2024年11月28日 (木)

青梅線開通130周年、青梅駅駅舎築100年

今週は西武秩父線、秩父鉄道、E233系P編成と3日連続で埼玉・東京西部の話題になりましたが、4日目の今日の記事も東京西部の話題でゆきます。

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2024/11/13 青梅駅

今年は青梅線(立川~青梅間)開通から130周年、青梅駅二代目駅舎落成から100年で青梅線沿線の各自治体では関連イベントが多く快哉れています。私も11月13日の午後、青梅市郷土博物館の特別展に行ってきました。

241113-2 青梅市郷土博物館は青梅駅の南の多摩川が大きく蛇行する川沿いの釜ヶ淵公園にあります。

青梅線の立川~御嶽間は青梅鉄道が軽便鉄道の規格で開業した路線で1894年11月19日に立川~青梅間が開業、軌間は762mmで拝島、福生、羽村、小作、青梅駅が開業しました。青梅線開業の本来の目的は日向和田の石灰石採掘とその輸送のためで1895年12月28日には日向和田まで延伸、日向和田は貨物駅として開業しました。1898年3月10日には青梅~日向和田間の旅客営業も開始されました。762mmの軽便鉄道規格では輸送量も限られ、甲武鐡道との接続駅、立川での積み替えも必要となるため、1908年2月18日に全線の軌間を762mmから1067mmに改軌、このときにドイツ・クラウス社製の蒸気機関車4両(二代目1~4号機関車)が導入されました。1920年1月1日には二俣尾まで延伸、1923年4月25日には立川~二俣尾間が直流1200Vで電化されました(その後、1930年に1500Vに昇圧されました)。電化当初には1921年に梅鉢鉄工所で製造された木造客車を改造したデハ1形電車が投入されました。1929年9月1日には御嶽まで延伸しました。開業以来の兼業であった石灰石採掘事業は1920年に浅野セメントに採掘権が譲渡され、採掘量の増加で青梅鉄道にも莫大な運賃収入をもたらしましたが、その後のセメント不況では経営不振に陥り、その打開策として沿線観光開発や旅客誘致に力が注がれることになりました。
 大正期には日帰り行楽旅行ブームが起こり、1921年には西多摩地区唯一の遊園地「楽々園」を現・石神駅前に開設、1925年には奥多摩川の風景を積極的に売り込み、1927年の「日本新八景」選定投票で「奥多摩渓谷」を「日本百景」に当選させました。

241113_202411270951012024/11/13 青梅駅舎 建造されてから100年経過しているとは思えません。

 青梅駅初代駅舎は木造平屋建て、建坪45坪で、駅構内には機関庫、客車庫、工場が併設されていました。1924年11月30日、青梅鉄道開業30周年記念で建て替えられたのが現在の二代目駅舎で地上3階、地下1階で、鉄道省出身の建築家久野節の設計によるものです。

1929年5月3日には社名を青梅電気鉄道に変更、自動車部を設置し、1930年には奥多摩自動車を買収し、乗合自動車偉業を始めました。1934年には団体貸切自動車事業も開始しました。この頃は青梅自動車を買収した武蔵野鉄道(現・西武鉄道)との間で東京~青梅間、青梅市域において激しい競争が展開されました。

青梅鉄道、青梅電気鉄道時代に開業した駅は、創立時の5駅の他
1895年12月28日 日向和田駅(貨物)1898年3月10日 旅客化
1908年5月16日 中神駅
1914年4月1日 宮ノ平駅(貨物)1923年4月1日 旅客化
1920年9月23日 上古新田駅(貨物)1935年6月14日 立川~上古新田間廃止
1927年2月20日 河辺駅
1928年10月13日 楽々園駅 → 石神前駅
1929年9月1日 軍畑停留場、沢井駅、御嶽駅
1930年11月15日 西立川停留場 → 1931年11月15日 西立川貨物駅 → 1935年6月1日 停留場と貨物駅を統合
1932年10月1日 東青梅停留場
1938年1月25日 昭和前仮停留場(現・昭島駅)
1942年7月1日 東中神停留場
1943年3月1日 牛浜仮停留場 が開業しました。

1944年、御嶽駅で接続する氷川に向けた奥多摩電気鉄道の開業に向けた工事も進む中、政策的な要請により鉄道の国有化が進められ、青梅電気・南武・奥多摩電気鉄道は「関東鉄道」として自主的に合併する方針も空しく、国有化されることとなり、4月1日には立川~御嶽間、7月1日には御嶽~氷川間が国鉄に編入となり、青梅線となりました。一方、自動車事業の方は1945年に関連事業を含めた一切を奥多摩振興(現・西東京バス)に譲渡しました。青梅電気鉄道は国有化後、解散を決議したものの、買収路線復帰運動の際に受け皿会社として活動を再開、清算会社として存続した後、1995年に解散しました。奥多摩電気鉄道は奥多摩工業と社名を変更、石灰石の採掘・運送会社として現存しています。南武鉄道も太平洋不動産として現存しています。

