2017年7月24日 (月)

18切符で会津若松日帰りの旅 その2 会津若松まで

昨日の記事に続いて今回は郡山から会津若松までです。

磐越西線はED77が活躍していた頃、郡山や沿線(磐梯熱海付近)で写真撮影をしたことがありますが、鉄道として乗車するのは初めてでした。

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郡山発10:44、3233Mで会津若松に向かいます。この列車、土日や祝日は719系700番台フルーティアふくしま」編成を連結した1号として運転されますが、金曜日は719系4連快速でした。

磐越西線は1898年7月26日に民間資本の岩越鉄道が郡山~中山宿(仮)間21.5kmを開業したのが始まりで、1899年7月15日には若松駅まで延伸開業しました。1904年1月20日には喜多方まで延伸開業し、1906年11月1日には郡山~喜多方間が国有化されました。1909年10月12日、国有鉄道線路名称が岩越線に決まりました。岩越線はその後、1913年8月1日には野沢駅まで延伸開業しました。

一方、新潟側からも1910年10月25日に信越本線の支線として新津~馬下駅間が開業、1913年6月1日に馬下~津川間が延伸開業、1914年6月1日、村上線の分離により、新津~津川間が信越本線になりました。

1914年11月1日、野沢~津川間が延伸開業し、全通となり、郡山~新津間を岩越線としました。磐越西線と改称されたのは1917年10月10日でした。そういう意味で、今年は磐越西線になって100周年なんですね。

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719系H-15編成 車内 シートの配置は「集団見合い方式」です。

1980年代後半仙台支社管内では急行用車両の451、453、455、457系が普通列車に充当されていましたが、デッキ構造やクロスシートでラッシュ時に対応出来ないこと、編成が最低でも3両単位となり、柔軟な輸送力に対応しにくいこと、老朽化がかなり進んでいたことなど問題を多く抱えていました。これらを改善するために開発されたのが719系211系を基本にした半自動機能付き片側3扉ステンレス車体でクモハ719形+クハ718形の2連とし、最大8連まで組成可能としました。1989年から1991年にかけて、狭軌用の0番台は42編成84両が全車、東急車輌にて製造されました。

台車は急行形電車の廃車発生品DT32形・TR69形を再利用しました。パンタグラフもPS16系菱形パンタグラフを廃車された交直両用車から再利用しました。

電源・制御方式はサイリスタ連続位相制御を採用し、4台の直流電動機を直列に固定し、電機子回路と界磁回路を個別に制御する他励方式が採用されました。起動から力行の過程では特性的に直巻電動機方式が有利なため、界磁側を直巻電動機と同様に制御します。さらに制御用16ビットマイクロコンピュータにより、界磁を独立制御し、35%弱め界磁・回生ブレーキ・抑速ブレーキ制御も可能としました。

719_h10_120722 2008/12/20 郡山 H-10+H-15編成

上の写真のH-15編成とH-10編成は「あかべぇ」塗色ですが、H-10編成はH-13編成とともに2017年春、秋田車両センターに転属となりました。H-27編成は2014年に700番台『走るカフェ』レストラン列車『フルーティアふくしま」に改造されました。H-21・H-23・H-24・H-29・H-32・H-33編成はE721系1000番台への置き換えで2016年11月から2017年3月までに廃車となりました。

快速3233Mの停車駅と時刻

郡山      10:44
郡山富田   10:48/10:49
喜久田     10:53/10:53
磐梯熱海   11:00/11:01
猪苗代     11:19/11:20
磐梯町     11:36/11:36
会津若松   11:50 

郡山を出発し、磐梯熱海手前までは市街地から田園風景の中を走ります。その先、中山宿駅の手前では線路が左へ分岐し、かつてのスイッチバック駅が見えます。旧駅跡は鉄道遺産として見学用に整備されているそうです。中山峠を沼上トンネルで越えると会津地方に入ります。

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川桁~猪苗代間の前面展望 猪苗代湖の北側を回りながら、前方には磐梯山が見えます。

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翁島を過ぎると線路はカーブの連続となり、磐梯町との中間に更科信号場があり、E721系が待機していました。1962年12月20日に開業しました。

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それから約30分ほどで列車は会津若松駅に到着します。3233M 11:50到着

