2019年8月 6日 (火)

速報版 岡山、広島、鳥取、兵庫を巡る旅 四日目

四日目は早朝、駅北口から見える姫路城見学からスタートです。

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2019/8/5 国宝 姫路城 白鷺城 天守閣

といっても城見学は朝9:00からなので遠目に天守閣を見て終わり。

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2019/8/5 姫路 播但線103系3500番台

駅に戻り、まずは播但線の臙脂色の103系3500番台で寺町へ。この区間には1998年3月14日の電化開業以来、103系3500番台2連(クモハ103-3500+クモハ102-3500)9本が投入されており、種車は片町線木津~長尾間電化の際に3両運転のため改造されたクモハ103-5000(5001から5016)で、これらが同線の長編成化、207系化で自動解結装置を撤去され、クモハ103-48から改造された5001を除き、2500番台2501~2515に改番され、そのうちの9両が播但線用に再改造されました。
クモハ103-2506・2508 - 2515→クモハ103-3501 – 3509

一方、クモハ102はクモハ103-2500番台とユニットを組んでいたモハ102形に1次改良車の運転台を新製、さらに同時期に廃車されたクハ103形の運転台機器や乗務員扉を流用しました。JR東日本のように装甲車のような高運転台顔にしなかった点が良かったと感じます。
モハ102-583・636・641・655・883・885・2027・2029・2037→クモハ102-3501 - 3509

ここからは非電化で百人一首60番小式部内侍の歌「大江(おほえ)山 いく野の道の 遠(とほ)ければ まだふみもみず 天の橋立」で有名な生野を越えて、山陰本線の和田山に至ります。

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2019/8/5 寺前 こちら側はごく普通のキハ47と同じ顔

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一方、こちら側は山陰地方の伝統か、113系3800番台とまでは行かないものの、かなりゲテモノ顔

播但線非電化区間の名物と言えばキハ47改造のキハ41です。便宜的総称のキハ40系気動車は
キハ40形 両運転台 1m幅片開き扉 
キハ47形 片運転台 1.3m幅両開き扉
キハ48形 片運転台 1m幅片開き扉    の3形式から成っていましたが、JR西日本に継承されたキハ47形のうち、播但線の非電化区間向け単行運転用にキハ47形に運転台を増設改造したのがキハ41形2000番台で
キハ47 1009・1010・1024・1039・1105 → キハ41 2001 - 2005
5両が鷹取工場で施工されました。配置は福知山電車区豊岡支所で播但線内と山陰本線豊岡~浜坂間で使用されています。
特徴的な増設川運転台の顔が見物な車両です。速度制限のせいもあるかも知れませんが、生野をサミットにこの区間、キハ40系が思い車体をヒーヒー言わせながら往復しています。

姫路に戻り、山陽本線で加古川に向かいます。ここから北方へ伸びる加古川線は福知山線の谷川駅まで通じていますが、西脇市駅より先は列車頻度が低いため今回は西脇市で引き返しました。

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2019/8/5 西脇市 クモハ102-3551他2連

車両は2004年12月19日の全線電化開業に備え、103系0番台ユニットに運転台を設置したクモハ103形3550番台、クモハ102形3550番台で

モハ103-659・660・714・715・726・728・730・731→クモハ103-3551 – 3558
モハ102-815・816・870・871・882・884・886・887→クモハ102-3551 – 3558

8ユニット準備されました。塗色は常磐線を彷彿させるエメラルドグリーンと黒で貫通扉を有し、105系と近いスタイルです。

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2019/8/5 厄神 クモハ125-10 厄神には車両基地があり、加古川~厄神間の列車頻度は日中1時間2本、厄神~西脇市は1時間1本程度

さらに125系の2次車(9~12)が投入されており、西脇市以北の谷川までの区間は原則的に125系が運用されています。

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2019/8/5 粟生 神戸電鉄 1969年製の1100系

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こちらは2016年から登場した6500系

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こちらは国鉄北条線を継承した北条鉄道 1985年4月1日開業 フラワ3号は2008年4月に廃止された三木鉄道のミキ300-104を譲受したもので、同形のー103は先日の記事で紹介したようにひたちなか海浜鉄道が譲受

途中の粟生(あお)駅では東側に神戸電鉄、西側に北条鉄道が接続しており、加古川線の電車の到着に合わせて両線の車両が接続するようで、乗車はしませんでしたが、両線の車両を撮影しました。

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2019/8/5 新大阪 おおさか東線ホームと201系電車

最後は加古川から新快速で新大阪へ、2019年3月のダイヤ改正でおおさか東線の新大阪~放出間が開業したので、その様子を新大阪駅で見学しました。てっきり従来九州方面寝台特急が発着していたホームが使用されるのかと思って居ましたが、一番北のホームが使用されたのですね。将来的は北梅田駅(仮称)まで延伸計画があるそうですね。
三宮まで戻り、夜の高速バスで東京に戻りました。

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2019年8月 5日 (月)