40-edit 昭和50年代の青梅駅で休むクモハ40

青梅線には今では想像もできない旧型国電が走っていました。

241113_20241127095701 241113_20241127095801 博物館の特別展で撮影が可能だった展示物から

Photo_20241127095901

展示物に関する説明が纏められた冊子 ¥100で入手可能でした。

E2330-t40-10r-241112-2 2024/11/12 東小金井

E2330-t40-10r-130hm-241107-2 2024/11/7 三鷹

E233系T40編成にも青梅線開業130周年記念のHMが掲げられています。

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2024年11月13日 (水)

2023年晩夏の関西旅行 JR貨物編 その2 おおさか東線の貨物列車

10月17日記事で旅客化されたおおさか東線に関して触れましたが、同路線は元々、吹田貨物ターミナルと百済貨物ターミナル、さらには竜華操車場を結ぶ城東貨物線として開通した路線でした。竜華操車場1938年10月1日に開業し、1939年10月10日には片町線の貨物支線として城東貨物線(放出~八尾間)が開業、さらに機関区も併設され、湊町にあった機関区の機能が移転しました。
1937年、20万平方メートルの敷地の買収から始められ、1938年に操業開始、1941年には1日1200車の処理能力を持つ平面操車場となり、能力はその後、1日1600車まで拡大しました。しかし、国鉄末期の1984年2月1日、ヤード経由式の輸送方式が廃止され、操車場としての機能は停止となり、1986年11月1日、竜華信号場となり、操車場は廃止されました。さらに1997年7月28日には信号場も廃止され、鉄道関係から竜華の名称は無くなりましたが、再開発にあたり、八尾市は跡地の地名に龍華町という地名を残しました。
 一方、百済駅は1940年に大阪南部の貨物取扱能力の救済のため計画され、1942年に承認されましたが、用地の取得の難航と戦争で工事は進まず、1960年に天王寺駅の客貨分離案から漸く着工となり、1963年10月1日に年間40万トンの処理能力で暫定開業しました。1964年11月25日には駅の北側に大阪市中央卸売市場東部市場が開場し、同市場と連絡する貨物線(2.1km)も開業しました。1965年10月にはコンテナ取扱設備も完成、1966年10月には車運車による自動車輸送も開始されました。1968年10月にはそれまで王寺、天王寺、湊町で行っていた鉄道小荷物(チッキ)扱いも同駅に集約されました。梅田貨物駅と吹田貨物ターミナル駅の機能移転先として2006年度から2012年度にかけ駅整備の改修事業が行われ、2013年3月16日のダイヤ改正で従来の百済駅から百済貨物ターミナル駅になりました。

230830_20241112132101 正覚寺信号場方面230830_20241112132102 2023/8/30 平野駅の旅客線北側に敷設された正覚寺信号場と百済貨物ターミナルを結ぶ貨物専用線

百済貨物ターミナル駅は再開発事業で駅面積は13.6haから15.1haに拡大し、従来、18両編成900トン対応であった構内が26両編成1300トン対応となりましたが、平野駅~当駅間には貨物列車用の専用線が無く、到着列車は関西本線上り線を逆走していましたが、2010年10月末に貨物専用線が増設されました。さらに構内も電化されDLによる入換は廃止され、2011年3月12日のダイヤ改正からは当駅~正覚寺信号所間も電化され電気機関車の乗り入れが可能となりました。 

202403
 
2024年3月改正ダイヤにおける百済貨物ターミナル発着列車

Ef510502-4071-230830  Ef510502-4071-230830-2
4071-230830

2023/8/30 衣摺加美北駅を通過するEF510-502 牽引 4071レ

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2024年11月12日 (火)

