2024年4月16日 (火)

武蔵野線を走る2本のE653系「特急」 その2 特急「絶景ネモフィラ高尾」 号

武蔵野線を走るE653系特急2本目は高尾から勝田に向かう「絶景ネモフィラ高尾号」 です。かつてつくばに住んでいた頃、これと逆方向の茨城方面からを高尾方面に案内する「ぶらり高尾散策号」という列車に乗車したことがありますが、その逆バージョンの列車です。列車番号と時刻は

往路
9021M
高尾745
八王子750
立川801-02
新秋津821-21
北朝霞831-32
南浦和842-43
南越谷853-53
吉川美南900-01
南流山908
取手923-24
土浦941
水戸(3)1009-10
勝田1016


復路
9022M
勝田1607
水戸(7)1613-14
土浦1645
取手1701-02
南流山1721
吉川美南1727-27
南越谷1735-35
南浦和1747-48
北朝霞1757-57
新秋津1806-07
立川1820-21
八王子1829-30
高尾1837    となっています。

運転日は4月13,14日で、20日,21日特急 絶景ネモフィラ君津号 として君津から勝田往復、27日、28日は特急 絶景ネモフィラ川越号として川越から勝田往復が設定されており、5月3日、4日は再び高尾~勝田往復となっています。編成は東大宮に常駐とし、武蔵野線とその連絡支線の線形を利用して、各方面と勝田(国営ひたち海浜公園)に人を呼び込む列車といった感じです。

編成は勝田車両センター配置のK71編成で2013年3月のダイヤ改正で常磐線特急がE657系になった時点で定期運用から撤退、転用改造が済んだ2014年8月の時点で新潟車両センターに転属し、7連は1000番台化(U-108編成のみ4連のK354編成にK308編成の中間車3両を組み込み)、4連は1100番台化され、それぞれ「いなほ」「しらゆき」用となり、新潟車両センターに転属しました。しかし、2018年11月7日にU-108編成が勝田に再転入、2023年8月29日にはU-102編成も勝田に戻って来ました。K71編成となった元U-102編成は「フレッシュひたち」時代にはなかった水色になりました。

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E6531000-k71-9021m-240413-6 2024/4/13 東浦和 

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240406-edit 2024/4/6 新秋津駅の足元案内 K71編成を意識してなのか水色の案内板に

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2024年3月21日 (木)

速報版 3月15日から名古屋を訪問中 帰路は中央線経由で、途中 明知鉄道を訪問

2024年春の名古屋旅行、土日の暖かさはどこへ行ったのか18日、月曜日は名古屋も朝から強風が吹き、気温が冬に逆戻りです。さすがにお彼岸も近くなり、夜明けも大分早くなりました。

Dsc03487 2024/3/18 名古屋駅の東海道線上下1番列車は3番ホームに入線した313系4+4連の分割から始まります。

名古屋駅の東海道線の初発が313系の3番線の豊橋方面と大垣方面の切り離しで始まるのはダイヤ改正も続いており、5:29に100Fとして豊橋行がまず出発、続いて5:37に301Fとして大垣行が出発します。いずれの列車もこれまで乗車したことがあります。

Dsc03486

Dsc03491

今回は同じホームの4番線側から出発する315系8連の5:40発多治見行に乗車します。中央西線、名古屋~中津川間は2022年3月5日315系8連が投入されて以来、C1~C23編成まで増殖し、特急以外の車両は315系に統一されてしましました。

Dsc03485 2024/3/17 名古屋 315系C104編成 区間快速 武豊行

余談ですが315系4連に関してはC101~C112まで増殖し、2024年3月15日からは武豊線にも投入されました。

Dsc03516 Dsc03518

多治見で乗り継ぎ、明知鉄道の起点駅、恵那には7:25に到着しました。この駅は1902年12月21日大井駅として官設鉄道が多治見駅~中津川駅間を開通させたときに開業しました。1906年12月5日、岐阜県最初の私鉄である岩村電気軌道が駅前に乗り入れ、1928年12月3日北恵那鉄道大井線が乗り入れました。1933年5月24日、国鉄明知線が阿木駅まで開通しますが、1934年9月15日には北恵那鉄道、1935年1月30日には岩村電気軌道が廃止となりました。以前、天竜浜名湖線の記事で触れましたが、国鉄明知線は静岡県掛川から二俣、愛知県大野、武節を経て岐阜県大井に至る遠美線の一部として開業したものでした。1963年11月1日、大井駅は現在の恵那駅に改称となりました。