速報版 岡山、広島、鳥取、兵庫を巡る旅 三日目

三日目のメインは津山を流れる吉井川の下流に柵原鉱山(良質の硫化鉄鉱の鉱山)で掘り出される鉱石を瀬戸内海沿岸の港、片上港まで運搬する片上鉄道で活躍した気動車などが保存される美咲町柵原ふれあい鉱山公園を訪問することでした。


当初の予定では津山駅前を1150に出発する高下方面行きのバスに吉ヶ原まで乗車、帰りも同じルートで津山に戻り、津山から1725発の姫新線列車で姫路に向かう予定でした。

午前中がほぼ予定無しなのはあまりにもったいないので、朝429発の津山線1番列車で545岡山に、岡山発946の津山線快速「ことぶき」で津山1054に戻ることにしました。

<岡山駅でのスポッティング>
貨物列車:山陽下りは1番線、上り4番線を通過しますが、旅客ホームの姫路よりの外れから、下り貨物を狙うことは可能ですが、それ以外は不可能です。上りは列車案内板に通過とか貨物と表示され、放送でも列車が通過しますとアナウンスがあるので比較的写しやすいです。

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2019/8/4 岡山 山陽本線から四国方面に向かう貨物列車

山陽から四国方面に向かう貨物列車は8番線に入線、8番線の先で乗務員交代が行われます。

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2017年度製の311号機

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全般検査出場で塗装が変わった108号機

EF200が引退してEF66,EF210と日本海縦貫線のEF510が顔を見せるようになったのが変化ですが、EF210300番台や100番台の新塗装を見ることがあります。

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2019年3月にデビューしたSETOUCHI TRAIN 鈴木マサル氏のデザイン

山陽本線:相変わらず113系、115系、しかも末期色が頑張っています。前に較べて改造タイプの115系が減ったように思います。色物では空色の1154連を見ました。117系も末期色で100番台編成が最後の活躍をしているようです。

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2003年10月のマリンライナー置き換えによる編成替えで登場したサハ213改造のクハ212-100番台 サハ213-7 - 11 → クハ212-101 - 105

213系、JR西日本の2130番台、編成短縮で如何にも頭を付けたという感じのクハ212が目立っています。

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C04編成からサハ213-4を抜き、クハ212-4はクロ212-7004に、クモハ213-4はクモロ213-7004に改番し、2016年4月から「ラ・マル***」といった臨時列車で活躍

213系改造の観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ、フランス語で旅行かばんの意)」も幸い、回送列車として撮影できました。
伯備線:特急「やくも」の381系もここが最後の活躍の場となっており、モハ381に運転台を取り付けたクモハ381-500等、珍車が活躍するのもあと僅かになってきています。

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キハ40-2134 ノスタルジー塗装と言うそうです。

津山線、吉備線(桃太郎線):キハ47、キハ40がメインに活躍していますが、朝の津山からの1番列車はキハ1202連でした。かつてよく見たカフェラテ塗装は無くなり、ほとんどが首都圏色(タラコ色)となっており、クリームとオレンジのツートンを1両撮影しました。

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瀬戸大橋線:JR四国の車両の中では8600系が異彩を放っていました。

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サンライズ瀬戸・出雲の切り離し作業は朝の寝台特急の現代に続くショウといった感じで多くのギャラリーが見つめる中、行われていました。 

<柵原ふれあい鉱山公園の片上鉄道保存会の活動>

11月までの毎月第一日曜日が活動日で保存車両のキハ303、キハ702などが吉ヶ原駅と数年前に新設された黄福柵原駅間を一日5往復する運行をしており、一日会員になれば乗車が可能なようです。車両はいずれも1930年代製造の元ガソリンカーで、現在はディーゼルエンジン、液体変速機を搭載していますが台車等は製造時のものが使用されているようです。炎天下、公開に合わせて全国各地からやって来た鉄道ファンで賑わっていました。当初の予定よりも早く、臨時の津山方面へのバスが運行されることが分かり、それに乗車し、津山駅に戻りました。これは津山市と美咲町が主催するレトロレールバスプロジェクトで片上保存鉄道の公開に合わせて臨時バスを月初めの日曜日に運行しているとのことで、車内では柵原鉱山、片上鉄道の歴史、使用しているバスに関して、美咲町、津山市に関する説明等がありました。

予定よりも早く津山駅に戻ったので、姫新線経由では無く、岡山経由で姫路に向かいました。

三日目のメインは津山を流れる吉井川の下流に柵原鉱山(良質の硫化鉄鉱の鉱山)で掘り出される鉱石を瀬戸内海沿岸の港、片上港まで運搬する片上鉄道で活躍した気動車などが保存される美咲町柵原ふれあい鉱山公園を訪問することでした。


当初の予定では津山駅前を1150に出発する高下方面行きのバスに吉ヶ原まで乗車、帰りも同じルートで津山に戻り、津山から1725発の姫新線列車で姫路に向かう予定でした。

午前中がほぼ予定無しなのはあまりにもったいないので、朝429発の津山線1番列車で545岡山に、岡山発946の津山線快速「ことぶき」で津山1054に戻ることにしました。