2023年晩夏の関西旅行 JR貨物編 その1 安治川口駅

大阪市此花区島屋六丁目にある安治川口駅はJR西日本とJR貨物の駅です。

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2023/8/30 駅名標

1898年4月5日西成鉄道が大阪~安治川口間を開業した際に終着駅として開業しました。現在は大阪環状線の支線となっていますが、大阪から安治川に至る路線は当時の大阪港であった安治川河口付近の築港工事のための資材運搬、臨港鉄道としての需要から開業が急がれたようです。1905年4月1日には天保山(廃止後、桜島駅に)まで開業し、1906年12月1日には国有化され、西成線となりました。
1940年1月29日には鉄道車両としてガソリン動車の危険性を認識させた西成線列車脱線火災事故:(3両編成のガソリン動車キハ42000形が駅員の分岐器切換えミスにより、3両目が2対の線路にまたがって走行する事態となり、駅構内の島屋町踏切の構造物に衝突、脱線転覆し、燃料のガソリンに引火、車両火災が発生し、死者189名、重軽傷者69名を出す大惨事となりました。)が起きています。
1987年4月1日の国鉄分割民営化ではJR西日本とJR貨物の駅となりましたが、民営化後しばらくはJR貨物の職員が駅の改札業務を行っていたこともあるそうです。
2004年3月13日、当駅と東京貨物ターミナルを結ぶM250系貨物電車によるコンテナ列車「Super Rail Cargo」の営業運転が始まりました。早いものでもう20年ですか、登場したときは増発や他の電化線区への進出もあるかと思いましたが・・・

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2023/8/30 着発線で入換作業中のHD300-19号機

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2023/8/30 機街線で休むEF210-335号機

Ef21017-2308302023/8/30 着発線で休む EF210-17号機

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2024年10月17日 (木)

2023年晩夏の関西旅行 JR西日本編 その16 おおさか東線、新大阪から久宝寺まで

このシリーズの9/26の記事でで新大阪駅から大阪駅うめきた口までの梅田貨物線(東海道本線支線)の前面展望を紹介しましたが、今回は同じ旅で新大阪駅から関西本線、平野駅に向かう際におおさか東線を使い、久宝寺駅まで乗車しているのでその際の前面展望写真を使い、同線の風景を紹介したく思います。首都圏の武蔵野線と同様に大阪中心部から放射状に伸びる各線との交差が楽しい路線であります。

おおさか東線(営業キロ、20.2km:但し、鴨野~放出間は片町線)のうち、放出~久宝寺間は2008年3月15日に開業しましたが、新大阪~放出間が開業したのは2019年3月16日でした。両区間の大半は城東貨物線として、放出~吹田操車場間(貨物駅としては淀川~巽信号場~吹田)が1929年3月15日に北線(片町線貨物支線)、放出~久宝寺(元は竜華)(貨物駅としては放出~平野、放出~鴨野~巽信号場)間は1931年8月10日に開業、1938年10月に竜華操車場が創設され、関西線、臨港線、和歌山線、城東貨物線の貨物は同操車場で仕分けが行われるようになりました。第二次世界大戦が始まると現在の八尾空港の前身の大正飛行場が軍用飛行場となり、航空廠が設置され、竜華から加美、長吉を経て同航空廠に連絡する軍用鉄道線が敷設され、軍用機材を同飛行場に輸送する役割が担われたそうです(参考にした記事)。

おおさか東線として旅客化するにあたり、第三セクターの大阪外環状鉄道が第三種鉄道事業者として路線の建設、改良、施設の保有を行い、JR西日本が第二種鉄道事業者として旅客営業、JR貨物も神前川信号場から正覚寺信号場間で第二種鉄道事業者として貨物列車を走らせています。

2023年3月18日のダイヤ改正で梅田貨物線上に大阪駅(うめきたホーム)が開業し、おおさか東線の全列車は同駅まで乗り入れることになりましたが、今回は新大阪駅から乗車しました。

1-230830 2023/8/30 新大阪駅 1番ホーム 12:26発の久宝寺行 車両は221系6連です。このホームから発車する列車はおおさか東線の列車と京都方面に向かう「はるか」「くろしお」です。

230830 東淀川駅横を通過 画質が悪いのは早朝の貨物撮影でISO感度を上げたままにして戻すのを忘れたためです。
線路は左側から北方貨物線、梅田貨物線、そして旅客線外側線となっています。

230830_20241016103901  梅田貨物線からの分岐 今回の開業で建設された東海道本線をオーバークロスし、吹田操車場からの城東貨物線と合流するまでの区間で、間に南吹田駅があります。

230830_20241016104801 神崎川信号場 吹田操車場からの単線の城東貨物線の合流、および百済方面からの貨物列車が吹田方面に向かうための渡り線が設けられています。

230830_20241016105101 東海道新幹線をアンダークロス

230830_20241016105301 JR淡路駅手前で阪急京都本線、千里線をアンダークロス、この高架工事も2024年9月に見た時はかなり進展していました。

230830_20241016105601 淀川橋梁 城東貨物線時代は貨物列車が間近を通過する橋梁(赤川橋梁)として有名でした。淀川橋梁の先に城北公園通駅、大阪メトロ谷町線を越え、さらにJR野江駅で京阪本線とも接続しています。その先にはかつて淀川貨物線がデルタ線を形成して分岐していた巽信号場がありました。

