2019年8月11日 (日)

公園保存車両 C58 354号機 利府森郷児童公園

昨日の記事で紹介した利府森郷児童公園にはC58 354号機も保存されています。

C58-354-161022
2016/10/22 利府森郷児童公園

蒸機C58形式は1938年から1947年にかけ、国鉄向けに427両、天塩鉄道向け2両、三井芦別鉄道向け2両の計431両が汽車製造と川崎車輌の2社で製造されました。

Dsc05229
Dsc05228
保存後、2003年に整備が行われたそうですが、かなり傷みが出てきています。煙室扉ハンドルが欠損すると何か正面からの姿が引き締まりません。

沖田祐作氏の機関車表データによると
1944-1 川崎重工兵庫工場 製番2927
当初配属不明
1945-8現在 和歌山
1946-12-31現在 和歌山
1955-8-1現在 奈良
1964-4-1現在 奈良
1967-3-31現在 竜華
1968-3-31現在 竜華
1972-3-27 会津若松
1974-5-28廃車 会津若松
1975-8-1 保存
同機は1944年1月、川崎重工兵庫工場で竣工、和歌山、奈良、竜華と関西周辺で活躍した後、東北地方に転じ、会津若松で最後の活躍をしています。

Dsc05230
C58の特徴は密閉型のキャブの採用で炭水車との間がかなり接近していることです。この機関車には助手席前ランボードに潅水清浄装置が搭載されています。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年8月 6日 (日)

速報版 愛知/三重の旅 2日目 お伊勢参りから鳥羽まで

愛知/三重の旅、2日目は近鉄四日市から、まず津へ向かいました。JRの場合は第三セクター化された伊勢鉄道を通過する快速「みえ」に乗車すると、18切符でも差額を徴収される区間ですが、ホテルが近鉄四日市駅に近いこともあり、近鉄で行くことにしました。

2010_170805 2017/8/5 近鉄四日市 

近鉄四日市駅からは湯の山温泉に行く、湯の山線が分岐しています。近鉄の形式や付番システムに関しては全く無知なものですから、今回は淡々と写真を紹介させて戴きます。

2613_170805 伊勢中川までゆく急行に乗車しました。
因みに伊勢中川は名古屋線の終点、ここから鳥羽方面は宇治山田まで山田線、さらに大阪線の分岐する駅でもあります。

170805

2106_170805
途中、伊勢若松では特急の通過待ちがあり、4分間停車しました。当駅では鈴鹿線が分岐していますが、平田町からの電車が到着しました。四日市から約30分で津に到着。

D51_499_170805
駅から歩いて数分の偕楽公園に保存されているD51499号機を見学。後藤式デフレクターG-3装備です。1番違いの現役機498号機が同じデフを装備しているのを見たことがありますが、デフによってイメージが随分変わるものだと思います。

25_1000m2_170805
津からはJRで伊勢に向かいますが、数年前からそれまで活躍していたJR東海オリジナルキハ11形に代わって登場したのがこのキハ25形です。まさに気動車版313系といった感じです。紀勢本線・参宮線では1000-1100、1500-1600の番台が活躍しているようです。

170805_2
多気は紀勢本線と参宮線の分岐駅で、ローカル列車と南紀2号の交換で13分停車しました。

85_170805
キハ85系 「ワイドビューひだ」、「南紀」に使用されて来ましたが、そろそろ置き換えの時期のようですね。

170805_3
田丸城址が駅から歩いて10分くらいのところにあり、小さいながら綺麗に纏められた城下町です。

C58_414_170805
その公園の一角にC58414号機が保存してあります。

170805_4
伊勢市についたときには結構な雨が降っていました。中学/高校の修学旅行、遠足などではお伊勢参りのプログラムは無かったので、人生初のお伊勢参りとなりました。

170805_5
今回は外宮だけの参拝でしたが、せんぐう館で実物大と1/25の正殿の模型を前にした説明を聞いて、伊勢神宮の式年遷宮の意味、建築の洋式、しきたりなどが理解出来ました。

170805_6
さらにJRで鳥羽へ。近鉄はさらに賢島まで線路が延びていますが、JRはここまで。

名古屋、大阪難波から続々と鳥羽、賢島に特急が到着する近鉄の方の駅で、しばしスポッティングを楽しみ、参宮線、紀勢本線で亀山へ。

C58_359_170805
亀山駅北方の城山の公園に保存されているC58359号機を見学して、四日市に戻りました。

明日は、早朝四日市あすなろ鉄道に乗車した後、三岐鉄道、北勢線と本線へ。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年6月19日 (月)

