速報版(補遺) 2024猛暑の夏 新潟の旅 3日目 その2 直江津駅 part2
JR東日本とJR西日本の共同使用駅から北陸新幹線の金沢延伸で、第3セクター・えちごトキめき鉄道の駅となった直江津駅について、昨日の記事では同駅に乗り入れる第3セクターの車両について紹介しましたが、今回はJRの車両、列車について触れようと思います。
2024/8/20 直江津 E653系1100番台 特急「しらゆき2号」
北陸新幹線金沢延伸で金沢~新潟間の特急「北越」5往復、新井~新潟間の快速「くびき野」が廃止された代わりに新井・上越妙高~新潟間に計4往復設定されたのがこの「しらゆき」です。車両は既に何回か登場しているように常磐線で活躍していた「フレッシュひたち」のE653系4連です。
個人的には新幹線延伸の影響で直江津~新潟間の信越本線は大きくサービスダウンしたのではと感じています。開業前は特急「北越」5往復、快速「くびき野」3往復、いずれもかなり老朽化が進んではいましたが485系特急電車が使用されていましたが、開業後はこの「しらゆき」5往復のみとなり、2022年3月のダイヤ改正で1往復減便されました。
新幹線がいくら開業しても線区によって分断されることなく運行を続けているのがJR貨物です。もちろん、線路使用料の問題はあるかと思いますが、朝8時台の直江津駅は貨物列車の撮影時間帯でもあります。
2024/8/20 直江津 3092レ
最初にやってきたのは所定、3:50着,3:52発のところ、4時間半の遅れでやってきた新潟タ発、福岡タ行、3092レでEF510-513号機牽引でした。
2024/8/20 直江津 4091レ
続いて、3分遅れで到着した下り吹田タ発札幌タ行4091レはEF510-514号機牽引でした。
2024/8/20 直江津 4076レ
撮影場所を1番線の西寄りにして写したのが、定刻より2分早く到着した八戸貨物発百済タ行4076レでEF510-5号機牽引でした。
最後に直江津駅の東側には1894年8月に発足した直江津機関庫をはじめとする直江津運輸区、2015年3月14日限りで長岡運輸区に統合され、設備はえちごトキめき鉄道に譲渡された車両基地があります。
2024/8/20 えちごトキめき鉄道の車両基地
この設備の一部が2021年4月29日から「直江津D51(デゴイチ)レールパーク」としてオープンし、年に何回か公開されていることをテレビの鉄道関連番組でしており、WEBサイトで調べてみたところ、8月の公開は10、11日で次回は9月14日とのことでした。
2024/8/20 直江津駅南口
2024/8/20 直江津D51レールパーク
直江津駅南口を出て、案内標識に従い、進むと施設の入口にたどり着けます。
次回、オープンのタイミングに合わせて再訪したく思いました。
直江津から9:51発の1329Mで長岡へ、長岡から443Mで新潟に戻り、午後は沼垂駅に通じる貨物線、さらに焼島貨物駅にてDD200牽引の7082レを撮影しました。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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