旅行の写真ではありませんが、同車は現在、タラコ色になっています。

キハ47形2000番台
2012 2013 2014 2016 2021 2022 2023

47-2013-230603-22 2023/6/3 幡生 キハ47-2013 キハ47-26 (1978.6.1 富士重工)のロングシート化改造 鷹取工場(1994.9.10)

キハ47形2500番台
2501 2502 2503

47-2501-071216 2007/12/16 下関 キハ47-2501 キハ47-508(1979.5.18 新潟鐵工所)のロングシート化改造 鷹取工場(1994.11.15)
2021年度ワンマン改造施工 -1507同様、今回の旅行の写真ではありませんが、同車は現在、タラコ色になっています。

キハ47形3000番台
3004 3005 3006 3007 3008 3009 3019 3020

47-3008-230603  22023/6/3 幡生 キハ47-3008 キハ47-1096(1980.12.19 富士重工)のロングシート化改造 鷹取工場(1994.11.30)

キハ47 3500番台
3501 3502

47-3502-230603 2023/6/3 幡生 キハ47-3502 キハ47-1506(1979.6.1 新潟鐵工所)のロングシート化改造 幡生車両所(1997.3.27)
2022年度 ワンマン改造施工

製造、改造に関するデータはこちらのサイトのデータを参考にしました。

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2023年9月25日 (月)

2023年 北九州旅行 その49  山陰線で活躍するキハ40系 その1 キハ40形

国鉄が分割民営化された際に

キハ40形 63両(すべて2000番台)
キハ47形 189両 (0番台108両、500番台3両、1000番台75両、1500番台3両)
キハ48形  5両 (0番台3両、1000番台2両)の計 257両が

 キハ40形 2000番台は暖地向け仕様
 キハ47形 0,1000番台は暖地向け仕様、1000番台は便所なし、500、1500番台は新潟地区向け寒地仕様、1500番台は便所なし
 キハ48形 0,1000番台は準寒地向け仕様、金属ばね台車、1000番台は便所なし

JR西日本に承継されました。

これらのうち、新山口支所(中クチ)にキハ40形32両、キハ47形70両、広島支所(中ヒロ)にキロ47形2両(etSETOra)、下関運用検修センター(中セキ)にキハ47形2両(○○のはなし)が配置されています。観光列車以外の一般車両に関してはすべて朱色5号(通称:首都圏色、俗にタラコ色)に塗られています。この塗色は1975年、大宮工場で相模線のキハ10系の塗装工程の簡略化を狙って、試験的に採用され、首都圏を中心に拡大、1978年の塗装規程の変更で事実上、一般気動車の標準色となりました。分割民営化を前にした1985年頃から、ローカル線のイメージアップのため一般型気動車に線区ごと・地域ごとのカラーリングが採用され、使用例が減少しました。本色を標準色として採用し続けたのはJR西日本の米子支社だけでしたが、2009年12月からの経費節減の一環としてJR西日本では朱色5号による単色化が進められた結果、米子支社以外の気動車も朱色5号に塗られることとなり、中クチ所属の気動車はすべて朱色5号となりました。。

JR西日本では1989年度から1995年度にかけ日本電装製のサブエンジン式冷房装置AU34を搭載した冷房改造を全車に対して実施しました。具体的には床下の暖房用熱交換器を1基撤去し、AU34を搭載、車内荷棚部に室内熱交換器を設置しました。1994年度から2000年度にかけては、機関、および液体変速機の換装を実施、機関はコマツ製SA6D125H-1AもしくはSA6D125HE-1となりました、液体変速機はコマツ製KTF3335A-1A(変速2段・直結3段、自動式)または新潟コンバータ製TACN-22系(変速1段・直結2段、自動式)となりました。軸重に較べ出力が強すぎるため空転が起こりやすいので、出力を本来の355 PSから330 PSに落しています。

