2017年10月の福岡旅行 5 鹿児島本線 香椎駅 その1
地元、西武鉄道の話題を3日間続けた後に再び、2017年10月の福岡旅行の話題に戻ります。
2017/10/15
今回は鹿児島本線と香椎線が交わる香椎駅です。この駅も中線、上り通過列車用の線路がある関係で編成全体を撮影しやすいことから、鹿児島本線のこの区間ではよく写真を撮影してきた駅であります。
2005/12/5 門司港方面
左側の線路が鹿児島本線上り線、上り通過線、下り線、右側の線路が香椎線
香椎線はこの先の九産大前の先で鹿児島本線をオーバクロスし、海の中道の西戸崎方面に向かいます。奥正面の大きな建物は九州産業大学のビルで、学会等で行ったことがあります。
この駅はJR九州の駅であると同時に、JR貨物が第一種事業者となっている鹿児島本線貨物支線(博多臨港線)の登記上の起点駅でもあります。
開業は九州鉄道により、博多~赤間間が開業した1890年9月28日、1904年1月1日に博多湾鉄道粕屋線西戸崎 - 須恵間が開業した際に同線の香椎駅も出来ました。同線は1905年6月1日に新原まで延伸、そして同年12月29日、宇美まで延伸し、全通となりました。
香椎線と言えば松本清張の小説「点と線」を思い出しますし、
駅ホーム上にはこういったことを周知するそれらしきものが多く見受けられます。
香椎駅で撮影した鹿児島本線の列車から、
2005/12/10 885系 SM2編成
同じ編成ですが2005年当時は黄色でした。
もともと「白いかもめ」としてデビューした885系も「ソニック」として活躍するようになりました。
今は濃紺の883系も登場時はこんな塗色をしていました。
2005/12/8
「つばめ」でデビューし、現在はいろいろな特急に使用される787系BM12編成
2010/3/19
今は風前の灯状態かもしれませんが関門の主だったEF81300番台。
2012/6/5
現在は福岡ターミナルまでですが、近い将来はさらに足を伸ばすかもしれない「関門の金太郎」こと門司機関区配属のEH500
2005/12/8
編成が短縮され往年の輝きを失いかけていた最晩年の「はやぶさ」
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