<岡山駅でのスポッティング>
貨物列車:山陽下りは1番線、上り4番線を通過しますが、旅客ホームの姫路よりの外れから、下り貨物を狙うことは可能ですが、それ以外は不可能です。上りは列車案内板に通過とか貨物と表示され、放送でも列車が通過しますとアナウンスがあるので比較的写しやすいです。山陽から四国方面に向かう貨物列車は8番線に入線、8番線の先で乗務員交代が行われます。EF200が引退してEF210と日本海縦貫線のEF510が顔を見せるようになったのが変化ですが、EF210300番台や100番台の新塗装を見ることがあります。

山陽本線:相変わらず113系、115系、しかも末期色が頑張っています。前に較べて改造タイプの115系が減ったように思います。色物では空色の1154連を見ました。117系も末期色で100番台編成が最後の活躍をしているようです。213系、JR西日本の2130番台、編成短縮で如何にも頭を付けたという感じのクハ212が目立っています。213系改造の観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ、フランス語で旅行かばんの意)」も幸い、回送列車として撮影できました。
伯備線:特急「やくも」の381系もここが最後の活躍の場となっており、モハ381に運転台を取り付けたクモハ381-500等、珍車が活躍するのもあと僅かになってきています。
津山線、吉備線(桃太郎線):キハ47、キハ40がメインに活躍していますが、朝の津山からの1番列車はキハ1202連でした。かつてよく見たカフェラテ塗装は無くなり、ほとんどが首都圏色(タラコ色)となっており、クリームとオレンジのツートンを1両撮影しました。

瀬戸大橋線:JR四国の車両の中では8600系が異彩を放っていました。サンライズ瀬戸・出雲の切り離し作業は朝の寝台特急の現代に続くショウといった感じで多くのギャラリーが見つめる中、行われていました。

 <柵原ふれあい鉱山公園の片上鉄道保存会の活動>

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2019/8/4 片上鉄道保存会 キハ702

11月までの毎月第一日曜日が活動日で保存車両のキハ303、キハ702などが吉ヶ原駅と数年前に新設された黄福柵原駅間を一日5往復する運行をしており、一日会員になれば乗車が可能なようです。車両はいずれも1930年代製造の元ガソリンカーで、現在はディーゼルエンジン、液体変速機を搭載していますが台車等は製造時のものが使用されているようです。炎天下、公開に合わせて全国各地からやって来た鉄道ファンで賑わっていました。当初の予定よりも早く、臨時の津山方面へのバスが運行されることが分かり、それに乗車し、津山駅に戻りました。これは津山市と美咲町が主催するレトロレールバスプロジェクトで片上保存鉄道の公開に合わせて臨時バスを月初めの日曜日に運行しているとのことで、車内では柵原鉱山、片上鉄道の歴史、使用しているバスに関して、美咲町、津山市に関する説明等がありました。

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キハ303

予定よりも早く津山駅に戻ったので、姫新線経由では無く、岡山経由で姫路に向かいました。

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2018年1月25日 (木)

2017年10月の福岡旅行 5 鹿児島本線 香椎駅 その2

昨日に続いて香椎駅です。
香椎線は糟屋炭田から産出される石炭を西戸崎港に輸送するため、博多湾鉄道(後の博多湾鉄道汽船)により建設された鉄道路線です。

40_2037_051210 2005/12/10 
キハ40 2037とキハ47の併結列車
キハ40の2000番台は、北海道用100番台、東北用500番台に対して関東地方以西の暖地向け仕様として1979年に製造開始された番台区分です。

47_19_051206 2005/12/6
キハ47 18ほかのキハ47同志の併結列車

47_1076_051209 2005/12/9
キハ47 1079 ほかの併結列車

キハ47の1000番台は暖地向け、金属バネ台車装備のキハ47の0番台に対して、1978年から増備されたトイレ無しバージョンで1001~1134の134両が製造されました。

47_8072_100830 2010/8/30
キハ47 8072

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キハ47 9031他

キハ47の8000, 9000番台1999年から機関をコマツ製SA6D125H-1Aに、、2004年からは排気ガス対策を強化したSA6D125HE-1に換装したタイプです。

47_9031_110127 2010/8/29
上の写真の9031も後年はこの塗装に

47_71_110127 2011/1/27 キハ47 71

47_79_100830_2 2010/8/30 キハ47 78

47_aql_100830 2010/8/30

さらに前面をブルー一色で塗り、側面にAQUA LINERを大書した特別塗装車もいます。
Aqua LinerというとJR西日本の山陰本線米子~浜田、益田間で運行される快速列車の愛称にもありますが、こちらは1988年から1992年にかけて夏季限定でキハ58気動車を改造した「アクアエクスプレス」(博多~西戸崎)として運転されていた列車を引き継いで2008年4月から香椎線に導入された特別塗色のようです。

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2018年1月24日 (水)

2017年10月の福岡旅行 5 鹿児島本線 香椎駅 その1

地元、西武鉄道の話題を3日間続けた後に再び、2017年10月の福岡旅行の話題に戻ります。
171015 2017/10/15

今回は鹿児島本線と香椎線が交わる香椎駅です。この駅も中線、上り通過列車用の線路がある関係で編成全体を撮影しやすいことから、鹿児島本線のこの区間ではよく写真を撮影してきた駅であります。

