2019年7月 4日 (木)

城北交通公園 2015年10月訪問時 の他の展示物 Koppel製ベビーロコ号

板橋区が管理する城北交通公園には昨日の記事で紹介したD51513号機の他、ドイツ・コッペル社製のミニSL「ベビーロコ号」、都バス、都電8000系の車輪などが展示されています。さらに交通資料館内部にはC622号機の模型、HOゲージのレイアウトなどが展示されています。

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2015/10/4 城北交通公園

この説明にあるように明治45年(1912年)にOrenstein & Koppel社で製造された機関車です。同社は1876年4月1日、ベルリンにおいて創設された会社で創業後、鉄道車両、重機、エスカレータなどを製造してきました。1981年に鉄道部門から撤退、1996年にはエスカレータ製造部門をフィンランドのコネ社に売却し、建設機械製造に専念しました。しかし、建設機械部門もフィアットグループに売却し、2006年ベルリン工場は幕を閉じました。

ベビーロコは輸入後、紀州の有田鉄道で活躍、太平洋戦争後は東武東上線に移りましたが、牽引力が少なすぎたため、東上線を回送で走っただけで川越機関区で休車、放置状態でした。1958年7月以降は常盤台駅で展示されていましたが、1973年8月に城北交通公園に移されました。

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キャブ内にも立ち入り可能で、ボイラーの右上に手動のブレーキが付いています。

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2015年11月 3日 (火)

40年ぶりの梅小路蒸気機関車館 20 C62 2号機

昨年8月の梅小路蒸気機関車館訪問の記録もこのC62 2号機で、最後の機関車紹介となります。

C62_2_140810_10 台風接近による大雨に打たれるC62 2号機 2014/8/10 梅小路蒸気機関車館

沖田祐作氏の機関車表データによりますと、

C622      日立製作所笠戸工場=1930         1948-05-20 S88.00t2C2T(1067)
   車歴;1948-05-20 製造(ボイラーD52455)→ 納入;国鉄;C622→ 配属[達181];広島局→
      1948-05-29 落成→1948-06-14 配置;糸崎→1948-06-19 使用開始(到着日?);広島局→
      1950-08-10(8/12 着)宮原→1951-00-00 頃つばめマーク取付→
      1953-01-00 重油併焼装置取付(鷹取工場)→1955-01-00 標準型に改造→
      1956-11-25 保留機関車に指定;吹田保管→1957-01-08 保留機関車指定解除→
      1957-01-19 新缶交換(鷹取工場)→1957-01-21(22?)宮原発→
      1957-02-07 小樽築港→1958-01-00 重油併焼装置交換→
      1972-09-13 発;梅田→1979-03-28 廃車;梅小路→
      1972-10-10 動態保存;京都府「梅小路機関車館」;C622;梅小路→
      1987-04-01 動態保存;京都府JR 西日本「梅小路機関車館」;C622;梅小路運転区→
      以下略(最終走行距離=2,595,012㎞)→2008-04-01 現在;梅小路運転区

日立製作所笠戸工場でD52455号機のボイラーを流用して落成したのが1948年5月20日で、新製配置は広島局糸崎機関区でした。山陽本線、呉線でC59などとともに活躍を始め、2年後の1950年8月には宮原区に転属となっています。状態が良かったため、特急牽引機の大役を担うようになり、特急装備一環として、左右のデフレクターに「ツバメ」のマークを付けることになります。
C62_2_140810_2 D51 200号機と並んでもD52由来のボイラーの太さが分かります。

このマークは1951年鷹取工場で1950年に登場した冷蔵車レ10000形の内装用ステンレス板から切り出して一対のスワローマークが製作され、取り付けられたそうです(情報)。

1956年11月19日の東海道本線全線電化で特急「ツバメ」号牽引の大役はEF58に譲り、ボイラーも新しくし、軸重軽減化改造を受けて、翌年1957年2月北海道に渡ります。苗穂工場で耐寒耐雪改造を受け、小樽築港機関区に配属となりました。

