2024年7月24日 (水)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その15 7300系

7000系の京都線仕様として1982年から1989年にかけ、83両が製造されたのが7300系です。制御方式は界磁チョッパ方式で京都線車両としては初のものでした。

7300F・7301Fは普通鋼製車体でしたが,7302F以降はアルミ車体となりました。7000_20240723091701


7300系の製造順による編成表
7310はGTOサイリスタVVVFインバータの試験車でした。


7300-7302-191018-2_20240723093501 2019/10/18 桂 7302 製造時は6連でしたが、その後、7322と交換で7452と連結され2連となった7302
当初はマルーン一色でしたが1998年頃から屋根部分がアイボリーに塗装されています。


7300F,7301Fは6連でしたが、後にアルミ車体のT車が挿入され8連化されました。しかし7300,7301,7302は2連の7320,7321,7322と交換されています。現在の編成表と比較するとこういった初期のMc車の位置が変わっているのに違和感を感じます。7301Fの一員だった7851も2007年から2024年7月まで長期休車でした。


7300-7405-230829 2023/8/29 十三 7405(7305F) リニューアル工事で車体番号の位置が変化し、VVVF化された8連


7300系のリニューアル工事は2007年11月、7320F(Mc車だけ7320で後は7300Fだった編成)に施工され、前面の形態が変化しました。その語、2014年に7303Fのリニューアル工事が行われ、制御系が1300系と同じVVVFインバータとなりました。

7300-7323-191018 2019/10/18 淡路 7323Fは当初からの2連ですが、後に7321を先頭とする6連を従えており、7321の後ろの5両は7301Fとして製造された5両です。7321Fが7連の時代には7851が梅田より3両目に連結されていました。

7300-7326-230829
2023/8/29 桂 7326 7326も製造当初からの2連ですが、8300系8304以下6連との8連で本線で活躍しています。

7300系も製造開始から40年以上が経った車両ですが、製造当時の編成形態からはかなり変わっているもののVVVF化などで新系列に伍して活躍しているのが良く分かります。

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2024年7月23日 (火)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その15 7300系

7000系の京都線仕様として1982年から1989年にかけ、83両が製造されたのが7300系です。制御方式は界磁チョッパ方式で京都線車両としては初のものでした。

7300F・7301Fは普通鋼製車体でしたが,7302F以降はアルミ車体となりました。7000_20240723091701


7300系の製造順による編成表
7310はGTOサイリスタVVVFインバータの試験車でした。


7300-7302-191018-2_20240723093501 2019/10/18 桂 7302 製造時は6連でしたが、その後、7322と交換で7452と連結され2連となった7302
当初はマルーン一色でしたが1998年頃から屋根部分がアイボリーに塗装されています。


7300F,7301Fは6連でしたが、後にアルミ車体のT車が挿入され8連化されました。しかし7300,7301,7302は2連の7320,7321,7322と交換されています。現在の編成表と比較するとこういった初期のMc車の位置が変わっているのに違和感を感じます。7301Fの一員だった7851も2007年から2024年7月まで長期休車でした。


7300-7405-230829 2023/8/29 十三 7405(7305F) リニューアル工事で車体番号の位置が変化し、VVVF化された8連


7300系のリニューアル工事は2007年11月、7320F(Mc車だけ7320で後は7300Fだった編成)に施工され、前面の形態が変化しました。その語、2014年に7303Fのリニューアル工事が行われ、制御系が1300系と同じVVVFインバータとなりました。

7300-7323-191018 2019/10/18 淡路 7323Fは当初からの2連ですが、後に7321を先頭とする6連を従えており、7321の後ろの5両は7301Fとして製造された5両です。7321Fが7連の時代には7851が梅田より3両目に連結されていました。

7300-7326-230829
2023/8/29 桂 7326 7326も製造当初からの2連ですが、8300系8304以下6連との8連で本線で活躍しています。

7300系も製造開始から40年以上が経った車両ですが、製造当時の編成形態からはかなり変わっているもののVVVF化などで新系列に伍して活躍しているのが良く分かります。

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2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その14 8300系

神宝線の8000系の京都線版として1989年から1995年にかけ84両製造された地下鉄堺筋線直通対応系列が8300系です。8000系同様に額縁スタイルで登場しましたが、風圧が大きいとの指摘により、8303Fからは「く」の字スタイルに変更となり、さらに8304Fからは前面窓が下方に拡大されました。

