2023年8月 1日 (火)

2023年 北九州旅行 その25 783系特急電車の今

今回の九州北部旅行を前にして、JR九州にとってはパイオニア的特急電車である783系の歴史を3回に渡って見て来ました(1,2,3)が、今回の記事では現状と特徴的な車両についてレポートしようと思います。

JR九州にとって大きなダイヤ改正は、2022年9月23日の西九州新幹線部分開業に伴う改正でした。この改正後に誕生した列車に「リレーかもめ」「かささぎ」があり、前者が門司港・博多~武雄温泉間(下り18本・上り16本)を結んでいるのに対し、後者は門司港・小倉~佐賀・肥前鹿島間(下り8本、上り9本)を結ぶ列車として設定されており、大半は787系、885系で運用されていますが、「かささぎ」1本(102号)に783系が使用されています。

102

かささぎ102号(1002M) 停車駅と時刻
肥前鹿島638~江北650~佐賀700~新鳥栖716~鳥栖719/721~博多742

これ以外では「きらめき」3本(3,8,10号:2001年3月から)、「みどり」(2・7・11・15・18・19・22・26・27・30・31・35・38・39・42・46・47・50・51・55・58・60号:2000年3月から)、「ハウステンボス」全列車:2000年3月からに使用されています。

編成グループ、構成に関しては
4両みどり編成 CM11 CM12 CM13 CM14 CM35 
(CM15は2021年8月中旬の集中豪雨で北方駅構内に留置中のところ冠水、2022年1月に廃車)
4両ハウステンボス編成 CM21 CM22 CM23 CM24 CM25
4両波動編成 CM2 CM3(大分に疎開) CM5(2023・7小倉工場へ) CM33(大分に疎開) といった状況です。

783-cm25-3-230602 2023/6/2 小倉 「きらめき3号」に使用されたCM25編成

783-cm24-3-230601-2 2023/6/1 香椎 「きらめき3号」に使用されたCM24編成

783-cm11-230601-3

783-cm11-230601-2

2023/6/1 博多 みどり用 CM11編成

783-cm21-230601-6 2023/6/1 ハウステンボス用 CM21編成

783-cm35-230601-3 2023/6/1 博多 みどり用CM35編成 みどり側面の併結クロハはクロハ782-407(-7から改造:2006/3/17)

それぞれのグループ、全て4連化され、ハウステンボス編成は全車健在なものの、みどり用編成はCM15編成が水害で廃車、CM35編成を編入、波動用編成はCM2編成のみという状態になっています。

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2023年5月11日 (木)

登場から35年が経過したJR九州の783系 その3 老朽廃車の開始へ

2000年3月11日のダイヤ改正は783系にとっても、また南福岡電車区にとっても大きな変化をもたらした改正でした。1988年3月13日のダイヤ改正でデビューし、一貫して南福岡電車区に配置されていた783系がこの改正で日豊本線関係の運用に就く編成と増結予備車が大分運輸センターに転属になり、「かもめ」用として885系の配置がスタートしました。その一方で、1975年3月から配置されてきた485系は「かもめ」「みどり」「ハウステンボス」の運用を783系に譲り、定期運用は「にちりん」のみとなりました。

200003_20230509100301
 
2000/3/11のダイヤ改正で南福岡電車区から大分運輸センターに転属した783系29両の編成表
編成番号のCは783系をOは大分を意味します。

これらの編成と増結用車両は「ソニック」3往復、「にちりんシーガイア」2往復、「ドリームにちりん」1往復、にちりん(臨時)の運用に投入されました。しかし、この分散配置も1年弱で終了し、2001年3月3日のダイヤ改正では29両ともに南福岡電車区に再転属となりました。