051209 2005/12/5 門司港方面
左側の線路が鹿児島本線上り線、上り通過線、下り線、右側の線路が香椎線
香椎線はこの先の九産大前の先で鹿児島本線をオーバクロスし、海の中道の西戸崎方面に向かいます。奥正面の大きな建物は九州産業大学のビルで、学会等で行ったことがあります。

051209_2 2005/12/5 博多方面

この駅はJR九州の駅であると同時に、JR貨物が第一種事業者となっている鹿児島本線貨物支線(博多臨港線)の登記上の起点駅でもあります。

開業は九州鉄道により、博多~赤間間が開業した1890年9月28日1904年1月1日博多湾鉄道粕屋線西戸崎 - 須恵間が開業した際に同線の香椎駅も出来ました。同線は1905年6月1日に新原まで延伸、そして同年12月29日、宇美まで延伸し、全通となりました。

香椎線と言えば松本清張の小説「点と線」を思い出しますし、

051210
未だ、参詣はしてませんが、香椎宮の参拝下車駅でもあります。

100830
駅ホーム上にはこういったことを周知するそれらしきものが多く見受けられます。

香椎駅で撮影した鹿児島本線の列車から、

885_sm2_171015 2017/10/15 885系 SM2編成

885_sm2_051210 2005/12/10 885系 SM2編成
同じ編成ですが2005年当時は黄色でした。
もともと「白いかもめ」としてデビューした885系も「ソニック」として活躍するようになりました。

883_ao1_051209 2005/12/9 883系 AO1編成

883_ao7_051208 2005/12/8 883系 AO7編成

今は濃紺の883系も登場時はこんな塗色をしていました。

787_bm12_051208 2005/12/8
「つばめ」でデビューし、現在はいろいろな特急に使用される787系BM12編成

783_cm25_051210 2005/12/10
こちらもJR九州、特急車両元祖783系

Ef81_303_100319 2010/3/19 
今は風前の灯状態かもしれませんが関門の主だったEF81300番台

Eh50070_120605 2012/6/5
現在は福岡ターミナルまでですが、近い将来はさらに足を伸ばすかもしれない「関門の金太郎」こと門司機関区配属のEH500

Ed76_66_051208 2005/12/8 
編成が短縮され往年の輝きを失いかけていた最晩年の「はやぶさ

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2018年1月 6日 (土)

2017年10月の福岡旅行 3 筑豊本線 若松駅

若松~折尾間は九州島に深く入り込んだ洞海湾の北側を鹿児島本線と並行に走っています。筑豊の炭田で採掘された石炭を若松の港から積み出すために1893年に飯塚から若松まで筑豊興業鉄道が線路を敷設しました。

最盛期の石炭取扱量は1000万トン/年で日量にして28000トン、13トンから17トンの石炭車に換算すると毎日1900両弱の石炭車がヤマとの間を往復していたことになります。

明治時代、石炭積み出し港としての役割を担った若松港でしたが、水深が3mと浅く、干潮時には1.5mほどの浅瀬となるため大型船が入港できず、外海に停泊する大型船まで積載量80トンの艀でピストン輸送する状態でした。

この問題を解決するために炭鉱主達は若松築港株式会社を立ち上げ、国から補助金を得て、港の整備のための資金を調達し、干潮時でも水深9mの港を完成させました。

121221 2012/12/21 若松駅 駅名標

121221_2 2012/12/21 操車場跡の碑

終端の若松駅には石炭車入換のための操車場が設けられ、その面積は35万平方メートルで機関区、客貨車区、鉄道工場、保線区も設置され、1500人の職員が働く職場となっていました。

この碑文の”42万平方キロメートルの鉄道用地に35万平方キロメートルの操車場”、日本の国土面積は37万8千平方キロメートルの筈ですが。

この碑の側の久岐の浜広場には9600形蒸機19633号が保存されています。 

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こちらの記述は35万平方メートルとなっています。

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駅前には完成時「東洋一の吊り橋」と言われた若戸大橋が見えます。
全長627m、最大支間長367m、1958年に着工し、1962年9月26日に開通しました。

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一方、洞海湾、直線距離400mを舟で渡る「若戸渡船」も残っています。

北九州市産業経済局渡船事業所によって運営されており、明治以前から運航されており、1889年に若松村により、1919年には若松氏と戸畑町の共同運航になりました。1930年4月2日には乗客179名のうち72名が死亡するという痛ましい沈没事故が起きています。

若戸大橋の開通時に貨物線は廃止され、旅客船も廃止の計画でしたが、市民の強い要望で存続となりました。運賃は大人100円、子ども50円です。

121221_6 2012/12/21 若松駅駅舎

121221_5 改札口

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駅構内にはかつて石炭輸送に活躍したセム1000が保存されています。

40_8135_121221 2012/12/21 

この時は非電化の若松線にはキハ47などのキハ40系が活躍していましたが、2017年3月4日のダイヤ改正でBEC819系が投入され、全列車電車に置き換えられました。