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明知鉄道の乗車にはRYDE PASSの「あけてつ全線フリー切符](¥1380)を購入しました。

明智線は1934年1月26日に阿木~岩村間、6月24日には岩村~明知(1985年11月16日、明知鉄道開業の際に駅名は町名に合わせて明智に改称)間が開業しました。岩村電気軌道が廃止になったのは国鉄明知線の開業で乗客が激減したためでした。

なお恵那から岩村までのルート、岩村電気軌道は恐らく国道257号に沿ってほぼ真南に下っていたのに対し、国鉄明知線は飯沼、阿木を通るルートを採ったため、峠越えとなっています。恵那駅を出発すると気動車はエンジン全開で山路に挑んでゆく感じです。途中、飯沼駅は1991年の開業から1996年まで普通鉄道としては33‰の最急勾配で有名な駅でした。ちなみに現在、普通鉄道における最急勾配駅は京阪京津線の大谷駅で1996年に移設された時からで、ホームは40‰の勾配となっています。

Dsc03536 唯一の列車交換は岩村駅で アケチ10号

唯一の交換可能駅である岩村駅の一つ手前の極楽駅も駅名(駅近くに存在した極楽寺に由来)にちなみプラットホームには地蔵菩薩像や、地元岩村藩出身の儒者・佐藤一斎の『言志四録』の一文を刻んだ碑文が置かれ、觔斗雲を上部にいただいたベンチ付き待合所、後光が差すように写真撮影できるスポットもあります。

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1934年6月24日の岩村~明知間開業時に遠山駅として開業し、1956年12月20日に現駅名に改称となった山岡駅で下車しました。目的は同駅に長らく留置され、2016年7月15日に森の列車カフェに改装されたアケチ1号に会うためでした。ただ、残念なことに月曜日は定休日で森の列車カフェも山岡駅かんてんかんもお休みでした。

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Dsc03585 Dsc03593 明智駅 駅舎

晴れてはいるものの冷たい風が吹くため、待合室で約70分待ち、次の明智行(5D)で明智に向かいました。明智駅には明知鉄道の本社や車両基地があり、日本大正村の玄関駅ともなっています。時間の関係で折り返しの10D、10:26発で恵那に戻りましたが、2回の峠越えのある路線で非常に魅力を感じました。次回、チャンスがあればじっくり時間をかけて楽しみたい路線でした。

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2024年3月20日 (水)

速報版 3月15日から名古屋を訪問中 17日は岐阜、大垣へ、樽見鉄道に乗車、東大垣、本巣、そして谷汲口から旧谷汲駅へ、そして樽見まで

2024年春の名古屋旅行、3日目はまず岐阜駅のペデストリアンデッキからよく見える場所に保存されている名鉄モ513号に再会しました。

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2024/3/17 岐阜駅北口広場 名鉄モ513号

この車両には2014年8月11日、岐阜市内の金(こがね)公園に保存されているときに初めて出会いました(記事)。2019年、JR岐阜駅北口広場完成10周年の記念事業の一環として同年11月16日に現在の場所に移設されたとのことです。

大垣駅からは樽見鉄道に初乗車しました。以前にも大垣駅に到着する同鉄道の車両は何回か目撃し、撮影していましたが乗車するのは初めてです。切符は1日フリー乗車券(¥1600)を購入しました。

240317

Dsc03252_20240319114501 7:53の7Dから8:19の9Dまでの間、通過したのは313系が6本、「しらさぎ」681系が1本でした。

最初に降り立った駅は東大垣駅です。この駅が東海道線の撮影名所であることはCS日テレの「鉄道発見伝」でも有名ですが、私も実際にその様子を目で確かめて観ました。

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Dsc03286_20240319115101

次に下車したのは乗車した列車(といっても1両のDCですが)の終点、本巣駅です。ここはこの鉄道の拠点駅であり、本社と車両基地(本巣機関区)があります。

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樽見方面に向かう列車で次に下車したのが谷汲口駅で、1956年3月20日、国鉄樽見線が開業した際の終着駅でした。その後、1958年4月29日には美濃神海(みのこうみ)(現、神海)駅まで、1984年10月6日には国鉄から樽見鉄道に転換、1989年3月25日、樽見駅まで延伸開業し、現在の形となりました。
土曜、休日は谷汲口駅では揖斐川町ふれあいバスによる谷汲山線が列車の到着に接続しており、旧谷汲駅跡(昆虫館バス停)まで行くことが出来ます。運賃は¥300で谷汲口駅から歩けないこともありません。