第31回新幹線車両基地公開 その4 保存車両4 C58 365号機

新幹線総合車両センターに保存される車両、今回はC58 365号機です。

C58_365_161022 2016/10/22 新幹線総合車両センター

この車両もかなり傷んでいます。365号機といえば秩父鉄道でパレオエクスプレスとして現役で活躍する363号機と2番違いですが、こちらの履歴は沖田祐作氏の機関車表データによれば

C58365     川崎重工兵庫工場=2943           1944-02-00 S58.70t1C1T(1067)
   車歴;1944-02-00 製造→ 納入;国鉄;C58365→1945-08-00 現在;美濃太田→
      1955-08-01 現在;稲沢一→1964-04-01 現在;稲沢一→ 美濃大田→
      1967-08-30 沼津→ 遠江二俣→1971-02-28(3/1?)敦賀一→1971-08-04 小牛田→
      1972-10-11 廃車;小牛田→1976-00-00 保存;宮城県仙台市「市民SL 公園」;C58365→
      1994-11-00 移管保存;宮城県利府町「JR 東日本仙台総合車両所」;C58365

1944年2月に川崎重工兵庫工場で落成、新製配置は美濃太田機関区、その後稲沢、美濃太田、沼津、遠江二俣、敦賀と転々とし、最後は小牛田で廃車を迎えました。

上の写真でもかすかにわかりますが、この機関車の機関士側のデフレクターは助手席側に較べると切り詰められているそうです(参考)。

C58_365_161022_13
助手席側は残されていますが、機関士側のキャブ扉は仙台市民公園保存当時に外されたそうです(参考)。潅水清浄器は装備されています。

C58_365_161022_7

C58_365_161022_14
この機関車も昨日のD511108号機同様、給水ポンプが外されています。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年3月11日 (土)

速報版 大井川鐵道「SLフェスタ」 その1 島田までやって来ました。

3月11日土曜日、12日日曜日の2日間に渡って、大井川鐵道では千頭、川根両国の2カ所を中心に「SLフェスタ」が開催されます。それに合わせて、前日から現地入りということで、金谷のひとつ手前、島田に宿泊することにしました。

それにしても3月10日金曜日、大きなニュースがありました。

1)韓国憲法裁判所が韓国国会に弾劾訴追された朴槿恵大統領(65)に対し、罷免を宣告しました。朴氏が支援者のチェ・スンシル被告(60)に機密文書を流出させたことなどを違法行為と認定。「国民の信任を裏切り、憲法を守る観点から容認できない重大な法違反行為と見なければならない」とし、裁判官8人の全員一致で決定しました。

2)森友学園問題、大阪豊中の国有地が8億円も安く売却され、安部晋三首相夫人が名誉校長になっていた(既に辞任)「瑞穂の国記念小学校、当初は安部晋三記念小学校」の建設、認可の問題、国有地格安売却の謎は全く解明されていませんが、補助金申請における不正、大阪府の認可の問題などから、籠池理事長が申請の取り下げを行い、4月に予定されていた小学校の開校は不可能となりました。理事長の退任もニュースとして報道されています。

3)南スーダンに派遣中の自衛隊の部隊の撤収が政府から発表されました。国会でも稲田防衛相の憲法9条無視の派遣ありき答弁などが問題となっていましたが、政府は整備に一応の目処付いたための撤収と発表しています。

島田まで道中で出会ったもの、訪れた場所について今回の記事で概説しようと思います。

170310_4 2017/3/10 真鶴付近の海

東海道線の車窓風景において、この根府川を過ぎた当たりから左手の車窓に展開する相模湾の風景は昔から好きです。今回は18切符利用と言うこともあり、東京~熱海のJR東日本区間はグリーン車を利用しました。

373_170310
373_170310_2
373_f3f11_170310
熱海から沼津までの1417Mは373系の運用が入ることが決まっているようで、足下の乗車位置目標も373系乗車口8:47発と貼ってありました。編成はF3+F11の6連でした。

