2020年12月18日 (金)

2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 60 長野電鉄2100系となったJR東日本253系 その2

JR東日本でお役御免となった直流電車は長野総合車両センターに回送され、解体の時を待ちます。253系3両編成9本も2009年9月末の運用離脱後、同センターに回送され、2010年9月には6連で活躍した編成も含めて、0番台編成は全車除籍されました。

253-ne107-090913 2009/9/13 成田 JR東日本時代のNe-107編成

253-ne108-061123 2006/11/23 戸塚 JR東日本時代のNe-108編成

その中からNe-107 、Ne-108の2編成が長野電鉄への譲渡が決まり、2010年7月、東急車輌製造横浜製作所へ回送されました。同所には東武直通特急として第二の車生を送ることになったNe-202編成も入場しており、同年12月23日、転用改造を終えた2編成は屋代駅まで甲種回送され長野電鉄に入線しました。

2100

長野電鉄での形式称号は2100系となり、編成番号はE1,E2となりました。2011年2月26日から運行が開始されました。運用開始にあたり、ワンマン運転対応設備が装備されました。かつてのグリーン個室は「Spa猿〜ん」の愛称が付けられ、4人用個室指定席とされ、開放室の回転式リクライニングシートはそのまま残されました。また普通室の集団見合いシートもそのまま残されています。こちらは自由席です。
湯田中向きから1~3号車で

1号車 運転室・4人用個室(4席)・普通席(40席)
2号車 普通席(42席)
3号車 運転室・普通席(48席)

2100-180901
2018/9/1 信濃竹原駅で行き違いをするE1編成 塗色はJR東日本当時と変わらず。連結器は電連が撤去され、小型密着自連となりました。

2100-180901_20201217191501 2018/9/1 須坂車庫 E2編成は2012年に長野電鉄の塗色に

愛称の「スノーモンキー」は公募で決定したものですが、山ノ内町地獄谷温泉にある野猿公苑の冬場に温泉に入ることで世界的に知られる野性のニホンザル(Macaca fuscata)にちなんだものになりました。

Dsc05865 2018/9/1 湯田中駅の地獄谷野猿公苑紹介パネル

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2018年9月 2日 (日)

速報版 信州公園保存車両巡りの旅 その2 

信州公園保存車両巡りの旅、2日目は北陸新幹線の金沢開通を機に三セク化されたしなの鉄道北しなの線、飯山線、そして長野電鉄の旅でした。

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まずは、ホテルのそばの長野県立大学後町キャンパスの構内?に展示してあるD51549号機を見学。もともとこの場所は小学校だったそうですが、2018年4月から大学のキャンパスになったそうです。

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長野駅から北しなの鉄道の115系で豊野へ参りました。ここ数年、しなの鉄道は湘南色、山スカ色、長野色など国鉄、JRの115系の色を復活させ編成にバラエティを出しているようですが、長野発6:24の315Mはコカコーララッピング(S11編成)でした。

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車内もコカコーラの広告だらけと思いきや、中吊りのみで少し寂しいコラボでした。

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豊野駅はかつての信越線、現在の北しなの線と飯山線の分岐駅ですが、駅東口は建造物的には立派なんですが店ひとつ無く閑散としていました。

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豊野駅から歩いて8分ほどの長野市豊野公民館に保存されている9646号機ですが、なぜか前後の連結器はバッファ付きのリンク連結器で、後は自連も付いています。これは1972年に制作された鉄道100年の映画の撮影に使われたときのなごりとのことです。

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豊野から千曲川沿いを走る飯山線のDCで飯山へ、飯山駅は北陸新幹線の開業で新幹線の駅に合わせて昔の駅から長野寄りに移動したそうです。手前は長野行き、奥が戸狩野沢温泉行き

飯山に来たのも、飯山線に乗車するのも初めてでした。新幹線の開業で駅は大きく変わったようですが、疑問に思うのは北陸新幹線のルートがなんで従来の信越本線に沿ったルートにならず豪雪地帯の飯山を経由したのか、豪雪地帯だからこそ、飯山でチョコッと顔を出しあとはトンネルにしたのか、トンネル工事も大変だったとは思うのですが。

