2020年10月15日 (木)

2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 19 松本駅でみたE257系

再び、2018年晩夏の信州の旅です。塩尻駅から篠ノ井線に乗車するとおよそ20分弱で松本駅に到着します。


Dsc05650
2018/8/31

松本駅のすぐ横にはかつての松本電車区(長モト)、2004年4月1日から松本車輛センター、松本運輸区があります。現在の配置車輛はE257系、E353系、E127系です。

Dsc05656

Dsc05658

Dsc05660 中でも興味深かったのがE257系付属編成(M202)の構内入換運転でした。
普段はなかなか目にすることのない運転台を見ることが出来ました。
M200番台の付属編成もE257系が中央線特急を退いてからはお役御免となり、解体が進んでいます。

Dsc05652 大糸線ホームには211系3連、N315編成が入線していました。

81003-800503
81003-800503-2edit 40年の月日が流れていますが、1980年5月3日松本駅で撮影したポジフィルムには大糸線で運用に就いていたクモユニ81003や

55-800503edit 同じくスカイブルーに塗装された半流のクハ55、さらに183系「あずさ」の姿が

83-83-800503 新宿からやってきたローカル列車はクモニ83+115系スカ色編成でした。


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2020年6月26日 (金)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 13 棚原ふれあい鉱山公園訪問 その7 カットボディ2

柵原ふれあい鉱山公園に保存されているカットボディ2件目はクモハ73の先頭部です。


Dsc02898 2019/8/4 柵原ふれあい鉱山公園

これは可部線で最後の活躍をしたクモハ73383の先頭部だそうです。
1975年3月31日時点の国鉄車両配置表によると可部線や呉線で活躍した広島運転所の72系旧形国電の配置は

クモハ73 001 009 021 027 041 051 061 090 091 094 124 128 148 169 225 259 313 345 383
モハ72  056 066 500 501 503 510 563 673 684 692 934
クハ79  004 108 214 218 308 312 326 328 370 501
サハ78  111 113 117 118 119 120 123 134 
となっています。
クモハ73383は同形の中ではラストナンバーとなっています。


Dsc02899

クモハ73形の0番台、276両はモハ63形からの改造車、400番台4両はモハ63850~63858からの改造車、500番台20両はモハ72形0番台からの改造車、600番台30両はモハ72形500番台からの改造車、900番台1両はモハ63形900番台の改造、2両はモハ73174・73400の更新車でした。


73 広島運転所で休む可部線、呉線カラーの72系 このクモハ73は近代化工事施工車ですが、オリジナルに近いスタイルの写真は首都圏でも撮っていました。


73-2


73-edit


遅くまで72系が活躍していた横浜線 東神奈川


73-edit_20200625193401 青梅線 青梅


73-edit_20200625193501
外房線 千葉

クモハ73383はモハ63811から広島工場で1953年7月29日に改造されました。廃車は1984年7月12日で、カットボディ状態で広島工場内に保存され、広島市内の模型店に譲渡され、2013年に柵原ふれあい鉱山公園に移設されました。クモハ73で車体が残されているのはこのカットボディとリニア館の復元されたモハ63638のみだそうです。

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2019年8月21日 (水)

2016年10月仙台への旅 仙石線 その2 車両編 205系が導入される前の車両たち

1925年に宮城電気鉄道として開業した現在の仙石線は開業当初からDC1500Vで、最初こそ丸屋根、木造車でしたが、延伸の際の増備車は半鋼製となり、ウェスティングハウス・エレクトリック(WH)式のHL(間接非自動制御)でパンタグラフも仙台地下駅での架線高さの関係により、空気上昇・バネ降下式が採用されました。

