2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その23 豊橋鉄道渥美線に乗車
2024年1月4日、静岡から再び東海道線の各停に乗車し、豊橋を目指しました。
2024/1/4 清水の次は豊橋で途中下車し、豊橋鉄道の新豊橋駅へ
豊橋鉄道渥美線の路線図
豊橋鉄道渥美線はJR在来線豊橋駅の東側に寄り添うようにあり、駅名は「新豊橋」となっています。
渥美線は渥美半島を縦貫する鉄道として計画され、渥美電鉄が1924年1月22日に高師~豊島間を開業、3月8日には豊島から神戸まで、4月25日には師団口(後の高師口)から高師間、6月10日には神戸~田原(現在の三河田原)まで開業しました。1925年5月1日には新豊橋(初代)~師団口が、1926年4月10日には三河田原~黒川原間、1927年10月1日には豊橋駅前~新豊橋(初代)間が開業し、10月13日には豊橋駅前と新豊橋(2代)、新豊橋(初代)を花田と改称しました。1940年9月1日、名古屋鉄道が渥美電鉄を合併し、同線は渥美線となりました。1944年6月5日、名古屋鉄道が渥美線三河田原 - 黒川原間、および花田駅、高師口駅、町畑駅、空池駅、芦原駅、谷熊駅、天白駅、神戸駅(初代)を休止としました。1954年10月1日、名古屋鉄道が渥美線新豊橋 - 三河田原間を豊橋鉄道へ譲渡しました。
豊橋鉄道は1924年3月17日に豊橋電気軌道として設立された会社で、1925年7月24日に市内線を開業、1935年には豊橋循環自動車を合併し、バス事業に参入、1939年9月には名古屋鉄道傘下に入り、1954年7月22日に豊橋鉄道株式会社と社名を変更しました。
渥美鉄道の時代から電化はされていましたが、開業以来、直流600Vで1997年7月2日に1500Vに昇圧されました。
2014年8月に名古屋から東海道線を上った際に豊橋鉄道渥美線のホームまでは来てましたが(記事)、乗車するのは今回が初めてです。
2014/8/13 新豊橋 1804F ク2804
2024/1/4 新豊橋 1808F モ1808
車両については後日の記事で触れますが、10年前と同様、東急から譲受した7200系を3連化した1800系が活躍しており、カラーリング、花の愛称も同じでした。
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