230830-2 鴨野~放出間で片町線(学研都市線)が右側から合流してきて、同複線の間に入り、放出駅に到着します。

230830-4放出駅手前

230830_20241016110301 放出駅を出発

230830_20241016110501鶴橋方面に向かう片町線西行線をアンダークロスし、南に向かいます。

230830_20241016111501 河内永和駅は近鉄奈良線との接続駅です。

230830-jrJR俊徳道駅は近鉄大阪線と接続しています。

230830_20241016112101衣摺加美北駅を過ぎると百済方面に連絡する正覚寺信号場を通過します。

230830-2_20241016112501 加美を過ぎると関西本線の複線の間に入る形で久宝寺に向かいます。

230830_20241016112701 新大阪から約33分で終点久宝寺に到着です。

221-3-230830-22023/8/30 衣摺加美北 221系 近ナラNC602編成 
おおさか東線を走る列車、2022年3月18日のダイヤ改正まではウグイス色の201系が投入されていましたが、同改正以降は221系となりました。

201-nd612-230830-2

2023/8/30 久宝寺 201系 ND612編成
おおさか東線が部分開業したときから2022年3月の改正までは201系が活躍していましたが、この頃は関西本線がメインの活躍の場となっており、2024年度中には全廃される予定となっています。

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2024年10月 7日 (月)

2023年晩夏の関西旅行 JR西日本編 その9 京都線・神戸線新快速 A seat 223系改造車

2014年8月、JR西日本は訪日観光客や国内の不慣れな利用者のために近畿エリア、広島エリアの各路線に路線記号を振ることにしました。近畿エリアでは北陸線・琵琶湖線・京都線・神戸線・山陽線・赤穂線をA線とし、同線を基準に北から同線から分岐する順にB,C,D・・・となるようにしました。すなわち、近江塩津で分岐する湖西線をB,草津で分岐する草津線をC,京都で分岐する奈良線をD,山陰線をE,新大阪で分岐するおおさか東線をF(2014年時点では放出~久宝寺区間は開業済みでしたが、新大阪~放出間は2019年3月16日に開業)、大阪環状線はOとして、福知山線をG,学研都市線をHといったように各路線にアルファベット1文字を当てて行きました(JR西日本のニュースリリース,2014/8/6付け)。

2231000-v3-030326-3 2003/3/26 南草津

2231000-v4-120915 2012/9/13 新大阪

2019年2月から3月にかけ、クハ222がAseat車に改造された223系1000番台、V3(上)、V4(下)編成

2019年3月16日のダイヤ改正ではA線の野洲・草津~姫路・網干間で運行される12両編成の新快速電車の9号車に有料座席サービス「Aシート」が導入されることになりました。網干総合車両所配置の223系1000番台、V003,V004編成のクハ222-1007、-1008の2両が2019年2月22日(-1008)、3月14日(-1007)にAシート化改造工事を施工され、3月16日のダイヤ改正から営業運転に復帰しました。

外観は窓回りに黒、窓下に青帯を配し、車体中央の扉を埋め込み2扉車とし、乗降扉部分に黄色のラインが入れられました。車内はテーブル付きリクライニングシートが設置され、特急車両の普通車に相当する仕様となりました。また公衆無線LANサービス、荷物スペースが設置され、各座席にコンセントが設けられました。

2231000-v003-aseat-230831 2231000-v003-aseat-230831-3 2023/8/31 大阪

2231000-v003-aseat-230831-2
2231000-v003-aseat-230831-6edit 2231000-v003-aseat-230831-7
2231000-v003-aseat-230831-3_20241004162701
2231000-v003-aseat-230831-8 2023/8/31 野洲

2019年3月のダイヤ改正で登場した際には

平日
下り 野洲1059~姫路1302、野洲2059~網干2316
上り 網干0722~野洲0949、姫路1810~野洲2016
土休日
下り 野洲1159~姫路1402、野洲1928~姫路2134
上り 姫路0840~野洲1043、姫路1610~野洲1816

2020年3月には

下り
3449A 野洲1059~姫路1302 土曜・休日運休
3457A 野洲1159~姫路1402 土曜・休日運転
3529A 野洲1928~姫路2134 土曜・休日運転
上り
3434A 姫路 0840~野洲1043 土曜・休日運転
3494A 姫路1610~野洲1816 土曜・休日運転
3516A 姫路1810~野洲2016 土曜・休日運休
といった運転でした。
着席料金は500円でした。

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2024年9月26日 (木)

2023年晩夏の関西旅行 JR西日本編 その4 大阪駅うめきた地下口とホーム 

2023年3月18日のダイヤ改正、関西地区の目玉は何といっても大阪駅うめきた地下口とホームの開設かと思います。これは従来、吹田貨物ターミナル駅から梅田貨物駅(2013年3月限りで廃止、現在は梅田信号場)を経由し、桜島線の安治川口駅を結ぶ梅田貨物線のうち、大阪駅北地区を通過するルートを同地区の再開発に合わせ地下化し、大阪駅の地下ホームを新設したものです。現時点では2031年度春開業予定のなにわ筋線も大阪駅(うめきたエリア)に乗り入れる予定です。