キハ40形の体質改善工事は1999年度から2007年度にかけて、103系や113系の国鉄型電車と同様の延命40N工事が後藤総合車両所、網干総合車両所(2000年までは鷹取工場)、下関総合車両所、金沢総合車両所の4所で行われ、車体外板腐食部張替え、通風器撤去、側窓を下段固定、上段下降式への交換、化粧板張替え、ドアの半自動装置の電気指令式への変更などが施工されました。同時もしくはほぼ同時期に冷房装置の機関直結式のWAU201への交換も行われ、床下のAU34が撤去され、屋根上へWAU201の熱交換器が搭載されました。

朝のラッシュ時の乗降のスムーズ化、定員の増加を図るため車内の座席をロングシートに交換する改造も一部の車両に対して行われ、キハ40形2000番台は3000番台に改番されました。

今回の九州北部旅行では山陰線の気動車を撮影したのは土曜日だったため、増結用のキハ40に遭遇出来ませんでした。そこで、これまでに新山口や下関で撮影したキハ40の写真を載せます。

40-2027-121222
2012/12/22 新山口 タラコ色なる前の下関付近の標準色、キハ40+キハ47✕4

40-2045-100807-2 2010/8/7 下関 キハ40 2045

40-2091-150802-4 2015/8/2 新山口 キハ40 2091

中クチ所属ではありませんが、ロングシート化改造車キハ40 3000番台の写真です。

40-3001-190804 2019/8/4 岡山 キハ40 3001 

キハ40 3000番台は1992年から1993年にかけ、後藤総合車両で5両改造され、いずれも現在、岡山気動車支所(中オカ)に配置されています。
番号    種車  竣工
3001 ← 2009 1992.3
3002 ← 2010 1993.1
3003 ← 2028 1993.2
3004 ← 2116 1993.2
3005 ← 2117 1993.3

中クチにはキハ40形が32両配置されており、山陰本線、山口線、岩徳線、芸備線などで使用されています。

配置車両
2001 2002 2003 2004 2005 2033 2034 2035 2042 2044 
2045 2047 2070 2071 2072 2073 2074 2075 2076 2077
2079 2080 2081 2091 2096 2114 2119 2120 2121 2122 
2123 2132

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2023年9月 6日 (水)

2023年 北九州旅行 その43 JR九州内で活躍するキハ40形、キハ47形の改造車たち

キハ40系気動車(2代目)1977年から1982年にかけ国鉄が製造した気動車で、国鉄車両称号規程にに則った制式の系列呼称ではありませんが、同一の設計思想により製造された気動車の形式を便宜的に総称したものです。具体的にはキハ40形(2代目)、キハ47形、キハ48形の3形式とこれらの改造により発生した派生形式が含まれます。総数888両が製造され、日本全国の非電化路線に投入され、電車に近い車体構造を持ち、客室設備の改善や走行機器の刷新が図られました。車体の大型化はしたもののエンジン出力は従来の気動車に較べ僅かな増加であったため、動力性能が向上しなかった点が問題点でした。

JR九州は民営化の際に国鉄からキハ40形36両(2000番台)、キハ47形106両(0番台61両、500番台2両、1000番台41両、1500番台2両)の計142両を承継しました。さらに2012年、JR四国で廃車となったキハ47形2両(0番台、1500番台、各1両)を譲受しました。

JR九州では篠栗線などのスピードアップのため機関をDMF15HSA形(連続定格出力220 PS/1,600 rpm、連続定格出力時燃料消費率185 g/PS/h、最大出力250 PS/2000 rpm)から新潟鐵工所製のDMF13HZA、もしくは神鋼造機製のDMF14HZ、あるいはコマツ製のSA6D125-HD1(いずれも360 PS / 2,000 rpm)に換装、変速機も変速・直結各1段のDW10から新潟コンバータ製DW14系(新潟・コマツ製機関搭載車)、もしくはSCR1.0-4(神鋼製機関搭載車)に換装し、出力増強を図りました。改造は1990年から1993年にかけて行われ、

キハ40形:2039 - 2041・2061・2062・2067・2125・2127 → キハ140(同番)
キハ47形:49・50・53・54・58・59・61・90・91・104 - 107・182 - 185・1030・1032・1033・1043 - 1045・1055・1057・1058・1068・1069・1081・1125 → キハ147(同番)