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Dsc03346 Dsc03337_20240319115801
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旧谷汲駅には岐阜北口に展示されているモ513と同形のモ514とかつて谷汲線で活躍したモ755が展示されていました。2両とも美しく維持されており、まさに時間が止まったような感覚になりました。

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約1時間、旧谷汲駅を見学した後、バスで谷汲口まで戻り、樽見鉄道で樽見を目指しました。谷汲口駅には1984年の転換時にラッシュ時の輸送力確保用として2両導入、さらに1989年に2両増備、1990年に3両廃車、1992年に最後の1両が廃車となったオハフ500形(国鉄オハフ33形)の1両、オハフ502(国鉄時代はオハ351042→オハフ331527)が静態保存されていますが、長年の風雨でかなり劣化が進んでいました。

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樽見鉄道線も本巣駅までは平野部を走っていますが、織部駅を過ぎると根尾川に沿った山線となり、樽見駅までの間、10回根尾川を渡ります。織部駅から17㎞、大垣駅からは34.5㎞で終点樽見駅に到着します。

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2024年3月19日 (火)

速報版 3月15日から名古屋を訪問中 16日は藤が丘~八草間のリニモ、愛知環状鉄道 八草~岡崎間に乗車、トヨタ博物館も訪問

2024年春の名古屋旅行、2日目は名古屋市営地下鉄東山線で東の終点藤が丘へ、そこから2005年の愛知万博(愛・地球博)に合わせて建設されたリニモ(愛知高速交通東部丘陵線)に初めて乗車、さらに名古屋圏の武蔵野線とも言うべき愛知環状線(八草~岡崎)間に乗車しました。さらに帰り道、リニモ沿線にあるトヨタ博物館も訪問しました。

240316 2024/3/16 藤が丘駅引き上げ線

地下鉄東山線は名古屋圏では最初に開業したした地下鉄で一社~上社間で地上に出て、東端の藤が丘駅は高架駅となっています。藤が丘に到着した編成は東の外れの引き上げ線に入り、ダブルクロスを渡って、西方(高畑方面)に向かう線路に転線します。上の写真の右方向にカーブする線路の先には藤が丘車庫、工場があります。

240316_20240317190301 一方、リニモの藤が丘駅は地下にあります。

240316_20240317190601 リニモの路線図(側扉上)
駅数は両端駅を含めて9駅で17分の行程、HSST(常電導吸引型)方式でATOによる無人自動運転が採用されています。

09-240316 杁ヶ池公園~長久手古戦場間

藤が丘を出発して2駅目のはなみずき通駅の先から地上に出て、高架となりなかなかの絶景が展開されます。途中、芸大通駅の手前でトヨタ博物館の前を通り、愛・地球博記念公園では観覧車やドームが印象的です。

240316-2 終点、八草では愛知環状鉄道線をオーバクロスします。

愛知環状鉄道は岡崎市、豊田市、瀬戸市、春日井市を結ぶ岡崎~高蔵寺間の路線で1976年に国鉄線として開業した岡崎~新豊田間と旧鉄道公団が建設した新豊田~瀬戸間(岡多線)、瀬戸~高蔵寺間(瀬戸線)の一部区間を合わせた路線です。路盤等は複線用に確保されていますが、中には複線の片側の高架基盤上にホームを設けた駅もあり、今後完全複線化する際には問題が起こりそうです。

2000-g15-240316

2024/3/16 北野桝塚 愛知環状鉄道2000系 G15+G13併結編成

車両はJR東海313系とよく似た2000系の2連が運用されており、通常は2連、列車によっては併結の4連のこともあります。

車両基地は北野桝塚にあります。

240316_20240317194901
最後にリニモ、芸大通駅から歩いて5分の場所にあるトヨタ博物館ですがトヨタ自動車が創立50周年記念事業の一環として1989年4月に開館したものでガソリン自動車誕生から約100年の歴史をテーマにトヨタ車だけではなく、19世紀末から20世紀にかけて製造された各国、各メーカの自動車が体系的に展示されています。クルマ館2階は歴史的な車両、3階は1950年代以降の車両で私個人としては2階の展示車両の迫力に圧倒されました。1台ごとに写真を撮り、説明書きも記録していたら結構、時間がかかりました。まさに必見の価値ありの展示でした。