ちなみに「にちりんシーガイア」は1993年3月18日のダイヤ改正で「にちりん」南宮崎駅発着の列車のうち2往復に787系を投入した際に与えられた別愛称で、号数的には「にちりん」と通しの号数でした。この改正で783系の運行となり、投入時の意味合いは薄れました。「ドリームにちりん」は「にちりんシーガイア」の運行開始に合わせ、それまでの門司駅~西鹿児島駅間で運行されていた日豊本線経由の夜行急行「日南」を博多駅~南宮崎駅間の特急に変更したもので、2009年3月14日以降、JR九州管内を運行する唯一の定期夜行列車でしたが、2011年3月10日の出発分を以って廃止となりました。 

200003_20230509075701
2000/3/11のダイヤ改正以降も南福岡電車区に残留した783系61両

南福岡電車区に残留した61両は「かもめ」「みどり」「ハウステンボス」を担当するようになり、「かもめ」はオリジナルスタイルのクモハ783、クロハ782基本番台の両端先頭車のCM1~5編成、「みどり」「ハウステンボス」は併結した際に両編成間を行き来可能なように貫通型先頭車と併結側に持ってきたCM11~15「みどり」、CM21~24「ハウステンボス」とするため、「みどり」編成の下り側、サハ783-101 - 104、110のA室側をグリーン室に、B室側は後位側8席を撤去し、台枠を残して車体を切断し、817系に似た貫通型運転室ブロックを接合し、クロハ782-101 - 104、110としました。B室にはトイレが設置され、貫通型前頭部は緑に塗装されました。但し、この改正時点ではCM12編成は貫通型ではない、オリジナルスタイル非貫通のクロハ782-503が連結されていました。

一方、「ハウステンボス」編成はこの時点で改造されたのは4編成で同編成のサハ783-105~108は方向転換の上、同様の処理がなされ、クハ783-105~108となり、こちらの貫通型前頭部は黄色に塗装されました。そして「みどり」「ハウステンボス」編成全車に車体塗装の変更、エンブレムの装着がなされ、「ハウステンボス」の非貫通側先頭車は前頭部が赤色に塗装されました。

同改正でデビュー以来、担当してきた「有明」からは撤退となりました。

2001年1月にモハ783-11、-7のそれぞれ300番台、200番台化改造、3月にサハ783-109,110の改造がなされ、クロハ782-110、クハ783-109が誕生し、
新CM12編成 クモハ783-8+モハ783-108+サハ783-203+クロハ782-110
CM25編成 クハ783-109+モハ783-211+モハ783-307クロハ782-503 が誕生しました。

2001年3月3日の改正では783系は再び南福岡電車区に集結し、南福岡区の485系は定期運用が終了しました。

783-cm31-1101272011/1/27 多々良踏切 大分から戻った日豊本線系のCM31編成

大分から戻った5両編成、CM31~35が「にちりん」「にちりんシーガイア」「ドリームにちりん」そして新たに2000年3月11日の改正で1989年から快速列車「ひむか」として延岡~南宮崎間を運行していた列車を特急に格上げし、同区間を「にちりん」の削減分利便性維持のため新設した列車「ひゅうが」の4往復(485系による運行)の1往復増発分を担当するようになりました。

783-cm4020322 2002/3/22 諫早 CM4編成 1両増結した5両編成

CM1~5のかもめ編成は885系と伍して「かもめ」8往復、「みどり」1往復

783-cm11-100825 2010/8/25 佐賀 スカートが緑に塗装されエンブレムも付いたCM11編成

CM11~15のみどり編成は「みどり」14往復、そして2000年3月11日の改正前の「つばめ102号」「にちりん101号」、2001年3月3日改正前は「ホームライナー」「エアポートライナー」として運行されていた博多~門司港間の列車を統一し、787系、783系で運用するようなった「きらめき」1往復