梅田貨物線の地下化は2023年2月13日に完了し、同日から貨物列車の運転が始まりましたが、同区間には最大23.5‰の勾配区間となったため、長大編成のコンテナ貨物列車にはEF210-300形による補助機関車が編成最後部に連結されることとなりました。

吹田機関区EF210-300補機関連運用(安治川口)(2024/3改正)

仕業番号
A251  吹貨西14:00 後59レ 安治川口14:21
A252  安治川口22:05 58レ 新鶴見 ヨ5:05
A253  新鶴見5:45  59レ 安治川口14:21
A254  安治川口22:05 後58レ 吹貨西22:25
A255   吹貨西5:53 後3061レ 安治川口6:14/18:05 後3060レ 吹貨西18:26
A256  吹貨東6:55 65レ  大阪タ7:05/8:06 次単1484 吹貨東8:16

Dsc06351

2023/8/30 新大阪駅 1番線を出発 右隣の線路は吹田貨物ターミナルからの梅田貨物線

Dsc06352281系 特急「はるか」とすれ違い

Dsc06353 Dsc06354 上淀川橋梁を渡ります。

Dsc06356

大阪駅に向かう東海道線と別れ、右にカーブし、トンネルへ

Dsc06357 今度は左へカーブ

Dsc06359 トンネルへ

Dsc06360大阪うめきた地下ホームの駅名標
(写真の画質が悪いのは早朝の貨物撮影の際にISO感度を上げておいて、通常のISO400に戻すのを忘れたためです。)

新大阪駅を出発して大阪駅地下ホームに到着するまでの写真です。

Dsc06362_20240925082701うめきた地下ホームに停車中の大阪東線 221系 NC610編成

このホームの開業で大阪東線の終点も新大阪から大阪になりました。

Dsc06363_20240925083501

乗り場は21~24番線の2面4線でこれまで大阪駅には停車しなかった(できなかった)特急はるか、特急くろしおなども停車するようになりました。

Dsc06365

うめきたエリアの地下改札にはマスコミなどが取り上げた顔認証機能付きICカード専用改札機も設置されています。


Dsc06369 大阪駅高架ホームとの連絡は案内に従って進めば数分で到着します。東京駅と京葉線東京地下駅程、遠くはありません。

Dsc06374
高架ホームの神戸方先頭付近にうめきたエリアへの連絡口があります。

 

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2024年9月 4日 (水)

速報版 2024年晩夏 京都の旅 2日目 午前中は嵐電、午後は叡電を満喫

新型コロナの時期を除いて、関西の旅は現役時代からよくしてきましたが、京都に宿泊するというのは随分、久しぶりの気がします。

今回、四条堀川のホテルにしたのは、旅の目的が昨年、西院で撮影し、その魅力に嵌まった嵐電(京福電気鉄道嵐山本線と北野線)の撮影を一番に考えたからでした。四条堀川から嵐電の始発駅である四条大宮へは歩いて数分の距離です。

四条大宮の交差点といえば東西南北の碁盤の目のような道路に対して斜めの後院通(こういんどおり)が北西の方向に伸びるのが特徴的な交差点ですが、嵐電四条大宮駅を1階部分に持つビルも、嵐電の線路の方向に合わせるように南西~北東を向いて建っています。
Dsc00006_20240903182501 2024/9/3 四条大宮交差点に建つ嵐電駅が1階部分にあるビル

Dsc00184_20240903182901 出札口で1日フリー切符¥700を購入

Dsc00008_20240903183201 ホームで待っていたのはモボ501+モボ502の併結編成でした。

嵐電初の冷房車として1984年に登場、都電7000形車体更新車を参考とし、ドア配置もワンマン運転を考慮し、前中扉構造としたものの、他車との配置の違いが災いし、厄介者扱いされ、リニューアル工事で扉配置が従来車と揃えられた歴史をもつタイプです。

Dsc00018
この編成で嵐山まで行き、渡月橋などを観光したのち、有栖川にて朝の併結編成を撮影、

Dsc00038 京紫を纏ったモボ106

Dsc00070 朝のラッシュ時間にしか見られないといっても過言ではないモボ301 現役最古の形式

Dsc00079 江ノ電とのコラボのモボ631

などを撮影し、懐かしい吊り掛けサウンドを満喫した後、帷子ノ辻から北野線に乗車しました。

Dsc00111 2024/9/3 北野白梅町 モボ621

こちらは一部複線区間はあるものの、殆ど全線単線で狭い用地に何とか駅を用意したという駅が何駅かある路線です。ニュースによると9月2日には脱線事故があり、今朝は始発から運行しているとのことでした。北野線を1往復して、帷子ノ辻から再び、嵐山本線へ