1957年2月の着任当初は急行「大雪」(函館~網走間を1,2レとして走行)の函館~小樽間を牽引、長万部~小樽間は重連。
さらに同年10月からは急行「アカシヤ」(3,4レとして函館~札幌を走行)の函館~小樽間(長万部~小樽は重連)を牽引。
さらに夜行急行「まりも」(7,8レとして函館~根室間を走行)の函館~小樽間(長万部~小樽は重連)を牽引。
1961年10月には、急行「大雪」は11,12レで函館~札幌間に。急行「アカシヤ」は急行「オホーツク」になり、気動車化。急行「まりも」は根室~釧路間が廃止され、函館~釧路となりました。
1962年10月、急行「大雪」は編成が7両となり、重連運用は解消されました。さらに1963年6月、急行「大雪」は急行「ライラック」に改称されました・
1965年10月、急行「ていね」(105,106レ函館~札幌)が新設され、函館~小樽間(長万部~小樽は重連)をC62が担当となりました。
1966年3月、夜行急行「たるまえ」が新設され、こちらも担当となります。
1968年10月、夜行急行「たるまえ」は急行「すずらん」に統合され、急行「ていね」から名称変更された急行「ニセコ3,1号」が函館~札幌間に走り始めました。
1971年9月15日、C62牽引はDD51に任を譲り、急行運用から離脱しました。その後、普通列車137レ、132レを牽引する余生を送りましたが、梅小路機関区での永久保存が決定し、1972年8月27日、小樽~岩見沢での臨時列車牽引を最後に、現役を引退しました。翌9月、梅小路機関区へ動態保存の為に、転配されました。

C62_2_740929_5 1974年9月29日訪問時のC62 2号機 梅小路蒸気機関車館

C62_2_740929_9
正面から デフレクターの点検窓は小樽築港時代に開けられたそうです。

今回、この記事を作成するにあたり、「C62 2号機新旧写真資料」=茜堂様のサイトの情報を参考にさせて戴きました。私自身、北海道に初めて渡ったのは1974年3月で、函館本線のC62終焉後でしたので、サイトの内容は大変参考になりました。

C62_26_920313 C62 26号機 1992/3/13 交通科学博物館
 

来年開館する京都鉄道博物館ではかつて大阪の交通科学博物館に保存されていたC62 26号機も展示されるようで、前回の1号機と合わせてC62 3両が集結することになりそれらが如何に展示されるかも楽しみです。

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2015年10月15日 (木)

40年ぶりの梅小路蒸気機関車館 19 C62 1号機

昨年夏、40年ぶりに訪問した梅小路蒸気機関車館、今回から2回は同館に保存されているC62形式の話題です。

C62_1_140810_12 1994年以来、梅小路蒸気機関車館に保管・展示されているC62 1号機 2014/8/10

太平洋戦争が終わり、戦時物資輸送用に活躍を強いられた貨物用機関車は大量に余剰が発生しました。一方で買い出しや復員兵で旅客輸送は逼迫し、旅客用機関車の不足が顕著になり始めました。しかし、占領軍の方針や資材の不足で機関車を新製することは困難でした。

GHQの将校デ・クロードの助言により、余剰となった貨物機のボイラーを転用し、新たな旅客用機関車を改造名義で製造することになり、誕生したのがC61やC62と云われています。

C59の場合も、財政難で133号機から155機がキャンセルになっており、そういったメーカーの救済もあって1948年から49年にかけてD52のボイラーを流用して、49両が製造されました。製造は日立製作所(1-21号機)、川崎車輛(22-36号機)、汽車製造(37-49号機)です。日立と川崎はC59の製造に関わっており、汽車はC61の発注がキャンセルされたため参入したとのことです。

C62d52 表1 C62形式 D52形式からのボイラー転用関連 Wikipediaのデータを利用

24号機は2台のボイラーをあわせて1両に ただし、D52のボイラーは戦時設計で質が悪かったため、後年多くの機関車が新製されたボイラーと交換されたとのことです。

全長 21,475 mm
全高 3980 mm
最大軸重 オリジナル 16.08t    軽軸重形* 14.96t 
総重量 88.83t
ボイラ圧力 16.0 kg/cm2
火格子面積 3.85 m2
加熱器形式 シュミット式
弁装置 ワルシャート式
出力 2163 PS  定格出力 1620 PS
営業最高速度 100km/h
引張力 13,870 kg   粘着係数 12,058 kg

*従台車の支点の位置を変え、先台車の板バネ枚数を16枚から17枚に増やしバネ定数を変更することで対応

C62_1_140810_9

台枠前縁に埋め込まれた標識灯、ボイラー下のハの字エプロンは広島工場特有のスタイルです。

1-4号機が試作機として製造されており、2-4号機で自動給炭機:メカニカルストーカーの装備試験が行われました。5号機以降で制式化されましたが、自動給炭機の製造に手間取ったため、初期製造分は未搭載で就役した機もありました。