783-cm21-110127 2011/1/27 多々良踏切 流線形先頭車が赤く塗装されたCM21編成

783-cm22-051206 2005/12/6 博多 CM22編成の貫通側 クハ783-100番台

CM21~25のハウステンボス編成は「ハウステンボス」8往復、(臨時+1)、みどり(併結2往復)、「きらめき」(併結1往復)を担当することになりました。

2003年3月15日の改正では日豊本線系の5両編成が4編成に減り、かもめ編成が6編成となりました。このとき、「ひゅうが」から一時撤退となりました。このとき日豊本線系から抜けた1編成(4両に減車)はCM35編成として「きらめき」1往復の専用編成となりました。

2005年7月11日、「かもめ3号」において車両のルーバー塞ぎ板(リベット留め)が脱落し、窓ガラスに当たり破損したと推定される事故で乗客6名が負傷する事態となり、急遽全編成のエンブレム(CM11 - 15, 21 - 25編成のみ)とルーバー塞ぎ板が取り外されました。

783-cm35-100830 2010/8/30 竹下 4連化されクロハ782-7が貫通化され-407になったCM35編成

2006年3月、「みどり」編成の不足を解消するためクロハ782-7を種車に流線形先頭車を貫通型先頭車に改造する工事が行われ、クロハ782-407(Thsc4)が誕生しました。同車はCM35編成の下り方先頭に連結され、現在も運用されています。

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3両編成の緑の特急「きりしま」 1996/3/28 西鹿児島

2011年3月12日のダイヤ改正で「有明」の運用が復活、「きりしま」(1995年4月20日のダイヤ改正で「にちりん」の南宮崎~西鹿児島間を系統分割し、宮崎~西鹿児島間を運行していた快速「錦江」を統合する形で運行開始した特急)2往復、「かいおう」(福北ゆたか線電化開業の2001年10月6日のダイヤ改正で登場した直方~博多間の特急)1往復を担当。

783-cm22-171015 2017/10/15 博多 CM22編成 第3次リニューアル後の姿

2000年3月のダイヤ改正で「有明」から撤退し、「かもめ」「みどり」「ハウステンボス」を担当するようになった際に多くの車両で改造がなされ、第二次リニューアルが行われましたが、それから15年以上が経過し、テーマパーク「ハウステンボス」が開園25周年を迎えるのに合わせ、CM21~25編成について水戸岡鋭治によって内外装がリニューアルされました。

20142022

最後に2014年10月1日時点でのグループ別編成データを基にした2022年4月1日時点での変化です。

「かもめ」運用のグループは定期運用を失い、CM4と日豊本線系のCM34だけとなり、「きらめき」運用グループになりました。CM1とCM15は全編成メンバーが廃車となっています。CM13編成の13号車(後に7号車)のモハ783-109は2003年にモハ783-19に置き換えとなり、パンタグラフの撤去などの改造を受け、当初は標準色でしたが、2006年10月ごろにステッカーエンブレムが貼付され、2007年にモハ783-116に改番され、外装もみどり色に変更されました。旧日豊本線系の「きらめき」運用グループはCM31,32編成が全車廃車、CM34は旧かもめグループに移りました。

これ以降の変化、現状については5月末からの旅行で確認してみようと思います。

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2023年5月10日 (水)

登場から35年が経過したJR九州の783系 その2 2000年3月の885系「かもめ」の登場まで

1992年7月15日のダイヤ改正はJR九州として発足以来、最大規模のダイヤ改正となりました。787系のデビューで783系は一歩引いた位置づけになった感がありましたが、新鋭787系と並んで西鹿児島までの特急「つばめ」の運用の一部、そして「有明」「ハイパーにちりん」「かもめ」を担当しました。

ThscT(MT1)M1Mc 2本 「有明」3往復、「ハイパーにちりん」2往復
ThscTM1Mc 5本 「有明」8往復(臨時+4)、「ハイパーにちりん」3往復
TscMT2(MT1)M1Mc 6本 「つばめ」7往復 
Tsc(M)T1MT2MT1M1Mc 2本 「ハイパーかもめ」 5往復 に投入されました。