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かつての飯山駅構内付近の鉄砲町児童公園に保存されているC56129号機を見学。

Dsc07368 飯山駅にポスターが貼ってあり、気付いたのですが飯山線では「おいこっと」というTOKYOの表記を逆から読んだおもてなし列車が走っており、9月1日は運転日でした。調べてみると飯山から長野に向かう列車とは豊野ですれ違うようで

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予想通りでした。

朝の豊野や飯山は結構、強く雨が降っており、長野電鉄でのスケジュールを予定通りすべきかどうか悩んだのですが、長野駅に到着することには雨も上がりました。

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まずは千曲川を渡った村山で下車
長野電鉄の多くの交換駅では右側通行方式で行き違いが行われます。線路の構成もそのようになっています。

ここから、かつて須坂から屋代まで通じていた屋代線の井上駅の西にあるトレインギャラリーNAGANO駐車場に保存されている元東急5000系、長野電鉄モハ2510+クハ2560、さらにラーメン店蔵の駐車場に保存されている緩急車を見学し、さらに5kmほど東の臥竜公園そばの須坂動物園内に保存されているD51401号機を見学し、須坂駅まで戻る計画です。全部歩きで15kmくらいになります。

雨が強く降っているときは断念するつもりでしたが村山駅を降りた時点では止んでましたので決行しました。

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たわわに実ったリンゴや袋かけされたブドウを眺めながら千曲川沿いに歩くこと40分でまずラーメン店蔵の駐車場に保存されている2台の形式ヨ5000 13581と13824を見学、そこから5分程、千曲川方向に進み

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トレインギャラリーにはレストランも併設されており、ここで早めの昼食

さらに40分ほど歩いて

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須坂動物園内に保存されているD51401号機を見学

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さらに30分程歩いて、須坂駅に
須坂駅は2009年の大晦日に東京から日帰りで訪問しており、ちょうど新村山橋開通の直後でした。駅もその頃と較べると構造がかなり変わっているようです。

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須坂から小布施へ、なかでん電車の広場には2000系D編成が保存されています。

そして、信州中野を経由して、長電の終点、湯田中へ。かつて大学時代の友人の結婚式で夜間瀬まで来たことはありましたが、電車で湯田中に足を伸ばしたのは初めてでした。

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電車が到着する度に演歌調の音楽がお出迎えというのも如何にもという感じがしました。古い駅舎は湯になっているのですね。

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帰りは特急料金100円を”奮発”して元小田急ロマンスカーHiSE10000系を譲受した1000系S1編成の最後部展望席で去りゆく風景を楽しみながら長野に戻りました。

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2017年9月17日 (日)

近鉄 23000系 伊勢志摩ライナー

22000系22600系という増備車がありますが、そちらはまだ遭遇していないので、23000系に参ります。

23000_yellow_170805 2017/8/5 鳥羽

1994年4月22日
、近鉄は志摩線沿線の磯部町(現・磯部市)に志摩スペイン村をオープンしました。これに合わせて大阪・京都・名古屋からのリゾート特急車として1993年から1995年にかけて6両編成6本が製造されたのが23000系です。1994年3月15日から営業運転が開始されました。

Ave_020627_sevillia 2002/6/27 Sevillia Santa Justa 駅

先頭形状は21000系のイメージを受け継いでおり、スペイン国鉄AVE(Renfe100系)のデザインも参考にしたそうです。
6両編成でレギュラー、デラックスの2クラスにサロンカーも準備されました。

23000_pink_170805_2

ク23100形 Tc1 CP 37.0t デラックス 39 パノラマデッキ公衆電話
モ23200形 M1 パンタVVVF 43.0t サロン 36 化粧室
モ23300形 M'1 VVVF,SIV,BT 42.0t レギュラー 48 車販準備室 シーサイドカフェ
モ23400形 M'2 VVVF,SIV,BT 42.0t レギュラー 56 化粧室
モ23500形 M2 パンタVVVF 43.0t レギュラー 48+2(車椅子) 化粧室自販機車椅子対応
ク23600形 Tc2 CP 37.0t レギュラー 52 パノラマデッキ公衆電話