形式は 
モハニ101形 1925年2月 蒲田車両製 101-103 並等荷物合造制御電動車 
モハニ201形・モハ220形 1925年2月 蒲田車両製 201・202 並等荷物合造制御電動車 当初はデハニ201形
クハ301形 1926年3月 日本車輛製造東京支店製 301-303 木造並等制御車 当初はサハ301形
クハ401形 1927年7月 汽車製造東京支店製 401・402 片運転台型半鋼製並等制御車 当初はテサハ401形
モハ501形 1928年3月 汽車製造東京支店製 501・502 両運転台型半鋼製並等制御電動車 当初はテデハ501形
モハ601形 1928年3月 汽車製造東京支店製 601・602 両運転台型半鋼製特等並等制御電動車 当初はテデロハ601形
クハニ701形 1928年3月 汽車製造東京支店製 701・702 片運転台型半鋼製並等荷物合造制御車 当初はテサハニ701形
モハ801形 1937年日本車輌製造東京支店製 当初はクハ801形 1937年日本鉄道自動車製 クハ881形
      1941年製 両運転台型半鋼製並等制御電動車
モハ810形 宮城電気鉄道が発注、国有化で国鉄が受領
モハ901形 1922年6月 汽車製造東京支店製 デハ33526 鉄道省から宮城電気鉄道へ

これらの車両は1950年代宮城電気鉄道で廃車後、弘南鉄道、高松琴平電気鉄道、大井川鉄道、新潟交通、日立電鉄等に譲渡されました。

国有化後、宮城電気鉄道からの引継ぎ車両を置き換える目的で首都圏などで余剰となった車体長17mの30系、31系、33系、50系、そして車体長20m級の40系が投入されました。その後、17m車の置き換えの過程でクモハ54、クハ68、モハ70などが一時的に活躍しました。これらは72系の投入で他線区へ転出、あるいは廃車となりました。

72系を仙石線で運用するにあたり、グローブ形通風機では冬期に雪の吹込み等の問題があるので、押込形通風器に交換する改造が1969年から1972年にかけて72系45両(モハ72形7両、クモハ73形20両、クハ79形15両、サハ78形3両)およびクモハ54形6両、モハ70形4両、クハ68形4両に施行されました。

1975

1975/3/31 時点での陸前原ノ町電車区配置表

1979

  1979/4/1時点の陸前原ノ町区編成表

1033000-53-020102
2002/1/2 拝島 足元を見ない限りは103系高運転台車と見間違う3000番台

1974年、老朽化した72系のアコモデーション改良車としてモハ72形970番台クハ79形600番台が72系新製車の改造で製作されました。車体は103系高運転台クハ車と同じで1979年に通常車が置き換えられた後も1985年まで残存し、川越線の電化で機器類を103系のものに交換し、103系3000番台に編入され、八高線・川越線に活躍の場を移しました。

1979年から72/73系置き換え目的で103系が投入され、当初はクモハ103を含む編成でした。

103-860806
1986/8/6 仙台駅地平ホームに入線したスカイブルー塗色の103系

1986_20190820202801

1986年11月改正時点での陸前原ノ町電車区編成表、72系アコモ改造車は全て転出済みで、それまでの103系先頭車はタブレット交換時にガラス破損を防ぐために戸袋窓を塞いでいましたが、薄青の先頭車は1984年にアコモ改造車の代わりに導入された先頭車で戸袋小窓が塞がれていない車両です。薄緑セルは両栓車です。

1987年にクモハ103-149を先頭とする4連が分割され、郡山工場にて
クモハ103-149 → クモハ105-101
モハ102-315 → クモハ105-601
サハ103-240 → クハ105-601
クハ103-599 → クハ105-105   
中間車に運転台が設置され、105系100番台、600番台に改造され2連2本となり、石巻~矢本間の区間列車運用に使用されました。1998年に103系高運転台編成の配置で書類上、廃車となり2008年まで八王子、横浜支社内で訓練車として活躍しました。

1997

1997年時点での103系編成表で1979年に導入されたグループは1993年に淘汰されています。オレンジ色のセルは新製時からのシールドビーム2灯車、他の先頭車はブタ鼻改造車です。

103-060820_20190820203601
2006/8/20 郡山 2002年から2004年にかけ、大方の103系が205系投入で淘汰された後、1編成だけ残されたRT235,236編成