199304
表1 1993年4月1日時点の南福岡電車区に配置された783系の編成表

全90両は7両編成8本、6両編成3本、4両編成4本に組成されていました。この頃、床下装備だった冷房装置をAU402K、室外ユニットタイプに改造する工事が進行中でした。また、普通室のフットレストと全室のオーディオ・テレビの撤去工事も進んでいました。

鹿児島運転所に配置された787系が増備されるに従って、「つばめ」から783系の撤退が進んで行きました。そして1995年4月20日のダイヤ改正ではJR九州初の振り子式電車883系が登場、博多~大分間の「ソニックにちりん」に投入されました。この改正で783系の「ハイパーにちりん」は無くなり、

TscMT2M1Mc 4本 「にちりん」 6往復
ThscMTM1Mc 7本 「有明」 17往復(臨時+2)
TscMT2(MT1)M1Mc 2本 「つばめ」2往復(臨時+1)、「ドリームつばめ」1往復
TscMT2MT1M1Mc 2本 「かもめ」5往復   に投入されました。

ドリームつばめ」は特急化前は門司港~西鹿児島間の急行「かいもん」(門司港~小倉間は普通列車1121レ・1120レ)で1993年3月18日の改正で787系を使用した夜行特急になりました。1995年4月20日の改正では783系に置き換えられましたが、1年後の1996年3月16日の改正で787系に戻されました。その後、2004年3月13日のダイヤ改正で九州新幹線、新八代~鹿児島中央間が開業するまで運行されました。

1996年3月16日の改正で「つばめ」「ドリームつばめ」から撤退、「にちりん」運用も883系の増備で消滅し、「かもめ」のパターンダイヤ化に備え、クロ782-1~8のクロハ782-500番台化改造が1995年4月から1996年5月にかけて行われました。クロのB室が普通室となり、トイレ・洗面所は拡大されました。クロ782は形式消滅し、クロハ782-500番台、番号はオリジナル番号に500を加えた番号となりました。

787系との格差を是正するため、第1次リニューアルが行われ、内装材やカラーリングを787系と同様のもの(客室内:ダークグレー系、クロハ(改造後含む)のデッキ:青系、それ以外のデッキ:シルバー系)に変更しました。共用トイレは男女別とし、洗面所の拡大およびトイレ・洗面所使用灯が増設されました。サハ783形0番台B室に車内販売準備室が追加されました。車体塗装を、銀色と、赤・青・緑・黒の4色のブロックパターンを併用したものに変更しました。先頭車の前面下部にフォグランプ、正面中央上部に棒状の尾灯を追設しました。

783-cm1-100830-3 2010/8/30 竹下 CM1編成 クモハ783-1

783-cm1-100830-2 2010/8/30 竹下 CM1編成 クロハ782-1

783-cm2-020404
2002/4/4 諫早 CM2編成

783-cm3-1008302010/8/30 竹下 CM3編成

199704




























表2 1997年4月1日時点の南福岡電車区 783系編成表
この時点では6両編成8本と5両編成7本、増結用車7両となっており、クロハ782-500番台が6両編成に、基本番台が5両編成に連結されていました。

1999年10月1日の改正では豊肥本線熊本~肥後大津間が電化され、「有明」の豊肥本線乗り入れが再開しました。今回からは豊肥本線内も特急列車としての運行になりました。この改正に先立ち、1999年7月にはモハ783-1~6のうち、1,2,3が-201,202,203に4,5,6が304,305,306に改造されました。-200番台はパンタグラフが残され、亘り線引き通し用の引通し線が新設され、-300番台はパンタグラフが撤去され、亘り線引き通し用の引通し線が新設されました。同様の改造が2000年2月、モハ783-9、-16に対しても施工され、それぞれ-209、-316となりました。これは2000年3月11日の改正で885系が「かもめ」に投入されるため、783系は「みどり」「ハウステンボス」を担当するための準備であり、ハウステンボス編成では電動車が隣り合うために一方のパンタグラフを撤去し、他方から給電するよう改造されました。2000年2月にはサハ783に運転台を取付け、貫通タイプのクハ783-100番台(Tc1)、クロハ782-100番台(T'hsc1)が登場しました。詳細は明日の記事で。