と型式名が+100となりました。なお、神鋼造機製の機関を搭載した車両は、のちにコマツ製機関および新潟製変速機に再換装されました。

140-2067-230602-2 2023/6/2 小倉 キハ140 2067

147-49-230601 2023/6/1 西小倉 キハ147 49

147-185-230602-2 2023/6/2 小倉 キハ147 185

147-1043-230603 2023/6/3 小倉 キハ147 1043

147-1057-230602-2 2023/6/2 小倉 キハ147 1057

147-1081-230601 2023/6/1 西小倉 キハ147 1081

一方、形式名は変化なく、原番号に6000や8000を加えた機関換装改造車もいます。1999年から機関をコマツ製SA6D125H-1Aに、2004年以降は排気ガス対策を強化したSA6D125HE-1(出力はいずれも300 PS / 2,000 rpmに調整)に換装したもので、変速機は新潟コンバータ製TACN22-1612A(変速1段・直結2段)としました。キハ40 8103・8126の2両のようにコマツ製KTF3335A(変速2段・直結3段 自動式)を搭載した車両もあります。2006年4月時点では、キハ40形10両とキハ47形0番台14両、500番台1両、1000番台10両、1500番台1両の計36両が改造されました。番号はキハ40形に6000を、キハ47形に8000を原番に加えたものに変更されています。2005年に寒地向けキハ47形500番台、1500番台を改造した8500番台・9500番台は、同年度中に全車が3500番台・4500番台に再改造されました。 

40-8063-230602-2 2023/6/1 小倉 キハ40 8063

これらの列車は城野から日豊本線経由で小倉まで運転されている日田彦山線の列車に使用されています。同線は2017年7月の九州北部豪雨で添田~日田間が代行バス輸送となっていましたが、2023年8月28日、代行バス輸送区間はBRT「ひこぼしライン」として開業しました。

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2020年7月 6日 (月)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 16 播但線の旅 非電化区間編

前回の記事に続き、今回は播但線の寺前以北の非電化区間編です。

Dsc03016 2019/8/5 寺前 キハ40 2046 と キハ41 2005の2両編成

Dsc03018
Dsc03017  
近畿地方の日本海側にはかつて113系の3800番台という旧国まがいの顔をした変顔電車がいましたが、キハ41キハ47の連結面に運転台を付けたかなりの変顔の持ち主です。

Dsc03028_20200705212501 和田山でキハ41は切り離され留置線に こちら側から見ると一見、キハ47が1両切り離された様にみえますが

Dsc03029_20200705212601
Dsc03033 サイドからみると窓のない部分が随分長いです。この部分は新造の切妻前面構体が接合されており、運転台の後にはトイレと水タンクが増設されています。

非電化区間を走る気動車は福知山電車区豊岡支所所属の車両でキハ40形2000番台3両、そして最大の注目車両キハ41形2000番台5両が旅客用に配置され、さらに除雪用(事業用気動車:ラッセル車)としきキヤ143形が2両配置されています。キハ47形0番台7両、1000番台4両は山陰本線のみですがキハ40、41は播但線、山陰本線で活躍しています。

キハ41形は1998年の播但線寺前電化の際に非電化区間の気動車単行運転用にキハ47形1000番台に運転台を増設して誕生した形式で5両
キハ47 1009・1010・1024・1039・1105 → キハ41 2001 - 2005
が鷹取工場で改造されました。

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2020年5月27日 (水)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 12 若桜鉄道の旅  その1 郡家駅