C58_322_170310 三島で途中下車し、駅前にある、市立の公園「楽寿園」を訪問、C58322保存機を見学しました。園内にある、郷土資料館も見学しました。

7002_170310
つづいて紙の町、吉原へ、岳南電車、以前にも改札手前までは来ていたのですが、今回は一日自由切符で全線乗りました。

170310 岳南富士岡駅の様子

富士山が見えて、構内に電機が4両駐機しており、さらに電車庫もある駅ですが、日中は無人駅扱いとなっています。

170310_2
岳南電車の沿線で最も活気があるのが、この吉原本町駅そばの岳南商店街一帯でしょうか。

Sl_170310
Sl_170310_2
吉原駅から線路沿いの南側の道を約1kmほど、東へ歩くと元吉原小学校が坂の上に見えだしてきます、この学校にはC5730号機都電7024号車が保存されており、以前から訪れて見学したく思っていましたが、なかなか学校が開校している平日に訪れる機会がなかったのですが、今回は金曜日ということで、メールで学校に見学のアポをとり、お許しを戴き見学することが出来ました。

C57_30_170310
7024_170310
そして富士市でも南海トラフ地震の発生に備えて、

170310_3
海岸に近い、海抜の低い地域ではこういったマップが作られており、

170310_5
170310_6
駅のすぐ南には津波避難タワーもつくられていました。
わたしも最上階まで登ってみました。

170310_7
田子の浦港や

170310_8
霊峰富士

170310_9
製紙工場の煙突

170310_10
さらには伊豆半島の最高峰 天城山系万三郎岳?を見ることができましたが、足下がよく見えるのであまり柵のそばには行きたくない気分でした。

最後は吉原から約1時間JR東海の211系で島田に向かいました。島田訪問は以前、中央小公園に保存されているD51101号機を見学しに来たとき以来(2014年1月2日)となりました。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2016年10月24日 (月)

速報版 東北本線-利府線

10月22日土曜日の「第31回新幹線車両基地公開」は新利府駅そばの新幹線総合車両センターにて開催されました。新利府駅は東北本線岩切駅から分岐する利府支線上にあり、現在、岩切~利府間、4.2kmの通称”利府支線”は盲腸線となっています。

E721_p44_161022 2016/10/22 岩切駅に進入する利府からの仙台行き臨時列車

161022 2016/10/22 岩切駅 仙台方面

左のホームが陸前山王方面の海線ルート1,2番線、こちらのホームが利府に向かう山線ルートの3,4番線
岩切駅の仙台方で海線と山線に線路は分岐し、それぞれが専用の島式ホームを持つ構造となっています。

161022_2
161022_4
                          2つの駅名標

1890年4月16日に岩切~一ノ関間が開業した際の日本鉄道のルートはいわゆる山線ルートで岩切から利府(1894年に開業)、松島(旧駅で1962年に廃止)が設置されました。1909年10月12日に線路名称制定で東北本線となり、その後、1913年3月20日には利府~松島間に赤沼信号所、1918年8月16日、松島~鹿島台間に幡谷信号所が設置され、幡谷信号所はその後、1932年12月26日に品井沼駅に昇格しました。

利府駅、初代松島駅を経由するルートは最大16.7‰の勾配を抱え、補助機関車の連結が必要でした。第二次世界大戦中の輸送力増強の必要性から海岸周りの勾配の緩い路線を建設することとなり、1944年11月15日海線 (当初は貨物列車専用線)が開業しました。

161022 複線対応で掘られたトンネル 2016/10/22 塩釜駅の北方

2代目松島駅はこの時、海線上に新松島信号所として開設されました。終戦後、旅客列車も距離が海線21.6km、山線21.2kmと距離が長いものの勾配が緩く、曲線半径も大きい海線の方でメインに運転されるようになり、元々海線のトンネルは複線対応で掘られており、線路用地も複線対応で確保されていたことから、複線化に際しては、海線の方が選択されることになりました。1956年7月9日には新松島信号所が新松島駅に昇格しました。

161022_5 利府駅の行き止まり線路
ホームは手前の1番線と2番線がありますが、改札口のある1番線から2番線に行くにはこの行き止まり部分を回って行くことになります。四国の宇和島駅もこういった構造でした。

161022_7 利府駅 駅名標

161022_8 利府駅 駅外観

複線化工事が進展し、1962年4月15日には陸前山王~新松島間、4月20日には新松島~品井沼間が複線化され、山線の松島~品井沼が4月20日、利府~松島間が7月1日に廃止となりました。ただ、利府~岩切間は海線ルート上に代替となる駅が無いため、利府駅利用者の便を図って廃止はされず今日に至りました。