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2024年3月18日 (月)

速報版 3月15日から名古屋を訪問中 15日は遠州鉄道と養老鉄道(大垣~揖斐間)を体験

今年1月4日から6日に続き、再び名古屋に来ています。

今回は15日金曜日から18日月曜日までの3泊4日の予定で、往路では浜松で途中下車し、新浜松~西鹿島間の遠州鉄道、さらに大垣まで足を伸ばして前回時間の関係で乗れなかった大垣~揖斐間の養老鉄道、16日土曜日は地下鉄東山線藤が丘駅から愛知環状線八草駅を結ぶリニモ(愛知高速交通株式会社が運営する東部丘陵線)、そして八草から岡崎まで愛知環状鉄道、さらにリニモ沿線にあるトヨタ博物館を訪れました。17日日曜は、大垣から樽見鉄道全線乗車、さらに谷汲口駅から西方にある廃線となった名鉄谷汲線の谷汲駅跡を訪問する予定です。そして最終日、18日月曜日は中央本線経由で帰る際に恵那から明知鉄道に乗車の予定です。

240315-2 2024/3/15 遠州鉄道新浜松駅 
JR浜松駅北口を出て、西方向に向かい遠鉄デパートの西側に遠州鉄道の新浜松駅(高架駅)があります。

240315
遠州鉄道鉄道線は新浜松から西鹿島までの17.8kmの路線で両端駅を含めて18駅あり、新浜松から上島駅までが高架区間です。なんと16駅が交換可能駅であるため、単線ながら1時間あたり上下5本の高密度運行が可能となっています。

240315_20240317051001
浜松市は合併で市域が拡大したこともあり、路線全域が浜松市内となっており、終点の西鹿島では天竜浜名湖鉄道と乗り換えが可能となっています。

2000-2108-240315-2 車両はこの2000形2連と1000形2連が使用されており、2000形は1999年から製造されており、現在も増備が進行中、1000形は2000形によって置き換えが進められています。

240315_20240317052701 西鹿島駅は遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の共同使用駅となっており、天竜浜名湖線には改札内で乗り換えられます。

遠州鉄道を満喫した後は、大垣まで行き、養老鉄道の大垣-揖斐間に乗車しました。

7700-7906-240315 2024/3/15 大垣
揖斐に向かう列車は大垣駅の北側の線路から専ら発車します。

600-606-240315 大垣~揖斐間の列車交換は東赤坂駅での一回のみでした。行き違った車両は元近鉄の600系606編成でラビットカー復刻塗装でした。

240315_20240317053001 揖斐駅 終端部 大垣駅から14.5kmで揖斐駅に到着します。

681-240315 大垣駅では翌日の3月16日からは北陸新幹線の敦賀延伸で金沢までは行かなくなる681系「しらさぎ」を撮影しました。

詳細は後日レポートします。

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2024年3月14日 (木)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その25 豊橋鉄道渥美線に乗車 三河田原駅

豊橋鉄道渥美線に乗車して新豊橋から18㎞、約35分で終点、三河田原駅に到着します。


240104-2 2024/1/4 終点 三河田原に接近

240104_20240313110201
この駅の開業は先日の記事にあるように1924年6月10日、神戸から当駅まで延伸された時で当時の駅名は田原でした。1925年6月1日には駅名が現在の三河田原に改称されました。そして1926年4月10日には黒川原まで延伸され、途中駅となりました。1930年5月29日には高師~黒川原間が軌道法による軌道から地方鉄道法による鉄道に変更されました。1944年6月5日、戦局の悪化で三河田原~黒川原間は休止となり、鉄資材の転用でレールが撤去され、10年後の1954年11月20日、正式に廃止となりました。28年振りに終着駅となりました。

1982年11月頃までは専用線取り扱い以外の貨物営業が行われており、構内には貨車を留め置く線路が残っていましたが、この頃、貨物営業は取りやめとなりました。


240104_20240313105101 240104_20240313105301


駅舎も何度か改築されており、現在は2013年10月27日に竣工した建築家安藤忠雄氏による4代目駅舎です。


ホームは2面4線で頭端式、留置線が1本あります。2014年9月にはホームの増設工事も竣工しました。


240104-edit_20240313105901 駅周辺の散策案内

伊良湖方面へのバス、豊鉄バス伊良湖本線、支線、田原市ぐるりんバス、東京方面夜行高速バスほの国号などが駅前から発着しています。

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2024年3月13日 (水)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その24 豊橋鉄道渥美線に乗車 新豊橋~三河田原間