モ23300形と23400形には入れ換え用簡易運転台があります。

最高運転速度     130 km/h
設計最高速度     130 km/h
起動加速度     2.5 km/h/s
減速度(常用)     4.0 km/h/s
編成定員     281人
編成重量     244 t
編成長     124,400 mm
車体長     Tc車: 20,820 mm
M車: 20,520 mm
全幅     2,800 mm
全高     パンタグラフ付 4,150 mm
パンタグラフ無 4,135 mm
車体高     4,135 mm
車体材質     普通鋼
台車     積層ゴムブッシュ片側支持式ボルスタレス台車
KD-307・KD-307A
主電動機     三菱電機 MB-5056A
主電動機出力     200 kW
駆動方式     WNドライブ
歯車比     4.32
編成出力     3,200 kW
制御方式     GTOサイリスタ・VVVFインバータ制御
制動装置     発電・回生ブレーキ併用電気指令電気演算式空気ブレーキ(抑速ブレーキ付)
保安装置     近鉄型ATS(多変周式)
備考     電算記号:iL

23000_pink_170805_7
2013年、初期車の製造から18年が経過し、更新時期を迎え、リニューアルが行われることになり、奇数編成は上部がサンシャインレッド、アクアブルーの細帯に、偶数編成はサンシャインイエロー、コスメオレンジの細帯となりました。

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2017年9月16日 (土)

近鉄 22000系 新ACEカー

老朽化の進んだ「エースカー10400系、11400系の置き換え用に1992年に登場したのが2200系汎用特急車、「ACE]で、Advanced Common (Comfort) Express (Easy-operation) の3文字からこのように命名されました。

22000_170805_21 2017/8/5 鳥羽 Vista EXと併結の2連

在来車との併結が可能な貫通方式で、貫通扉はスイング式幌カバーとなっています。屋根が高い卵形断面の車体のため室内空間は広く、側窓のガラスは外付け連続窓となり、乗降扉はプラグドアとしたため、側面の凹凸が減りました。

22000_170805_31 リニューアル、塗装変更された4連タイプ

1992年3月19日から運用が開始され、1996年までに、2両編成、4両編成、合計86両が近畿車輛で製造されました。編成各車両の末尾番号2桁を揃えるため、中間車に欠番があります。
<4連>
モ22100形 Mc VVVFパンタ 44.0t 定員60名
モ22200形 M' DC-DC、CP,BT 41.0t 定員56+2名(車椅子) 洗面室トイレ車椅子対応
モ22300形 M VVVFパンタ 43.0t 定員60名
モ22400形 M'c DC-DC、CP,BT 42.0t 定員56名 洗面室トイレ

<2連>
モ22100形 Mc VVVFパンタ 44.0t 定員60名
モ22400形 M'c DC-DC、CP,BT 42.0t 定員56名 洗面室トイレ

DC-DCは補助電源装置
4両固定編成はパンタ1基、2両編成はパンタ2基搭載

22000_170805_33
側面のシンボルマーク

4両編成 15編成 101,102,105-107, 110-112, 114, 120
2両編成 13編成 103,104,108,109,113, 121-128

22000_170804_3 2017/8/3 近鉄富田 Vista EXとすれ違い

22000_170804_4 2017/8/3 近鉄富田 Vista EXと併結の名阪特急

最高運転速度     130 km/h
120 km/h (HSCブレーキ車併結時)
起動加速度     2.5 km/h/s
減速度(常用)     4.0 km/h/s
編成定員     モ22100形・モ22300形:60名
モ22200形:58名、モ22400形:56名
自重     モ22100形:44t、モ22200形:41t、
モ22300形:43t、モ22400形:42t
全長     20,500 mm
(モ22100形 20,800 mm)
全幅     2,800 mm
全高     4,150 mm
(モ22200形 4,135 mm)
台車     KD-304
主電動機     三菱電機 MB-5040A
主電動機出力     135 kW (1,050V) × 4
歯車比     19:82 (4.32)
編成出力     2,160 kW (4両)
1,080 kW (2両)
制御方式     PWM制御GTOサイリスタ型VVVFインバータ制御(ベクトル制御)
制御装置     MAP-148-15VD102A33 4500V/3000A/1C8M
制動装置     KEBS-2 電気指令式電磁直通空気ブレーキ
備考     電算記号: AS(2両)、AL(4両)

