2020年11月24日 (火)

2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 43 須坂長野東インターそばのラーメン店に保存される2両の車掌車

レストラントレインギャラリーNAGANOにて長野電鉄2500系を見学した後は長野県下の都市公園で動物園も併設されている臥竜公園に向かいました。その前に立ち寄ったのが、村山駅からこちらに来る際に須坂長野東インターそばのラーメン店「蔵」の駐車場に保存されている2両の車掌車、ヨ5000形13581と13824でした。

Dsc07405

Dsc07407 2018/9/1 喜多方ラーメン店「蔵」の駐車場に保存される2両の車掌車

番号的にヨ5000形にこれらが属するのは不自然ですが、ヨ5000形式は、1959年に汐留~梅田間で高速貨物列車を運転するに当り、それまでの主力車掌車であったヨ3500形軸箱支持装置を二段リンク化改造し、最高許容速度を75km/hから85km/hにしたのがヨ5000形式でした。

Dsc07406Dsc07408

ヨ13581に関しては元々ヨ3500形として製造されたのではなく、最初は戦時設計の3軸無蓋貨車トキ900形として国鉄多度津工場にて製造されたものだそうです(情報はこちらから)、1951年にヨ3500形に改造されたそうです。トキ900形はヨ3500形以外にも暖房車マヌ34形、ヌ100形、有蓋車ワ10000形、ワム90000形、豚積車ウ300形、陶器車ポ300形、長物車チサ1600形、操重車ソ50形、雪かき車キ950形等に改造されています。

番台区分
5000番台 ヨ5000~ヨ5011
1959年、東海道線高速貨物列車用にヨ3500形から改造されたグループ。5005~5011はコンテナ特急「たから号」専用車両として車体が淡緑3号、台枠が赤3号に塗装されました。

5500番台 ヨ5500~ヨ5149
ヨ3500形式に代わる新しい車両者として1962年に東急車両製造と協三工業で100両新造された区分。車体が全溶接構造となり、リベットが無くなりました。

5800番台 ヨ5800~ヨ5828
北九州の石炭列車の緩急車として従来のセフ1の老朽代替として、5500番台29両を1977年から1979年にかけ若松工場で改造したもの。

13500番台
1967年以降にヨ3500形を二段リンク化改造した車両。元番号に10000を加え、ヨ5000形式に編入したもので本来は13500~14844となる筈ですが、未改造の車両も200両程度あり、欠番が存在します。

Dsc07402
1986年の貨物列車緩急車連結廃止で大半が余剰となり、1987年の分割民営化で5両がJR東日本に継承されるものの、既に廃車となっています。
 

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2020年10月 2日 (金)

2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 14 かつて塩尻駅でみた車両 その2 EF64 0番台重連貨物

国鉄型電機が民営化前に継承されずに消えてゆく中でEF64,0番台、1000番台は20世紀が終わり、21世紀が始まる頃には0番台79両、1000番台53両の計132両が全機健在で話題になったものでした。

民営化の時点では

JR東日本 高崎運転所 36-39 1001
     北長野運転所 41 42
     長岡運転区 1029-1032 1051-1053
JR東海  名古屋車両区 2 35 66
JR西日本 下関運転所 1 9
JR貨物  高崎機関区 3 8 1002-1028 1033-1047
     塩尻機関区 10 13-26 43-55 58-64 68-70
     稲沢機関区 4-7 11 12 27-34 56 57 65 67 71-79
     岡山機関区 40 1048-1050                 が継承、配置されました。
廃車が出たのは2003年度のことで、なんと最初の廃車は長期休車となっていた長岡運転区の1029号機でした。
それ以降、0番台は37号機を残すだけとなり、1000番台も10数両が鬼籍入りしました。