渥美線は渥美半島を縦断する路線ですが、三河田原から伊良湖岬の先端までの距離は伊良湖岬と鳥羽の間の海路の距離くらいあります。あと、駅名の変遷を見ていて気になるのが、師団口、司令部前、陸軍病院前、兵器廠前等、軍関係の機関が沿線に多かったことを感じます。

調べてみると、1901年から太平洋戦争が終結する1945年まで伊良湖には射場(陸軍技術研究所伊良湖試験場)があり、陸軍で使用する大砲や弾薬の実戦配備前の試験検査が行われていたのですね。さらに太平洋戦争末期には米軍の上陸に備えて陸軍第73師団を始め多くの兵隊が駐留し、太平洋側の海岸沿いや山の中に陣地が築かれたのですね(情報 PDFが開きます)。

1800-2805-240104 2024/1/4 小池 1805F 菖蒲と交換

新豊橋を出発するとしばらく東海道線に沿って進みますがやがて大きく右にカーブして東海道線を越えます。柳生橋駅は交換不能駅ですが、次の小池駅では列車交換が可能です。

次の愛知大学前駅は1924年に師団口駅として開業した駅で。かつて陸軍第十五師団があった場所に愛知大学の豊橋校舎が建てられました。駅名はその後、高師口となり、1944年には駅の営業が休止されました。愛知大学の豊橋校舎が建てられた後、スクールバスで学生の通学を支えていましたが、それが廃止され、1968年に大学前駅として営業が再開されました。2005年に現駅名に改称されました。

240104-edit 2024/1/4 高師

南宋(みなみさかえ)駅の次の駅、高師(たかし)駅は1924年、渥美電鉄により渥美線高師~豊島間が開業した際の起点駅でした。駅には車庫(車両区)が併設されています。かつて当駅からユニチカ豊橋工場までの貨物引き込み線が敷設されていましたが、今は一部を除き線路は撤去されています。2001年4月16日午前1時ごろ、車両区が放火と思われる火事で焼失し、留置中だった1800系3編成のうち2本(1801F,1811Fのモ1801、モ1811)が焼失し解体されてしまいました。

1800-2809-240104 2024/1/4 植田 1809F 桜との列車交換

高師を出発すると、芦原、植田と交換可能駅ですが、植田で再び列車交換がありました。

1800-2802-240104 2024/1/4 大清水 1802F はまぼうとの列車交換

植田を出発すると、向ヶ丘は交換不能駅ですが、次の大清水で再び、列車交換がありました。

1800-2801-240104-3 2024/1/4 杉山 1801F ばらとの列車交換

1800-2803-240104-3 2024/1/4 神戸 1803F つつじとの列車交換

大清水から先でも杉山、神戸(かんべ)で列車交換があり、終着駅、三河田原には新豊橋を出発して35分で到着しました。

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2024年3月12日 (火)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その23 豊橋鉄道渥美線に乗車

2024年1月4日、静岡から再び東海道線の各停に乗車し、豊橋を目指しました。

240104_20240311103201 2024/1/4 清水の次は豊橋で途中下車し、豊橋鉄道の新豊橋駅へ

240104_20240311103301 豊橋鉄道渥美線の路線図

豊橋鉄道渥美線はJR在来線豊橋駅の東側に寄り添うようにあり、駅名は「新豊橋」となっています。

渥美線は渥美半島を縦貫する鉄道として計画され、渥美電鉄1924年1月22日に高師~豊島間を開業、3月8日には豊島から神戸まで、4月25日には師団口(後の高師口)から高師間、6月10日には神戸~田原(現在の三河田原)まで開業しました。1925年5月1日には新豊橋(初代)~師団口が、1926年4月10日には三河田原~黒川原間、1927年10月1日には豊橋駅前~新豊橋(初代)間が開業し、10月13日には豊橋駅前と新豊橋(2代)、新豊橋(初代)を花田と改称しました。1940年9月1日名古屋鉄道が渥美電鉄を合併し、同線は渥美線となりました。1944年6月5日、名古屋鉄道が渥美線三河田原 - 黒川原間、および花田駅、高師口駅、町畑駅、空池駅、芦原駅、谷熊駅、天白駅、神戸駅(初代)を休止としました。1954年10月1日、名古屋鉄道が渥美線新豊橋 - 三河田原間を豊橋鉄道へ譲渡しました。