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2023年5月 9日 (火)

登場から35年が経過したJR九州の783系 その1 1988年3月の登場から1992年7月の787系登場まで

5月末から6月頭にかけて久しぶりに九州に旅行する計画を立てており、九州内の鉄道状況の予習も兼ね、JR九州の特急車両について触れてみることにしました。民営化後、電車特急では783系、787系、883系、885系がデビューしましたが、新幹線の開業でこれらの特急車両も、883系以外は第二の職場に移っており、783系は既に廃車も始まっています。

783-cm3-171015-3

2017/10/15 香椎 登場から29年が過ぎた783系のロゴ ハイパーサルーンは登場時から与えられたニックネームで783系が使用される特急は485系特急との差別化も込めて「スーパー有明」から「ハイパー有明」、「ハイパーかもめ」、「ハイパーにちりん」といった愛称になりました。

1987年4月1日の国鉄民営化で九州旅客鉄道(JR九州)は発足しました。当時、九州島内では高速道路網の整備が急ピッチで進められており、自家用車の保有率も上昇し、高速バス路線の発展も著しく、JR九州としては十分に競争力を有する特急車両が必要でした。JR九州が国鉄から継承した485系は南福岡電車区に223両、鹿児島運転所に100両配置されていましたが、車齢は20年程度でしたが、サービス水準が低く、速度向上も望めない状況であり、新しい設計思想を取り込んだ特急車両の開発が急務でした。

783-020404_20230508162601 2002/4/4 諫早 783系独特のサイドビュー 1次リニューアル後の姿

1988年3月13日の民営化後最初のダイヤ改正でのデビューを目指し、国鉄末期に開発された新技術を取り入れ、開発されたJR最初の特急車両が783系です。軽量ステンレス車体で、乗降扉とデッキを車体中央部に配置し、車両の客室を前後に分割、側窓のサイズを大型化し、客室からの前面展望を可能とするため、運転台と客室間の仕切り壁を低くし、客室の腰掛部分の床を200mm高くするなど従来の特急車両とは一線を画す設計としました。制御方式は国鉄末期の1983年、長崎本線・佐世保線に投入された713系で初めて実用化されたサイリスタ位相制御方式で、界磁制御は電機子回路とは並列の他励方式としました。この制御方式の特徴は交流電車では初の交流回生ブレーキが採用されたことで、713系は試作で終わりましたが、この技術は783系、811系、787系、阿武隈急行8100系などに活かされました。なお、交流機関車では1965年に日立製作所で製造されたED93 1号機、その量産タイプのED77形1966年三菱重工で製造されたED75 501号機において変圧器の二次側巻線を4分割し、従来の磁気増幅器をサイリスタとダイオードブリッジに交換し、タップ切換えと位相制御をサイリスタで行う方式を採用していましたが、界磁制御用回路もサイリスタ・ブリッジとし、交流回生ブレーキを可能としたのは713系が初めてした。

713_850420_2
1985/4/20 鳥栖 713系900番台 登場した頃の姿

主要諸元
最高運転速度 130 km/h
全長 21,050 mm (先頭車)20,000 mm (中間車)
全幅 2,950 mm
全高 3,670 mm
台車 軽量ボルスタレス台車 DT50Q、TR235Q (205系以来採用されている台車にヨーダンパを追加、若干の設計変更を加えたもの)
主電動機 MT61Q型直流整流子電動機(他励方式)(界磁と電機子は並列配置)
主電動機出力 150 kW × 4 / 両
駆動方式 中空軸平行カルダン撓み板継手方式
歯車比 3.95
制御方式 サイリスタ連続位相制御、交流回生ブレーキが可能
他励界磁による弱め界磁 (60%)
制御装置 RS400K型主制御整流装置
制動装置 電気指令式(回生・抑速ブレーキ付)
直通予備ブレーキ
応荷重装置
保安装置 ATS-SK、ATS-DK