この駅は磐越西線の線路はスイッチバック構造になっており、喜多方・新津方面への列車は後方に向かって出発します。一方、只見線の列車は写真の右手の方の線路からそのまま奥へ出発します。方向的には南方に向かっており、左が東、右が西です。

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頭端式ホームとしては珍しく中線がある会津若松駅 719系H-16編成

会津若松駅は1899年7月15日、岩越鉄道の若松駅として開業し、1917年5月21日に会津若松駅と改称されました。今年が100周年です。1996年3月16日に貨物列車の設定が廃止され、現在は駅前にオフレールステーションがあり、コンテナの姿が見えます。

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駅舎は城郭風ですが、これは2001年4月鶴ヶ城の修復に合わせ改装したそうです。

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磐越西線に1999年4月29日からSLばんえつ物語号が運転され出したのを記念して、2000年からC57の動輪(機番不明)が展示されています。

170721_5 市内を周遊するバス

今回は会津若松滞在時間は1時間程度で、昼食時間に当ててしまい、周辺の観光は出来ませんでしたが、またの機会に訪問し、会津周辺に保存されている多くの鉄道車両なども見たく思っています。

明日はいよいよ会津鉄道「AIZUマウントエクスプレス6号」で会津から鬼怒川方面に南下します。

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2017年3月11日 (土)

速報版 大井川鐵道「SLフェスタ」 その1 島田までやって来ました。

3月11日土曜日、12日日曜日の2日間に渡って、大井川鐵道では千頭、川根両国の2カ所を中心に「SLフェスタ」が開催されます。それに合わせて、前日から現地入りということで、金谷のひとつ手前、島田に宿泊することにしました。

それにしても3月10日金曜日、大きなニュースがありました。

1)韓国憲法裁判所が韓国国会に弾劾訴追された朴槿恵大統領(65)に対し、罷免を宣告しました。朴氏が支援者のチェ・スンシル被告(60)に機密文書を流出させたことなどを違法行為と認定。「国民の信任を裏切り、憲法を守る観点から容認できない重大な法違反行為と見なければならない」とし、裁判官8人の全員一致で決定しました。

2)森友学園問題、大阪豊中の国有地が8億円も安く売却され、安部晋三首相夫人が名誉校長になっていた(既に辞任)「瑞穂の国記念小学校、当初は安部晋三記念小学校」の建設、認可の問題、国有地格安売却の謎は全く解明されていませんが、補助金申請における不正、大阪府の認可の問題などから、籠池理事長が申請の取り下げを行い、4月に予定されていた小学校の開校は不可能となりました。理事長の退任もニュースとして報道されています。

3)南スーダンに派遣中の自衛隊の部隊の撤収が政府から発表されました。国会でも稲田防衛相の憲法9条無視の派遣ありき答弁などが問題となっていましたが、政府は整備に一応の目処付いたための撤収と発表しています。

島田まで道中で出会ったもの、訪れた場所について今回の記事で概説しようと思います。

170310_4 2017/3/10 真鶴付近の海

東海道線の車窓風景において、この根府川を過ぎた当たりから左手の車窓に展開する相模湾の風景は昔から好きです。今回は18切符利用と言うこともあり、東京~熱海のJR東日本区間はグリーン車を利用しました。

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熱海から沼津までの1417Mは373系の運用が入ることが決まっているようで、足下の乗車位置目標も373系乗車口8:47発と貼ってありました。編成はF3+F11の6連でした。

C58_322_170310 三島で途中下車し、駅前にある、市立の公園「楽寿園」を訪問、C58322保存機を見学しました。園内にある、郷土資料館も見学しました。

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つづいて紙の町、吉原へ、岳南電車、以前にも改札手前までは来ていたのですが、今回は一日自由切符で全線乗りました。

170310 岳南富士岡駅の様子

富士山が見えて、構内に電機が4両駐機しており、さらに電車庫もある駅ですが、日中は無人駅扱いとなっています。

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岳南電車の沿線で最も活気があるのが、この吉原本町駅そばの岳南商店街一帯でしょうか。

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吉原駅から線路沿いの南側の道を約1kmほど、東へ歩くと元吉原小学校が坂の上に見えだしてきます、この学校にはC5730号機都電7024号車が保存されており、以前から訪れて見学したく思っていましたが、なかなか学校が開校している平日に訪れる機会がなかったのですが、今回は金曜日ということで、メールで学校に見学のアポをとり、お許しを戴き見学することが出来ました。