36号機以前は日立の量産スタイルに準じて製造されましたが、37号機以降の汽車製造分は、蒸気溜まり・砂箱キセの形態や弁装置の調整などにC59の設計に関与した技術陣の意識が見える形態となりました。

就役後の運転については次の2号機の記事で触れることにし、ここからは1号機について触れます。

沖田祐作氏の機関車表による、同機の履歴では

C621      日立製作所笠戸工場=1921          1948-01-17 S88.00t2C2T(1067)
   車歴;1948-01-17 製造(ボイラーD5274)→ 納入;国鉄;C621→ 配属[達181];広島局→
      1948-01-23 配置;広島二→1948-02-05 試運転実施→1948-02-15 使用開始→
      1950-08-22 発(8/23 着)宮原→1956-08-01(8/31?)借入;梅小路→
      1957-07-10 広島二→1958-00-00 新缶に交換(広島工場施工)→
      1962-06-06 広島発(6/6 着= 書類上)借入;新小岩(晴海展示会出品)→
      1962-07-16 発(7/16 着)返却→1962-09-28 発(9/28 着= 書類上)長町→
      1962-10-18 発(10/20 着)返却→1966-10-01[中国支社達1384]一休指定→
      1967-04-01[中国支社達845]広島機関区→1967-06-01 二休指定→
      1967-07-14 廃車[中国支社達1460];広島(最終走行距離=2,083,520㎞)→ 小郡にて保管→
      保存;広島県JR 西日本「広島鉄道学園」;C621(製番は戦時中の欠番欄に挿入)→
      1994-02-14 発(解体しトレーラー3 台で輸送=2/16 着)梅小路→
      1994-08-28 保存復元完了セレモニー実施;京都市「梅小路機関車館」

1948年1月17日に落成後、新製配置は広島第二機関区でした。宮原や梅小路に一時転属したこともありましたが、終生、山陽本線で働き、1967年7月14日に廃車となっています。

20年に満たない現役時代ですが、それから48年以上保存されており、最初は広島機関区、続いて小郡機関区におかれ、1976年3月 広島鉄道学園に静態保存となり、同年3月31日に準鉄道記念物に指定されました。梅小路機関区に移されたのは1994年のことです。
以前、1972年萩旅行の記事で書きましたが、同機が小郡機関区に保存されているのを偶然見かけました。

C62_1_7207
C62_1_7207_2
C62_1_7207_3
1972年7月 小郡機関区の扇形庫に保管されていた頃のC62 1号機

このときは、「小郡にC621号機が保存されていた」と驚いたものでしたが、まだ現役を退いて5年しか経過していない時期だったのですね。

C62_1_140810_5
缶水清浄装置も搭載されていますが、設置位置は少し前気味です。

C62_1_140810_8
後部標識灯も広島工場方式の埋め込みスタイルとなっています。

次回のこのシリーズの記事ではC62 2号機と、C62形式の誕生後、各線での運用について纏めてみようと思います。

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2015年7月10日 (金)

40年ぶりの梅小路蒸気機関車館 15 D51 200号機

2014年8月10日1974年9月29日の開館後まもなくの訪問以来、40年振りの梅小路蒸気機関車館の話題ですが、今回は現在、動態保存機として活躍中のC571C56160の負担を減らすため、復活作業中のD51200号機の話題です(持続的なSL動態保存の体制の整備)。

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転車台の横にC622号機と並んで停車していたD51200号機 2014/8/10

D51200号機の車歴を沖田祐作氏の機関車表データから見てみますと

D51200     国鉄浜松工場=[25]             1938-09-30 S77.60t1D1T(1067)
   車歴;1938-09-30 製造→ 納入;国鉄;D51200→ 配属;名古屋局→1938-10-06 使用開始→
      1938-10-06 配置[名鉄達893];稲沢→1943-03-08 発(3/9 着)米原→1945-11-27 大垣→
      1947-09-07 発(9/8 着)借入;上諏訪→1947-10-30 発(10/31 着)返却→
      1950-05-10 中津川→1950-06-27 借入;木曽福島→1950-06-30 返却→
      1953-02-14 消煙装置取付→1968-07-24 集煙装置取付(長野工場)→
      1972-10-03 発;中津川→1972-10-50 着;梅小路→
      1972-10-10 動態保存;京都府梅小路機関車館;D51200→1979-03-28 廃車;梅小路→
      1987-04-01 動態保存;京都府JR 西日本「梅小路機関車館」;D51200;梅小路運転区→      以下略(最終走行距離=2,551,488㎞)→2008-04-01 現在;梅小路運転区