鳥取から14:10発657D智頭行きで若桜鉄道の接続駅、郡家に向かいました。

Dsc02543

Dsc025452019/8/3 郡家 657Dはキハ47 146 +1108の2連でした。

Dsc02544 駅名はこおげと読みますが、郡家はもともと郡衙や郡院とも言い、『和名類聚抄』には「ぐうけ」,『日本書紀』や「風土記」には「こほりのみやけ」とあり、国の下部組織である郡の政務を執る場所で、正倉(みやけ)が置かれていた場所を意味したようです。わが国にはこの地名が2か所残っており、一つは淡路島、現在の淡路市南西部の集落(旧町名)、もう一つがここで、現在は八頭町の北部で旧町域となっています。こうげの由来は八東川中流の河岸段丘で集落が段丘の上にあるので水が乏しいことから高下(こおげ)と書いたことに依るそうです。

Dsc02546
こちらの地方ではWelcomeのことを「ようきんさったなぁ」と言うようです。

Dsc02551
出札口、ドアの向こうはホーム

Dsc02550 手前には大きな待合室のような施設となっており、通学の生徒さんたちが列車を待っていました。

郡家駅の駅舎は2015年3月23日に建替えられ、「ぷらっとぴあ・やず」との愛称が付けられたコミュニティ施設と一体化されています。

190803

車内に掲示してあった路線と料金表 郡家から若桜までは片道430円です。

Img001
今回は時間の関係もあり、単純往復でしたが、1日フリー切符を買い100円安くなりました(消費税8%時代)。

若桜鉄道は1987年8月6日に設立された若桜町、八頭町、鳥取県、鳥取市などが出資する第三セクター方式の鉄道で同年10月14日にJR西日本から若桜線を引き継ぎました。若桜線は1930年1月20日に郡家~隼間、同年12月1日、隼~若桜間が開通しています。開業当初はSL運行でしたが、1935年3月15日からは鳥取~若桜間に気動車が運行開始されています。1970年3月にSLの運行は廃止となり、1974年10月1日、全線での貨物営業も廃止されました。

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2020年5月26日 (火)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 11 津山から因美線に乗って鳥取方面へ その4 鳥取駅

津山から因美線に乗り、智頭で乗り換え鳥取に到着しました。

Dsc025142019/8/3

Dsc02539鳥取周辺の路線図

鳥取駅はJR直営駅であり、山陰本線の山陰本線の東浜駅 - 赤碕駅間各駅と因美線の智頭駅以北の各駅を管轄する鳥取鉄道部が置かれています。

Dsc02529
折り返し智頭方面は14:10発で、30分もないので駅から外へは出ず駅構内で駅弁の購入、列車の写真撮影などに時間を費やすことに。

駅の開業は1907年4月28日、官設鉄道の青谷駅からの延伸で千代川左岸に仮停車場として開業しました。
1年弱後の1908年4月5日、千代川に鉄橋が架かり、現在の位置に鳥取駅が開業し、仮停車場は廃止されました。
1909年10月12日、線路名称制定で山陰本線となりました。
1910年6月10日には山陰本線が岩美駅まで延伸され、中間駅となりました。
1919年12月20日には既述の通り、因美軽便線が用瀬まで開通し、乗換駅となりました。
1974年12月12日、駅高架化工事に着工し、貨物取扱業務は湖山駅に移管され、1978年11月8日、高架駅化されました。

島式ホーム2面4線で1番線が上り本線、3番線が下り本線となっています。

 

Dsc02533 鳥取鉄道部所属車両はこのキハ47形で0番台が12両、1000番台が6両の計18両となっています。略号は米トリです。

Dsc02513_20200525131401

Dsc02532_20200525132401

キハ126形気動車 2001年からJR西日本が山陰地方(安来~益田間)の高速化で投入している形式で0番台+1000番台の2連5本、さらに2003年から鳥取~米子間、因美線(鳥取~智頭間)、境線(米子~境港間)の高速化に10番台+1010番台5本が投入され、さらに両運転台のキハ121形9両も投入されました。所属は後藤総合車両所運用研修センター(米トウ)です。

Dsc02510 まんが王国とっとりらしく、こういったスペシャルマーキングもあるようです。

Dsc02530

Dsc02537 キハ187系500番台「スーパーいなば」 4編成が後藤総合車両所運用研修センター(米トウ)に所属し、鳥取鉄道部西鳥取車両支部に常駐しています。

Dsc02512

Dsc02516 HOT3500形 

智頭急行のHOT3500形は智頭から鳥取まで乗り入れて来ています。智頭急行の車両に関してはHOT7000形5両編成5本、予備編成9両が管理受託車両として鳥取鉄道部に受託されています。