仙石線の車両の配置区ですが、以下のような名称の変化の歴史を辿っています。
1956年 仙台鉄道管理局仙石線管理事務所として設立(仙セン)
1971年4月1日 陸前原ノ町電車区発足(仙リハ)
1987年4月1日 国鉄民営化
1991年 仙台~苦竹間の地下化工事で福田町付近に移転、宮城野電車区に(仙ミノ)
2003年 検修部門は仙台電車区宮城野派出所、運転士、車掌部門は宮城野運輸区(仙セン)
2004年 仙台車両センター宮城野派出所

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2019年1月 8日 (火)

41年ぶりの身延線甲府~富士間の旅 その5 身延線の旧形国電 クハ66・モハ62

1977年9月の旅行で撮影した身延線の旧形国電シリーズ、最後は1974年に身延線用に登場した115系もどきクハ66、モハ62形です。

66002770923_dt13 1977/9/23 富士 クハ66002
車体は新品、足回りに目を転じると旧形国電とわかる電車です。クモハ73が種車のため、台車もクモハ73でよく見かけた電動台車です。

TcMMTcの4連3本が登場し、種車はクモハ73、モハ72、クハ79で鷹取工場、長野工場、郡山工場でアコモデーション改造を受けました。車体は115系300番台とほぼ同じで貫通扉付運転台、1300mm両開き扉、ユニットサッシ窓装備となりました。冷房装置や側面行先表示器の準備工事はなされていません。

66303_770923
66303_770923_tr48 1977/9/23 富士 クハ66303
クハの台車もいろいろな形式があったようです。こちらはクハ79でよく見たタイプです。

72系の台枠に近郊型タイプの裾絞り車体を合わせるため、この写真のように車体の下部に折り目が見えます。

モハ62000 クモハ73012 鷹
モハ62001 クモハ73172 鷹
モハ62500  モハ72533 鷹
モハ62501  モハ72569 鷹
モハ62502  モハ72576 郡
モハ62503  モハ72632 郡
クハ66000  クハ79236 鷹 
クハ66001  クハ79186 鷹
クハ66002 クモハ73118 長
クハ66300  クハ79373 鷹
クハ66301  クハ79423 鷹
クハ66303  クハ79439 長

身延線の狭小トンネル対策でパンタグラフ折り畳み高さを下げています。また身延線の他の旧形車両との併結のため、前面幌枠は旧形国電用のものを装備しました。

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2019年1月 7日 (月)

41年ぶりの身延線甲府~富士間の旅 その5 身延線の旧形国電 クモハ51・クハ68

1977年9月の身延線の旅で撮影した旧形国電、今回は1936年から1943年にかけて鉄道省が製造した3扉セミクロスシート車のグループ、国鉄51系に属するクモハ51形・クハ68形です。

51800_770923 1977/9/23 身延 クモハ51
この当時としても珍しい腕木式信号機が印象的です。

セミクロスシート車は30系・31系17mロングシート車、40系3扉ロングシート車、32系2扉クロスシート車(横須賀線用)、42系2扉クロスシート車(東海道・山陽線吹田~須磨間電化)といった歴史を経て、ラッシュ時、データイム双方における利便性を考慮して、51系において初めて登場した座席配置方式でした。

オリジナル車は
モハ51形 51001-51057 片運転台、車体後位にパンタ
モハ54形 54001-54009
モハユニ61形 61001-61003
クハ68形 68001-68020
クロハ69形 69001-69011
から構成されていました。

モハ51形は車両製造技術が進歩している時期の登場であったため、製造年次で形態が変わり、
1936年製造 従来型ヘッドライト、布張り屋根、軽合金製客用ドア
1937年前期製造 砲弾型ヘッドライト、鋼板屋根、ランボード2列
1937年後期製造 張り上げ屋根
1938年製造 半埋め込み式ヘッドライト、木製客用ドア となりました。