誕生は1938年10月6日、国鉄浜松工場です。名古屋局所属で新製配置は稲沢で東海道線名古屋~米原あたりで活躍し、戦後は上諏訪、中津川、木曽福島と中央西線で活躍し、消煙装置や集煙装置などの装着もありました。そのまま、1972年10月に動態保存機として梅小路にやって来ています。

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台風接近による大雨で機関車のそばには行けませんでしたが、砂管の形態や逆転機のモーションプレートの形態も記録できました。モーションプレートの穴は大きいタイプです。

1979年3月28日、一旦車籍が抹消となりました。分割民営化後、再び車籍復帰し、B20、
8630、C612、C622
と交替で「SLスチーム」号の運転を担当しています(通称Bグループ)。2006年10月14日、「梅小路の蒸気機関車群と関連施設」として、準鉄道記念物に指定されました。

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ナンバープレートは形式名の入っていないタイプでした。

2014年10月17日、冒頭のJR西日本のプレスリリースで本線運転復帰に向けた大規模修繕と改造を実施し、復活させるとの発表があり、11月から梅小路内で修繕作業が開始され、12月にはボイラーがサッパボイラーに向けて搬出されました。

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40年前に訪問したときは煙を吐いていましたが、たまたまだったのかナンバープレートはベニヤ製だったようでした。 1974/9/29

長野での集煙装置の取り付けのため、煙突は通常のD51よりも短いのが特徴です。復帰の際にはC56160号機が引退し、D51200号機がそれに替わって、SLやまぐち号、SL北びわこ号の牽引を担当することになるとのことです。

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2012年10月26日 (金)

1972年7月 萩へ

萩市は幕末の英雄たちで有名な観光地です。母方の両親が戦後、兵庫県の御影から萩に疎開し、実家があったため、私は萩で生を受けることになりました。小学校の頃は、奇数学年の夏休みは萩に、偶数学年の夏休みは秋田県の能代へと家族旅行をして、それが鉄道に興味を持ったきっかけにもなりました。

さらに1972年3月に関西で法事があり、京都駅で萩まで特急「まつかぜ」で帰る祖母を送った際に、長崎・佐世保行き特急「かもめ」と「まつかぜ」、両方ともキハ82形先頭車が並ぶ姿を見て、「かっこいい」と感じました。ただ、その時はカメラを持っておらず鉄路のクィーンのツーショットを記録することは出来ませんでした。

その夏、親から兄弟だけで夏休みに萩に行ってみてはどうかという提案を貰いました。私は高校2年、弟は中学3年です。この年の春に新幹線は岡山まで開業しており、岡山までは新幹線、そこで在来線特急に乗り継ぎ、小郡(現 新山口)へ、そこからバスで萩へというルートにしました。

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東京発7:00岡山着11:20の「ひかり23号」に乗車したと記憶していますが、当時新幹線ホームから在来線ホームが見え、15番線には秋田までのキハ181系特急「つばさ1号」7:20発が入線し出発準備をしていました。

岡山で新幹線を降り、在来線ホームで我々を待っていたのは多少くたびれてはいましたが東海道線・山陽線のクィーンとして長らく君臨した181系でした。もちろん先頭はクロハ181、写真ではその特徴的な大窓は十分に写せていませんが、貫禄十分でした。
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岡山で発車を待つ下り「はと1号」1033M 12:35 発 
特12編成 下関方 クロハ181-2 岡山方 クハ181-12

この後、大学1年の11月に上越を訪問した際に181系「とき」に乗車しましたが、人生初の181系特急乗車で小郡までのちょうど4時間、天にも昇る気持ちでした。

途中、広島の手前で同じ181系特急「はと4号」1038Mとすれ違い、予めすれ違うことはダイヤから読んでいたので写真に収めました。

181_7207
広島手前ですれ違った上りはと4号 1038M

そして、小郡下車時に一枚

181_7207_2
小郡を後にする「はと1号」 1033M クハ181-12他

<151系電車の山陽路における活躍>

1964年10月の東海道新幹線開業後、151系全151両は田町から全12編成のうち、特6、特8編成と予備車を除いた120両が向日町に転属し、山陽本線に活躍の場を見いだしました。

担当する特急は「つばめ」「はと」「しおじ」「うずしお」「ゆうなぎ」の5往復で、「つばめ」「はと」の九州乗り入れのため特2,3,10,12編成を除く6編成が九州乗り入れ対応工事を施されました。さらに1965年夏から1966年夏までの1年間に181系化改造工事も受けています。また、クロ181の利用者減からクロハ化の改造も進められ、モハシモハ化も進められました。