豊橋鉄道は1924年3月17日豊橋電気軌道として設立された会社で、1925年7月24日に市内線を開業、1935年には豊橋循環自動車を合併し、バス事業に参入、1939年9月には名古屋鉄道傘下に入り、1954年7月22日豊橋鉄道株式会社と社名を変更しました。

渥美鉄道の時代から電化はされていましたが、開業以来、直流600Vで1997年7月2日に1500Vに昇圧されました。

2014年8月に名古屋から東海道線を上った際に豊橋鉄道渥美線のホームまでは来てましたが(記事)、乗車するのは今回が初めてです。

2804-140813-3 2014/8/13 新豊橋 1804F ク2804

1800-1808-240104 2024/1/4 新豊橋 1808F モ1808

車両については後日の記事で触れますが、10年前と同様、東急から譲受した7200系を3連化した1800系が活躍しており、カラーリング、花の愛称も同じでした。

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2024年3月 6日 (水)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その20 静岡鉄道 新静岡駅

新静岡駅は2面3線の頭端式のターミナル駅です。

A3000-a3010-240104-3 2024/1/4 ホームに入線中のA3000系 A3010F

240104_20240305085201 2024/1/4 新静岡駅エントランス

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新清水駅同様に自動券売機、自動改札機が設置されています。

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新静岡駅は駿府城公園の南東の端に位置し、JR静岡駅からは徒歩約10分です。1966年5月15日には駅ビル型ショッピングセンター「新静岡センター」が完成しました。その5日前には旧来のバスセンターを拡張した新静岡バスターミナルもオープンしました。

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これらがオープンして43年弱が経過し、施設の老朽化で建て替えることとなり、2009年1月31日には営業を終了、2011年10月5日に新ターミナルビル「新静岡セノパ」がオープン、同月11日には新静岡バスターミナルの供用も開始となりました。なお、cenova、幸せの場、待ち合わせの場や英語のceno-(新しいの意味を持つ接頭辞)、スペイン語の始めるva、centerとnovaの合体などから由来する造語だそうです。

240104_20240305090901 Cenovaの前から歩くこと約10分でJR静岡駅前に到着します。

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2024年3月 5日 (火)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その19 静岡鉄道 長沼~新静岡間

長沼駅での一時休憩の後、再び新静岡方面に向かいました。

長沼駅がJR東海道線の東静岡駅との接続駅となっており、東海道線の方はその次の駅は静岡駅なのに対して静鉄は新静岡までの間に,1.1km先に柚木駅、そこから0.5km刻みで春日町、音羽町、日吉町と4駅あります。まさに柚木駅から新静岡駅間はこまめに停車して行くという感じがします。


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2024/1/4 柚木駅に接近

この駅は1908年12月9日に開業しましたがその時の駅名は曲金(まがりがね)でした。余談ですが、京成電鉄・北総開発鉄道の高砂駅もかつて曲金駅でした。ちなみにまがりかねと発音する駅には平成筑豊鉄道田川線の勾金駅があります。ちなみにこの駅は開業時は香春(かわら)駅でした。静鉄の曲金駅は1930年3月31日に移転し、1942年には護国神社前駅に改称され、さらに柚木駅になりました。

今は上下線とも線路の北側にホームがあり、上り線のホームは地下道で下り線ホームと連絡していますが、かつては島式ホームだったそうです。
朝夕の通勤時間帯前後には当駅発新静岡行き、新静岡発当駅止まりの区間列車が運転されています。これは長沼駅車庫への分岐が長沼駅手前の新静岡駅よりにあるため出入庫列車は長沼発着とはならないためです。

240104_20240304094501 新静岡駅に接近

新静岡駅も1908年12月9日、開業時の名称は鷹匠町駅でした。1940年1月15日の静岡大火では駅舎が焼失しました。1954年10月1日に現在の駅名に改称となりました。かつては静岡市内線とも連絡するターミナル駅でしたが、静岡市内線は1962年9月15日を以って廃止となりました。

昨日の長沼車庫の記事で触れましたが、かつては車庫がこの駅に併設されており、静岡市内線、清水市内線、静岡清水線の車両の検査・修理を一手に引き受けていました。

新静岡駅の詳細に関しては明日の記事で触れます。

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