Dsc02517 

Dsc02518 Dsc02519 駅コンコースにはC5953号機の1/10模型も展示してありました。

Dsc02523 自動改札は導入されておらず、改札の時間になると駅員さんがアナウンスする方式でした。

Dsc02528
米子支社が2018年7月1日から運行開始した「天地(あめつち)」という)愛称の観光列車が走っているようです。
種車はキハ47 2010と1115でキロ47 7006 7005に改造されました。

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2020年5月21日 (木)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 11 津山から因美線に乗って鳥取方面へ その1 津山駅周辺

2019年8月3日、津山まなびの鉄道館を2時間ぐらいかけて見学した後は、津山駅から因美線列車で鳥取方面に向かいました。目的地は若桜鉄道です。2020年4月30日記事では、津山駅周辺の様子を紹介しましたが、今回は駅構内や駅西側から津山まなびの鉄道館(旧転車台、扇形庫)手前に広がる車両基地について触れてみようと思います。

Dsc02450

2019/8/3 津山駅 駅名標

Dsc02261 姫路・鳥取方向 2番線と3番線の間にはかつて2本位機回し線があったのではと思われます。


Dsc02262 岡山・新見方向
津山駅な2面4線の地上駅で改札口と2本の島式ホームは地下通路で結ばれています。

Dsc02455 津山まなびの鉄道館のシンボルかと思いますが、腕木式信号機が見えます。

Dsc02435 駅西側、ちょうど扇形庫の北側には津山線列車の折り返し滞留線もあります。

Dsc02259 さらに転車台の東側にはキハ47、キハ40、キハ120などの気動車群が休息しています。

津山駅の開業は1923年8月21日で、国有鉄道作備線として津山駅 - 美作追分駅間、津山駅 - 津山口駅間が開業した際に設置されました。

姫路から姫新線で86.3kn、岡山から津山線では8.2kmの位置にあります。新見駅、三次駅とならんで岡山支社管内の中国山地の交通の要所(結節点)的役割の駅で岡山輸送指令津山派出が設置されています。以前にも記述しましたが、2008年5月31日までは姫新線美作土居駅 - 岩山駅間の各駅と因美線土師駅 - 高野駅間の各駅を管轄する津山鉄道部が設置されていました。。

Dsc02446 津山管理駅の表札

1922年に岡山機関庫の分庫として津山分庫が開設され、1923年に津山機関庫と改称されました。1936年に機関車庫(扇形庫)が完成し、
500形 -(在籍1931年)
8620形 -(在籍1931年、1937年-1961年)
1150形 -(在籍1937年-1943年)
230形 -(在籍1947年)
1070形 -(在籍1947年)
8360形 -(在籍1947年)
C12形 -(在籍1947年)
C56形 -(在籍1947年)
C11形 -(在籍1949年-1965年)
C58形 -(在籍1961年-1965年)などの蒸気機関車各型式が同機関車庫を塒として活躍しました。

Dsc02220

Dsc02462
さて、津山駅からまずは11:35発の智頭駅までキハ120形単行列車で向かうことにしました。時刻表が示すように朝6:47以来5時間ぶりの列車です。

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2020年4月29日 (水)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 9 岡山から津山へ 津山線の車両

岡山~津山間、58.7kmの非電化路線に投入されているのはキハ40、キハ47とキハ120-300等の気動車です。所属は岡山気動車区(岡オカ)です。2008年5月末まではローカル線の活性化のために1990年6月1日に発足した鉄道部制度により、岡山県北部の地方交通線を管轄する津山鉄道部があり、キハ40系、キハ120形等は津山配置(岡ツヤ)でしたが、鉄道部の廃止で、岡山気動車区に統合されました。