161022_6 2016/10/22 新利府駅 駅名標

1982年4月1日
には東北新幹線開業に際し、仙台工場・仙台第一新幹線運転所(現在の新幹線総合車両センター)が利府線沿いに新設され、関係者の通勤の便を図るため新利府駅が設置されました。

161022_9 2016/10/22の新幹線車両基地でのイベント開催に伴う臨時時刻表
普段、日中の多くの列車が岩切折り返しなのに対して、この日は仙台直通になりました。おそらく、総合運動公園でのイベント開催時も同じようにこうやって改札口に掲示されるのでしょう。

701_f223_161022 2016/10/22
利府駅に到着する仙台からの臨時列車 701系2連 3併結編成

また、2002年のFIFAワールドカップ開催で宮城県総合運動公園が開設され、スポーツやイベント開催では利府駅が最寄り駅となるため、臨時列車が増発されました。利府駅のホームもワールドカップ開催の際に列車の増発に対応すべく、増設(復活)されました。

C58_354_161022
C58354号機1975年8月1日に仙台総合車両基地の建設を記念して、町の誘致でこの公園に保存されたそうです。
Ed91_11_161022
今回は利府駅を訪れたついでにかつての山線の線路上と思われる場所にある森郷児童公園に保存されているC58354号機ED9111号機を見てきました。これらについてはいずれ保存車両のシリーズで触れる予定です。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2016年8月 8日 (月)

長瀞で川下りを楽しむ

8月5日の金曜日、アメリカから帰国中の義妹家族と、日帰りで長瀞渓谷に川下りに行って来ました。

長瀞渓谷は荒川上流部の渓谷で、1924年12月9日に国から名勝・天然記念物に指定されており、埼玉県立長瀞玉淀自然公園になっており、川下りは6kmの長さを下ります。

往路は一橋学園から、西武遊園地、レオライナーで西武球場前、西所沢から飯能、飯能で西武秩父線に乗り換え、西武秩父へ、御花畑までの間の仲見世通りは複合型温泉計画リューアル工事とやらで工事中でしたが、

160805_2 2016/8/5 御花畑

C58363_160805 2016/8/5 御花畑

往路、お花畑に到着したらちょうど熊谷からC58363牽引のパレオエクスプレスの通る時間帯でした。

160805 レトロな雰囲気満載の秩父鉄道お花畑(芝桜)駅構内

160805_3 影森方面
左側の線路は西武秩父駅との連絡線

Adv_160805
2016/8/5 お花畑駅に掲出された秩父鉄道の長瀞ライン下りの広告

160805_11 長瀞駅に隣接するライン下り案内所

100hm_160805 長瀞ライン下りも昨年で創業100周年を迎え、その時にパレオエクスプレスに掲出されたHMは待合所に飾ってありました。

長瀞駅で下車すると、駅のすぐ前に川下りの切符売り場があり、コースは上長瀞・親鼻橋から、岩畳までの区間のAコース(3キロ)、岩畳から高砂橋までの下流区間のBコース(3キロ)、そしてA+Bの全区間(6キロ)の3つがあり、料金はA, Bがそれぞれ1600円/1名、Cは3000円/1名です。

駅裏側の案内所からそれぞれの乗船ポイントまで約20名の乗船客と船頭さん2名がマイクロバスで運ばれるシステムとなっています。

我々は全区間を岩畳で乗り継いで乗船することにしました。

160805_4 乗船ポイントは秩父鉄道名物の見える好撮影地でもあります。下ではキャンプを楽しむ人々の姿も

7500_160805
まずはA区間 鉄橋の手前まで来るとタイミング良く上を秩父鉄道の電車が通過して行きました。

160805_5
ナウマン象の研究・報告で名高いドイツの地質学者ハインリッヒ・エドムント・ナウマン(1854~1927)が1878年にこの地を調査し、日本地質学発祥の地としても有名な場所となりましたが、渓谷の両側には数多くの特徴的な岩肌が見えます。

160805_6
160805_2_2
160805_7
中間地点の岩畳は三波川変成帯と呼ばれるジュラ紀から白亜紀に低温高圧型の変成作用を受けた結晶片岩からなり、プレートの沈み込みで地下15kmから30kmの深さに沈み込んで変成作用を受けた岩石が地上に露出したものだそうです。

160805_2_3 岩畳で一旦船を降り、別の船に

160805_3_2
岩畳の乗船場

160805_3_3
下流のBコースへ
岩肌にオレンジのマークが付けられており、それぞれの岩にはその形態から名前が付いているそうですが、その名前は万が一船が事故を起こした際に救助隊に場所を知らせる際に役立つそうです。