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そして富士市でも南海トラフ地震の発生に備えて、

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海岸に近い、海抜の低い地域ではこういったマップが作られており、

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駅のすぐ南には津波避難タワーもつくられていました。
わたしも最上階まで登ってみました。

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田子の浦港や

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霊峰富士

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製紙工場の煙突

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さらには伊豆半島の最高峰 天城山系万三郎岳?を見ることができましたが、足下がよく見えるのであまり柵のそばには行きたくない気分でした。

最後は吉原から約1時間JR東海の211系で島田に向かいました。島田訪問は以前、中央小公園に保存されているD51101号機を見学しに来たとき以来(2014年1月2日)となりました。

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2015年8月 3日 (月)

速報版 2015夏の旅行 広島・山口・島根編 2日目

新山口(小郡)で朝を迎えるのは、初めてのことですが、まずは駅窓口で電話予約していた「SLやまぐち」号の切符を入手。本日は満員とのことでした。

昨年8月の梅小路蒸気機関車館訪問で、現役で活躍中のC571C56160に会えなかったことから、是非「SLやまぐち」号には乗っておこうと思い今回の旅を思いついたのですが、よく考えるとSL牽引列車を撮影したことは何度もあるのですが、乗車するのは1964年の山陽本線広島以西以来かもしれません。

出発は10:48とのことなので、まずは新幹線ホームに入場し、山陽新幹線を見学することにしました。東海道区間では見ることの出来ない、500系、700系レールスター、N700系九州乗り入れバージョンなどが次から次へとやっています。

500系8連V編成の中に1編成、「カンセンジャー」ラッピング編成がこの4月から登場したとのことですが、そのV6編成が上りこだま732号に投入されており、ラッキーにも写すことができました。実物を見るまで存在すら知りませんでしたが。

500_v6_150802 500系 V6編成 2015/8/2 新山口

500_v6_150802_up 前頭部のアップ

500_v6_150802_2 やはり500系のスタイルは秀逸です。

2時間の入場券有効時間を目一杯使って、在来線ホームに戻ると、C571が始動をしており、東の方で蒸気の立ち上るのが見えます。

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9:37頃、機関区からホームまでやって来てるC571

C571に対面するのも1974年9月29日の梅小路蒸気機関車館訪問以来です。

C57_1_150802 ホームでポイントの切り替え待ち  美しく整備されています。

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10:26 「SLやまぐち」号入線

オハ12形700番台5両編成の客車も新しい客車への置き換えがアナウンスされており、活躍もあと僅か、詳細版で内部について触れようと思いますが、新山口寄り1号車より、「展望室風客車」「欧風客車」「昭和風客車」「明治風客車」「大正風客車」となっています。

10:48に発車し、

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途中、仁保ではこれからの連続勾配に備えて、蒸気圧を上げるために少し停車、さらに地福でも12分程の停車時間が確保されており、撮影タイムに

機関車のHMの黄色地は山口県の名産「なつみかん」、そして県の鳥、ナベヅルが描かれています。これは運転開始以来かわらないそうです。

満員の乗客と35度を超える暑さのためか、徳佐手前で客車のディーゼル発電機がダウンし、冷房、室内灯が切れ、トンネル通過時は真っ暗というトラブルもありましたが、無事、津和野に到着しました。

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津和野駅横に保存されているD51194号機 2015/8/2

駅横のD51194 保存機を見学して、市内散策へ、有名な鯉の泳ぐ街並を見学し、

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2時間ほどの滞在の後、バスで萩へ

萩は自分の生誕の地ですが、母親の実家の家は築120年ほどになりますが、まだ残っており、1996年3月以来19年振りに訪問しました。1972年7月の訪問では岡山まで新幹線、岡山~小郡間は山陽本線特急、1996年3月は宇部空港経由で空港からはレンタカーでした。

150802_2 萩の笠山のそばにある反射炉も今年の世界遺産登録に含まれていました。

さらに市内を散策し、

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指月山と菊が浜 2015/8/2 萩

小学校の3学年、5学年の夏休み、東京から萩まで家族旅行で来ており、菊が浜では海水浴を楽しみました。

東萩駅から山陰線列車で益田へ、ホテルにチェックインしました。山陰線も益田~下関間は列車が少なくあまり使い勝手の良い路線とは言えませんが、沿線風景は小学校の夏休み、萩から浜田まで各停のDCに乗り、浜田から東京行き急行「出雲」に乗車した頃見た風景と同じでした。