制御方式は東洋電機製造製のGTOサイリスタ素子によるインバータ方式で製造時期によって形状、磁励音が異なり、途中から素子はIGBT方式となりました。

8300
8300系 製造順による編成表

8300系は8300番台8連5本、8310番台6連6本、8330番台2連4本の計84両が製造されました。

2023年4月、8300Fを皮切りにリニューアル工事が開始されました。その後,8301F、8311Fと実施されています。

8300-8401-191018_20240722091901 2019/10/18 大阪梅田 リニューアル前の8401(8301F)

8300-8403-230829 2023/8/29 桂 くの字スタイル 8403(8303F)

8300-8410-230829 2023/8/29 十三 6連トップナンバー 8410(8310F)

8300-8333-191018_20240722092301 2019/10/18 長岡天神 2連 8333F

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2024年7月22日 (月)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その13 9300系

9300系は神宝線に投入された9000系の京都線版ともいえる系列で製造初年は9000系の2006年に対し、2003年と早く、定員は9000系が先頭車121名中間車131名に対して120名/130名となっており、最大寸法は長さが19000mmに対し、18900mm、幅2750mmに対し、2800mm、高さは4095mmと同じです。

先に登場した9300系は京都線の特急車両と一世を風靡した6300系の後継として京都線初の3扉クロスシート車として登場しました。9000系の記事でも触れましたが、長らく阪急の車両の製造を担当してきたアルナ工機が撤退したため、日立製作所笠戸事業所が製造を担当しました。 までに8両編成11本が製造され、第9編成は路面電車事業者からの要望や阪急の保守体制の再編からアルナ車両が発足し、第9編成は構体製造は日立、艤装はアルナ車両となりました。

9300

9300系 編成表 第11編成の車体番号は単純に第10編成の車体番号+1ではない。

9300-9400-191018_20240721092401 2019/10/18 9300系 トップナンバー編成

9300-9405-230829 2023/8/29 十三 9405(9305F)

3次車以降では側窓の上下幅が広がり外観の印象が異なっています。

9300-9407-230829
2023/8/29 桂 9407(9307F)

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2024年7月18日 (木)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その12 1000系

神宝線の最新系列である1000系2013年にデビューしており、1954年、当時の京阪神急行電鉄が初の高性能車(カルダン駆動車)として導入した1000系(初代)に次ぐ、2代目となっています。阪急の場合、近鉄や小田急のように通勤車は4桁、特急車は5桁という系列番号の決まりはありませんが、車両の番号管理システム上、5桁の番号にすると検査等を行っているシステムにも影響がでることから、9000番台の後は1000番台に戻るようにしたそうです。

車体はアルミニウム合金製ダブルスキン構造、主電動機は全閉自冷式永久磁石同期電動機(PMSM)で2013年から2021年までの間に8両編成20本が日立製作所笠戸事業所で製造されました。自動併結装置が装備されていないため、他系列の2連を増結しての10連運転は行われていません。


1000_20240717081301


1000系 編成表

1000-1000-230829-21


2023/8/29 十三 1000F 2代目 SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号 ラッピング

1000-1101-230829-21 2023/8/29 十三 1001F 2代目 SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号 ラッピング

1000-1104-230829 2023/8/29 十三 1004F ちいかわ号 ラッピング

1000-1117-230829-21 2023/8/29 十三 1017F ハチワレ号 ラッピング

これら以外にも「リラックマ号」 、「宝夢」・「爽風」 、「スヌーピー&フレンズ号」 、「えほんトレイン・ジャッキー号」 、「すみっコぐらし号」 、「コウペンちゃん号」 、「ミッフィー号」 、「大阪・関西万博ラッピングトレイン」 といったラッピングトレインが運行されています。

1000-1111-230829 2023/8/29 十三 1011F 

また2018年以降、11月11日の大阪梅田発11時11分の神戸三宮行き普通列車にはこの編成が充当されているそうです。さすが関西人のノリですね。

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2024年7月17日 (水)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その11 5000系・5100系・5200系

阪急神戸本線の開業(十三~神戸(現在の上筒井〉間)は1920年7月16日、今から104年前のことで、1936年4月1日、西灘(現在の王子公園)~神戸(現在の神戸三宮)間が開業し、全通となりました。開業時から電化はされていましたが架線電圧は600Vで1500Vに昇圧されたのは1967年10月8日でした。