160805_8 この岩などはその形態から蛙岩といわれているそうです。

160805_10 高砂橋の下船ポイント到着後 船の横の透明のビニールは急流箇所を通過する際に水しぶきを防ぐためのものです。

160805_9
乗船客と船頭さんは下流の船着き場で待つマイクロバスで、長瀞駅に、一方、船は川底が浅いためエンジンが付けられないため、3隻ずつこのようにトラックに乗せて、上流の乗船場に運びます。

160805_12 長瀞駅窓口で購入した切符は珍しい硬券でした。

C58363_160805_2 寄居では復路のパレオエクスプレスと遭遇

111207_160805 寄居~高麗川間は八高線DCで

ライン下りの後、駅そばで遅い昼食を摂り、帰りは寄居~八高線~拝島~萩山~一橋学園のルートで帰りました。

朝突然思いついたように出かけた日帰り旅行でしたが、大いに楽しめた一日となりました。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2016年4月12日 (火)

公園保存蒸機 掛川中央公園 C58 49

全国の公園等に保存されている蒸気機関車を見て歩くシリーズ、今回は掛川中央公園に保存されている、C58 49号機です。

C58_49_140813_9 2014/8/13 掛川中央公園

2014年夏
の滋賀、京都、名古屋旅行の最終行程で名古屋から東京まで「青春18切符の旅」をした際に、訪問しました。掛川中央公園は東海道線の線路そばにあるため、上り列車に乗っていると掛川駅到着寸前で左側の車窓にC58の姿を見ることが出来ます。

C58_49_140813
灯火類のガラスが欠けているのが残念ですが、台枠に埋め込まれた尾灯、ハの字エプロンと典型的な広島工場スタイルの機関車です。

ナンバープレートまで黒で塗りつぶさなくてもと思いますが・・・

C58_49_140813_8
サイドビュー的には非公式サイドのみが撮影可能です。

C58_49_140813_10

第一動輪ですが、ボックス動輪といえども前部穴が空いているわけではなく、卵形の凹みの一部に丸穴が開けられていることが分かります。

C58_49_140813_11
3個の動輪を見てもメインロッドでピストンに繋がる第2動輪のバランサーと第1,3動輪のバランサーではサイズが異なっていることも分かります。

C58_49_140813_12
助手席前のランボードには潅水清浄装置が装備されています。

C58_49_140813_14
キャブ内部は立ち入り、見学も可能です。

C58_49_140813_22
公式側はこんな感じです。

C58_49_140813_28
砂管は垂直に降りています。

C58_49_140813_31
キャブの窓ガラスも欠けており、サイドにあるべきナンバープレートもありません。

沖田祐作氏の機関車表データから履歴を見てみると

C5849      川崎重工兵庫工場=2030           1938-12-22 S58.70t1C1T(1067)
   車歴;1938-12-22 製造→ 納入;国鉄;C5849→ 配属[達26];仙台局→1938-12-22 竣工→
      1943-00-00 陸軍供出予定改造終了後輸送出来ず復元→1945-08-00 現在;正明市→
      1955-08-01 現在;三次→1956-04-01 現在;備後十日町→1964-04-01 現在;三次→
      芸備線管理所→1970-10-04 敦賀一→1971-08-19 廃車;敦賀一→
      保存;静岡県掛川市「中央公園」;C5849

製造は1938年12月22日、川崎重工兵庫工場です。仙台に新製配置され、1943年に陸軍に供出予定で改造(改軌?)までされますが、戦局悪化で輸送が出来ず、復元され、山陰線正明市(現、長門市)に転属、その後三次へ、一時備後十日町にいたこともあり、1970年に敦賀に転属、1971年8月19日、同所で廃車となって、掛川に来ました。山陰線や芸備線で活躍していた頃、広島工場スタイルになったのでしょう。

140813_2 掛川駅北口 木造駅舎

掛川中央公園は北口を出て、線路沿いに400mほど歩いた先にありますが、掛川駅北口は1940年6月に改築された木造駅舎が残されています。これは新幹線駅を開設した際の市長、榛村純一氏が「木の文化を大切にする」という姿勢であったことによるそうです。ただ、耐震性に問題があったので、駅舎本体は2012年12月から耐震化工事を行い、2014年1月26日に元の木造駅舎の資材を利用して外観を復元させる工事が終了し、供用を開始したそうです。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2015年5月12日 (火)