1972年3月の新幹線岡山開業では「うずしお」が廃止となり、「はと」3往復と「しおじ」1往復が担当になりました。10月には「はと」は481/5系に置き換わり、「しおじ」も翌年5月に置き換えられ山陽路から181系は去って行きました。

いよいよ小郡に到着する寸前、車窓からは如何にも鉄道の要衝を象徴するかのように小郡機関区の立派なランドハウスが見えてきました。 
197207_2

小郡到着寸前で見えてきた小郡機関区のランドハウス

<小郡機関区について>

1898年3月17日:山陽鉄道徳山駅 - 三田尻駅(現在の防府駅)間の開通と同時に、三田尻駅構内に三田尻機関庫が設置されました。
1928年:三田尻機関庫が小郡駅(現在の新山口駅)に移転し小郡機関庫に改称。
1936年:小郡機関庫を小郡機関区に改称。
1973年:山口線の定期列車、防府駅・小郡駅構内入換無煙化によりSL廃止。
1974年1月16日:山口線管理所が廃止され、小郡機関区津和野支区が発足。
1979年:山口線にSL運転が復活し、蒸気機関車を再配備。
1987年:国鉄分割民営化によりJR西日本に継承。小郡機関区から小郡運転区になりました。
1995年10月1日:山口鉄道部と統合して山口鉄道部車両管理室になり、廃止されました。

小郡で下車して、萩までのバスを待つ間、「ちょっと小郡駅付近を偵察に行ってくる」言って傍を離れた弟が「大変なものが小郡機関区にいる」ということでつられて行ってみると、なんとC621号機が扇形庫の中で保管されていました。

機関区の方に断って、写真を撮らせて貰ったのがこの写真です。
C62_1_197207_edited

小郡機関区内に保管されていたC621号機

<C62 1号機 車歴に関して>

日立製作所笠戸工場=1921 1948-01-17 S88.00t2C2T(1067)
車歴;1948-01-17 製造(ボイラーD5274)→ 納入;
国鉄;C621→ 配属[達181];広島局→1948-01-23
配置;広島二→1948-02-05 試運転実施→1948-02-15 使用開始→1950-08-22 発(8/23 着)宮原→1956-08-01(8/31?)

借入;梅小路→1957-07-10 広島二→1958-00-00 新缶に交換(広島工場施工)→1962-06-06 広島発(6/6 着= 書類上)借入;新小岩(晴海展示会出品)→1962-07-16 発(7/16 着)返却→1962-09-28 発(9/28 着= 書類上)長町→1962-10-18 発(10/20 着)

返却→1966-10-01[中国支社達1384]一休指定→1967-04-01[中国支社達845]広島機関区→1967-06-01 二休指定→1967-07-14 廃車[中国支社達1460];広島(最終走行距離=2,083,520㎞)→ 小郡にて保管→

保存;広島県JR 西日本「広島鉄道学園」;C621(製番は戦時中の欠番欄に挿入)→1994-02-14 発(解体しトレーラー3 台で輸送=2/16 着)梅小路→1994-08-28 保存復元完了セレモニー実施;京都市「梅小路機関車館」
[レイル・マガジン2008年9月号付録 沖田祐作氏による機関車表より]

さらに門鉄デフを装備したC5810号機が12系客車の入れ換えを行っていました。

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C58_10_7207272_9

小郡構内で入れ換え中のC58 10

萩での生活はこれまでの夏休み通り、菊が浜に海水浴に行ったり、笠山に登ったりでしたが、今回の大きな違いは、まもなく現役生活を終える山陰本線の蒸気機関車と山陰の鉄路のクィーンである「まつかぜ」を撮影しに行ったことでした。といっても当時は、どこで写せばよいかなどと考えることもなく、ただ東萩の駅に行って写真を撮ったのですが、その時の写真が以下の数枚です。

D51_706_197207
D51_706_7207_2

D51_706_7207_4
D51 706 号機牽引の貨物列車 同機は門鉄デフを装備しており、さらにデフレクターにはJNRと描かれていました。
D51_798_7207_b
D51 798牽引の旅客列車 東萩でまつかぜと交換するために停車中
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集煙装置付きのD51 577
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今じゃこんな撮影出来ないと思いますが、3月の京都駅で撮れなかった82系特急「まつかぜ1号2011D」を漸く写真に収めることができました。