2007年3月のダイヤ改正時には
塩尻機関区篠ノ井派出にEF64 0番台24両
20 22 40 44-52 54 55 58-64 68-70
愛知機関区にはEF64 0番台21両
4 10 15 30 31 33 34 43 53 56 57 67 71-79
が配置されており、
前者は 篠ノ井~辰野~南松本、南松本~新鶴見、新鶴見~篠ノ井、篠ノ井~坂城、篠ノ井~北長野~隅田川~田端操~隅田川~北長野~篠ノ井、篠ノ井~坂城~篠ノ井~西上田~篠ノ井、篠ノ井~南松本~辰野~南松本、南松本~新鶴見、新鶴見~南松本 といった行程を繰り返し、

後者は 稲沢~南松本~稲沢 2行程、稲沢~北長野~篠ノ井、篠ノ井~北長野~稲沢、稲沢~南松本~稲沢6行程、稲沢~北長野~篠ノ井、篠ノ井~西上田~篠ノ井、篠ノ井~北長野~稲沢、稲沢~南松本~稲沢4行程 と篠ノ井線、信越線運用は両者で担当し、東京方面は篠ノ井派出、名古屋方面は稲沢が対応する役割分担でした。これらのうち、多くの運用が総括制御機能を発揮した重連運転でした。

Ef64-3075-070324 2007/3/24 塩尻駅を通過するEF64 30+75の重連貨物列車

Ef64-5743-070324

Ef64-5743-070324-3 2007/3/24 こちらは57+43号機の重連貨物列車

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2020年9月 3日 (木)

直方市石炭記念館の保存貨車 ロト22号

直方市石炭記念館の保存車輛(貨車)今回はKoppel32号機に連結されていた砂運車ロト22号です。

貝島炭鉱鉄道でKoppel32号機に牽引されて活躍しましたが、昨日のセムのように石炭を運搬するためのものではなく。石炭を採掘した坑道を埋めるための土砂運搬用に利用されました。

Dsc09987_20200902183501 2017/10/14

連結器はリンク式です。

同形式の貨車としてロト12号が宮若市石炭記念館に、ロト39号が小竹町町民グランドに保存されている様です(情報源)。

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2020年9月 2日 (水)

直方市石炭記念館の保存貨車 セム1

今回は昨日のC11131号機の後ろに連結されて展示されている石炭輸送用貨車セム1形セム1です。

Dsc00009 2017/10/14

拙ブログでは以前に若松駅前に保存・展示されているセム1形セム1000を紹介しました(記事)。セム1、セム1000ともに同形式ですが、履歴は異なります。

北九州における石炭輸送で専用の貨車が使用されたのは1897年以降だそうです。それまでは通常の2軸無蓋車が使用されていました。最初に使用された底開き式石炭車はVan der Zypen & Charuer製の軸距2500mmの木造車で7トン積みでした。その後、5トンから9トン積みの貨車が大量に増備され、1907年の九州鉄道国有化時点では4640両になっていました。この頃は貫通制動が無いため、4~5両に一人の制動手が乗車し、機関車の汽笛の合図で一斉にブレーキハンドルを操作していました。1911年に形式称号が定められ、手用制動器付はフタ、鋼製はテタ、フテタとなりました。

セム1000は9t積テタ3600.4882形から大正3~6(1914~1917)年度に一旦13t積テタ6450形に改造され、大正6~9(1917~1920)年度に再改造されテタ15000M44形になり、昭和3(1928)年の改番でセム1形になったグループでセム655~2181の仲間でした。一方、セム1は1~2181の仲間とともに明治末期に鉄製炭車(テタ)として製造され、大正期に増トン工事が行われ、現在の形態となり、昭和3(1928)年の改番でセム1形になりました。

石炭採掘、輸送の最盛期には3200両在籍し、長らく北九州の石炭輸送に活躍しましたが、昭和29(1954)年から計画廃車が開始され、1978年に消滅、セム1とセム1000の2両のみが保存されました。