ちなみに写真のキハ47 8000番台は車体の割にエンジン出力の低いキハ47の性能向上のため、1999年より、機関をコマツ製SA6D125H-1A,液体トルクコンバータを新潟コンバータ製TACN-22-1612Aに更新した番号区分です。

仕様
車両性能     最高速度: 95km/h
全長     21300mm
全幅     2903mm
全高     4055mm
台車     DT22D (動台車) TR51B (付随台車)
駆動機関     SA6D125H-1A (300PS)
液体変速機形式     TACN-22-1612A
冷房装置     AU600K
設計     JR九州

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2017年11月13日 (月)

速報版 第17回ふれあい鉄道フェスティバルに参加

貨物鉄道博物館の話題に割り込んでの記事なので、速報版としましたが、11月11日土曜日は尾久車両センター公開の「第17回ふれあい鉄道フェスティバル」と西武横瀬車両基地公開「西武トレインフェスティバル2017 in 横瀬」か重なりましたが、今年は2014年以来の尾久にしました。

理由は、展示車両のリストを見ると、小海線のHigh Rail 1375、盛岡のPOKEMON with YOUトレイン、新潟地区の越乃Shu*Kura などの普段は関東地区では見られないディーゼルカーが展示されるからでした。

詳細は追って、別の機会に記事にしますが、今回は写真だけを並べます。

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恒例の機関車4並び展示はこのように尾久駅側から、EF6437号機、EF651102号機、DD51842号機、そして青森から転属してきたEF81139号機でした。

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お召し塗装のEF8181号機は転車台の上で11:00、12:00、13:00。14:00に回転していました。

JR東日本関係の機関車と言えば、長年茶色塗装だった高崎センターのEF641001号機がオリジナル塗装に戻ったので展示されるかと思いましたがそれはありませんでした。

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機関車それぞれの両側にHMが付いていましたが、尾久ゆかりの特急列車のHMも展示されていました。

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長年入れ換え機として活躍してきた2両のDE10もJR貨物などでは、ハイブリッド機関車HD300や電気式DD200の登場もあり、どんどん置き換えが進んでいますが、JR東日本のDE10(1571と1751)も最後の晴れ姿なのでしょうか。

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E26系も12両編成がカハフE26ではなくカヤE27-501付きで展示されており、普段じっくり観察できないE26系客車を一両ずつ観察出来ました。

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高崎の12系客車5両と185系B7+B4編成10両が休憩用車両となっていました。

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長年、北斗星等で活躍した24系寝台客車、オハネフ2514が展示され、列車愛称幕が

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こういったスケジュールでチェンジされました。

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2017年7月1日から小海線で運行を開始した臨時快速列車High Rail1375 1375は普通鉄道最高地点の標高1375mに由来するそうですが、その塗装を纏ったキハ103-711・キハ112-711が展示され、車内見学も出来ました。

Dsc01171
盛岡支社が東日本大震災の復興事業の一環として2012年10月12日に一関運輸区のキハ100形気動車(1,3)を改造した列車「POKEMON with YOUトレイン」を走らせていましたが、それが2017年7月15日にリニューアルされ今回展示されました。

Dsc01158
新潟支社が上越妙高~十日町間で運行する観光列車「越乃Shu*KuraゆざわShu*Kura柳都Shu*Kuraもあるそうで2014年5月2日から運行開始されました。デスティネーションキャンペーンの開催がきっかけで日本酒の醸造が盛んな新潟県をアピールするため酒をコンセプトに企画された列車です。車両はキハ48 558、1542、キハ40 552からの改造です。

以上が展示車両、企画で今回は車庫の公開はありませんでした。

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2017年8月19日 (土)

JR東海の非電化区間で活躍 その1 キハ40系気動車

JR東海の非電化路線で活躍するローカル列車用気動車、民営化30年の歴史の中で、国鉄から受け継いだキハ40系(キハ40、キハ47、キハ48)、JR東海が独自に開発したキハ11形、そして最新のキハ25系と触れて行こうと思います。

40_111225 2011/12/25 亀山

まずはキハ40系列ですが、民営化の時点で国鉄からは

キハ40 14両 
    500番台 2両  1977年末から製造 寒地仕様車 501~594
    2000番台 12両 1979年製造開始 一般仕様車 2001~2148
キハ47 5両
    0番台 2両  1977年上期製造開始 1~193 トイレ付き
    1000番台 3両 1978年から1982年まで製造 1001~1134 トイレなし
キハ48 40両 
    0番台 3両 準寒地向け 1981年1982年に6両製造 トイレあり
    500番台 18両  寒地向け 1979年から1982年に製造 501~559 トイレあり
    1000番台 2両 準寒地向け 1981年1982年に4両製造 トイレなし
    1500番台 17両 寒地向け 1979年から1982年に製造 1501~1550 トイレなし 

の計 59両が承継されました。

塗色は1990年頃までは国鉄時代の塗色を引き継ぎ朱色でしたが、1990年頃からアイボリー地緑とオレンジのラインが入ってJR東海色になりました。2011年よりキハ40 3005、6309、キハ48 3812, 6812 6502の5両が旧国鉄一般気動車標準色風になりました。