40年ぶりの梅小路蒸気機関車館 12 C58 1号機

2014年8月10日の40年ぶりの梅小路蒸気機関車館訪問、今回はC581号機です。

C58_1_140810_2
お召し機の盛装にて保存されるC581号機 2014/8/12 梅小路蒸気機関車館

この機関車は、現在のところ車生として二度引退をした機関車といえるかも知れません。最初の引退は国鉄現役機としての引退であり、二度目の引退は動態保存機として1979年以来、SLやまぐち号牽引予備機として活躍していたもののボイラー老朽化などによる故障の多発で復活機として1984年、最初の全般検査が実施されずに引退したことでした。

これまでにもC58形式に関しては大塚台公園の407号機笠間市民体育館の275号機旭市中央公園の217号機 などを見てきましたが、C58形式は8620形の速度と9600形の牽引力を兼ね備えた共通の後継機、いうなれば客貨両用の万能機として、1938年から1947年にかけて431両(国鉄向けに427両、樺太庁鉄道向けに14両)製造されました。この形式の特徴として、国鉄テンダー式では唯一の2C1型プレーリーの軸配置を持ち、D51量産型に似た煙突前に装備された給水暖め器の配置も特徴的でした。密閉式キャブになったのもCC58形からだそうです。C62形に次ぐ新鋭機としてC63形がC58形式の後継機として計画されましたが,動力近代化の推進で製造には至りませんでした。

C58_1_number_plate_140810
形式名入りのナンバープレートと説明板

C58_1_140810_6
近代的なサイドビュー ランボードにも金の手すりが付加されています。

C58_1_140810_21 C58の特徴である、密閉式キャブ

C58_1_140810_25
デフレクターには鳳凰の飾り付けが、前輪はプレートタイプです。

現役時代と動態保存機としての履歴をいつものように沖田祐作氏の機関車表データから見てみると

C581      汽車製造大阪工場=1578           1938-08-04 S58.70t1C1T(1067)
   車歴;1938-08-04 製造→ 納入;国鉄;C581→ 配属;東京局→ 配置;[達636];新鶴見(大宮?)→
      1938-08-04 竣工→1945-08-00 現在;千葉→
      1949-07-06 北見(書類上移動日実際は以下の期日で移動)→
      1950-03-00 大宮区発(4/2 着)苗穂工場→1950-05-29 苗穂工場発(5/30 着)北見→
      1972-09-11 釧路工場発(9/16 着)梅小路→1972-09-16 廃車;梅小路→ 車籍復活→
      1979-08-31 鷹取工場発(9/1 着)借入;小郡→1984-01-18 発(1/19 着)返却→
      1986-05-30 廃車;梅小路→ 動態保存;京都府「国鉄梅小路機関車館」;C581
      (最終走行距離=2,068,858㎞)
C582      汽車製造大阪工場=1579 

1938年8月4日、汽車製造大阪工場で誕生しており、新製配置は首都圏でした。戦後の1950年、北海道に渡り、北見で現役時代を終えるまで活躍しました。1979年から1984年までの5年間、動態保存機として活躍し、SLやまぐち号ではC571号機との重連牽引や、1980年6月の横浜港開港120周年記念事業での横浜臨港線走行、1981年12月のSL豊の国号での豊肥本線走行などがありました。

なお、お召し機としての実績はないとのことです。またC56160号機の汽笛の不具合から2003年以来、C581号機の汽笛を交換して使っているそうです。

C58_1_740929
最後に1974年9月29日に訪問した際の写真を。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2014年8月13日 (水)

速報5 早朝の名古屋から、東海道をゆっくり東上

いよいよ京都、岐阜、名古屋の旅も最終日となり、まずは5:32発の東海道線上り初発の豊橋行で豊橋に向かいました。

185_b7
この電車が発車する10分前の5:22には東京から「ムーンライトながら」が到着します。実は昨日もこの列車が到着するのを見守りましたが、今日は編成が短縮、登場時の斜めストライプ塗装に戻されたB7編成4連が大垣方に連結されていました。