Dsc09981
Dsc09973
セム1は炭庫が全鋼製で空気ブレーキが装備されているのに対して、セム1000は炭箱上半分が木板で貫通管はあるものの空気ブレーキは装備されていないという違いがあります。

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2020年6月23日 (火)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 13 棚原ふれあい鉱山公園訪問 その5 保存車両 貨車編3

柵原ふれあい鉱山公園の保存車両、貨車編、今回は無蓋車です。トム519、トラ814、840の3両が保存されています。

Dsc02944edit 2019/8/4 柵原ふれあい鉱山公園

519

5192  
トム500形は鉱石輸送の主力として活躍した15t積載の木造二軸無蓋車で70両在籍したそうです。もとは運輸省所属で1950年7月と11月に入線したようです。車歴は各車ごとに複雑であり、記録の不備もあり、製造所、製造年月、前所有者に関する情報がはっきりしない車両が多く、中には南海鉄道からの転属者や若松車輛の銘版を持つ車両もいたそうです。

814

トラ800形は18t積載の木造二軸無蓋車で総勢52両在籍しました。トラ802から806までは元鐡道省所属のトで1954年改造、入線、840以降は1962年および1964年に新造されたグループです。トム500に対して3t積載量の増えたトラを増備したのは当時、鉱石輸送の需要が増大したのに対処するためでした。

840
昨日紹介したワフ102とトム519は写真のように展示運転線とは繋がっていない線路上に保存されているため運転はできませんが、トラ814、840そしてワむ1807は展示運転線上に引き出して運転することが可能です。

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2020年6月22日 (月)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 13 棚原ふれあい鉱山公園訪問 その5 保存車両 貨車編2

柵原ふれあい鉱山公園に保存される貨車編、今回は緩急車ワフ100(102)です。

Dsc02829
2019/8/4 柵原鉱山公園

1947年日本車輌製の国鉄ワフ22000形(ワフ22006)を1976年3月に譲受、国鉄時代は片デッキでしたが、両デッキ式に改造しました。2トン分の荷物スペースも残されました。かつては同時期に国鉄から譲受した5両(ワフ101~105)が活躍していましたが、鉱石輸送廃止後に残ったのは102、103の2両でした。

ワフ22000→101
ワフ22006→102
ワフ22012→103
ワフ22143→104
ワフ22925→105 1948年新木南車両製

Dsc02833

ワフ22000形は1947年から1948年までに日本車輌製造本店・支店、近畿車輛、帝國車輛工業、汽車製造東京支店、新木南車輛で975両製造された有蓋緩急車で、全長7830mm、全幅2640mm、全高3685mm、荷重2t、実容積11.7㎥、自重8.9tです。それまでに活躍していた大正期製造のワフ600形、ワフ3300形の木製緩急車の置き換えを目途に製造されました。

走り装置は一段リンク式から二段リンク式に改造され、最高速度も65km/hから75km/hに向上しました。当初、車掌室内に電灯やストーブは設置されていませんでしたが、1963年に車軸発電機および蓄電池箱、ストーブが設置されました。私も小学校時代、国立駅の側線に停車中だった中央線貨物列車の緩急車は、しばしば中を無断で見学した憶えがあります。

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2020年6月19日 (金)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 13 棚原ふれあい鉱山公園訪問 その5 保存車両 貨車編