40_090322_2 2009/3/22 高山本線キハ40 車内

国鉄時代は非冷房でしたが、1988年に冷房装置の試作的搭載を実施し、1990年度から床下搭載型のAU27とAU28形により、本格的搭載が開始され、1991年度中に終了しました。

改番を伴う改造は機関の換装とワンマン化で、機関は1989年キハ85系で採用されたカミンズ英国工場製のC-DMF14HZ (350 PS/2,000 rpm) と1997年からのキハ75形、キハ11形300番台で採用されたカミンズ英国工場製のC-DMF14HZB (350 PS/2,000 rpm)があり、前者は少数派でしたが、後者において1999年までに全車実施完了しています。トルクコンバータもキハ85系、キハ75形で採用された新潟コンバータ製C-DW14A(変速1段・直結2段)に換装され、1999年度までに全車に対して施工を完了しています。

キハ40 5000番台 

紀勢本線用のキハ40形2000番台のエンジンをカミンズ製のC-DMF14HZに換装し冷房装置を搭載したもので、1989年から1990年にかけて6両が改造されました。冷房装置はC-AU711Dを2基屋根上に搭載しています。番号は原番に3000を加えたものとされましたが、1999年度に後述の番号整理に伴って3000番台に再改番されました。

キハ40 2030 - 2032・2058・2059・2129 → 5030 - 5032・5058・5059・5129 → 3001 - 3003・3005・3306・3010

キハ48 3500番台

1992年の武豊線への投入に伴い、東海道本線での運用のためキハ48形500番台の機関をC-DMF14HZに換装して出力増強を図るとともにワンマン運転設備を付加したもので、5両が改造されました。番号は原番に3000を加えたものとされたが、後述の番号整理に伴って1999年に3800番台に再改番されました。

なお、これらとペアを組むキハ48形1500番台5両(1523・1524・1528 - 1530)にもワンマン運転設備が付加されているが、機関換装は実施されず、改番も行われませんでした。

キハ48 526・529・531・532・541 → 3526・3529・3531・3532・3541 → 3809・3812・3814・3815・3816

ワンマン運転対応は1991年の東海交通事業城北線開業に伴って同線用に貸し出されたキハ40 2057・2112に対して実施されたのが最初であり、翌年には武豊線のワンマン化に伴ってキハ48形にも実施され、最終的にワンマン運転線区の拡大により全所属車の半数以上が改造されました。キハ47形のワンマン運転対応車はありません。

1997年度から再開されたC-DMF14HZBへの機関換装に伴って在籍する全形式の全車に対して寒地装備、トイレ、ワンマン運転装備の有無、エンジンの形式などに基づいた番号整理、改番が実施されました。

暖地向け車は5001(トイレなし車およびキハ40形は6001)から、寒地向け車は5501(トイレなし車は6501)からそれぞれ原番の順に通番整理され、機関換装と同時に改番を実施されました。

上述のように1999年には、以前の改造で機関換装を実施していた車に対しても再改番が実施されたが、C-DMF14HZ装備であったため3000番台に区別されました。ワンマン運転対応装備車は300を加えてさらに区別されました。これには一部に機関換装時点でワンマン設備を装備していたものの再改番も含まれます。

キハ40 3000番台 C-DMF14HZ搭載 3001-3003, 3005, 3010で一部はJR西日本所有車と番号重複

キハ40 3300番台 3000番台のワンマン対応車 3306

40_5501_090324 2009/3/24 岐阜 キハ40 5501

キハ40 5500番台 500番台にC-DMF14HZBを搭載。2両 (576・577 → 5501・5502) が改番されましたが、後に5502はワンマン運転設備を付加して後述の5800番台に再改番され、5501 1両に。

キハ40 5800番台 1999年に5500番台にワンマン運転設備を付加して再改番 (5502 → 5802) を実施したもの。5802の1両のみ。

キハ40 6000番台 2000番台にC-DMF14HZBを搭載。6両 (2057・2111 - 2113・2130・2131 → 6004・6007 - 6009・6011・6012) が改番されたましたが、全車にワンマン設備を付加して6300番台に再改番され、2000年度に消滅しました。

40_6312_090322 2009/3/22 那智 キハ40 6312

キハ40 6300番台 1999年から2000年にかけて6000番台にワンマン運転設備を付加し、再改番を実施したもの。6両全車がこの番台となりました (6304・6307 - 6309・6311・6312)。

キハ47 5000番台 0番台にC-DMF14HZBを搭載したもの。2両 (3・4 → 5001・5002) が改番されました。

47_6002_090324 2009/3/24 岐阜 キハ47 6002

キハ47 6000番台 1000番台にC-DMF14HZBを搭載したもの。トイレなし。3両 (1027・1109・1110 → 6001 - 6003) が改番されました。

キハ48 3800番台 旧3500番台。改番時点でワンマン対応改造済み。3809・3812・3814 - 3816の5両。

キハ48 5000番台 0番台にC-DMF14HZBを搭載。3両 (1 - 3 → 5001 - 5003) が改番されましたが、後に5002と5003の2両がワンマン運転設備を付加して再改番されたため、5001の1両に。