因みに明日(8月3日)の「山陰トワイライトEXP」は東萩に14:00~17:47まで停車とのことなので、昼は益田から出雲市に向かい、木次線を旅することにしました。

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2015年4月 5日 (日)

公園保存蒸機 C57 128 遊びの森SL公園

全国の公園等に保存してある蒸気機関車を観て歩くシリーズ、今回は昨年夏の京都、滋賀、岐阜、愛知旅行の一環で立ち寄った琵琶湖湖岸の大津市遊びの森SL公園に保存してあるC57128号機の話題です。

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C57 128号機 2014/8/11 大津市遊びの森公園

この場所の最寄り駅は膳所駅で
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駅の西口から出て、琵琶湖岸に向かいますが、まず駅の改札で面白い経験をしました。

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早朝だったためか、西口に係員は配置されておらず、こちらは18切符だったため自動改札を通れなかったのですが、上の写真のような装置があり、自動改札機の横に、切符をかざして東口の係員がカメラで確認してokを出すというシステムで通過できるというものでした。

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10分程歩くと琵琶湖の湖岸に出ます。

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東岸は逆光のせいもあり、水墨画のような趣で、標高412mながら美しい山肌で地元では近江富士と言われている三上山の姿もくっきりと見えました。

湖岸をさらに10分程歩くと

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目的地に到着します。

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この説明のように、引退後の1976年に大津市科学館に設置されたそうですが、科学館は別の場所に移転し、1991年にその跡地に設置されたようです。

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保存状態は非常に良く、上屋や非公式側にホームが整備され、しかも公開時以外は機関車に近づくことが制限されていました。

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後部のプレート、灯火類も欠けてはいません。

C57_128_140811_sl10 機関士側の前方窓枠は修復跡が見えました。

C57_128_140811_sl17 全景ではこんなかんじです。

最後にこの機関車の履歴を沖田祐作氏の機関車表のデータから見てみますと、

C57128     三菱重工業神戸造船所=278          1940-03-15 S67.50t2C1T(1067)
   車歴;1940-03-15 製造→ 納入;国鉄;C57128→ 配属[達199];広島局→1940-03-15 使用開始→
      配置;広島局→1945-04-01 現在;糸崎→1946-11-01 現在;梅小路→
      1947-10-00 現在;梅小路→1955-08-01 現在;福知山→1964-04-01 現在;福知山→
      豊岡→1973-03-01 廃車;豊岡→
      保存;滋賀県大津市「市立科学館」;C57128(兵庫県香住町香住小学校?;C57128)

誕生は1940年3月15日、三菱重工神戸造船所で、広島局に配属され、引退するまで梅小路、福知山、豊岡と西日本地区で活躍しています。

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2014年8月11日 (月)

速報3 今日は京都から岐阜経由で名古屋へ

旅行中にblogの記事を書いて、皆様からコメントを頂けるというのも初めての経験ですね。

昨日は、結局、あの後雨も残っていましたし、電車の回復も遅かったので、再外出はあきらめました。

C57_128 琵琶湖の湖岸に近い大津市遊びの森公園に保存されているC57128号機

今朝は、京都駅を朝一番の琵琶湖線でまず、膳所へ。本来なら昨日、訪問する予定だった「大津市遊びの森公園」のC57128号機」を見学し、米原へ。

C11_155 C11 155 大垣こどもサイエンスプラザ

米原からJR東海に乗り換え、大垣へ。大垣では「こどもサイエンスプラザ」に展示してあるC11155号機」を見学。

D51_470 D51 470 岐阜梅林公園

513 モ513 号 岐阜 金公園

そして、岐阜へ。岐阜市内の梅林公園に展示されているD51470号機を見学した後、歩いて駅まで戻る途中の金(こがね)公園に展示してある名鉄のモ513号を見学。

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美濃市に保存されている旧名鉄美濃駅駅舎と車両たち

さらに高山本線で、美濃太田へ、長良川鉄道で美濃市へ行き、旧名鉄美濃駅あとに残されている車両と駅の遺稿を見学し、さらに「うだつのあがる街並み」を見学し、来た道を岐阜へ戻り、岐阜から東海道で名古屋へ、18切符の旅+保存車両見て歩きの旅を楽しみました。