柵原ふれあい鉱山公園に保存されている車両、今回からは貨車編です。

Dsc02894 2019/8/4 柵原ふれあい鉱山公園

Dsc02895
停めてあった場所の関係でこんな写真しか撮れませんでしたが、形式表示は国鉄時代のままだったことが分かります。

有蓋車、緩急車、無蓋車が保存されています。まずは有蓋車のワム1807です。動態保存されています。
同和鉱業片上鉄道ではワム1800形式とされましたが、元国鉄ワム80000形です。
ワム80000形は国鉄が1960年から1981年にかけ製造した15t積載の2軸貨車で26605両が製造されました。製造は日本車輌製造、川崎車輛/川崎重工業、汽車製造東京支店、日立製作所、輸送機工業、富士車輌、ナニワ工機、三菱重工業、協三工業、舞鶴重工業、鉄道車輛工業、若松車輛が担当しました。1959年に汐留~梅田間でコンテナ輸送が開始され、それまで主流だった車扱貨物においても有蓋車の近代化を図る必要が生じ、パレットを使用し、フォークリフトで荷役するパレチゼーションが検討された結果、初代ワム80000形(後にワム89000形)が誕生し、その改良型として量産されたのが本形式でした。側面は総開き式とし、4枚の引き戸方式となりました。

走り装置は2段リンク式、最高速度は75km/h、車軸は12t長軸で軸受は平軸受けです。

同和鉱業片上鉄道には1986年に吉ヶ原、周匝からの肥料輸送用および弁柄輸送用として10両が国鉄から 払い下げられました。

  • ワム1801 ← ワム180570 日本車輌製造 1968年度民有
  • ワム1802 ← ワム181464 川崎車輛      〃
  • ワム1803 ← ワム181842 舞鶴重工業     〃
  • ワム1804 ← ワム183864 汽車製造   1968年度第4次債務負担
  • ワム1805 ← ワム184036 日本車輌製造 1968年度第4次債務負担
  • ワム1806 ← ワム184141 川崎車輛   1968年度第4次債務負担
  • ワム1807 ← ワム184740 川崎車輛   1968年度第4次債務負担
  • ワム1808 ← ワム184746 川崎車輛   1968年度第4次債務負担
  • ワム1809 ← ワム184987 日立製作所  1968年度第4次債務負担
  • ワム1810 ← ワム185970 日立製作所  1968年度第5次債務負担

10両はいずれも第2次量産車グループです。1988年には貨物輸送が全廃されているので活躍期間は2年間でした。
1805と1807が保存され、1805は和気町の和気交通公園横に静態保存されています。

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2020年6月10日 (水)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 13 棚原ふれあい鉱山公園訪問 その2 同和鉱業片上鉄道について

昨日の記事にあるように吉井川の水運、高瀬舟による鉱石の運搬を代替するために棚原から片上まで敷設されたのが片上鉄道でした。

Dsc02851
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2019/8/4 棚原ふれあい鉱山公園に展示されている高瀬舟 鉱石を載せて川を下り、復路は塩、魚、ミカンなどを載せて帰って行きました。最盛期は会社所有の船と個人所有の舟で100艘以上が活躍していました。ただ、初夏から秋にかけての農繁期には吉井川の水が農業用水として利用されるため水位がさがり、和気の上流6km付近の天瀬付近から下流は航行不能となるトラブルや棚原から児島湾の九蟠港までの往復に平均5日を要する問題がありました。

会社は、間762mmの軽便鉄道として1919年3月24日に鉄道大臣に出願されました。同年11月27日に片上鉄道が成立しました。やがて1922年4月17日に免許は軌間1067mmに変更され、線路の敷設が開始されます。
1931年2月1日、井ノ口~棚原間が開業し、全通しました。

路線データ
営業キロ 33.8km 建設キロ 33.997km
設計図より実測が長い場所(ダブルチェイン)が3か所、逆に短い場所(ブレイクチェイン)が1か所存在します。
駅数 17駅
全線非電化、全線単線
閉塞方式 単線自動閉塞式 ARC
踏切 108か所
橋梁 98か所
最小勾配 0.9‰ 最大勾配 28.6‰
最小曲線 半径240m 最大曲線 300m
隧道 3か所 

Dsc02903

駅名     営業キロ
片上      0.0      赤穂線(西片上駅と徒歩5分)
清水      4.1
中山      5.7
和気      8.6      山陽本線
本和気     10.1
益原      11.6
天瀬      14.5
河本      16.3
備前矢田    18.3
(貨)井ノ口  19.4     1931年2月1日廃止
苦木      22.2
杖谷      24.2
備前塩田    25.5
肥前福田    27.2
周匝      28.5
美作飯岡    29.6
吉ヶ原     32.5
柵原      33.8