Dsc00141 三条通の併用区間を走る山之内電停の幅の狭すぎる安全地帯を撮影し、

Dsc00150_20240903190701

併用区間を行くモボ106

Dsc00172

最後は昨年同様に西院車庫の様子を見て、四条大宮に戻りました。

一旦、ホテルに戻った後、午後からは叡山電車の撮影に出町柳駅に向かうことにしました。

Dsc00191_202409031913012024/9/3 叡山電車 出町柳駅

四条堀川から出町柳、電車で行くなら大宮から阪急で京都河原町、四条祇園まで歩き、京阪で出町柳に向かう方法がありますが、市バスなら3系統で乗り換え無しで行けるのでバスによる方法を選択しました。幸い渋滞に巻き込まれること無く無事到着しました。こちらの鉄道にも1日フリー切符「えぇきっぷ」¥1200があります。路線は八瀬比叡山口に向かう叡山本線と宝ヶ池で分岐して鞍馬に向かう鞍馬線があります。
出町柳の出発ホームから叡山本線と鞍馬線は別れています。それは叡山本線が通常1両の運行、鞍馬線が2両編成の運行となっているためです。

Dsc00206_20240903193501 2024/9/3 元田中~茶山京都芸術大学間 叡山本線の700系 722

Dsc00226

宝ヶ池に到着する900系 903+904 鞍馬線

Dsc00214

叡山本線の終点、八瀬比叡山口に到着

Dsc00241 鞍馬線の終点、鞍馬駅

どちらの終点もかなり標高の高い地点にあるため、電車は急坂を登って到着すると言った様子でした。

Dsc00293

車両基地は修学院駅に隣接してありますが、今回のお目当てであった700系732「ひえい」の姿はどこにもありませんでした。

出町柳に戻った後は京阪電車で三条、地下鉄東西線で蹴上へ行き、南禅寺の水路閣を観てきました。

Dsc00340
琵琶湖疏水の分流として南禅寺の境内を流れる水路をローマの水道橋のように煉瓦アーチの構造物にしたもので実際に水が流れており、煉瓦アーチの風情もなかなか見応えのある構造物です。

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2024年8月22日 (木)

速報版 2024猛暑の夏 新潟の旅 4日目 

新潟からの帰路は予告したように磐越西線経由にしました。

昨日同様に新潟駅に朝5時に到着、5時14分発の420Mで新津に向かいます。

Dsc09434

2024/8/21 新津駅 SLばんえつ物語・25年の軌跡展@新津鉄道資料館開催のポスター

Dsc09437_20240821203101 歴代のHMのポスター

8月19日C57180号機のHMも25周年記念でしたが、上記の展示を告知するポスターとC57DD51DD53、そして客車に花を添えた歴代HMのポスターが掲示されていました。

Dsc09433_20240821203701 2024/8/21 新津 6:00発会津若松行 列車案内

新津からは磐越西線の初発224Dに乗車しました。

Dsc094462024/8/21 新津 新津運輸区からホームに入線するGV-E401+402-12

Dsc09448車内の様子 車体中央部に3組のクロスシート(1+2)が配置され、他はロングシートとなっています。

車両はGV-E401+402の2連で、勿論、初めての乗車です。ディーゼルエンジンで発電機を回し、得られた電力でモーターを回す、ディーゼル・エレクトリック方式2018年から川崎重工業で製造され、2019年8月19日に営業運転が始まりました。ちなみにこの方式は小海線に登場した蓄電池搭載のキハE200形シリーズ式ディーゼルハイブリッド方式とは別物です。

構造、仕様の詳細は後日、記述しますが、車体はステンレス無塗装で一見、武骨な印象があります。6:15には、同タイプの編成が羽越本線酒田行として出発します。酒田までは電化されていますが村上以北の交流区間対応は交直流車両を新製するより、気動車が有利との判断からですね。

磐越西線の新潟~会津若松間に乗車するのも初めてですが、阿賀野川に沿って走る風景は絶景の連続で、C57 180号機が牽引するSL磐越物語に素晴らしい舞台を提供していると感じました。

Dsc09458 2024/8/21 五泉付近 山が近いせいか気流の逆転層が発生している様子が伺えます

新津駅を出発し、信越本線から別れ左にカーブするとC57180号機が引退後、静態保存されていた新津第一小学校の前を通過します。しばらくは宅地が続きますが、新関駅あたりからは新潟平野の美田の中を進みます。新津を出発してからほぼ南に向かって進んでいましたが五泉駅で進路を東に変え、山が近くに迫ってきます。