5000_20240716100701

架線昇圧後、神戸高速鉄道東西線・山陽電機鉄道本線乗り入れ用に居住性の工場、乗り心地の向上を目指し、足回りの改善を眼目に設計されたのが5000系でした。1968年か1969年にかけ47両がナニワ工機で製造されました。車体は普通鋼製、WN駆動方式、電磁直通ブレーキを装備しました。

M'c-M-Tcの3両編成を番号順に2本ずつ併結し、6連としたのが5000系の基本編成でした。梅田~三宮間を8連化し、山陽電鉄線方面は6連で入線するように増結用2連が2本1969年に増備されました。1969年秋には5012Fを7連化し、宝塚線に転属させるために5550形付随車が製造されましたが、運転上扱いにくいとの理由から神戸線に戻すことになり、5550形の増備計画は中止となり、さらに通勤冷房車の気運の高まりから5000系の増備は終わり、5200系の試作へと繋がって行きました。

5200_20240716101501

1968年、京王線5000系に冷房装置が搭載されたのを機に通勤列車の冷房化が各社で開始され、関西では1969年12月に京阪2400系が登場、阪急でも冷房車導入の機運が高まり、5000系の車体に冷房装置を搭載した試作編成として5200系1970年から1971年にかけ25両製造されました。
試作的要素が強く早期の淘汰対象となったこともあり、1991年から廃車が始まり、2000年1月18日付で5230F,5201Fが廃車になったことで形式消滅しました。

5100

5200系での冷房効果を確信した後、本格的量産冷房車として投入されたのが1971年から1979年までに90両製造された5100系でした。これまで神宝線と京都線では機器の規格も異なっていましたが、冷房車を各線に均等に配置するため規格が極力統一された系列でもありました。後に京都線には5300系が製造されたため、5100系は神宝線に集められました。

5000-5000-191018-2_20240716102001

2019/10/18 梅田 5000F トップナンバー編成
2007年の更新工事で前面窓の構成が変化し、8両固定編成となりました。そして2020年3月25日、廃車となりました。

5000-5053-230831

2023/8/31 西宮北口 5053(5001F) 
5001-5501-5551-5523-5503-5053 の6連で今津北線で活躍中

5000-5059-230831 2023/8/31 西宮北口 5059(5008F) 
5008-5508-5558-5529-5509-5059 の6連で今津北線で活躍中

5200-5201_20240716103401 1981年 三宮 5201 懐かしい三宮のアーチ

5200-5244_20240716103601 1981年 西宮北口 5244

5100-5123-230829

2023/8/29 十三 5123(5106F) 
宝塚線8連 5106-5636-5657-5107+5116-5117-5122-5123と8両編成に4両McM'cが入るスタイルで活躍中

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2024年7月16日 (火)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その10 6000系 

前回の記事で2200系試作車両について少し触れましたが、今回の6000系は2200系の車体と5100系の機器類を組み合わせ、1976年から1980年にかけ126両、1985年に4両の計130両が製造された系列です。いうなればそれまでの阪急スタイルを脱した新デザイン(2200系)と抵抗制御の通勤冷房車(5100系)を継承した系列でした。

6000_20240715081101
宝塚線向けに製造された4M4T 8両貫通編成の6000系

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神戸線向け、その他に製造された6000系

神宝線用として製造されましたが、同じ8両編成でも神戸線用は山陽電気鉄道直通運転を考慮し、6両基本2両付属という6M2T編成、宝塚線は4M4T編成という構成になりました。6000Fは試験的にアルミニウム車体で製造されました。構体はアルミニウム、亜鉛、マグネシウムの三元合金による押出形材によって構成され、3.5tの軽量化となりました。

1984年、7000系でもありましたが、編成順序をMcTM'TTMTM'cからMcM'TTTTMM'cに変更する編成替えが行われました。これは電動車を隣接させることで保守点検を容易にすること、T車の高圧引き通しを廃止することが目的でした。

1985年の増備車は付随車でそれぞれ6020F、7021Fに組み込まれました。同時期に2200系のVVVFインバータ試験車との差異換えで抜かれた中間付随車2750・2751も6022Fに組み込まれました。

6020-6670-6680-6120+6010-6510-6650-6660-6610-6110 4両増結+6両基本編成
6022-2750-2751-6122+6012-6512-6652-6662-6612-6112
7021-7521-6671-7761-7771-6681-7621-7121

1987年から1988年にかけ、6000系4連の増結編成運用は中止となり、6670・6680、2750・2751は7000系に組み込まれることになりました。

1992年、2200系のチョッパ車による実用試験が終了し、チョッパ制御の電動車は電装解除の上、神戸線の6000系に組み込まれました。

6010-6510-2760-6650-6660-2770-6610-6110
6011-6511-2761-6651-6661-2771-6611-6111
6025-6125+2250-2720-2721-2251

