「SLフェスタ」参加のために初めて訪れた大井川鐵道、2日目(3月12日、日曜日)は昨日と同じように金谷発7:48の3列車で新金谷まで乗車しました。
車両は南海ズームカーでした。
内部は高野線の特急時代のシートが残されており、行楽電車という雰囲気でした。
新金谷は大井川鐵道大井川本線の車両基地(新金谷車両区)があり、鉄道ファンとしては見逃してはいけない駅です。
1面2線のホーム両側には客車の留置線があり、ここから千頭まで運行されるSL,ELに牽引される客車が留置されています。
2017/3/12 新金谷 ホーム西側の留置線 E102号機とオレンジ色の旧形客車
ホーム東側の留置線
形式は国鉄のスハ43系ですが、台車のタイプがTR23、TR46などいろいろ観察できる楽しみもあります。
大井川鐵道にとってSL列車はセールスポイントで、駅入り口前にはその日のSL列車の座席予約状況がこのように表示されます。
左へ進むと駐車場、バスの車庫を過ぎるとSL広場があり、
2011年10月7日に再設置された転車台上にはC12164号機が展示されています。
本日の運転に向けてC5644号機、C11190号機が準備に入っていました。
電車庫手前では西武から来たE34がなにやら整備中
続いて、代官町寄りの踏切を渡り、線路の東側を金谷方面に歩くとこちらにもSL広場があります。
E33 E32 は電車庫の横に留置状態 その後は近鉄16103
電車庫には南海ズームカー 21001+21002編成
ホーム横 最東側の留置線には オハニ36 7 展望車 スイテ821 お座敷客車 (青帯車)が留置されていました。スイテ821は西武鉄道サハ1501形の改造車です。
車両区の脇から南東方向に分かれる側線は砂利採取線の跡で14系座席車が3両留置されていました。
車体番号は スハフ14557 オハ14535 スハフ14502 でした。これらは「はまなす」で運行されていた客車で平成28年3月の北海道新幹線開通で「はまなす」が廃止されたため、JR北海道より購入し、大井川鐵道での機関車牽引列車に平成29年6月頃から使用されるとのことです(ニュース記事)。
2017/3/12 近鉄16000系
新金谷からは元近鉄16000系モ16002+ク16102 で、川根温泉笹間渡まで乗車し、近くの大井川第一橋梁を通過する列車の撮影を楽しみました。
EL E10 2 牽引 客車急行
C5644牽引 旧客7両 E501
C11 190 旧形客車5両
南海ズームカー
近鉄特急 16000系
9:30頃から13:00過ぎまで、数本の列車を撮影できたので、橋のインカーブ側からいろいろな角度で撮影を試みました。
川根温泉笹間渡発13:21の10列車(南海ズームカー編成)で金谷まで、金谷から18切符で小平まで戻りました。
またの機会に是非訪問し、次は沿線の別の場所で撮影をしてみたく思いました。
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