2016年頃から塗装変更と並行してリニューアル工事が開始され、2019年頃までに全車の塗装変更とリニューアルを終わらせる予定だそうです。

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2017年9月14日 (木)

ちょっと印象が変わった西武NRA10105F

9日の羽田空港に続き、10日日曜日はナローさんの情報の武蔵丘重要部検査から出場した西武10000系 NewRedArrow Classic 10105Fを撮影するためと、東横線90周年で登場したアオガエル5000系8連5122Fを撮影しに、西武池袋線から、東横線多摩川まで参りました。

まずは10105F いつものように運用調査サイトでみると8:25西武秩父発の特急ちちぶ18号で池袋に向かっているところでした。

Img_5294 2017/9/10 所沢

西武新宿線をオーバークロスした坂を下って所沢駅3番線に進入するカットで狙いましたが、最近この場所工事が始まっており、撮影場所が狭くなっていることが分かりました。
確かにナローさんが仰っておられるように前の赤帯の幅が広くなっています。

10000_10105f_red_arrow_classic_1612 2016/12/18 所沢

同じ場所で昨年12月に撮影した写真と比べてみても、前面の帯の太さの違いは明白です。

Img_5296
飯能側の帯も同様です。

10000_10105f_red_arrow_classic_1205 2012/5/6 所沢

レッドアロークラッシクの登場は2011年11月27日のことで、このときは武蔵丘研修場ではクリーム色塗装まで行い、小手指車両基地にて赤い帯が入れられたそうです(「TOMOの鉄日誌」のサイトの情報より)。

今回は武蔵丘で赤帯まで入れられたのか思いますが、その辺が帯の太さの違いに関係するのかもしれません。

古い話で、私自身見たわけではありませんが、特急車両のシンボル的赤帯の太さの違いと言えば1964年161系として発注されたものの、製造途中で181系に系列形式が代ったクハ181-44/45は従来車と区別のためわざと先頭赤帯を太く塗装して出場した話を思い出しました。

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2017年9月12日 (火)

近鉄 アーバンライナー next 21020系

昨日の記事で触れましたが、21000系アーバンライナー」が更新時期を迎えた際に更新工事期間の車両不足を補うため、2002年に増備車として製造、投入されたのが21020系アーバンライナーnext」6連2編成でした。

21020_170804_2 2017/8/4 近鉄富田

アーバンライナー登場時はビジネス客対象の性格が強い車両でしたが、その後のアンケートや客層調査の結果、女性客、観光客が結構多いことがわかり、21020系では、柔和なイメージを前面に出しての登場となりました。

前面は黒窓の処理により、円やかな顔立ちとなり、側窓もピラーを無くして大きなガラス一枚構成になりました。

車内はデラックスシート車は21520形1両となり、男女別のトイレと2カ所の喫煙コーナーが設けられ、座席はリクライニングと背ずりとの連動タイプになりました。

ク21120形 Tc1 SIV,CP,BT 39.0t 定員48名 喫煙コーナー 
モ21220形 M1 VVVF, パンタ 44.0t 定員52+2名(車椅子対応) 洗面室トイレ 車椅対応
モ21320形 M2 VVVF、パンタ 44.0t 定員52名  男女別トイレ 洗面室
サ21420形 T           34.0t 定員56名  自販機喫煙コーナー
モ21520形 M3 パンタ、VVVF 44.0t 定員56名 男女別トイレ洗面室
ク21620形 Tc2 SIV,CP,BT     39.0t  定員36名 車販準備室

21000系と異なり、全電動車方式からIGBT素子によるVVVF方式となり、MT比1:1になりました。最高速度130km/hは変わりません。

最高運転速度     130 km/h
起動加速度     2.5 km/h/s
減速度(常用)     4.0 km/h/s
編成定員     302名
編成重量     244 t
全長     中間車 20,500 mm
先頭車 21,100 mm
全幅     2,800 mm
全高     4,135 mm
車体材質     普通鋼
台車     KD-314・KD-314A ボルスタレス台車
主電動機     三菱電機 MB-5097 かご形三相誘導電動機
主電動機出力     230 kW[1](電圧1,050V) × 4
駆動方式     WNドライブ
歯車比     17:84 (4.94)
編成出力     2,760 kW
制御方式     2レベルPWM制御IGBT型VVVFインバータ制御
制御装置     三菱電機 MAP-234-15VD102A
3300V/1200A/1C2M
制動装置     回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ (KEBS-21A)
抑速ブレーキ
保安装置     近鉄型ATS
備考     電算記号:UL