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2014年7月13日 (日)

公園保存蒸気 C57 57号機 世田谷 大蔵運動公園

全国の公園等に保存されている蒸気機関車を観て歩くシリーズ、今回は世田谷の大蔵運動公園に保存されているC5757号機です。

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C57 57 号機 世田谷大蔵運動公園 2014/1/19

訪問したのは日曜日の午後だったためか公園では多くの親子ずれが遊んでおり、機関車の上によじ登ってあそんでいる子の姿も多く見ました

C5757号機は最晩年、現在鉄道博物館に保存されている135号機など共に岩見沢第一機関区で室蘭本線で最後の蒸気牽引旅客列車で活躍した機関車でした。

これまでにかなりの数の保存蒸気を見て参りましたが、現役時代に写真を撮っている機関車に再会するのは初めてかと思います。

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現役時代は気づきませんでしたが、いまこうして見るとナンバープレートの取り付け位置が低いのがこの機の特徴ですね。

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クロスヘッド、逆転機、第一動輪、非常に美しく磨き上げられています。

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テンダーのライトはガラスがありませんが、ナンバープレートは維持されています。

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キャブにも立ち入り可能ですが、それが災いしてガラス類はかなり破損している感があります。

いつものように沖田祐作氏の機関車表の履歴データを見てみると

C5757      川崎重工兵庫工場=1921            1938-05-03 S67.50t2C1T(1067)
   車歴;1938-05-03 製造→ 納入;国鉄;C5757→ 配属[達363];大阪局→1938-05-03 使用開始→
      配置;大阪局 →1942-09-30 現在;宮原→1945-04-01 現在;岡山→
      1949-09-08 現在;金沢→1954-10-01 現在;小樽築港→1964-04-01 現在;小樽築港→
      苗穂→1974-07-15 岩見沢一→1976-03-01 廃車;岩見沢一→
      保存;東京都世田谷区「大蔵総合運動場」;C5757

製造は1938年川崎重工、新製配置は大阪だったようで、岡山、金沢と経て北海道に渡っています。

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それにしても訪れた際には煙突の上にまで登って遊ぶ子供の姿とそれをただ見ている親の姿がありましたが、あの高さから落ちたら”ただでは済まない”のではと感じました。

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2014年5月21日 (水)

公園保存蒸気 焼津駅前 C57 146号機の動輪

今回の公園保存蒸気シリーズは、機関車本体ではなく動輪だけですが、これも見逃してはいけませんので触れておきます。

焼津駅の南口駅正面にC57146号機の第2動輪が保存されています。

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眩しかったので液晶画面がよく見えず、おかしなフレーミングの写真になっていますが、保存の趣旨などが刻まれた石碑もありました。

C57 146号機の第2動輪 直径は1750mm 重量は 3326kg 2014/1/2 焼津駅前

2014年1月2日の静岡県方面の旅で、小石川公園のC50 96号機を観るために焼津駅で下車した際に見つけました。

そばには鉄道100年記念の石碑もあり、碑文によると

現在は1969年に開通した東名高速道路によるトラック輸送がメインとなっていますが、かつて焼津漁港で水揚げされたカツオやマグロなどの水産物は駅から鉄道輸送で東京や大阪の市場に輸送されていたことに謝意を表したものでした。焼津魚仲買人水産加工業共同組合が1972年に設置したものだそうです。

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C57146号機に関しては沖田祐作氏の機関車表では、

C57146     三菱重工業神戸造船所=316          1940-10-30 S67.50t2C1T(1067)
   車歴;1940-10-30 製造→ 納入;国鉄;C57146→ 配属[達861];大阪局→1940-10-30 使用開始→
      配置;大阪局→1942-09-30 現在;梅小路→1945-04-01 現在;梅小路→
      1946-12-31 現在;梅小路→1951-04-01 現在;梅小路→1955-08-01 現在;奈良→
      1964-04-01 現在;奈良→1967-03-31 現在;亀山→1972-04-28 廃車;亀山