51810_770923 1977/9/23 撮影場所不明 クモハ51

57両のオリジナル車の他、モハ40、モハ41、モハ42からモハ51に編入された車両、一方でセミクロスシートをロングシート化し、モハ41にした車両、戦後の復元などで多くの車両が変化を受けています。

身延線のトンネルは中央東線同様に狭小のため、パンタの高さ制限を受けるため、身延線に配置換えとなったクモハ51は低屋根化改造を受け、800番台となりました。このうち、モハ42形からの改造車(202、204)はパンタが前位にあったので、改造の際に後位に移設し、低屋根化され、850番台となりました。

1975年当時の静ヌマのクモハ51の配置データは
クモハ51 800、802、806、810、812、814、816、818、820、822、824、826、828、830、850、852 でした。

クハ68はオリジナル以外に、昨日のクハ55の記事で紹介したようにクロハ59形からの改造、戦後、クハ55形に改造された車両の復元などでかなりの車両が改造による変化を受けています。

1975年当時の静ヌマのクハ68の配置データは
クハ68 019,093,095,103,107,109 でした。

クハ68019はクロハ59014からクハ68034に改造され、さらにクハ55148に改造、さらにクハ68019に復元された車両です。
クハ68093、095、103は半流型のクハ55形がセミクロスシート化改造を受け、クハ68に編入されたものでした。
クハ68107、109はサロハ46形101、102として製造された後、46015、46015に改番され、クロハ59023、59024に改造、さらにクハ55107、108に改造、最後にセミクロスシート化されクハ68になった車両です。

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2019年1月 6日 (日)

41年ぶりの身延線甲府~富士間の旅 その5 身延線の旧形国電 クハ55

1977年9月の旅で撮影した身延線の旧形国電、今回はクハ55です。

55770923 1977/9/23 身延

クハ55形国鉄40系として分類される1932年から1943年にかけて鉄道省が製造した車体長20m級3扉ロングシート車で、
モハ40形 三等制御電動車 両運転台 40001-40080
モハ41形 三等制御電動車 片運転台  41001-41055
クハ55形 三等制御車 片運転台  55001-55096
サロハ56形 二等三等付随車  56001-56013
サハ57形 三等付随車  57001-57047
モハ60形 モハ41の出力向上型  60001-60126
クハニ67形 三等荷物合造制御車  67001-67008    
の7形式 425両から構成されていました。

クハ55形は1932年から1943年にかけて、96両が製造されましたが、001-019は大阪地区向けでした。1934年と1935年製造の11両は当初、55100-55110と100番台に区分されていましたが1936年4月に55020-55030に改番されました。その後、1938年に東京向けに55062まで増備され、55063,55064は大阪向けに、1940年製造の55065-55082、1941年製造の55083-55085も大阪向けに製造されました。

長期に渡って製造され、さらにこの時期は流線形が流行した時期でもあり、運転台、前面の形態が変化しているのが特徴です。
  年次         前面形状  運転室
1932年1933年       角型    片隅小
1934年1935年1次      角型    片隅大
1935年2次         半流    片隅大
1936年~1942年     半流    全室     

身延線で遭遇したクハ55は上の写真のように角形の前面スタイルでした。ただ私個人としては、小学生の頃、荻窪駅などで見ていた総武・中央緩行線のクハ55といえば、半流形、大阪旅行の阪和線で撮影したクハ55も半流形だったので身延線のクハ55は新鮮でした。

改造による編入
1)クロハ69形をクハ55形に
大阪地区の51系に分類されるクロハ69形の座席をロングシート化してクハ55形に改造
55097-55105   オリジナルの続番として編入
戦後、一部はクロハ69形に復元されました。
2)クロハ59形をクハ55形に
緩行電車の二等車廃止で42系に分類されるクロハ59形の車体中央部に扉を増設し、最初はクロスシートのクハ68形に改造していましたが、1942年年3月で改造内容はロングシートのクハ55形への改造に切り替えられました。
55106-55114 1)の続番で編入 
3)クハ68形からクハ55形へ
クハ68として新製された20両と2)でクロハ59から改造されたクハ68の16両の計36両
55115-55150