21020_170806_2 2017/8/6 近鉄富田付近三岐線車内から

2002年10月に2編成、近畿車輛で製造され、同年12月23日から暫定的に営業開始、2003年3月6日のダイヤ変更から名阪特急に投入されました。

アーバンラーナー登場時から較べると制御装置など電気系統も大きく変化しており、基本コンセプトは21000系の更新の際にも適用されました。次世代に向けて引き継がれるアーバンライナーということでnextが与えられました。
2003年第46回の鉄道友の会ブルーリボン賞、日本産業デザイン振興会選定グッドデザイン賞受賞を受賞しています。

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2017年9月11日 (月)

近鉄 アーバンライナー plus 21000系

東海道新幹線が開業してから、速度では敵わない近鉄名阪特急は客足の大幅な落ち込みを余儀なくされましたが、昭和50年代、国鉄の相次ぐ運賃値上げで客足が戻って来ました。それに応じて投入されたのが、1988年に登場した21000系アーバンライナー」でした。近鉄のコマーシャル戦略のうまさなのか、その名は関東にも轟き、私も登場時からアーバンライナーという名はなじみ深いものでした。

21000_140812_3 2014/8/12 近鉄富田 21000系 6連 ウインドウオッシャーノズルの無い1次車

1980年代当時、近鉄特急は10年毎にフルモデルチェンジを行う方針であったため、1978年30000系ビスタカーIII世」が登場してから10年の1988年には新形式を登場させるため1985年から新型特急電車の開発・設計が開始されました。

従来の近鉄特急のイメージを大きく変える新しいデザインが多く採用され、高速性能を上げるため、6両全電動車構成とし、先頭車は傾斜を持たせた曲面ガラスの半円型、側窓はガラスを外付けし、平滑にしました。塗色もクリスタルホワイトを主体に、フレッシュイエローの帯を腰羽目の裾に回し、これまでにない斬新なスタイルとしました。ただ、電気システムは依然として抵抗制御であり、足回りも従来の方式を踏襲しており、それらが全面的にモデルチェンジするのは4年後に登場した22000系ACE」からでした。

6両のうち、名古屋方2両は2・1列座席のゆったりしたデラックスシート車とし、特別料金が徴収されました(更新後は1両に)。

1988年グッドデザイン賞、日経優秀製品・サービス賞、1989年ブルーリボン賞を受賞しています。

一次車 21101Fから21103Fまでの構成 1988年1月に登場

モ21100形 Mc パンタ制御装置 44.0t 運転台 定員56名
モ21200形 M  補助電源CP・BT 44.0t 入換用運転台 定員56名 洗面トイレ車販準
モ21300形 Mc パンタ制御装置 44.0t 中間運転台 定員56名 洗面トイレ
モ21400形 Mc 補助電源CP・BT 45.0t 中間運転台 定員56名 車販準
モ21500形 M  パンタ制御装置 43.0t 入換用運転台 定員42名 洗面トイレ雑誌
モ21600形 Mc 補助電源CP・BT 45.0t 運転台 定員42名 電話

最高運転速度     130 km/h
起動加速度     2.5 km/h/s
減速度(常用)     4.0 km/h/s
編成定員     306名(6両編成・更新後)
414名(8両編成・更新後)
編成重量     274 t
全長     先頭車 - 21,200mm
中間車 - 20,500 mm
全幅     2,800 mm
全高     4,050.0 mm
車体材質     普通鋼
台車     シュリーレン式ダイレクトマウント空気ばね台車(ヨーダンパ付)KD97
主電動機     三菱電機 MB-3302-A
主電動機出力     125 kW× 4
駆動方式     WNドライブ
歯車比     3.81
編成出力     6両編成:125 kW × 24 = 3,000 kW
8両編成:125kW×32=4,000kW
制御方式     抵抗制御
制動装置     発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ (HSC-D)
抑速ブレーキ
保安装置     近鉄型ATS、ATS-SP
備考     電算記号:UL UB(中間運転台付き2両編成)