楽しい萩での夏休みも帰らなければならない日が来るのは早いもので、往路の逆のルートで帰京することになりました。

とはいっても

小郡駅で岡山まで乗車予定の特急「つばめ1号22M」を待っていると向かいの山口線のホームにはD51612号機が単機で入って来ました。
D51_612_197207

小郡駅ではD51612号機が単機でホームに入線してきました。

そうこうするうちに列車到着案内があり、9:28発「特急つばめ1号」22Mが入線してきました。581/3系で構成された特急に乗るのもこの時が初めてで、後に東北本線の「はつかり」や寝台版の「ゆうづる」でも乗車していますが、昼行特急は2人掛け転換式シートとという常識を覆した4人掛けボックスシートであり、寝台列車特有の高い天井の印象もあり、これまでの特急のイメージを大きく変えるものであったことは事実かと思います。

581_7207
小郡駅に入線してきた581系特急「つばめ1号 22M」

つばめ1号は定刻13:30に岡山に到着し、新幹線に乗り換えて帰京しました。

<581/3系による山陽本線~九州方面昼行特急の歴史・南福岡区581/3系配置の歴史>

581/3系の山陽路における活躍は世界初の寝台昼行兼用電車特急として581系電車が登場した1967年10月の改正からスタートし、1975年3月の新幹線博多開業によるダイヤ改正で終焉の時を迎えています。ここでは寝台特急としての運用も併記します。

1967.10の運用開始を前に門ミフに581系が新製配置

モハネ581/580     1~11
クハネ581           1~ 8
サハネ581     1~,10
サシ581         1~4

1967.10

TncTnTnM'nMnTdM'nMnTnM'nMnTnc×3 所要3
月光(1)、みどり(1)
 南福岡‥博多1945-545新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪930-1935大分
 大分930-1947新大阪2330-920博多‥南福岡

M'nMn×2 Tnc×2 Tn×1 Td×1

1968.3  増備

モハネ581/580  12
クハネ581    9
サハネ581        11,12
サシ581     5 

1968.3

M'nMnTdM'nMnTnM'nMnTnc×4 所要3
月光(1)、みどり(1)

1968.7~9にかけて増備

モハネ583/582   17~22, 32~48   
クハネ581    18~21,27~37

サハネ581       21~30   
サロ581     8~19
サシ581     10,11,15~19  

1968.10
 

TncTnTsM'nMnTdM'nMnTnM'nMnTnc×11 所要10
月光(2)、明星(1)、金星(1)、つばめ(1)、はと(2)
 南福岡‥博多1850-614名古屋‥神領
 神領‥名古屋915-2136熊本‥川尻
 川尻‥熊本740-1956名古屋2242-1005博多‥南福岡
 南福岡‥博多2015-545新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1035-1901博多2355-942新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1328-2156博多‥南福岡
 南福岡‥博多815-1642新大阪2028-725熊本‥川尻
 川尻‥熊本2140-850新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1938-535博多‥南福岡
 南福岡‥博多1015-1842新大阪2228-751博多‥南福岡

M'nMn×2 Tnc×2 Ts×1 Td×1

1968.11 盛アオより サハネ581-13 転入

1970.2 増備

モハネ583/582   49~55
クハネ581     38~41

サハネ581         31~35
サロ581      20,21
サシ581      20,21

TncTnTsM'nMnTdM'nMnTnM'nMnTnc×14 所要12(臨時+1)
月光(2)、明星(2)、金星(1)、つばめ(1)、はと(2)(臨時+1)
 南福岡‥博多1850-614名古屋‥神領
 神領‥名古屋915-2136熊本‥川尻
 川尻‥熊本740-1956名古屋2242-1005博多‥南福岡
 南福岡‥博多2015-545新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1035-1901博多2350-941新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1328-2156博多‥南福岡
 南福岡‥博多815-1642新大阪2028-725熊本‥川尻
 川尻‥熊本2140-850新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1938-535博多‥南福岡
 南福岡‥博多1015-1842新大阪2225-751博多‥南福岡
 川尻‥熊本2215-957新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪2228-1013熊本‥川尻
 博多842-1756大阪/大阪1226-2110博多

1970.5~9にかけて 増備、転入

モハネ583/582  66~78,85~87
サハネ581    38~45,47,48
サロ581     24~27,29
サシ581     21,24~27,29