戦災で14両、事故で1両が除籍されています。

1955年度にクハニ67形の不足を補うためにクハ55形6両がクハニ67900番台に改造されました。
戦後、モハ40形、モハ41形は電動機を交換して出力増強し、モハ61形、モハ60形となりましたが、戦災復旧の際に電装解除されたモハ60016はクハ55200になりました。

1952年3月に京浜東北線、中央線用に連合軍指定解除のクハ55形4両が半室二等車として復活し、クロハ55形となりました。

1959年から1961年にかけて常磐線増結用として36両のサハ57形の前位に運転台を増設し、クハ55形300番台となりました。

地方線区での使用のため便所を設置する改造がクハ55形、サハ57形になされ、0番台は400番台に、300番台は430番台となりました。

1975年の静ヌマのクハ55配置データは
クハ55 301、319、440、441  

とのことで、出自的には常磐線増結用にサハ57に運転台を取り付けた300番台とその便所付き改造車が当時、身延線で生き残っていたことが分かりました。

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2019年1月 5日 (土)

41年ぶりの身延線甲府~富士間の旅 その5 身延線の旧形国電 クハ47

身延線で活躍する車両、今回からは電車編です。

現在はかつて165系などが使用された急行「富士川」が特急「ふじがわ」となり、373系が使用されており、ローカル列車には313系3000番台、3100番台、2300番台、2500番台(211系6000番台と併結:西富士宮~富士間と東海道本線直通)が使用されているようです。

1977年9月の旅ではいろいろな形態の旧形国電に出会いました。

47_7709232 1977/9/23 撮影場所不明 クハ47

最初は32系に分類されるクハ47形です。この系列は1930年から1932年にかけて鉄道省が横須賀線向けに製造した、2扉クロスシート車を便宜的に総称したもので、
新製時は
モハ32形 001-045  17m車体
サロ45形 001-013
サロハ45形 001-013 1936年に014-017に改番され42系に
クハ47形 001-010
サハ48形 001-028
クロ49形 001、002    

から構成されていました。

47_770923 1977/9/23 源道寺 上の写真と同じクハ47を富士方に連結した編成

電動車は17m車でしたが、付随車、制御車が省電としては初めて20m車になったことが特徴でした。電動車は従来の100kW主電動機MT15Aが20m車体に適合するかどうか懸念されたことや、台枠、床下機器配置の設計の見直しが間に合わないことから17m車体が踏襲されたそうです。
その後の改造などで

1)オリジナル車
クハ47形は1930年度に47001-47010の10両が新製され、全車が下り偶数向きでした。
47004、47010の2両が1949年に通勤形化改造を受け、4扉化されてクハ79060、79066に編入となりました。
2)サハ48改造車
・戦後、飯田線への転用で先頭車化改造がサハ48、48005、48006、48007の3両になされ、クハ47011、47012、47013になりました。1959年12月の番号整理でクハ47051、053、055となりました。
・13両のサハ48形1953年度、1956年度、1959年度、1961年度に運転台取り付け改造され、クハ47057、059、061、063、065、067、069、070、071、072、073、074、076となりました。
3)サロハ66改造車
車体長20m級の二三等合造付随車で52形に属する形式サロハ66形から018、019が1952年にクハ47形に改造され、021、022になりました。サロハ66020はサハ48036に改造された後、1958年3月に飯田線に転用、その際に運転台取り付け改造がなされ、クハ47025になりました。1959年12月の番号整理でクハ47025、021、022は150番台となり、151、153、155となりました。
4)モハ30復旧車
1950年8月24日
に身延線内船~寄畑間の島尻トンネル内で全焼したモハ30173を復旧し、クハ47023とし、1959年12月の番号整理で47011となりました。
13両のサハ48形1953年度、1956年度、1959年度、1961年度に運転台取り付け改造され、クハ47057、059、061、063、065、067、069、070、071、072、073、074、076となりました。
5)クハ58形改造車
関西省電42系に分類されるクハ58形001-025のうちから、戦時改造を受けず、戦災に合わなかった9両がクハ47形に編入され、100番台となりました。