Photo
これまでも豊橋は18切符乗車で再三、来てはいるのですが、市電や豊橋鉄道渥美線を撮影していなかったので、

Photo_2
一見して元東急の7200系かなと思う車輌ですね。上毛電鉄700型などと同様、何色かあるようですね。

313
豊橋発7:48の920M浜松行きは373系でした。

1月には静岡~富士間で経験しましたが、東海道18切符の旅で、373系投入電車に巡り会うと得した気分です。

C58_49
掛川では中央公園に保存されているC5849号機を見学

D51_146
静岡では昨年9月頃から動く、動かないで話題がいろいろあった城北公園のD51146号機を見学して、そのまま東海道を熱海へ

185_c1
熱海では本日2度目の斜めストライプC15両編成と遭遇し、帰路につきました。

今回の旅行で、一体何両の保存車両を見たのか、すぐには数が出て来ませんが、写真を整理しつつ、記事に纏めてアップして行こうと思います。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村に飛ぶことができます。

2014年5月31日 (土)

公園保存蒸気 C58 217号機 旭市中央公園

公園保存蒸気を巡る旅、今回からはこの正月、青春18切符で廻った千葉の旅シリーズです。

1月4日のことでしたが、千葉県に保存してある蒸気機関車を観て歩くとのことで、まずは北東部の旭市に向かいました。

つくばから常磐線で我孫子へ、成田線に乗り換え、成田から佐倉へ、佐倉から総武本線で東金経由で旭までのルートで行きましたが、荒川沖を朝5時27分の所電に乗っても旭に着いたのは8時48分で、約3時間半、東海道線ならば熱海に着くのとほぼ同じ時間でした。

旭市は人口7万人の九十九里浜の最北端に面する市で2011年3月11日の地震では千葉県内では最大の7.6mの津波が襲い、民家の318棟が全壊、850棟が半壊、13人の死者が出るという甚大な被害に見舞われました。

旭市の地図を見るとすぐ気づくのですが、町名にイロハニとカタカナの表記が使われているのもユニークだと感じました。そのロの1425番地の中央公園にC58 217号機は保存されています。

C58_217_140104
ナンバープレートや一部の黄色は多少違和感がありますが、非常に綺麗に整備されているC58217号機 2014/1/4 旭市中央公園

C58_217_140104_10
機関車は檻の中に入れられていますが、カメラを網の目から入れて写真を撮ることは可能です。

C58217     川崎重工兵庫工場=2260           1940-04-00 S58.70t1C1T(1067)
   車歴;1940-04-00 製造→ 納入;国鉄;C58217→ 配属[達300];東京局→1940-04-14 竣工→
      1945-08-00 現在;千葉→1956-04-01 現在;千葉→1964-04-01 現在;新小岩→
      1967-03-31 現在;佐倉→1970-04-09 廃車;佐倉→
      保存;千葉県旭市「中央公園児童遊園」;C58217

沖田祐作氏の機関車表のデータからも明らかですが、1940年に川崎重工で落成後、終生千葉で活躍した機関車でした。

そして、1941年10月4日に公開された日本映画「指導物語」(監督:熊谷久虎、主演:丸山定夫・藤田進・原節子。配給:東宝映画。)においてはC58 218号機とともに、この217号機が出演しているそうです。生憎、DVDの発売はないそうですが、CSの日本映画専門チャンネルでは放映されたこともあるそうなので、再度放映される場合は観てみたく思います。

C58_217_140104_6
唯一の欠品が後部のナンバープレートかと思われますが。ボディは美しく磨き出され黒光りしています。

C58_217_140104_19
機関車の表面をよく見ると説明用にか個々の部品の名称を記したタグが貼ってあります。

140104
説明板にもこの機関車が千葉県の各線と縁が深い車両であることが記されています。

C58_217_140104_36
遠目に見るとこんな感じですが、是非公開される際には再訪してみたいものです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村に飛ぶことができます。