客室を2分割することで、グリーン車と普通車、指定席と自由席、喫煙席と禁煙席など必要に応じ柔軟に設定することが可能となりました。分割された客室は下り方がA室、上り方がB室とされ、グリーン室の座席には横2列+1列の広幅リクライニングシートが採用され、シートピッチは1200mmでした。肘掛けにはマルチステレオを装備、座席背面には液晶テレビが設置され、1992年6月までは「ハイパーレディ」と呼ばれる女性客室乗務員が乗務していました。普通室は横4列のリクライニングシートでピッチは960mm、フットレスト付きで、1988年度製造の2次車からはマルチステレオが装備されました。空調は床下に装備されました。

運転席周りの機器配置は同時期に製造された211系に準じており、横軸式マスコンハンドル + 縦軸式ブレーキハンドル:常用7段 + 非常)が、マスコンハンドルはT字形となっています。電動車は1両にすべての機器を搭載した1M方式となっています。

783-020404

台車は205系の台車にヨーダンパーを追加し、若干の設計変更を加えた軽量ボルスタレス台車 DT50Q、TR235Qとしました。

登場時の前頭部は白く塗られ、赤い帯(後年登場した「かもめ」用編成はブルー帯)が前部まで回り込んでいるのが上り方先頭車のクモハ783、回り込んでいないのが下り方先頭車のクロ782とクロハ782でした。
 783系は1989年鉄道友の会第29回ローレル賞を受賞しています。

1988年3月13日のダイヤ改正に合わせ、同年2月から3月にかけ1次車29両、クモハ783-1~7、モハ783-1~4,101~107、クロ782-1,2、クロハ782-1~5、サハ783-1~4が製造され、南福岡電車区に配置されました。製造は日立製作所、近畿車輛が主に担当しましたが、このうち6両はJR九州小倉工場が艤装を担当しました。

ThscM1Mcの3両編成5本とTscMT(MT)M1Mcの5両(+増結2両)編成2本に組成され、前者は博多~熊本(一部、水前寺)間の有明12往復に、後者は博多~西鹿児島間の有明、スーパー有明、3往復に投入されました。当時非電化だった豊肥本線熊本~水前寺間はDE10が牽引・推進し、ヨ8000形(28000番台)が電源車として連結されました。豊肥本線内は普通列車扱いでした。

1989年3月11日のダイヤ改正では1988年12月から1989年2月にかけ2次車28両、クモハ783-8~10、モハ783-5~11、108~110、クロ782-3~5、サハ783-5、101~106、201~205が増備されました。増備車も含めた783系は
ThscTM1Mc 5本は有明13往復に、TscMT2(MT1)M1Mc 4本は有明3、スーパー有明1往復に、Tsc(M)T1MT2MT1M1Mc 1本はかもめ2往復に投入されました。

1990年3月10日のダイヤ改正に向け、1989年12月には3次車27両、クモハ783-11~14、モハ783-12~18、111~114、クロ782-6~8、クロハ782-6、サハ783-6、107~110、206~208が増備され、増備車も含めた783系は
ThscTM1Mc 6本はハイパー有明11往復、ハイパーにちりん3往復
TscMT2(MT1)M1Mc 6本はハイパー有明7往復
Tsc(M)T1MT2MT1M1Mc 2本はハイパーかもめ5往復に投入されました。

この改正から783系列車の130km/h運転が開始されました。

1991年3月16日のダイヤ改正に向けて、1990年12月と1991年2月に、4次車6両、クモハ783-15、モハ783-19,115、クロハ782-7、サハ783-7,111が増備され、増備車も含めた783系は
ThscTM1Mc 7本はハイパー有明11往復、ハイパーにちりん5往復
TscMT2(MT1)M1Mc 6本はハイパー有明7往復
Tsc(M)T1MT2MT1M1Mc 2本はハイパーかもめ5往復に投入されました。