40-020329-2
2002/3/29 岡山 

40-2134-130320
2013/3/20 岡山 キハ40x3+キハ47 先頭は現在、ノスタルジー色(下の写真)になっているキハ40 2134

かつて岡山地区のキハ40系列は「岡山色」と言われた上の写真のような塗色でしたが、最近は塗装工程簡略化のため、首都圏タラコ色のオレンジ一色になってしまいました。

この車両基地はJR西日本、岡山支社の管轄で岡山と法界院の間にあります。元来、中国鉄道が機関庫を設置した場所で、国有化後は岡山機関区の支区となりました。
1987年4月1日の国鉄分割民営化でJR西日本にはキハ40形63両(すべて2000番台)、キハ47形189両(0番台108両、500番台3両、1000番台75両、1500番台3両)、キハ48形5両(0番台3両、1000番台2両)の計257両が承継され、この両数はJR旅客鉄道会社6社の中で最大でした。

岡山気動車区 配置車両
 
キハ40形 15両 ワンマン運転対応

キハ40形にはかつて旧形客車改造の初代キハ40形、後年キハ08形に改番が存在したため、オリジナルは北海道向け酷寒地向け100番台から始まり、枝番で寒地仕様の500番台、関東以西の暖地向け仕様2000番台の3種類が製造されました。

2000番台 10両 一部エンジン265PS      2006, 2029, 2036, 2043, 2048, 2049, 2082, 2093, 2133, 2134*

3000番台 5両 ロングシート改造車 全車エンジン265PS    3001, 3002, 3003, 3004, 3006

キハ40形の多くは1994年度から2000年度にかけ、エンジンをコマツ製SA6D125H-1AもしくはSA6D125HE-1(355PS)へ、液体変速機をコマツ製のKTF3335A-1A(変速2段・直結3段、自動式)または新潟コンバータ製TACN-22系(変速1段・直結2段、自動式)へ換装していますが、265PSのままの車両も残っています。これらは平坦線である吉備線(桃太郎線)と津山線岡山~法界院までの間で運用されています。それら以外は津山線、姫新線(津山~新見間)、因美線(智頭~津山間)で運用されています。

47-64-190802
2019/8/2 岡山 津山納涼ごんごまつりのHMを掲出したキハ47 64

47-1022-130322-2
2013/3/22 法界院 津山さくらまつりのHMを掲出したキハ47 1022

47-2002-130321
2013/3/21 岡山 吉備線で活躍する2000番台 キハ47 2002

キハ47形 26両
キハ47形は暖地向け、トイレ付き0番台、トイレ無し1000番台、新潟地区寒地向け、トイレ付き500番台、トイレ無し1500番台がオリジナルタイプとして製造されました。
0番台 15両  18, 19, 20, 21, 29, 43, 44, 45, 47*, 64, 69, 85, 99, 142, 170
1000番台 7両 1004, 1005, 1022, 1036*, 1038, 1094, 1128
2000番台 3両 0番台のロングシート改造車 2001, 2002, 2003
3000番台 1両 1000番台のロングシート改造車 3001

キハ47-99, -170, -2001, -2003以外はワンマン運転対応

ワンマン運転対応車は吉備線、津山線、姫新線(津山~新見間)、因美線(智頭~津山間)で運用されています。

Dsc02432
2019/8/3 津山 ノスタルジー色を纏ったキハ40 2134

*の付いた3両は「ノスタルジー色」として写真のような塗色となっていましたが、2020年2月末からキハ47の2両編成に関しては国鉄急行色に改められたそうです(情報)。

120336-190802 2019/8/2 津山 

キハ120形 16両
300番台 16両 全車ワンマン運転対応 328, 330, 334, 335, 336, 337, 338, 339, 340, 342, 343, 353, 355, 356, 358, 359
キハ40系列よりも運用範囲が広く、因美線(智頭駅 - 津山駅間)・津山線・姫新線(佐用駅 - 新見駅間)・伯備線(新見駅 - 伯耆大山駅間)・芸備線(備中神代駅 - 備後落合駅間)・山陰本線(伯耆大山駅 - 米子駅間)で運用されています。

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