速報版 2024年晩夏 京都の旅 3日目 嵐電から始まり、阪急PRiVACE、JR、阪急2300系で締めくくり
京都の旅、3日目は壬生川通が嵐電と交差する「四条大宮2号」踏切で6:10発の始発から約2時間、朝のラッシュ時間の嵐電併結編成の撮影を敢行しました。6:10発の始発編成は四条大宮駅に滞泊する編成が無いために西院車庫からの回送が6:01頃やって来ます。
2024/9/4 四条大宮2号踏切 モボ106+モボ101
この編成が6:10発の嵐山行で嵐山まで行き帰ってくるのが7:06でした。その間に
左の時刻が大宮方面、右の時刻が嵐山方面
6:16 625+632 6:25
6:35 104+622 6:45
6:45 631+102 7:01
7:06 106+101 7:17
7:16 301+614 7:25
7:27 625+632 7:36
7:31 633+616 7:40
7:41 104+622 7:48
7:49 612+501 7:56
7:58 631+102 8:05
8:06 2001+2002 (8:13) まで撮影しました。
嵐電の場合、朝の併結編成の相手はVVVF車の2000形以外は共通運用なので毎日、違う車両と併結しているようです。
2024/9/4 梅田 9306F
嵐電を満喫した後は大宮駅にて阪急・阪神1日フリー切符(¥1600)を購入し、阪急京都線で大阪梅田に向かいました。ちょうど大宮から乗車した準特急は9300系9306Fでしたが、PRiVACEと書かれたHMの意味は、2024年7月に登場した2300系の座席指定有料サービス車両を暫定的に組み込んだ編成であることでした。9300系11編成のうち、9303F~9308Fの6編成のT2車9880~を外し、2300系の座席指定車2350~を暫定的に組み込んだ編成にこういったHMが掲示されています。
2024/9/4 茨木市 9305Fに組み込まれた2360
2300系の製造、運用投入に関しては今年度は2300F、1編成のみですが、PRiVACEカーの2350の他に2356~2361の6両が製造され、9300系に暫定的に組み込まれ運用に入っているようです。
十三にて京都線、宝塚線、神戸線の編成を30分程度撮影した後、神戸線で三宮に向かいました。
またEF200が現役でEF66の0番台などが活躍していた頃、元町駅の神戸よりで複々線の外側線を走る貨物列車をよく撮影したものでしたが、最近はとんとご無沙汰でした。今回、富山機関区のEF510が岡山まで行き、帰りに1086レを牽引して12時32分に神戸貨物ターミナルを出発するのをまだ撮影していなかったので元町で狙うことにしました。 2024/9/4 元町 1086レ EF510-17
台風10号の影響でJR貨物の列車も運休が長引いたため、EF210牽引の貨物列車に関しては訳の分からない時間に通過する中、1086レはほぼ定刻にやって来てくれました。
本来は宝塚線から能勢電鉄線も訪問する予定でしたが、今回はパスして一旦、ホテルに戻ることにしました。その前に阪急の駅員に2300系編成の運行予定を聞いてみると、17:23茨木市発の準特急で走るとのこと。
夕刻、再び阪急京都線で茨木市に向かい、正雀方面から回送でやって来た2300Fを無事撮影することが出来、さらに河原町まで、そして折り返し大宮まで乗車することが出来ました。
2024/9/4 茨木市 2300F 同駅始発の準特急 河原町行
2300系と1300系を並べてみると、2300系は独特の形態の窓枠をしていることが分かります。
梅田より4両目に2350形,PRiVACEカーが連結されています。
車内は車端部を除き、転換クロス式シートで最終的に12編成まで増備され、京都線の特急車両として活躍することが運命付けられています。
車端部はロングシートと車椅子スペースとなっています。
運転台は大型ディスプレイが2基設置され、Tハンドルタイプのワンハンドルブレーキ・マスコンとなっています。
というわけで京都での2日間を満喫しました。明日は東海道をひたすら東上します。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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