尚、この時点でMT各1両が予備車として編成組成されない状態となり、783系の新製は終了しました。

クモハ783 1~15
モハ783 1~19(M)、101~115(M1) 0番台はパンタを前位に装備、100番台は準備工事とし、100番台はクモハ783とペア
クロ782 1~8(T'sc) 「かもめ」と西鹿児島発着の「有明」に連結された下り方先頭車
クロハ782 1~7(T'hsc) 熊本、水前寺発着の「有明」に連結されていた下り方先頭車
サハ783 1~7(T0)、101~111(T1)、201~208(T2) 
0番台は当初、西鹿児島駅を発着する「有明」に連結されていましたが、1年足らずで熊本駅または水前寺駅を発着する「有明」のみへの連結に変更されました。100番台は「かもめ」と、西鹿児島駅を発着する「有明」編成用の増結用として製造されました。200番台は1989年に、「有明」(西鹿児島発着分のみ)「かもめ」編成用の増結用として製造さました。   

以上90両が783系の新造両数でした。

運転線区は鹿児島本線から長崎本線、日豊本線まで拡大しますが、1992年7月15日のダイヤ改正で787系が登場、九州鉄道ルネッサンスとして1975年3月の新幹線博多開業で消滅していた特急「つばめ」の名称が復活し、787系が783系に代わり、JR九州の電車特急のフラッグシップを担うようになります。

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2018年1月24日 (水)

2017年10月の福岡旅行 5 鹿児島本線 香椎駅 その1

地元、西武鉄道の話題を3日間続けた後に再び、2017年10月の福岡旅行の話題に戻ります。

1710152017/10/15

今回は鹿児島本線と香椎線が交わる香椎駅です。この駅も中線、上り通過列車用の線路がある関係で編成全体を撮影しやすいことから、鹿児島本線のこの区間ではよく写真を撮影してきた駅であります。

 

051209 2005/12/5 門司港方面
左側の線路が鹿児島本線上り線、上り通過線、下り線、右側の線路が香椎線
香椎線はこの先の九産大前の先で鹿児島本線をオーバクロスし、海の中道の西戸崎方面に向かいます。奥正面の大きな建物は九州産業大学のビルで、学会等で行ったことがあります。

 

051209_22005/12/5 博多方面

この駅はJR九州の駅であると同時に、JR貨物が第一種事業者となっている鹿児島本線貨物支線(博多臨港線)の登記上の起点駅でもあります。

開業は九州鉄道により、博多~赤間間が開業した1890年9月28日1904年1月1日博多湾鉄道粕屋線西戸崎 - 須恵間が開業した際に同線の香椎駅も出来ました。同線は1905年6月1日に新原まで延伸、そして同年12月29日、宇美まで延伸し、全通となりました。

香椎線と言えば松本清張の小説「点と線」を思い出しますし、

051210

未だ、参詣はしてませんが、香椎宮の参拝下車駅でもあります。

100830駅ホーム上にはこういったことを周知するそれらしきものが多く見受けられます。

香椎駅で撮影した鹿児島本線の列車から、

885_sm2_1710152017/10/15 885系 SM2編成

885_sm2_051210 2005/12/10 885系 SM2編成
同じ編成ですが2005年当時は黄色でした。
もともと「白いかもめ」としてデビューした885系も「ソニック」として活躍するようになりました。

 

883_ao1_0512092005/12/9 883系 AO1編成

 

883_ao7_0512082005/12/8 883系 AO7編成

今は濃紺の883系も登場時はこんな塗色をしていました。

 