経営は1950年6月20日藤田興業が片上鉄道を合併し、1957年8月1日には同和鉱業が藤田興業を合併しました。棚原鉱山からの鉱石輸送のみならず、沿線住民の足として旅客輸送も行われました。尾小屋鉄道、三岐鉄道とともに陸運統制令の枠外とし他社への事業統合を免れ、青梅鉄道や群馬鉄山専用線(後の吾妻線)とは異なり、国鉄買収の対象にもなりませんでした。鉱石輸送が主体であったため、交換駅での線路有効長は長く、PC枕木等を使用し、線路規格も高規格でした。車両、施設もよく整備されており、国鉄キハ41000形、42000形が現在も動態保存されています。

硫黄の新しい精製技術の確立やオイルショックなどで棚原鉱山の生産量の激減、貨物の取扱量の減少、旅客輸送も乗用車の普及で減少し、1987年には鉱石輸送はトラック輸送に切り替えられ、地元住民は存続希望を出しましたが、経営困難により、1991年6月30日をもって廃止となりました。

Dsc02900
廃線跡を利用して「片鉄ロマン街道」(県道703号備前柵原自転車道線)が設置され、

Dsc02901
吉ヶ原駅周辺には柵原ふれあい鉱山公園が設置されました。

Dsc02868

さらに吉ヶ原駅から旧柵原駅に向かって約100m展示運転線が延長され、2014年11月2日には黄福柵原駅が開業しました。
次回の記事から、柵原ふれあい鉱山公園に保管されている車両について紹介して行きます。

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2020年5月29日 (金)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 12 若桜鉄道の旅  その3 八東駅、徳丸駅、丹比駅

昨日に続き、

Dsc02565
9.8km 八東 1930年1月20日開業、2面2線 2020年3月14日のダイヤ改正から交換設備が稼働したようですが、昨年8月の時点で工事はほぼ完成していました。

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手前が郡家方向、奥が若桜方向、左側の新設された線路には車止めが、ホームもほぼ完成していました。

なお、最初の写真の駅名標の後に見える貨車はワフ35000形35597で1938年から1942年にかけ910両された8トン積載2軸有蓋緩急車(65km/h)で製造時はワフ25000形でした。戦後の1955年に後継形式ワフ29500形が登場した際に執務環境を改善するため、1960年から1965年にかけて車掌室を拡大、ストーブの設置が行われ、貨物室は5トンに減少、走り装置も二段リンク式とし、運転速度は75km/hとなり、形式はワフ35000形になりました。1967年以降は電灯設備が追加され、床下に車軸発電機と電池箱が設置されました。1985年3月14日のダイヤ改正で車掌車の連結が廃止され、用途を喪失し、1986年までに全車廃車となりました。

Dsc02566

ワフ35597は廃車後、宇都宮貨物ターミナル駅に放置されていましたが、2011年に若桜線SL遺産保存会が購入し、八東駅に搬入、静態保存となりました。

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11.6km 徳丸 2002年3月23日開業 1面1線

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13.5km 丹比 1930年12月1日開業 1面1線 たんぴと読みますが、ぴで終わる駅名は日本では唯一だそうです。駅本屋とホームは2008年に登録有形文化財に登録

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2019年8月 5日 (月)

速報版 岡山、広島、鳥取、兵庫を巡る旅 三日目

三日目のメインは津山を流れる吉井川の下流に柵原鉱山(良質の硫化鉄鉱の鉱山)で掘り出される鉱石を瀬戸内海沿岸の港、片上港まで運搬する片上鉄道で活躍した気動車などが保存される美咲町柵原ふれあい鉱山公園を訪問することでした。