1963年から1964年かけて、クハ47002、072、073は3扉化改造を受け、クハ68200番台になりました。

といった複雑な歴史を経て、1975年時点での身延線、静ヌマのクハ47形の配置は
クハ47
0番台 001,003,005,006,007,008
50番台 051,053,055,057,059,061,063,065,067
100番台 100,106,110,112
でした。

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2017年8月29日 (火)

東京総合車両センター「夏休みフェア」 その1 車両展示

2017年8月26日土曜日は2年ぶりに東京総合車両センターの公開「夏休みフェア」に行って参りました。このイベント参加は2005年、2015年、2017年と3回目です。

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今回は分割民営化30周年と言うことで、車両展示が事前から騒がれていました。

Dsc07873 2017/8/26 東京総合車両センター クモヤ143-8とクモハ12052

Dsc07859 表示の設定がクモヤ143-8に合わせてありました。

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幡生車両所のクモハ42001と並び、貴重な旧形国電

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EF81 81号機 お召し機スタイルとEF65 1115 出雲HM付き

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車両展示では電車が並べられることが多い、東京総合車両センターの車両展示で電機が2両並べられるのは30周年ならではなんでしょう。

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試乗編成はE217系Y-106編成でした。

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E233系2000番台 マト17編成
普段スカートの付きの先頭車両を見慣れているとスカートなしの姿は違和感があります。

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E233系基本番台 T21編成

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E231系 基本番台 B42編成 こちらも普段、あまり目にしない種別、行き先が表示されていました。

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華やかな車両展示の裏手に京浜東北のE233系1000番台の姿が見えたので、もしやと思い番号を拡大してみると、2014年2月23日午前1時頃、回送電車として川崎付近を走行中、線路上に停車していた軌陸車と衝突し、横転大破した当時ウラ177編成の廃車となったクハE233-1077, サハE233-1277以外の車両でした(関連記事)。

明日の記事では東京総合車両センターで改修中の山手線から中央総武線向けにコンバートされるE231系500番台と既に活躍中のA500編成の様子を報告します。

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2017年2月10日 (金)

下関総合車両所一般公開 鉄道ふれあいフェスタ 2016 その3 クモハ42001

2016年10月15日、幡生の下関総合車両所の一般公開、今回は同所の名物的車両クモハ42001の紹介です。

42001_161015_5 2015/10/15 下関総合車両所

42系電車と一般的に総称されるグループは1933年(昭和8年)から1935年(同10年)にかけて鉄道省によって製造された20m鋼製・2扉クロスシート車です。

モハ42001-013
モハ43001-037
モハユニ44001-005
サロハ46100-103
クハ58001-025
クロハ59001-021                   の105両から構成されます。

42001_161015_3

モハユニ44形のみが横須賀線に投入され、それ以外は1934年7月20日の吹田~須磨間の電化に伴い、京阪神地区の東海道・山陽線に新製投入されました。

当時、すでに京阪神急行電鉄が開業し、京都~大阪間には新京阪電気鉄道も開業しており、短編成による高頻度運転でこれら私鉄に対抗してゆこうと考えました。

42001_161015
モハ42形は増結用の両運転台車で、定員104名(座席68名、立席48名)です。

42001_161015_7 車内も解放されていました。

42002,42004,42006はパンタグラフが偶数向きに設置されました。

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かつて西武のクハ1411形などでよく見た全幅の1/3運転台

42001_161015_12

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その後、太平洋戦争の勃発などで扉を増設し、3扉、4扉に改造される車両もありましたが、42001は小野田線に残り、単行で運転できることから重宝され2003年3月まで本山支線での活躍が許されました。