キハ48 5300番台 5000番台にワンマン運転設備を付加して再改番を実施したもの。2000年と2003年に1両ずつ (5302・5303)、計2両が登場しました。

キハ48 5500番台 500番台にC-DMF14HZBを搭載。13両 (509 - 514・524・525・527・528・530・542・543 → 5501 - 5508・5510・5511・5513・5517・5518) がこの番台となりましたが、後に8両がワンマン運転設備を付加して5800番台に再改番されたため、5501・5508・5511・5513・5518の5両となりました。

キハ48 5800番台 1999年から5500番台にワンマン運転設備を付加して再改番を実施したもの。5802 - 5807・5810・5817の8両。

キハ48 6000番台 1000番台にC-DMF14HZBを搭載。2両 (1・2→6001・6002) が改番されたが、後に6002がワンマン運転設備を付加して再改番されたため6001のみとなりました。

キハ48 6300番台 2000年に6000番台にワンマン運転設備を付加して再改番を実施したもの。6302の1両のみ。

キハ48 6500番台 1500番台にC-DMF14HZBを搭載。17両 (1515 - 1519・1523 - 1531・1536 - 1538 → 6501 - 6517) がこの番台となりましたが、後に14両がワンマン運転設備を付加して6800番台に再改番されたため、6501・6502・6517の3両のみが残りました。

48_6810_140811 2014/8/11 岐阜 キハ48 6810

キハ48 6800番台 1999年から6500番台にワンマン運転設備を付加して再改番を実施したもので、6803 - 6816の14両に対して実施された。うち6806・6807・6811 - 6813の5両は6500番台への改番時点ですでにワンマン運転設備を装備していました。

59両全車が高山本線や紀勢本線などで長距離運用を中心に使用されていましたが、2015年より順次キハ25形へ置き換えが進められた。2016年3月26日のダイヤ改正にてJR東海所属車は運用終了し、2016年3月30日をもって全廃となりました。置き換えられた車両は、ミャンマーへ譲渡されました。

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2017年7月10日 (月)

秋田旅行 車両個別編 リゾートしらかみ HB-E300系気動車2代目「青池」編成他

昨日のHB-E300系リゾートしらかみ二代目「橅」に続いて、二代目「青池」編成などについても触れておこうと思います。

Hbe3021_170702 2017/7/2

この日は10:38発の快速リゾートしらかみ3号にHB-E300系二代目「青池」編成が使用されていました。この列車は弘前までの運転です。

Hbe3011_170702
この編成は2015年12月に青森・函館旅行した際に青森駅でも遭遇していました。

Hbe3021_151221_2 2015/12/21 青森

車体幅は2920mmで、腰部から下を絞った形状となっています。先頭車の前面は非貫通で、大きな一枚窓と、下部の左右にHID・ハロゲンシールドビーム各1灯ずつ計4灯の前照灯が配置されています。尾灯は赤色LEDで、窓上に角形のものが2灯配置されています。

Hbe3021_151221_3
Hbe3021_151221
Hbe3011_151221_3
側面は先頭車前位乗務員室扉の後方・展望スペース部分に1,800mm幅・HB-E300形100番台の半個室部分に1,200mm幅・それ以外の客室部分に950mm幅の窓が配置されています。いずれも固定窓で角にRが付けられています。

Hbe3011_151221_4
客用扉は3形式とも後位側に片側につき開口幅1,010mmの片開き扉が1か所あります。

Hbe3011_151221_2

初代「青池」編成は何度も登場していますが、1997年3月の秋田新幹線開業に伴い、1990年から五能線で運転されてきた50系客車による眺望列車「ノスタルジック・ビュートレイン」に代わるリゾート列車として登場しました。「青池」と命名されたのは2003年の「橅」編成の登場時でした。

170630 秋田駅の五能線コーナーに掲示されていた写真からDE10牽引のノスタルジック・ビュートレイン

141130_12 2014/11/30 常陸大子
クルージングトレイン化後

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在来のキハ48形「リゾートしらかみ 青池編成」のカラーイメージを踏襲し、日本海の水平線と青池をあらわす青色の濃淡と本系列の車両をイメージした銀色で彩色されています。

2017年7月 9日 (日)

秋田旅行 車両個別編 リゾートしらかみ HB-E300系気動車2代目「橅」編成他

秋田から青森に向かう「リゾートしらかみ」は6月から9月の週末、土日は3本運行されています。

Hbe300_170702_2 2017/7/2 リゾートしらかみ 1号 HB-E300系 橅編成

最初に出発する

快速リゾートしらかみ1号の停車駅と時刻は

秋田8:20発、追分8:32/8:33、八郎潟8:46/8:47,森岳9:01/9:02、東能代9:12/9:19、能代9:25/9:35、あきた白神9:57/9:58、岩館10:02/10:03、十二湖10:23/10:23、ウェスパ椿山10:35/10:35、深浦10:49/10:59、鰺ヶ沢11:45/11:47、陸奥森田11:58/11:59、木造12:04/12:04、五所川原12:11/12:12、陸奥鶴田12:19/12:19、板柳12:26/12:27、川部12:36/12:42、弘前12:49/12:53、新青森13:22/13:23、青森13:29