その他のカテゴリー

クルーズトレイン スポーツ ディーゼル機関車 ディーゼル機関車DD13/DD15 ディーゼル機関車DD16 ディーゼル機関車DD50 ディーゼル機関車DD51 ディーゼル機関車DD54 ディーゼル機関車DE10/DE11/DE15 ディーゼル機関車DF200 ディーゼル機関車DF50 ニュース ハイブリッド機関車 ハイブリッド気動車 バス 三セク鉄道 事件・事故 事業用車 催事 地下鉄車両 大相撲 客車 客車12系 客車14系 客車20系 客車24系 客車50系 客車E26系 新交通システム 新幹線0系 新幹線電車 旅客機 旅客機 Airbus A300 旅客機 Airbus A310 旅客機 Airbus A318/A319/A320/A321 旅客機 Airbus A330 旅客機 Airbus A340 旅客機 Airbus A350 旅客機 Airbus A380 旅客機 Boeing 707 旅客機 Boeing 727 旅客機 Boeing 737 旅客機 Boeing 747 旅客機 Boeing 757 旅客機 Boeing 767 旅客機 Boeing 777 旅客機 Boeing 787 旅客機 Douglas DC-10/MD-10 旅客機 Douglas DC-8 旅客機 Douglas DC-9/MD-80 series/MD-90/Boeing 717 旅客機 Lockeed L-1011 Tristar 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 書籍 東京メトロ 東京都営地下鉄 民鉄:京成グループ 民鉄:京浜急行電鉄 民鉄:京王電鉄 民鉄:南海電鉄 民鉄:名古屋鉄道 民鉄:大井川鐵道 民鉄:小田急電鉄 民鉄:東急電鉄 民鉄:東武鉄道 民鉄:江ノ電 民鉄:相模鉄道 民鉄:西日本鉄道 民鉄:西武鉄道グループ 民鉄:近畿日本鉄道 気動車 気動車1000形 気動車2000形 気動車キハ100系 気動車キハ110系 気動車キハ11形 気動車キハ120形 気動車キハ126系 気動車キハ141形 気動車キハ150形 気動車キハ181系 気動車キハ183系 気動車キハ185系 気動車キハ187系 気動車キハ189系 気動車キハ201系 気動車キハ20系 気動車キハ25形 気動車キハ261系 気動車キハ281系 気動車キハ283系 気動車キハ32形 気動車キハ35系 気動車キハ40系 気動車キハ45系 気動車キハ56/57/58系 気動車キハ75形 気動車キハ81形 気動車キハ82形 気動車キハ85系 気動車キハE120系 気動車キハE130系 海外の鉄道 特急電車 私鉄 蒸機8620 蒸機9600 蒸機C10 蒸機C11 蒸機C12 蒸機C50 蒸機C51 蒸機C53 蒸機C55 蒸機C56 蒸機C57 蒸機C58 蒸機C59 蒸機C60 蒸機C61 蒸機C62 蒸機D50 蒸機D51 蒸機D52 蒸機D60 蒸機D62 蒸気機関車 貨物列車 路線について 路面電車 軽便鉄道 近郊形電車 通勤電車 連絡船 鉄道以外の博物館・展示施設 鉄道博物館 鉄道施設 電機ED16 電機ED60/ED61/ED62 電機ED70 電機ED71 電機ED72 電機ED73 電機ED74 電機ED75 電機ED76 電機ED77 電機ED78 電機ED79 電機ED91 電機EF10 電機EF12 電機EF13 電機EF15/EF16 電機EF18 電機EF200 電機EF210 電機EF30 電機EF510 電機EF53/EF56/EF59 電機EF55 電機EF57 電機EF58 電機EF59 電機EF60 電機EF61 電機EF62 電機EF63 電機EF64 電機EF65 電機EF66 電機EF70 電機EF71 電機EF80 電機EF81 電機EH10 電機EH200 電機EH500 電機EH800 電気機関車 電車101系 電車103系 電車105系 電車107系 電車113系 電車115系 電車117系 電車119系 電車121系 電車123系 電車125系 電車143系 電車151/161/181系 電車153系 電車155/159/167系 電車157系 電車165/169系 電車183/189系 電車185系 電車201系 電車203系 電車205系 電車207系 電車209系 電車211系 電車213系 電車215系 電車221系 電車223系 電車225系 電車227系 電車251系 電車253系 電車255系 電車281系 電車285系 電車301系 電車303系 電車305系 電車313系 電車323系 電車371系 電車373系 電車381系 電車401/403/421/423/415系 電車417系 電車419系 電車451/453/455/471/473/475/457系 電車481/483/485/489系 電車581/583系 電車651系 電車681系 電車683系 電車70/72系 電車7000系 電車701系 電車711系 電車713系 電車715系 電車719系 電車721系 電車731系 電車781系 電車783系 電車785系 電車789系 電車80系 電車811系 電車813系 電車817系 電車883系 電車_旧形国電 電車BEC819系 電車E127系 電車E217系 電車E231系 電車E233系 電車E235系 電車E257系 電車E259系 電車E351系 電車E353系 電車E501系 電車E531系 電車E653系 電車E655系 電車E657系 電車E721系 電車E751系 電車EV-E301系 電車EV-E801系 電車クモハ42 電車クモハ52

カテゴリー

2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フォト
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • 日本ブログ村