42001_161015_35
現在も車籍は残っているとのことです。

電動機は当時のスタンダードMT15C、出力100kW、主観制御器はCS5です。

42001_161015_2
台車はDT12です。

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2016年10月18日 (火)

下関総合車両所一般公開 鉄道ふれあいフェスタ 2016 prologue

毎年、鉄道の日「10月14日」の前後にはいろいろな鉄道会社が車両基地の公開イベントを開催します。わたしもこれまで関東地方を中心に各社のイベントに参加して参りました。

今年からは週末の休みが多くなったこともあり、関東地方以外のイベントにも参加してみようということで、まずは10月15日土曜日 幡生駅そばの下関総合車両所で開催された「鉄道ふれあいフェスタ2016」に参加してきました。今回の記事はまずprologueとして全体の概要を紹介し、次回から個々のトピックについて触れてゆこうと思います。

161015

まずは往路復路ですが、今回は”経費節約弾丸ツアー”で新宿~小倉の高速夜行バスを往復とも利用しました。

この4月4日に開業した新宿バスタから21:00発の高速夜行バスに乗り、当初は小倉まで乗車し、JRで幡生まで戻る予定でしたが、新山口駅にも停まるとのことで、予定を変更して、新山口駅下車、JR山陽線を乗り継いで幡生駅に向かいました。そのため、到着は1時間半ほど早くなりました。

A
B 2016/10/15 会場入口で配布されたパンフレット

Hm_161015 HM風のポスター

イベント会場では2時間ほど見学しました。

115_l08_161015 115系L-08編成

25年ぶりのリーグ優勝、そしてクライマックスシリーズファイナルも勝ち抜け、日本シリーズでは日本ハムファイターズとどういった戦いをするかが楽しみな広島カープの応援電車も展示されていました。

42001_161015 クモハ42001 

宇部線・小野田線に1957年に転属後、42005,42006とともに小野田線本山支線用として活躍、42005はJRに継承されず、42006も2000年に廃車されるも、42001は2003年3月14日の運転を最後に引退はしましたが、このように毎年のイベントでは公開されており、車籍も残っているようです。

Ef65_1124161015 EF65 1124号機

昨年のトワイライトエクスプレス引退後、山陽線関係の臨時列車牽引のためか、それまでの特急色からトワイライト塗装に変更され、話題をさらった機関車でした。関東のファンとしてはこの機関車が展示されるのもはるばる幡生まで足を運ばせた大きな動機になりました。HMは時間ごとに何種類か付け替えられていました。

227_s14_161015 227系 S14編成 RedWing

115系3000番台以来、32年ぶり(広島カープの優勝より長い)2015年3月14日のダイヤ改正より、広島地区で運行を開始した新形式です。

105_k04_161015 105系の車体つり下げ実演

下関総合車両所は他のJR工場に較べても車両の担当範囲が広く、電車、気動車は言うの及ばず電気機関車、ディーゼル機関車の検査、改修、改造を行っています。

幡生から下関、門司を経由して門司港へ、まずは平成筑豊鉄道北九州銀行レトロライン「潮風号」トロッコ列車で、九州鉄道記念館駅から関門海峡めかり駅へ、EF301号機や関門海峡の潮の流れを見た後、門司港まで引き返し、2004年10月以来の九州鉄道記念館を再訪、門司港駅周辺の門司港レトロ地域を見学した後、小倉駅へ。

小倉駅から復路の高速夜行バスに乗車し、朝10時の予定を約1時間早く9時過ぎに新宿バスタに戻りました。一橋学園の家までも40分ほどで到着しました。

ということで、
1) イベントでの展示内容 
   広島カープ応援電車 
   クモハ42001 
   EF651124号機 
   227系
   105系つりさげ など
2) レトロライン「潮風号」について
3) 新宿~小倉間の夜行高速バスの旅
4) 関門海峡、和布刈公園  などについて触れてゆこうと思います。

10月22日にはJR貨物広島車両所の公開がありますね。今年は新利府の新幹線車両基地公開に参加予定なので、来年訪問したく思います。

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