となっており、森岳駅は1/2号のみ停車、東能代でスイッチバック、能代と深浦で10分間停車、千畳敷駅は季節停車、北金ヶ沢は信号システムの関係で運転停車、川部駅、弘前駅でもスイッチバックのため、長時間停車となっています。

車両は7月2日の場合、1号がHB-E300系気動車「橅」編成、3号が同「青池」編成、5号がキハ48形「くまげら」編成でした。

Hbe3025_170702
Hbe3025_1707022 HB-E302-5

HB-E300系気動車はJR東日本が開発した次世代型ハイブリッド気動車で最初に導入されたのは2010年に長野地区の「リゾートビューふるさと」、秋田地区のリゾートしらかみ二代目「青池」、二代目「」そして青森地区の「リゾートあすなろ」にも投入されました。

車体は台枠以外をステンレス材で構成した軽量ステンレス車体とし、先頭車の前頭部は普通鋼製としました。

Hbe3015_1707022
「橅」編成は奥山清行氏がデザインを手がけ、白神山地のブナ木立が緑色のグラデーションによって表現されています。

機器・システムはDMF15HZB-G形直噴式直列6気筒横形ディーゼルエンジン(定格出力331kw(450PS)定格回転数2100rpm×1)でDM113形交流発電機(出力270KW×1)を回し、三相交流を発電、コンバータ(主変換装置C120形)で直流化し、動力用にはVVVFインバータで三相交流を作り出し、誘導電動機(MT78)を駆動します。一方、補助電源装置(SIV)と主回路用蓄電池(Liイオン電池MB1形15.2kWh/両)にもコンバータで得られた直流を利用しています。

従来車、キハ40形などとの併結を考慮して加速度は1.5km/h/sやキハ110形、キハE200形の2.3km/h/sを切り替えで対応可能となっています。

ハイブリッド方式とコモンレール式エンジンの採用で従来型キハ40形改造の「リゾートしらかみ」に較べ、燃費10%削減、窒素酸化物の排出量約60%削減、駐停車中の騒音20dBから30dB減となっています。

Hbe3015_1707023

台車は軸梁式軸箱支持装置を備えたボルスタレス台車で、1両あたり電動台車と付随台車を1台ずつ装備しており、HB-E301形・HB-E300形では前位に動力台車のDT75A形・後位に付随台車のTR260A形を装備している(HB-E302形では前後逆となっています)。

Hbe300_170702_3

        ←秋田・青森            東能代・弘前→
形式      HB-E301 HB-E300-100 HB-E300-0 HB-E302
自重       41.3t     41.5t     40.0t        40.3t
搭載機器   SIV,CP    SIV,CP    SIV,CP   SIV,CP

101023_2 201/10/23 弘前

101024 2010/10/24 千刈踏切

初代「橅」編成は2002年12月の東北新幹線八戸延伸に伴い展開された「北東北ディスティネーションキャンペーン」に合わせて登場しました。最初は3両で登場しましたが、2010年12月のダイヤ改正で旧「青池」の中間車キハ48 1543を改造の上、組み込み4連化されました。2016年7月15日をもって、二代目の登場により、引退しました。

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2017年7月 8日 (土)

秋田旅行 車両個別編 リゾートしらかみキハ48形「くまげら」編成

昨日の記事では秋田駅で見られる男鹿線用キハ40系気動車に触れました。今回からは、秋田~東能代(五能線)~川部~弘前~青森と運行されている観光列車「リゾートしらかみ」に使用される気動車、ハイブリッド気動車です。

最初は2006年3月18日のダイヤ改正でリゾートしらかみが3往復体制になるのに対応して第3編成として登場した「くまげら」編成です。

48_700_170702_18 2017/7/2 先頭からキハ48 704+1503+1521+703 後方から1~4号車
1号車 2号車 3号車 4号車                 
指定 ボックス 指定 指定

クマゲラ 熊啄木鳥 Drycopus martius はキツツキ目キツツキ科クマゲラ属に分類される鳥類です。我が国では東北地方のブナ林に生息し、アリ、昆虫、果実を主食にしています。

170630
48_700_170702_4
両先頭車はキハ40で、キハ40 515>キハ48 703、キハ40 520>キハ48 704と改造改番されており、後位側の運転台を撤去し、トイレ、洗面所、もしくは喫煙室を設置しました。中間車のキハ48 1521は元青池編成由来、さらに2010年12月のダイヤ改正でキハ48 1503を改造し、組み込み4連化されました。

48_700_170702_7
2~3号車の連結部分には運転台があります。下の青と緑のラインは「青池」や「橅」編成を意識したものだそうです。

48_700_170702_12
線形の関係で秋田を出発するときは最後尾、東能代から五能線に入ると先頭となるキハ48 703

48_700_170702_11
眺望を良くするために窓は上下が大きく取ってあります。(指定席)

48_700_170702_8
2号車のボックス席はコンパートメントスタイルとなっています。

101023
101023_2 2010/10/23 五所川原

以前に五所川原で遭遇したときはまだ3連でした。

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