と記載されております。

1940年に製造され、梅小路に新製配置された後、関西本線関係で終生活躍した機関車だったようです。
現役で活躍していた頃の記録がこちらにあり、参宮線での急行伊勢牽引、臨客牽引、湊町での運転競技会の写真などをみることができます。

以前にも書きましたが、C57の場合、

C57   26 埼玉県行田市 本丸児童公園 
C57   46 福島県福島市 児童文化センター
C57   56 京都府木津川市 加茂小学校
C57   66 東京都大田区 入新井西児童交通公園
C57   76 広島県三原市 三菱重工業三原製作所
C57 146 静岡県焼津市焼津駅前
C57 156 島根県益田市 西公園
C57 186 東京都小金井市 東京都立小金井公園

とナンバー末尾6の機関車がなぜか多く保存されていますね。

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2013年12月 2日 (月)

公園保存蒸気 C57 26 行田市 本丸児童公園

全国の公園に静態保存されている蒸気機関車を訪ねて歩くシリーズ、今回は埼玉県行田市の本丸児童公園に保存されているC57 26号機です。

こちらを訪問した時の様子は2013年10月2日の記事で記述致しました。

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行田市本丸児童公園に保存されているC57 26号機 2013/9/28

下から見上げているので些かわかりにくいですが、この機関車の煙突、通常のC57に較べると短いように感じます。

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屋根無しの雨ざらし状態ではありますが、錆などは浮き出てなく引退時の状態を表面的には保っているように感じました。

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やはりこの角度から見ると煙突が短いことが分かります。C57が貴婦人と呼ばれるのに煙突の長さがひとつの要素のように思えますが・・・

さて、この機関車の履歴を機関車表のデータから見てみますと

C5726      川崎重工兵庫工場=1883            1938-02-04 S67.50t2C1T(1067)
   車歴;1938-02-04 製造→ 納入;国鉄;C5726→ 配属[達115];名古屋局→1938-02-07 使用開始→
      配置;名古屋局→1945-04-01 現在;宇都宮→1955-09-15 保留指定→
      1955-10-08 保留指定解除→1955-10-01(10/9?)名古屋→1956-07-00 山田→
      1962-10-01 現在;伊勢→1964-04-01 現在;亀山→1967-03-31 現在;亀山→
      1971-12-13 廃車;亀山→ 保存;埼玉県行田市「行田市水城公園」;C5726(行田市役所説?)

1938年に川崎重工兵庫工場で製造され、国鉄では名古屋局に配属、最初の10年間は浜松に配属されたようです。1960年代、山田、伊勢、亀山に在籍し、1971年に廃車になっています。

煙突が短いのは集煙装置、重油併燃装置を装備した名残のようです、ドームの後に重油タンクが残っています。C57でも初期のタイプのため、ボイラーが円柱に近く、後期の180号186号に較べて、C55に近い形をしていることが分かります。

C57_26_130928_15
炭水車のライトはオリジナルのまま、装着されていますが、標識灯は少し高めの位置に引っ掛け式のものが付いています。

C57_26_130928
機関車と展示の経緯の説明が書かれています。全走行距離、2985,783kmだそうです。ただ機関車の絵が、パシフィックタイプではなく、2軸従台車のハドソンタイプになっているのは要修正ですね(笑)。

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2013年11月17日 (日)

公園保存蒸気 C57 66 大田区入新井児童公園

全国の保存蒸気を訪ね歩くシリーズ、今回は大田区入新井児童公園に保存されているC57 66号機です。

C57_66_130907
C57 66 2013/9/7 入新井児童公園

この機関車の最大の特徴は、動くことです。といっても移動するのではなく、圧縮空気をシリンダーに送り、ピストンが動くことで動輪が回転する機構が装備されていることです。

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駆動のメカニズムに関する説明板

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手前の黒い箱がコンプレッサーなどが収納されている箱

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動輪はコロで支えられていて、この上で回転します。

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わたしも出かけたときは運転時間に間に合いましたので、動輪の回転をビデオに録画しました。