当初の予定では津山駅前を1150に出発する高下方面行きのバスに吉ヶ原まで乗車、帰りも同じルートで津山に戻り、津山から1725発の姫新線列車で姫路に向かう予定でした。

午前中がほぼ予定無しなのはあまりにもったいないので、朝429発の津山線1番列車で545岡山に、岡山発946の津山線快速「ことぶき」で津山1054に戻ることにしました。

<岡山駅でのスポッティング>
貨物列車:山陽下りは1番線、上り4番線を通過しますが、旅客ホームの姫路よりの外れから、下り貨物を狙うことは可能ですが、それ以外は不可能です。上りは列車案内板に通過とか貨物と表示され、放送でも列車が通過しますとアナウンスがあるので比較的写しやすいです。

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2019/8/4 岡山 山陽本線から四国方面に向かう貨物列車

山陽から四国方面に向かう貨物列車は8番線に入線、8番線の先で乗務員交代が行われます。

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2017年度製の311号機

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全般検査出場で塗装が変わった108号機

EF200が引退してEF66,EF210と日本海縦貫線のEF510が顔を見せるようになったのが変化ですが、EF210300番台や100番台の新塗装を見ることがあります。

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2019年3月にデビューしたSETOUCHI TRAIN 鈴木マサル氏のデザイン

山陽本線:相変わらず113系、115系、しかも末期色が頑張っています。前に較べて改造タイプの115系が減ったように思います。色物では空色の1154連を見ました。117系も末期色で100番台編成が最後の活躍をしているようです。

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2003年10月のマリンライナー置き換えによる編成替えで登場したサハ213改造のクハ212-100番台 サハ213-7 - 11 → クハ212-101 - 105

213系、JR西日本の2130番台、編成短縮で如何にも頭を付けたという感じのクハ212が目立っています。

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C04編成からサハ213-4を抜き、クハ212-4はクロ212-7004に、クモハ213-4はクモロ213-7004に改番し、2016年4月から「ラ・マル***」といった臨時列車で活躍

213系改造の観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ、フランス語で旅行かばんの意)」も幸い、回送列車として撮影できました。
伯備線:特急「やくも」の381系もここが最後の活躍の場となっており、モハ381に運転台を取り付けたクモハ381-500等、珍車が活躍するのもあと僅かになってきています。

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キハ40-2134 ノスタルジー塗装と言うそうです。

津山線、吉備線(桃太郎線):キハ47、キハ40がメインに活躍していますが、朝の津山からの1番列車はキハ1202連でした。かつてよく見たカフェラテ塗装は無くなり、ほとんどが首都圏色(タラコ色)となっており、クリームとオレンジのツートンを1両撮影しました。

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瀬戸大橋線:JR四国の車両の中では8600系が異彩を放っていました。

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サンライズ瀬戸・出雲の切り離し作業は朝の寝台特急の現代に続くショウといった感じで多くのギャラリーが見つめる中、行われていました。 

<柵原ふれあい鉱山公園の片上鉄道保存会の活動>

11月までの毎月第一日曜日が活動日で保存車両のキハ303、キハ702などが吉ヶ原駅と数年前に新設された黄福柵原駅間を一日5往復する運行をしており、一日会員になれば乗車が可能なようです。車両はいずれも1930年代製造の元ガソリンカーで、現在はディーゼルエンジン、液体変速機を搭載していますが台車等は製造時のものが使用されているようです。炎天下、公開に合わせて全国各地からやって来た鉄道ファンで賑わっていました。当初の予定よりも早く、臨時の津山方面へのバスが運行されることが分かり、それに乗車し、津山駅に戻りました。これは津山市と美咲町が主催するレトロレールバスプロジェクトで片上保存鉄道の公開に合わせて臨時バスを月初めの日曜日に運行しているとのことで、車内では柵原鉱山、片上鉄道の歴史、使用しているバスに関して、美咲町、津山市に関する説明等がありました。