盛アオよりクハネ581 転入 11~17,22~26

1970.10

TncTnTsM'nMnTdM'nMnTnM'nMnTnc×19 所要17
月光(2)、明星(2)、金星(1)、きりしま(1)、つばめ(1)、はと(2)、しおじ(1)、有明(2)
 南福岡‥博多2015-545新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1035-1901博多2350-941新大阪‥野洲
 野洲‥京都1700-819西鹿児島
 西鹿児島1340-1817博多‥南福岡
 南福岡‥門司港700-1244西鹿児島1715-2254門司港‥南福岡
 南福岡‥博多1015-1842新大阪2228-1013熊本‥川尻
 川尻‥熊本2140-850新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1225-1958下関
 下関800-1526新大阪2028-725熊本‥川尻
 川尻‥熊本2215-957新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1328-2156博多‥南福岡
 南福岡‥博多815-1642新大阪2225-751博多‥南福岡
 南福岡‥博多1850-614名古屋‥神領
 神領‥名古屋915-2136熊本‥川尻
 川尻‥熊本740-1956名古屋2242-1005博多‥南福岡
 南福岡‥博多1310-1748西鹿児島2050-1135京都‥野洲
 野洲‥新大阪1938-535博多‥南福岡

M'nMn×1 Tnc×2

1971 1 増備と転入

モハネ583/582 88~90
サハネ581   49,50

サロ581        30
サシ581    30

盛アオより クハネ581-10

1971.7

TncTnTsM'nMnTdM'nMnTnM'nMnTnc×20 所要18
月光(2)、明星(2)、金星(1)、きりしま(1)、つばめ(1)、はと(2)、しおじ(2)、有明(2)
 南福岡‥博多2015-545新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1035-1901博多2350-941新大阪‥野洲
 野洲‥京都1700-819西鹿児島
 西鹿児島1340-1817博多‥南福岡
 南福岡‥門司港700-1244西鹿児島1715-2254門司港‥南福岡
 南福岡‥博多1015-1842新大阪2228-1013熊本‥川尻
 川尻‥熊本2140-850新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1225-1958下関
 下関800-1526新大阪2028-725熊本‥川尻
 川尻‥熊本2215-957新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1328-2156博多‥南福岡
 南福岡‥博多815-1642新大阪2225-751博多‥南福岡
 南福岡‥博多1850-614名古屋‥神領
 神領‥名古屋915-2136熊本‥川尻
 川尻‥熊本740-1956名古屋2242-1005博多‥南福岡
 南福岡‥博多1310-1748西鹿児島2050-1135京都‥野洲
 野洲‥新大阪1425-2150下関
 下関712-1437新大阪1938-535博多‥南福岡

M'nMn×1 Tnc×1

1972.2~3にかけて 増備

モハネ583/582 104~106

クハネ583   27~30
サハネ581   54~57

サロ581        34,35
サシ581    34,35

1972.3.15の改正

TncTnTsM'nMnTdM'nMnTnM'nMnTnc×22 所要20(臨時+1)
月光(2)、明星(4)、金星(1)、きりしま(1)、つばめ(4)(臨時+1)、しおじ(1)、有明(3)、しらさぎ(1)
 南福岡‥博多2013-537新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪922-1339広島1445- 1901新大阪2228-928熊本‥川尻
 川尻‥熊本2130-851新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1858-615熊本‥川尻
 岡山835-1609熊本/川尻‥熊本2200-937京都‥野洲
 野洲‥京都1950-1033西鹿児島
 西鹿児島1340-1816博多‥南福岡
 南福岡‥博多825-1425岡山1635-2234博多‥南福岡
 南福岡‥博多730-1330岡山1440-2039博多2356-651岡山
 岡山1115-1850熊本2250-1007新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1958-657熊本‥川尻
 川尻‥熊本955-1730岡山2213-505博多‥南福岡
 南福岡‥博多1055-1534西鹿児島1720-2304門司港
 門司港700-1242西鹿児島2055-1136京都‥野洲
 野洲‥京都2125-726博多‥南福岡
 南福岡‥博多1310-1751西鹿児島2125-851岡山
 岡山1335-2110熊本‥川尻
 川尻‥熊本755-1530岡山2043-801西鹿児島
 西鹿児島1055-1550博多1853-612名古屋‥神領
 神領‥名古屋1015-1410富山1455-1855名古屋2250-1010博多‥南福岡
 熊本1155-2158大阪