Dsc09465 2024/8/21 三川~津川間 阿賀野川の流れ、美しい植林の風景

Dsc09479 2024/8/21 SL磐越物語停車駅にはこういったレトロ調の駅名標が準備されています。

Dsc09512 2024/8/21 喜多方 駅名標

阿賀野川の流れを右左に見ながら、風景が山線から盆地に入ったなと思うとラーメンで有名な喜多方に到着します。

喜多方と言えば、2022年3月のダイヤ改正でJR東日本は会津若松~喜多方間の電車運行を止め、架線を撤去すると発表し、地元から猛反対の声が上がったというニュースを耳にした記憶がありますが、

Dsc09511 2024/8/21 喜多方駅ホームから会津若松方面
果たして通電されているかどうかは不明ですが、ビームや架線は残っていました。

列車は喜多方駅で16分間停車した後、会津若松に向かって快速列車となり。8:47に到着します。

Dsc09528 2024/8/21 会津鉄道 AT-751

Dsc09524 2024/8/21 会津若松 只見線 キハ110-223

会津若松からは9:30発3234M郡山行に乗車しましたが、待ち時間には同駅に到着する只見線424D、同駅を出発する会津鉄道2307Dなどに遭遇しました。

ここから先は郡山~新白河~黒磯~宇都宮~浦和~南浦和~新小平と乗り継ぎ、我が家に帰り着いたのは16:45、ちょうど新潟のホテルをチェックアウトしてから12時間後でした。

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2024年8月21日 (水)

速報版 2024猛暑の夏 新潟の旅 3日目 その1 越後線の旅

新潟の旅、3日目は18切符を利用して新潟から越後線で吉田、さらに柏崎、そこから信越本線で直江津まで行きました。

Dsc09238 2024/8/20 新潟駅 朝4時34分 
1番線から越後線、4番線からは白新線、5番線からは信越線の初発列車がそれぞれ出発します。車両はすべてE129系、前夜、最終もしくは回送で到着した車両が滞泊したものです(こちらのサイトに詳しいです。)

Dsc09241 2024/8/20 越後線 吉田方面 120MはA30編成でした。

越後線の新潟~吉田間は以前に乗車したことがありますが、吉田~柏崎間は今回が初の乗車でした。新潟を出発すると直ぐに信濃川を渡ります。かつて越後鉄道が柏崎から越後線の前身である路線を敷設した際、資金不足で信濃川を越える橋梁の架橋が出来ず、やむを得ず白山をターミナルとしました。新潟を出発し、しばらくすると進行左手に密集した住宅地を見下ろす景色が展開し、内野西が丘まで続きますが、そこから先は穀倉地帯新潟平野を感じる美田が広がっています。

Dsc09248 2024/8/20 越後曽根~巻間
進行方向右手の車窓に角田山、弥彦山が見えて来ます。地図で見るとこれらの山々は海岸縁に聳えています。

Dsc09251 2024/8/20 吉田

Dsc09255 2024/8/20 吉田駅 駅名標 西燕、矢作は弥彦線

新潟を出発して49分、列車は弥彦線との連絡駅、吉田に到着します。車両の運用は吉田で分断されており、大半の列車は吉田で折り返しています。あるいは内野で折り返しています。一方、新潟側も信越線から越後線へ、あるいは白新線から越後線へ、あるいはその逆といった運用をよく見かけました。

引き続き柏崎方面は122Mでホームに入線している、左の編成で1分の接続です。

Dsc09253 2024/8/20 吉田 柏崎方面122M A14編成

Dsc09257 2024/8/20 分水~寺泊間 信濃川の2大分水路のひとつ大河津分水路の鉄橋を渡ります。ちなみにもう一つの分水路は関屋分水路で関屋~青山間で越えています。

Dsc09267 2024/8/20 刈羽 駅名標

妙法寺から西山にかけては丘陵地帯を通り、刈羽で平地にでますが、「刈羽」という地名から分かるようにこの駅の海岸側には東京電力柏崎刈羽原子力発電所があります。

Dsc09270 2024/8/20 吉田を出発して1時間14分、柏崎に7:08到着です。

Dsc09280 2024/8/20 柏崎 越後線0番ホーム

柏崎は1975年最初に来ましたが、ホームの構成は今も同じ、0番線が越後線、1番線と2,3番線の間に4本の線路があります。

Dsc09285 長岡駅でも見かけましたが、観光列車「越乃Shukura」の停車する駅にはこういった駅名標が設置されています。

ここからさらに信越線で直江津に向かいました。直江津は2010年頃に来て、駅のそばのホテルに数泊しましたが、あの頃と駅の構造は同じですが、2015年春の北陸新幹線金沢延伸で信越本線長野~妙高高原間はしなの鉄道北しなの線に、妙高高原~直江津間はえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに、さらに直江津~糸魚川間の北陸本線のうち、市振~直江津間はえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインとなり、旅客輸送はDC-AC60Hzのデッドセクション越えの問題から気動車対応となっています。さらに越後湯沢と直江津を結ぶ北越急行ほくほく線も乗り入れており、直江津駅はJR東日本、えちごトキめき鉄道、北越急行、そしてJR貨物の貨物列車も走る駅となっています。