1995年1月17日の阪神淡路大震災で6025F/2250Fが宝塚劇場の大カーブで被災し、脱線、2721は被災廃車となり、代替で2772が製造されました。さらに2200系は6000系に組み入れられ、改番されました。
6050(2250)、6150(2251)、6750(2750)、6751 (2751)、6760 (2760)、6770 (2770)、6761 (2761)、6771 (2771)、6762 (2720)、2771(廃車)、6772(代替新造2772)

1998年、山陽電鉄乗り入れが廃止となり、神戸線での6連運用が廃止されました。このタイミングで増結2両編成は3両編成化の上、甲陽線、今津南線のワンマン運用に転用、基本6両編成にはT車を2両挿入し,4M4Tの8両固定編成にして宝塚線に転用となりました。

2019年には6050、6150が7000系に編入となり、7090,7190となりました。

6000系の廃車は2011年4月28日付で試作アルミ車6600が廃車となったのを皮切りに、6671・6681が2017年4月7日付で7000系7025・7125との4連で能勢電鉄に譲渡(7200系へ)、6012Fの6670・6680が7016・7116との4連で2018年4月12日付で譲渡、元2200系の6750・6751は2018年3月23日付で廃車解体、伊丹線転属で編成から脱車された付随車(6554・6564・6574・6584・6558・6568・6578・6588・6551・6561・6571・6581)が廃車されました。

6000-6000-191018-2 2019/10/18 大阪梅田 6000F トップナンバー編成 アルミ車体編成 M車は6614鋼製

6000-6101-191018_20240715093001 2019/10/18 十三 6001F 6000系として最初に製造された編成 2020年、4連化され、6601-6101は6691-6151に改番 伊丹線運用に

同様の転用は2018年1月 6012F、2018年7月 6004F、2019年 6008Fに対して行われ、4編成ともT車4両が抜かれ、MM'cは電装解除され、改番されています。

6000-6102-230829 2023/8/29 6002F 「日生エクスプレス」専用編成として2014年7月31日、能勢電鉄に譲渡された編成 

6000-6010-230831 2023/8/31 西宮北口 6010F

6000-6120-230831 2023/8/31 西宮北口 6020F 山陽電鉄乗り入れ用に投入された2+6編成ですが、4+6編成時代を経て今はどちらも今津南線用ワンマン3連

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2024年7月15日 (月)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その9 7000系 part5

引き続き阪急7000系の話題ですが、8連、もしくは6連として製造された編成の多くは更新工事が施工されていますが、8連の中では7005F、6連では7016F、7023F、4連では7024F、そして2連で製造された7030F、7025F、7026F、7031F~7037Fはいずれも未更新となっています。

7005Fはなぜ8連で唯一、未更新なのか、それは7005Fが8連で製造されたものの、早い時期に両先頭のみの2連、中間車は1975年(一部、1985年)に電機子チョッパ試作、あるいはVVVF試作として製造された2200系の試験終了に伴う6000系への編入、さらには先頭車の7000系編入過程で中間車を抜き取られたからではないかと思われます。

7005f1

7005Fの編成短縮化に関連した編成

7005Fは1981年12月製造の鋼鉄製の編成ですが、1984年7月の7011F製造以降は編成内の連結順序がMcM'TTTTMM'cとなったため編成の順序が変更されました。1998年、7001Fを皮切りに7000系更新工事が開始されていますが、ここから7004Fの工事が終了する2003年秋までの間に7005Fの編成短縮が行われたのではないかと思われます。

7005f2


2012年の時点で、7005Fは8連から2連に、7016Fも6連から2連になっており、7005Fの中間電動車7605・7505と付随車7565・7575は2200系の先頭車2250・2251を改番した6050・6150編成に、同じく7016Fの中間電動車7616・7516も6050Fに挿入され、同編成は8連化されました。さらに7005Fの付随車7555・7565は7020Fに、7016Fの付随車7676・7666は7022Fに挿入され、それぞれの編成の8連化に貢献しています。

7005f3

2019年、6050Fは4連化され、中間電動車7516・7616は7516が付随車化された上で7031Fに、付随車7565.7575は7026Fに組み込まれ、それぞれの編成が4連化されました。そして両先頭車6050・6051は7090・7190に改番となり、7000系に編入されました。