汽笛が鳴って、5分間に渡って回転しますが、なかなか迫力がありました。

児童公園だけあって、赤ん坊連れのお母さんたちもいらっしゃってましたが、いきなり汽笛が鳴って動き出したときはさすがに驚かれていた方もいました。

C57_66_130907_3
公園は京浜東北線大森駅から線路東沿いに南下して5分ほどの場所にあります。

いつものように機関車履歴を見てみましょう。データは沖田祐作氏の機関車表からです。

C5766      川崎重工兵庫工場=1965            1938-08-00 S67.50t2C1T(1067)
   車歴;1938-08-00 製造→ 納入;国鉄;C5766→ 配属[達673];大阪局→1938-08-20 使用開始→
      配置;大阪局→1942-09-30 現在;宮原→1945-04-01 現在;門司港→
      1955-08-01 現在;門司港→1958-03-00 大分→1964-04-01 現在;大分→
      1968-10-09 宮崎→1969-10-23 全検→1973-06-21 休車→
      1974-11-08 廃車[工車976];宮崎→1974-02-11 発送→
      1974-03-22 付貸与[工車1157]保存;東京都大田区「入新井西児童交通公園」;C5766

1938年に製造され、1945年まで大阪で活躍した後、九州に渡り、1974年に宮崎で廃車になるまで、日豊本線系で活躍しました。

C57_66_130907_9
全走行距離は312万4千kmとのことです。

C57_66_130907_6
炭水車のライトは副灯のようなシールドビームタイプでした。

C57_66_130907_5
機関車の据え付けられている方向が北を向いているため、写真を撮ると逆光になってしまいます。

既にこちらの機関車を紹介されているサイトのひとつを拝見すると、現役時代の66号機の写真が掲載されており、さらに興味深いエピソードも載っていました。中でも興味深かったのは末尾が6のC57は比較的よく保存されていることだそうです。また動輪が動くシーンはYou Tubeなどの動画が多く投稿されています。

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2013年9月15日 (日)

公園保存蒸気 C57 186 小金井公園

今回は都立小金井公園に保存されているC57 186号機です。

C57186_130813_3
公園の西の方に柵で囲まれたスペースが確保され、スハフ32形客車を一両連結した姿で保存されています。 2013/8/13

C57186号機1946年に製造れた、第3次形に属します。戦後の旅客用機関車の不足を補うために製造されました。設計期間が無かったことから2次形からの大幅な改設計は見送られました。先輪がD52形用の流用であるディスク形となり、コンプレッサーからの空気放熱管がランボード下に収められるなどの相違点が見られます。また、砂箱キセ前面が1次形や2次形と比べ傾斜しています。

C57186_130813_6
前輪はディスクタイプになっています。

C57186     三菱重工業三原工場=519   1946-09-27 S67.50t2C1T(1067)
車歴;1946-09-27 製造→ 納入;国鉄;C57186→
配属[達533];新潟局→1946-09-27
使用開始→配置;新潟局→1955-08-01 現在;新津→1969-09-06
人吉→1973-09-25 宮崎→1974-06-07 旭川→1975-02-28 廃車;旭川→
保存;東京都小金井市「都立小金井公園」;C57186

(データは沖田祐作氏の機関車表より)

新潟で新製配置後23年、南九州で5年弱、最後は北海道で8ヶ月暮らしています。最後にわざわざ北海道まで転勤している点が印象的です。

C57186_130813_4
小金井公園は広大な緑地を有する公園で私も小学校の頃、何度か訪問したことがありましたが、C57の置かれているスペースは写真からも分かるように良い雰囲気を醸し出しています。

C57186_130813
駅名標などもしっかり準備されていました。

32_2146_130813_3
お供のスハフ32は2146号車でした。

この客車の過去を調べて見ると

1935年、梅鉢鐡工所製作のスハフ32146(旧スハフ 34447) に電気暖房工事を施工したもの。晩年は中央本線の夜行客車列車に使われ、登山客などを乗せて走ったそうです。最後の全般検査は 1972 年 6 月と書かれています。1974 年に廃車され、その翌年から 30 年以上も屋外で保存されています。所属表記は「西イイ」で飯田町客貨車区。

(鉄道探検隊のサイトより引用)

とのことで、晩年は中央本線の夜行列車に活躍していたそうですから、もしかしたら現役時代、EF13EF64に牽引される姿を見ていたかも知れません。

750300_2_2
怪しげな写真ですが、三鷹付近を行く中央線客車列車 1975/3

130813
小金井公園のC57は上記のように公開日が設定されています。前回、訪問した日は平日でしたので次回は公開日に訪問してみようと思います

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