二次車 21104Fから21111F 増結車21701Fから21703F 1988年末に登場

モ21100形 Mc1 パンタ制御装置 44.0t 運転台 定員56名
モ21200形 M'  補助電源CP・BT 44.0t 入換用運転台 定員56名 洗面トイレ車販控
モ21300形 M  パンタ制御装置 43.0t            定員60名 洗面トイレ
モ21400形 M' 補助電源CP・BT 44.0t 入換用運転台 定員56名 車販準
モ21500形 M  パンタ制御装置 44.0t 入換用運転台 定員42名 洗面トイレ雑誌
モ21600形 Mc1 補助電源CP・BT 45.0t 運転台 定員42名 電話

増結車

モ21700形 Mc1 パンタ制御装置 44.0t 中間運転台 定員56名 洗面トイレ
モ21800形 M'c1 補助電源CP・BT 45.0t 中間運転台 定員56名 車販準

一次車登場時は、4連での運転も想定して、モハ21300形、モハ21400形に中間運転台を設けていましたが、利用客が落ち込むことがないことが分かり、中間運転台は廃止し、形式もモ21304形(M)、モ21404形(M)としました。1990年に11編成が揃い、6両から8両編成の需要も出てきたため、1次車3編成の中間運転台付きモ21300-モ21400を新たに製造した中間運転台なしのモ21304形21404形(2代目21301-21401~21303-21403)と差し替え、捻出された中間ユニットは増結用モ21700形-モ21800形に改番し、8連運行時はこれらの編成を21400形と21500形の間に挿入して運行することにしました。

21000_170805 2017/8/5 伊勢若松 ウインドウオッシャーノズルがある2次車

2003年、製造15年目で更新時期にあたり、21020系2編成(アーバンライナーnext)を製造して予備車を確保した上で、時代の要請に沿った、そして後継特急車に対して遜色ない車内サービスを確保するために2年かけて2編成ずつ更新が高安研修センターで施工されました。

更新ではバリアフリー対応化をはじめ、デラックスカーの利用状況や喫煙、禁煙車1両ずつ確保する必要性がないことがアンケート調査等で明らかとなり、名古屋より1両のみとなりました。車内販売も営業不振から準備室、控室は撤去され客室となりました。更新後は「アーバンライナーplus」となりました。

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2017年9月10日 (日)

近鉄 汎用特急車 12400 12410 12600系

関東の人間にとって、近鉄の系列の数字は時に細かすぎて、訳が分からなくなるのですが、その例がこの12400系、12410系かと思います。

<12400系>

12400_170805 2017/8/5 津 12400系?

1977年、廃車の時期を迎えていた「ビスタカーII世10100系の代わりに登場したのが12400系、4連3編成でした。愛称名は「サニーカー」が与えられました。

当時計画進行中だった「ビスタカーIII世30000系と同じ前面デザインを採用し、丸みが増し、塗り分けラインも変更されました。

モ12400 Mc
サ12550 T
モ12450 M
ク12500 Tc

最高運転速度     120 km/h
設計最高速度     160 km/h
起動加速度     2.5 km/h/s
減速度(常用)     4.0 km/h/s
減速度(非常)     4.5 km/h/s
編成定員     264人 (新造時)
車体幅     2,800 mm
全高     4,150 mm
主電動機     三菱電機 MB-3127-A
主電動機出力     180 kW
駆動方式     WNドライブ
歯車比     3.81
編成出力     1,440 kW
制御方式     抵抗制御
制動装置     発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ HSC-D
抑速ブレーキ
保安装置     近鉄型ATS
備考     電算記号:NN

当初から4連で製造されたため、側扉はMc・T・M車は難波側に1カ所、Tcのみ2カ所となり、扉箇所には仕切りデッキも設けられました。座席はスライド式リクライニングシートになりました。昭和53年度のブルーリボン賞を受賞しています。1997年から1998年にかけて車体更新が行われ、2009年から二度目の更新が進んでいます。