2連となった7016Fは7200系7201Fに改造され2019年5月13日能勢電鉄に譲渡、7026Fも2021年4月10日に7202Fに改造の上、譲渡されました。

7000-7105-230831

2023/8/31 西宮北口 7005F 2連 7090Fとの併結で今津線運用に

7000-7190-230831 2023/8/31 西宮北口 元2200系の7190

7005Fは2019年までは神戸本線の増結車として朝の通勤特急などの梅田側に連結されていましたが、それ以降は7090Fとの併結6連で今津線西宮北口~宝塚間の運用に入っています。また能勢電鉄転用などの改造のため阪神車両メンテナンスに入場するする伴車として7005Fがしばしば活躍しているそうです。

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2024年7月11日 (木)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その8 7000系 part4

7000系の更新工事、鋼鉄車の中では7005Fと7030Fが未施工でしたが、2016年度から2022年度にかけてはアルミ合金線車体8両編成、11本のリニューアル工事が施工されました。今回の特徴は前面の貫通扉の窓が大型化されたことで新たな7000系の顔が登場しました。さらに制御装置は界磁チョッパから1000系に準じたVVVFインバータ(SVF102-C0)に換装され、主電動機も全閉自冷式永久磁石同期電動機(PMSM:形式 SEA-538A、出力 190kW×4)となりました。

7000-7013-230829 2023/8/29 十三 7013F
70133F: 2016年5月23日施工

7000-7014-230831-21 2023/8/31 西宮北口 7014F

7014F:2016年8月9日施工
この編成は近畿車輛で更新工事が施工されました。入場時は嵐山線直通運用に入る関係で6連化されていましたが、7006Fの6連化で余剰となった7556・7586が組み込まれ8連に戻されました。

7000-7019-230831-21 2023/8/31 西宮北口 7019F
7019F:2016年10月6日施工

7000-7115-230829 2023/8/29 十三 7115(7015F)
7015F:2017年5月19日施工

7000-7022-230829-21

2023/8/29 十三 7022F
7022F:2017/9/29施工

7000-7012-230831 2023/8/31 西宮北口 7012F
7012F:2018年5月15日施工

7011F:2019年9月12日施工

7000-7021-230829-31 2023/8/29 十三 7021F
7021F:2019年11月14日施工

7000-7118-230829 2023/8/29 十三 7118(7018F)
7018F:2020年10月6日施工

7000-7027-230829 2023/8/29 十三 7027F
7027F:2021年2月9日施工

7000-7017-230829-21 2023/8/29 十三 7017F
7017F:2022年9月14日施工

かくして1998年から開始された7000系の更新工事は4期にわたって進められ、22編成が更新されました。こうした製造以来、順当な歴史を歩んできた車両以外に、8連として製造されながら現在は一家離散状態の7005Fや元2200系の7000系編入などの歴史を次回のこのシリーズで触れてみようと思います。

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2024年7月10日 (水)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その7 7000系 part3

7000系の更新工事、2009年からは「リニューアル工事」と称して、まず7007Fに対して施工され、
・前面デザインはこれまで手が付けられていませんでしたが、前面窓が上方に拡大され、中央の窓の下のラインも下げられ9000系に似たデザインとなりました。
・標識灯は角型に変更されました。
・種別・行先表示幕はフルカラーLEDに変更され、
・側窓ガラスの拡大、冷房装置の改良が行われました。
・車内の化粧板の色調の変更、座席間の仕切り板の増設、液晶ディスプレイの設置もされました。

7000-7107-230829

2023/8/29 十三 7107(7007F) ブレている写真ですが、7007Fの特徴的な前面スタイルの変化が分かります。

7000-7107-230831 2023/8/31  西宮北口 7107(7007F) 出区
7007F:2009/9/29

7000-7108-230829 2023/8/29 十三 7108(7008F)
7008F:2010/8/3

7000-7109-230829 2023/8/29 十三 7109(7009F)
2011年に施工された7009Fでは前面の大幅な改造はなされませんでした。
7009F:2011/9/9

7000-7110-230831 2023/8/31 西宮北口 7110(7010F)
2013年に施工された7010Fでも前面の大幅改造はなされませんでしたが、車両番号の位置は変更されました。
7010F:2013/9/17

7000-7020-230829-3 2023/8/29 十三 7020F
2014年1月の7020Fでも同様でした。
7020F:2014/1/10

まさにこの2009年から2014年にかけての更新工事は試行錯誤の連続のようで7000系に多くの顔を生み出しました。

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