予定よりも早く津山駅に戻ったので、姫新線経由では無く、岡山経由で姫路に向かいました。

三日目のメインは津山を流れる吉井川の下流に柵原鉱山(良質の硫化鉄鉱の鉱山)で掘り出される鉱石を瀬戸内海沿岸の港、片上港まで運搬する片上鉄道で活躍した気動車などが保存される美咲町柵原ふれあい鉱山公園を訪問することでした。


当初の予定では津山駅前を1150に出発する高下方面行きのバスに吉ヶ原まで乗車、帰りも同じルートで津山に戻り、津山から1725発の姫新線列車で姫路に向かう予定でした。

午前中がほぼ予定無しなのはあまりにもったいないので、朝429発の津山線1番列車で545岡山に、岡山発946の津山線快速「ことぶき」で津山1054に戻ることにしました。

<岡山駅でのスポッティング>
貨物列車:山陽下りは1番線、上り4番線を通過しますが、旅客ホームの姫路よりの外れから、下り貨物を狙うことは可能ですが、それ以外は不可能です。上りは列車案内板に通過とか貨物と表示され、放送でも列車が通過しますとアナウンスがあるので比較的写しやすいです。山陽から四国方面に向かう貨物列車は8番線に入線、8番線の先で乗務員交代が行われます。EF200が引退してEF210と日本海縦貫線のEF510が顔を見せるようになったのが変化ですが、EF210300番台や100番台の新塗装を見ることがあります。

山陽本線:相変わらず113系、115系、しかも末期色が頑張っています。前に較べて改造タイプの115系が減ったように思います。色物では空色の1154連を見ました。117系も末期色で100番台編成が最後の活躍をしているようです。213系、JR西日本の2130番台、編成短縮で如何にも頭を付けたという感じのクハ212が目立っています。213系改造の観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ、フランス語で旅行かばんの意)」も幸い、回送列車として撮影できました。
伯備線:特急「やくも」の381系もここが最後の活躍の場となっており、モハ381に運転台を取り付けたクモハ381-500等、珍車が活躍するのもあと僅かになってきています。
津山線、吉備線(桃太郎線):キハ47、キハ40がメインに活躍していますが、朝の津山からの1番列車はキハ1202連でした。かつてよく見たカフェラテ塗装は無くなり、ほとんどが首都圏色(タラコ色)となっており、クリームとオレンジのツートンを1両撮影しました。

瀬戸大橋線:JR四国の車両の中では8600系が異彩を放っていました。サンライズ瀬戸・出雲の切り離し作業は朝の寝台特急の現代に続くショウといった感じで多くのギャラリーが見つめる中、行われていました。

 <柵原ふれあい鉱山公園の片上鉄道保存会の活動>

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2019/8/4 片上鉄道保存会 キハ702

11月までの毎月第一日曜日が活動日で保存車両のキハ303、キハ702などが吉ヶ原駅と数年前に新設された黄福柵原駅間を一日5往復する運行をしており、一日会員になれば乗車が可能なようです。車両はいずれも1930年代製造の元ガソリンカーで、現在はディーゼルエンジン、液体変速機を搭載していますが台車等は製造時のものが使用されているようです。炎天下、公開に合わせて全国各地からやって来た鉄道ファンで賑わっていました。当初の予定よりも早く、臨時の津山方面へのバスが運行されることが分かり、それに乗車し、津山駅に戻りました。これは津山市と美咲町が主催するレトロレールバスプロジェクトで片上保存鉄道の公開に合わせて臨時バスを月初めの日曜日に運行しているとのことで、車内では柵原鉱山、片上鉄道の歴史、使用しているバスに関して、美咲町、津山市に関する説明等がありました。

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キハ303

予定よりも早く津山駅に戻ったので、姫新線経由では無く、岡山経由で姫路に向かいました。

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