787_bm12_0512082005/12/8
「つばめ」でデビューし、現在はいろいろな特急に使用される787系BM12編成

783_cm25_0512102005/12/10
こちらもJR九州、特急車両元祖783系

Ef81_303_1003192010/3/19 
今は風前の灯状態かもしれませんが関門の主だったEF81300番台

Eh50070_1206052012/6/5
現在は福岡ターミナルまでですが、近い将来はさらに足を伸ばすかもしれない「関門の金太郎」こと門司機関区配属のEH500

Ed76_66_0512082005/12/8 
編成が短縮され往年の輝きを失いかけていた最晩年の「はやぶさ

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2017年10月16日 (月)

速報版 福岡県を旅行中 3日目

今回の福岡旅行、宿は2日目の行程と、いつも福岡や小倉に泊まるのでたまには違う土地に泊まってみるかと言うことで、折尾から最初の快速停車駅である、赤間駅側のホテルに泊まりました。

と言うことで3日目は赤間発5:34の初電でまず香椎まで行きました。香椎は過去に何度も駅撮りで鹿児島本線の列車を撮影したことのある駅で、中線があるため上りも下りも撮影しやすい構造の駅です。

Img_5924 2017/10/15 香椎
民営化されてJR貨物が関門用に増備したEF81 454号機も今は鹿児島まで運用されるように。

Img_5940 EH500-45号機 コキ26両1300t列車が福岡ターミナルまで来れたのはEH500のおかげで、45号機は関門用として門司機関区に最初に配属された機関車。
全般検査は大宮工場で施工されるため、山陽~東海道~北陸~上越~高崎経由で大宮へ

Img_5950 中線を通過する68号機牽引の上り列車 空コキが目立ちました。

早朝は福岡ターミナルに向かう貨物も数本写せるダイヤとなっています。また上り小倉方面の通過列車は中線を通過するところもユニークです。約2時間、ここで撮影してから博多へ向かいました。

Dsc00223 2017/10/15 博多
オレンジ塗装の783系:今年3月18日に登場した783系リニューアル車両、「そこはもうハウステンボス」をコンセプトにした水戸岡鋭治氏のデザインだそうです(情報)。

Dsc00230 どうせ回収されてしまう切符なので、購入直後に写真に収めておきました。

いよいよ博多から博多南まで新幹線車両による在来線扱いの列車に乗ります。片道の料金は300円で内訳は乗車券200円、特定特急券100円です。ICカードには対応していません。

Dsc00231 博多南行き列車の案内板
ホームが8両分しかないため、16両編成は入線できません。現在は500系や700系レールスター編成が対応しています。

Dsc00233
9:21発の列車でしたが入線してきたのは500系V3編成でした。

Dsc00257

思えば500系新幹線に乗るのも初めてした。

Dsc00270
博多総合車両所が開設されたのは博多開業の前年の1974年7月、沿線の宅地開発が進み、1990年4月1日に博多南線の開業で博多南駅もオープンしました。

この駅から車両所正門までは歩いて15分、シャトルバスも出るとのことでしたが、バスを待っていると30分以上かかるとのことなので歩くことに。

Dsc00468
確かに雨の降りしきる中でしたが歩いて15分ほどで正門前に到着、10時前でしたがすべに多くの人が入場待ちをしていました。

Dsc00477 2017/10/15 着発線に並ぶN700A系, 700系車両群
こういった並びを間近で見られるのはここだけでしょうか。

博多総合車両所は着発線(車両駐車場)と工場部からなっており、今回公開では本部の建物内部で模型や指令装置の展示、本部棟屋上からの眺望、そして工場部では0系先頭車、Win350先頭車、100系Gひかり2階建て食堂車内部公開、ドクターイエローT5編成の展示などがありました。詳細編では何回かに分けて紹介する予定です。

博多南駅12時47分発のRail Star編成で博多へ戻り、空港に向かいました。雨降りで屋根の無い展望デッキは辛いので手荷物検査もさっさと済ませ、搭乗口でスポッティングをして、15:55発のSFJ50便で羽田へ。

(10月16日にアップしたものに10月17日に写真を添え、アップデイトしました。)

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