<12410系>

12410_140812 2014/8/12 桑名 標識灯の形態から12410系か12600系

昭和50年代、再三の国鉄運賃値上げで名阪甲特急に利用客が戻ってきたため、それに対応するために1980年に増備されたのが「サニーカー」の増備車12410系でした。当初はMcMTcの3連で4編成が製造されましたが、1981年、5編成目が製造された際にはサ12561が加わった4連で製造され、それまでの4編成にもT車が組み込まれ全て4連となりました。

モ12410形 Mc パンタ制御装置 41.0t 定員64名 洗面室トイレ
サ12560形 T            35.0t 定員72名   
モ12460形 M  パンタ制御装置  41.0t 定員64名 洗面室トイレ車販準備室
ク12510形 Tc MG/CP      36.5t 定員64名 

車体長     モ12410形 20,800 mm
他3両 20,500 mm
車体高     ク12510形 3,920 mm
サ12560形 3,810 mm
他2両 4,150 mm
台車     近畿車輛 KD-83・KD-83B
制御装置     三菱電機 ABFM-254-15-MDHB

性能は12400系に準じており、車体の内外は30000系と多くの共通部分を持ち、サ12560形は重心を下げるためにユニットクーラーを床下に装備しました。2000年から車体更新が実施され、2015年から二度目の更新が進められています。

<12600系>

吊り掛け駆動で残っていた京橿特急18000系の置き換え用として1982年に4両固定編成として1編成製造されたのが12600系です。1986年に第2編成が増備され、電装品の改良と車内シートのフリーストップ・リクライニング化改良が行われました。2002年には全車の車体更新も行われました。

モ12600形 Mc パンタ制御装置 41.0t 定員68名
サ12750形 T  CP         36.0t 定員68名 洗面室トイレ
モ12650形 M  パンタ制御装置 41.0t 定員64名 洗面室トイレ 車販準備室
ク12700形 Tc  MG        36.0t 定員64名

車体長     ク12600形 20,800 mm
他3両 20,500 mm
車体高     ク12700形 3,920 mm
サ12750形 3,810 mm
他2両 4,150 mm
台車     近畿車輛 KD-83・KD-83B[5]
制御装置     三菱電機 ABFM-254-15-MDHB

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2017年9月 9日 (土)

近鉄 汎用特急車 12200系

1970年の大阪万国博覧会に合わせて、観光客を伊勢志摩に誘致するために大阪側では上本町から難波にかけての難波線の建設、三重側では宇治山田から鳥羽までの鳥羽線の建設、志摩電気鉄道~三重交通の合併と賢島線の標準軌化、架線電圧の1500V昇圧が進められ、車両面で大量増備されたのが12200系汎用特急車両でした。

12200_140812 2014/8/12 近鉄富田

12200_170804 2017/8/4 近鉄富田

1969年から1976年まで増備が続けられ、2連、4連、6連が製造され総両数は168両と近鉄特急車では1系列最大両数になりました。

2両編成 12201~12230F 12202Fは12001Fと併結運用で大阪線総谷トンネル事故で大破
4両編成 12231F~12256F 
6両編成 12249F、12250F

最高運転速度     120 km/h
設計最高速度     160 km/h
起動加速度     2.5 km/h/s
減速度(常用)     4.0 km/h/s
減速度(非常)     4.5 km/h/s
車体長     20,500[2] mm
車体幅     2,800mm
全高     4,150。 mm
車体高     モ12200形とモ12020形は4,150mm[2]
サ12120形は3,805mm[
ク12300形は3,915 mm
台車     KD-71
主電動機     三菱電機 MB-3127-A
主電動機出力     180kW
駆動方式     WNドライブ
歯車比     80:21 (3.81)
編成出力     2両編成:720kW
4両編成:1,440kW
6両編成:2,160kW
制御装置     抵抗制御
型式:三菱電機 ABFM-254-15MDHA
制動装置     発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ
型式:HSC-D
抑速ブレーキ
保安装置     近鉄型ATS
備考     電算記号:NS(4・6両編成)・N(2両編成)中間車はS