M'nMn×1 Tnc×1

1972.10

TncTnTsM'nMnTdM'nMnTnM'nMnTnc×22 所要20(臨時+2)
月光(2)、明星(4)(臨時+1)、金星(1)、きりしま(1)、つばめ(4)、しおじ(1)、有明(3)、しらさぎ(1)
 南福岡‥博多2013-537新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪922-1339広島1445- 1901新大阪2228-928熊本‥川尻
 川尻‥熊本2130-851新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1858-615熊本‥川尻
 川尻‥熊本2200-937京都‥野洲
 野洲‥京都1950-1033西鹿児島
 西鹿児島1340-1816博多‥南福岡
 南福岡‥博多730-1330岡山1635-2234博多‥南福岡
 南福岡‥博多627-1230岡山1415-2019博多2356-651岡山
 岡山1115-1850熊本2250-1007新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1958-657熊本‥川尻
 川尻‥熊本955-1730岡山2213-505博多‥南福岡
 南福岡‥博多1055-1534西鹿児島1720-2304門司港
 門司港700-1240西鹿児島2055-1136京都‥野洲
 野洲‥京都2125-726博多‥南福岡
 南福岡‥博多1310-1751西鹿児島2125-851岡山
 岡山1335-2110熊本‥川尻
 川尻‥熊本755-1530岡山2043-801西鹿児島
 西鹿児島1055-1550博多1853-612名古屋‥神領
 神領‥名古屋1015-1410富山1455-1855名古屋2250-1010博多‥南福岡
 博多2035-624大阪
 新大阪2132-708博多(臨時)

M'nMn×1 Tnc×1

1973.10

TncTnTsM'nMnTdM'nMnTnM'nMnTnc×22 所要20
月光(2)、明星(4)、金星(1)、きりしま(1)、つばめ(3)、しおじ(1)、有明(3)、しらさぎ(1)
 南福岡‥博多2005-536新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪914-1340広島1440-1902新大阪2242-957熊本‥川尻
 川尻‥熊本2230-1022京都‥野洲
 野洲‥京都1914-958西鹿児島
 西鹿児島1344-1816博多‥南福岡
 南福岡‥博多1055-1534西鹿児島1715-2304門司港
 門司港700-1243西鹿児島2046-829岡山
 岡山1215-2248西鹿児島
 西鹿児島645-1731岡山2043-752西鹿児島
 西鹿児島1059-1550博多2345-637岡山
 岡山1115-1850熊本2250-1041新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1858-619熊本‥川尻
 川尻‥熊本1425-2204岡山
 岡山735-1515熊本1925-727京都‥野洲
 野洲‥京都2155-802博多‥南福岡
 南福岡‥博多1853-610名古屋‥神領
 神領‥名古屋1015-1410富山1455-1855名古屋2250-1011博多‥南福岡
 南福岡‥博多1310-1739西鹿児島2106-1122新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1958-709熊本‥川尻
 川尻‥熊本1015-1751岡山2343-636博多‥南福岡

M'nMn×1 Tnc×1

1974.4 明星1往復を季節列車に格下げ。   

TncTnTsM'nMnTdM'nMnTnM'nMnTnc×22 所要19(臨時+1)
月光(2)、明星(3)(臨時+1)、金星(1)、きりしま(1)、つばめ(3)、しおじ(1)、有明(3)、しらさぎ(1)

 南福岡‥博多2005-536新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪914-1340広島1440-1902新大阪2242-1002熊本‥川尻
 川尻‥熊本2230-1024京都‥野洲
 野洲‥京都1914-958西鹿児島
 西鹿児島1344-1816博多‥南福岡
 南福岡‥博多1055-1534西鹿児島1715-2304門司港
 門司港700-1243西鹿児島2046-829岡山
 岡山1215-2248西鹿児島
 西鹿児島645-1731岡山2043-752西鹿児島
 西鹿児島1059-1550博多2345-637岡山
 岡山1115-1850熊本‥川尻/2250-1041新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1858-619熊本‥川尻(臨時運用)
 川尻‥熊本1425-2204岡山
 岡山735-1515熊本1925-727京都‥野洲
 野洲‥京都2155-802博多‥南福岡
 南福岡‥1853-610名古屋‥神領
 神領‥名古屋1015-1410富山1455-1855名古屋2250-1011博多‥南福岡
 南福岡‥博多1310-1739西鹿児島2106-1122新大阪‥向日町
 向日町‥新大阪1958-709熊本‥川尻
 川尻‥熊本1015-1751岡山2343-636博多‥南福岡

1975.3 山陽本線昼行列車全廃により、

門ミフから254両(12両編成21本・予備車2両)大ムコへ移動、

盛アオへ13両移動

モハネ583/582   103~106
クハネ583          29,30
サハネ581     57
サロ581      35

サシ581            35

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