2024年9月の京都、嵐電と阪急沿線の旅 その40 JR神戸駅
現在のJR西日本神戸駅が開業したのは1874年5月11日のことで1872年10月の新橋駅~横浜駅間の鉄道開業に続く2番目の鉄道、大阪駅~神戸駅間の官設鉄道の終着駅としての開業でした。初代駅舎はレンガ造りで、1875年4月には駅構内に船の修理等を行う蟹川船渠が、1876年6月には鉄道桟橋が駅構内に架設されました。1889年7月1日、後に東海道本線となる新橋駅~当駅間が全線開通し、駅舎は2代目に、神戸鉄道局(後の大阪鉄道管理局)も置かれました。
1888年11月1日、兵庫駅~明石駅間で開業した山陽鉄道は12月23日に明石駅~姫路駅間が開業し、1889年9月1日に神戸駅~兵庫駅間が開業し、神戸駅は東西から2つの鉄道会社が乗り入れる駅となり、1906年12月1日の山陽鉄道の国有化で官設鉄道の駅となりました。神戸駅以東は1895年4月1日の線路名称制定で東海道線に、以西は1909年10月12日の線路名称制定で山陽本線となりました。
1930年7月1日、駅の高架化に先駆け、三代目の駅舎に改築され、貴賓室なども備えた豪華なものとなりました。1931年10月10日には高架駅となりました。
2024/9/4 JR神戸駅 周辺案内図
神戸駅はほぼ南北に走る線路に沿っており、北側は元町駅にかけて、南側は兵庫駅にかけていずれも半径400mのカーブとなっています。駅の北東側には1928年に神戸駅の貨物取扱業務を移管した湊川貨物駅(東海道貨物支線、通称神戸臨港線の終点)がありました。1980年代の鉄道貨物輸送事業縮小により、廃止され、跡地は再開発され神戸ハーバーランドとなりました。
東海道本線の終点、山陽本線の起点であることを示すポスト
神戸駅はその名の通り神戸市の名前がつく主要駅ではあるものの、市役者や商業地域の中心地に近いのは三ノ宮駅、県庁最寄り駅は元町駅、山陽新幹線の停車駅新神戸駅に最も近いのは三ノ宮駅、乗降客数も三ノ宮駅の方が多く、東海道・山陽在来線を走る特急の多くが三ノ宮駅には停車するものの、神戸駅は通過というケースが多いのも事実です。新快速も1970年10月1日の登場から1978年9月30日までは神戸駅を通過していました。
ホームは1番線から5番線まであり、1番線は平日朝のラッシュ時のみに使用され停車する列車が無い時間帯は閉鎖されますが、かつてこのホームは当駅始発の東京方面への優等列車用に割り当てられ、戦前は特急「燕」・「鴎」や急行列車が、また戦後も急行「銀河」(16列車21:10発)や電車特急「こだま」(1958年 - 1961年)・「富士」(1961年 - 1964年)(2004M,7:30発)がこのホームから発車していました。
1925年4月の交通公社時刻表の復刻版によると6:00発(翌朝8:10東京着)3等急行10列車、7:00発(翌朝9:00東京着)1,2等急行12列車、8:00発(翌朝10:00東京着急行14列車、8:50発(翌朝11:30東京着)急行16列車、北陸本線、羽越線経由の9:50発(翌々朝5:30青森着)急行503列車が神戸駅始発でした。
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