スナックコーナー付きで製造されたのは最初の20編成で、12221Fからは省略し、その場所は座席として製造されました。

2連

12201F~12220F
モ12200形 Mc 40.0t パンタ制御装置 定員60名 スナックコーナー
ク12300形 Tc 35.0t MG/CP      定員60名 洗面室トイレ

12221F~12230F
モ12200形 Mc 40.0t パンタ制御装置 定員68名 
ク12300形 Tc 35.0t MG/CP      定員60名 洗面室トイレ

4連

12231F~12256F (12249F・12250Fを除く)
モ12200形 Mc 40.0t パンタ制御装置 定員68名 
サ12120形 T  35.0t MG/CP      定員64名 洗面室トイレ
モ12020形 M 40.0t   パンタ制御装置 定員68名  車販準備室
ク12300形 Tc 35.0t MG/CP      定員60名 洗面室トイレ

6連

12249F    12250F    12251F☆   12256F☆
モ12249   モ12250   モ12251   モ12256
サ12149   サ12150   サ12151    サ12156
モ12029   モ12030   モ12031      モ12032
サ12129   サ12130   サ12131   サ12132
モ12049   モ12050   モ12051   モ12056
ク12349   ク12350   ク12351   ク12356

12251Fと12256Fは更新時期の違いで車内の様式に違いが生じ、編成を組めなくなった中間車S31,S32組み込んで6連化したもの

12200_170805 2017/8/5 鳥羽 12255F

2連のN17, N20, N30, N31、4連のNS43,NS48が15200系新あおぞらII]にN41, N42は15400系かぎろひ」に改造されました。

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2017年9月 8日 (金)

近鉄 汎用特急車 12000系 

昨日の10400系11400系がビスタカーII世の貫通側として知られた顔とするならば、今回からの12000系一族の顔はビスタカーIII世まで続いた近鉄特急の代表的な顔です。また、標準軌線区ならどこへでも乗り入れ可能な汎用性と高品質の居住性は12600系26000系さくらライナー」に至るまで約20年に渡って継承されました。

12000系は1967年に登場、2両編成10本が製造されました。同年12月20日から営業運転が開始され、名阪特急に集中的に投入されました。ビュフェ営業を行うため、調理コーナーが車内に設けられ、座席まで料理を運ぶサービスをしたことから「スナックカー」の愛称が与えられました。また、リクライニングシートが採用され、サービスグレードが向上しました。

尤も、東海道新幹線開業後の名阪甲特急暗黒時代であったため、ノンストップ甲特急は2連で、乙特急やその他の特急は他編成との併結で大増発といった状況だったようです。

12000_750102 1975/1/2 近鉄名古屋

前面は、裾の絞りが減り、可能な限りシート幅を広げ、貫通幌を観音開き扉で収納し、スマートな顔立ちとなりました。

モ12000形 Mc 制御装置パンタ 40.0t 定員64名 スナックコーナー
ク12000形 Tc MG/CP      35.0t 定員64名 洗面室トイレ

最高運転速度     120 km/h
設計最高速度     160 km/h
起動加速度     2.5 km/h/s
減速度(常用)     4.0 km/h/s
減速度(非常)     4.5 km/h/s
車体長     20,500 mm
車体幅     2,800 mm
全高     4,150 mm
車体高     モ12000形は4,150mm
ク12100形は3,915 mm
主電動機     三菱電機 MB-3127-A
主電動機出力     180kW
駆動方式     WNドライブ
歯車比     80:21 (3.81)
編成出力     720kW
制御装置     抵抗制御
型式:三菱電機 ABFM-254-15MDHA
制動装置     発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ
型式:HSC-D
抑速ブレーキ
保安装置     近鉄型ATS
備考     電算記号:S

システム面では18200系を基本としており、同車は京都線・橿原線の直流600V電化に対応するため複電圧車でしたが、12000系は1500V専用のため機器構成は簡素化されました。

パンタグラフは当初、モ12000形の連結面よりに1基でしたが、後に増設され2基搭載となりました。

1969年に伊勢中川駅構内の脱線事故で12007Fが廃車に、1971年には総谷トンネル事故で12001Fが廃車となり、1999年から2000年にかけて残りの8編成も老朽化で廃車となりました。

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