さらに長岡経由で新潟に戻った後は、2日目の貨物線巡りの延長で焼島貨物駅まで歩き、14:52に同駅を出発する新潟貨物ターミナル行DD200牽引の7082レを撮影しました。

あまりに話題が多すぎて、今回の記事では書ききれないので、これらはは帰京後に廻します。

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2024年8月20日 (火)

速報版 2024猛暑の夏 新潟の旅 2日目

新潟の旅、2日目は新潟駅周辺を歩き回りました。

信越本線に乗って越後石山を過ぎると、新潟貨物ターミナルに分岐する線路があり、新潟車両センターが右手に見え、やがて白新線の新潟に向かう線路が頭上を越え、さらに新幹線の高架も見えて来ます。さらに焼島貨物駅に向かう貨物線が分岐し、90度左に曲がって高架となり新潟駅に到着します。越後線や上越新幹線はその先に伸びています。また新潟貨物ターミナルと信越本線を結ぶ線路はデルタ線を形成しています。非常に線路構成が複雑な地帯ですが、鉄道駅は新潟駅、越後石山駅、東新潟駅(白新線)しかなくじっくり観察するにもなかなか出来ないのがこの辺りの特徴です。


そこで今回は東新潟から越後石山まで線路伝いに歩き、新潟から焼島貨物線方面を目指しました。




まずは新潟駅で朝の撮影、E653系1000番台いなほ」に関して、標準色はこれまで秋田駅で撮影していましたが、新潟駅では1日目にU106編成「瑠璃色」を撮影しましたが、標準色、U101,U103,U104,U105は撮影しておらず、ハマナス色U107も未撮影でした。

Dsc09125 2024/8/19 東新潟 駅名標


Dsc09129 2024/8/19 東新潟駅と新潟貨物ターミナル


Dsc09126


白新線のホームの北側は新潟貨物ターミナルでこのDD200-22号機牽引のコンテナ貨物は当駅から焼島貨物駅に向かう7251レでした。

東新潟駅から白新線の線路に沿って新潟駅方面に歩くとやがて越後石山駅手前で信越本線に合流する線路と信越本線方面から新潟貨物ターミナルに向かい白新線をオーバクロスする線路に遭遇します。

Dsc09143 2024/8/19 石山踏切
奥が東新潟方面、オーバークロスしている線路が越後石山で信越本線から分岐して新潟貨物ターミナルに向かう線路、白新線から信越本線に向かう線路は右手奥で分岐

Dsc09144 2024/8/19 石山踏切反対側
左の線路は新潟に向かう白新線、信越本線上下線をオーバークロスするため勾配が設定されています。右手の線路は白新線新発田方面。

Dsc09135 2024/8/19 卸団地踏切を通過する焼島貨物駅行 7251レ

Dsc09139 2024/8/19 石山踏切を通過する特急「いなほ4号」U103編成

石山踏切から越後石山駅に向かう貨物線に沿って歩き、信越本線越後石山駅の新潟より県道290号線の踏切がありました。ここは結構、見晴らしも良く新潟貨物ターミナルに分岐する貨物線、新潟車両所に入線する車両を観察することが出来ます。


Dsc09148


2024/8/19 新潟車両所に入区するE129系B6編成

Dsc09149 Dsc09150 2024/8/19 しらゆき1号 E653系1100 H202編成

越後石山駅から信越線に乗車、再び新潟駅に

Dsc09182_20240819163901 2024/8/19 新潟 特急「いなほ3号」はE653系1000番台U101編成

Dsc09207_20240819164201 2024/8/19 新潟 特急「いなほ6号」はE653系1000番台 U107編成ハマナス色でした。

午後は焼島貨物線を探して馬越付近をブラブラした結果、上越新幹線の引き上げ線と信越本線、白新線が交差するあたりで

Dsc09223 2024/8/19 新潟~越後石山・東新潟間 都市計画道路出来島上木戸線の信越本線・白新線オーバクロス
4本の線路の外側2線が白新線、内側2本が信越本線 奥が新津、新発田方面 4本の線路から左へ分かれて行く非電化の線路が焼島駅に向かう貨物線と思われます。高架線は上越新幹線引き上げ線


Dsc09232


2024/8/19 同ポイントで撮影したE653系1000番台U104編成 回送列車

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