速報版 2024猛暑の夏 新潟の旅 4日目
新潟からの帰路は予告したように磐越西線経由にしました。
昨日同様に新潟駅に朝5時に到着、5時14分発の420Mで新津に向かいます。
2024/8/21 新津駅 SLばんえつ物語・25年の軌跡展@新津鉄道資料館開催のポスター
歴代のHMのポスター
8月19日のC57180号機のHMも25周年記念でしたが、上記の展示を告知するポスターとC57、DD51、DD53、そして客車に花を添えた歴代HMのポスターが掲示されていました。
2024/8/21 新津 6:00発会津若松行 列車案内
新津からは磐越西線の初発224Dに乗車しました。
2024/8/21 新津 新津運輸区からホームに入線するGV-E401+402-12
車内の様子 車体中央部に3組のクロスシート(1+2)が配置され、他はロングシートとなっています。
車両はGV-E401+402の2連で、勿論、初めての乗車です。ディーゼルエンジンで発電機を回し、得られた電力でモーターを回す、ディーゼル・エレクトリック方式で2018年から川崎重工業で製造され、2019年8月19日に営業運転が始まりました。ちなみにこの方式は小海線に登場した蓄電池搭載のキハE200形のシリーズ式ディーゼルハイブリッド方式とは別物です。
構造、仕様の詳細は後日、記述しますが、車体はステンレス無塗装で一見、武骨な印象があります。6:15には、同タイプの編成が羽越本線酒田行として出発します。酒田までは電化されていますが村上以北の交流区間対応は交直流車両を新製するより、気動車が有利との判断からですね。
磐越西線の新潟~会津若松間に乗車するのも初めてですが、阿賀野川に沿って走る風景は絶景の連続で、C57 180号機が牽引するSL磐越物語に素晴らしい舞台を提供していると感じました。
2024/8/21 五泉付近 山が近いせいか気流の逆転層が発生している様子が伺えます
新津駅を出発し、信越本線から別れ左にカーブするとC57180号機が引退後、静態保存されていた新津第一小学校の前を通過します。しばらくは宅地が続きますが、新関駅あたりからは新潟平野の美田の中を進みます。新津を出発してからほぼ南に向かって進んでいましたが五泉駅で進路を東に変え、山が近くに迫ってきます。
2024/8/21 三川~津川間 阿賀野川の流れ、美しい植林の風景
2024/8/21 SL磐越物語停車駅にはこういったレトロ調の駅名標が準備されています。
2024/8/21 喜多方 駅名標
阿賀野川の流れを右左に見ながら、風景が山線から盆地に入ったなと思うとラーメンで有名な喜多方に到着します。
喜多方と言えば、2022年3月のダイヤ改正でJR東日本は会津若松~喜多方間の電車運行を止め、架線を撤去すると発表し、地元から猛反対の声が上がったというニュースを耳にした記憶がありますが、
2024/8/21 喜多方駅ホームから会津若松方面
果たして通電されているかどうかは不明ですが、ビームや架線は残っていました。
列車は喜多方駅で16分間停車した後、会津若松に向かって快速列車となり。8:47に到着します。
2024/8/21 会津鉄道 AT-751
2024/8/21 会津若松 只見線 キハ110-223
会津若松からは9:30発3234M郡山行に乗車しましたが、待ち時間には同駅に到着する只見線424D、同駅を出発する会津鉄道2307Dなどに遭遇しました。
ここから先は郡山~新白河~黒磯~宇都宮~浦和~南浦和~新小平と乗り継ぎ、我が家に帰り着いたのは16:45、ちょうど新潟のホテルをチェックアウトしてから12時間後でした。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
最近のコメント