速報 ただ今 広島から松山、伊予西条、そして宇和島へ
早朝、広島のホテルを出発して、未だ夜の明けきらぬうちに広島港へ。
広島港ターミナルの出発表示 2014/12/20
路面電車は港の乗船ターミナルの目の前まで来ているのですね。
スーパージェット「道後」 2014/12/20 広島港
呉経由、松山観光港までの高速線スーパージェットに乗船。さすがに高速艇だけあって、海上を最大速力36ノット(約65km/h)で進み、呉港にはおよそ20分で到着、音戸の瀬戸では減速をし、瀬戸内海では時化のため、多少延着しましたが、松山観光港に無事到着。
観光港からリムジンバスで松山駅へ、そこから本日の長い長いJR四国の旅が始まりました。まずは、東へ戻る形で伊予西条へ、
松山~伊予西条間は往復ともJR四国オリジナルの7000系電車でした。
最近、南館もオープンした四国鉄道文化館を訪問、こちらには
C57 44 DF50 1 DE10 1 キハ65 34 0系 21-141(短縮)そして写真のように屋外にはフリーゲージトレイン GCT01-201が保存されています。
ちなみに海を渡ってイギリスのヨーク博物館に保存されている0系先頭車は22-141でこの21形とペアを組んでいた先頭車だったそうですね。
再び松山に戻り、1時間程度の接続待ちの間に大手町の伊予鉄道 大手町踏切へ
伊予鉄道市内線 75 大手町踏切 2014/12/20
伊予鉄道高浜線3000系 元京王井の頭線3000系
12年前にも来ていますが、あのときは高浜線の方は700系(元京王5000系)でした。市内線の方はあまり変化が無いようでした。
運良く「坊ちゃん列車」もやって来ました。
松山からはDCの旅となり、このキハ54 6が後ろにキハ32 10を併結し、内子線経由の伊予大洲行きに。
伊予大洲ではキハ54が宇和島行きに、キハ32が松山行きになり、結局、同じ車両を松山~宇和島間乗り通すことになりました。宇和島到着は21:06でした。
終点 宇和島
特急を使えばもっと早く到着できたのですが、「18切符の旅」だったため、松山から宇和島まで伊予大洲での約50分乗り継ぎを含めて3時間半かかりました。
宇和島到着直前に予土線に登場したキハ32 3改造の「0系もどき」と西宇和島で交換しました。
JR四国予讃線は今回乗車した区間は単線で、行き違いに3分間の停車が頻繁にあり、さらに特急の待避で10分停車が数回ありました。特急優先のダイヤは経営上、致し方ないのかも知れませんが、伊予西条~松山間などは四国の海岸線を大きく回る線形となっており、一方でライバルの高速バスは内陸を直線的に辿るコースのため、時間的にも金額的にも大きなハンディを持っていることがよく分かりました。
あと、広島から伊予西条に行く場合は広島バスセンターから尾道~今治ルート経由の今治行きの高速バスが運行されているので、そちらを使えばもっと経費は少なくてすんだと言うことも出発の前の晩分かりました。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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