2022年6月 9日 (木)

都営地下鉄 6500形 6510F 甲種回送を撮影する

2023年3月 相鉄新横浜線・東急新横浜線が開業することにより、東急目黒線、都営三田線の利用者の増加が見込まれることが予想されます。そのため都営地下鉄では三田線用に編成を8両とし、サービスの質の向上を目指し、6300形以来、22年ぶりとなる新車を投入することとしました。それが6500形2020年11月から投入が開始され、2022年 5月14日から営業運転も開始されました。全部で13編成投入が予定されています。配置は志村車両検修場です。

製造は近畿車輛が担当し、

6500

これまでの編成は上の表の右の列のような日程で納入されてきました。

今回も徳庵から

甲50
6/4
9894レ
徳庵14:47吹貨西15:12?9866レ
吹貨西15:52高槻16:05京都貨物16:25-53草津17:21-26能登川17:54米原操18:12-26稲沢19:35-21:35新所原23:38西浜松0:00?
6/5
8860レ
西浜松0:33静岡貨物2:03-6:12沼津7:03函南7:17-48熱海8:00小田原8:20相模貨物8:38-9:33大船9:53横浜羽沢10:12-11:04新鶴見信11:24
9867レ
新鶴見(信)13:20府中本町13:45西国分寺13:52-58新秋津14:09西浦和14:24越谷タ14:42
6/5着 といったスケジュールで越谷ターミナルまで甲種回送となり、

Ef65-2066-65006510f-220605-3
2022/6/5 府中本町 新鶴見機関区のEF65 2066号機が牽引していました。

65006510f-220605-5 2022/6/5 西国分寺
西国分寺での停車時間にも後方から撮影しました。

ちなみに越谷ターミナルから先、志村車両検修場までは陸送で運ばれています。6500形13編成が投入されることで6300形、1・2次車13編成が置き換えられることが予想されますが、2022年6月7日にはその第1弾として、6304Fが搬出されたそうです。

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2021年9月16日 (木)

小名木川に沿って歩く その3 旧中川と大島小松川公園

昨日の記事で紹介した中川船番所資料館は旧中川の西岸、小名木川の北岸に建っています。

Photo_20210915102701  旧中川、小名木川、荒川ロックゲートの位置関係 Yahooの地図を利用させていただき作成しました

旧中川は現在は江戸川区平井7丁目で荒川から分岐し、江戸川区と墨田区、そして江戸川区と江東区の境界を蛇行しつつ南下し、江戸川区小松川1丁目で荒川に合流しています。地図で見てもかなり惰行・屈曲の多い川であることが分かります。

江戸時代以前の中川は埼玉県羽生市を上流とし、大落古利根川、元荒川、大場川を集め、水元・新宿・奥戸・平井を通り、江戸川に注いでいました。8代将軍吉宗の時代、水害から流域を守るため、1725年から14年間かけ、散在していた池や沼を利用し、ひとつの流れにしました。当時、屈曲が激しいことで「九十九曲り」と呼ばれ、やがて隅田川と江戸川の間を流れることから中川と呼ばれるようになったそうです。流路延長84km、流域面積100㎢の一級河川でした。

Dsc05935 2021/8/31 荒川放水路 西岸からの眺め 橋梁は都営地下鉄新宿線のもの 荒川放水路と中川放水路の間の堤防に首都高速中央環状線が建設されています。

1907年に発生した大水害では下谷、浅草、本所、深川の4区で約6万戸に浸水被害を出し、1911年に荒川放水路の改修工事と、中川の開削工事が開始されました。1930年に荒川放水路、1931年中川放水路(現中川)が完成し、川は分断され、1966年、分断された下流部が旧中川に改称となりました。

Dsc05927_20210915110901 番所橋からみた小名木川と旧中川の合流点 この先に小松川閘門があり、荒川との水位の調整を行っていました。

Dsc05923

Dsc05879 江戸川区の大島小松川公園の風の広場には旧小松川閘門の遺構が残されています。

荒川放水路、中川放水路の完成で荒川と旧中川の水位差は最大3.1mになること、当時は水運ネットワークが盛んで船の通過のために小松川閘門、小名木川閘門(両門は1925年設置)、そして東岸に接続する新川のための船堀閘門(1930年設置)がありました。やがてこれらの水上交通は陸上交通にとって代わられ、閘門も廃止されました(小松川、小名木川は1976年、船堀は1979年)。

上の写真の案内図にあるように都立の防災公園である大島小松川公園の風の広場には旧小松川閘門のゲートの片方が残されています(情報はこちら)。3つの閘門の位置関係もサイトの地図で分かります。

Dsc05941

Dsc05939_20210915113201
閘門の廃止後、船の通行は不可でしたが、1995年の荒川ロックゲートの完成で再び可能となりました。
明日の記事では荒川ロックゲートについて触れます。

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2021年9月14日 (火)

小名木川に沿って歩く その1 都営地下鉄新宿線 東大島駅

7月から8月にかけては荒川上流の秩父鉄道の話題でしたが、今回からは荒川放水路の河口付近の話題となります。

Dsc05867 2021/8/31 駅名標

小名木川の東の端に最も近い駅はと言えば都営地下鉄新宿線の東大島(ひがしおおじま)駅となります。

Dsc05864 一橋学園を7:51に出発、高田馬場、九段下乗り換えで1時間22分で東大島に到着しました。

日本の地下鉄は東京メトロ東西線のようにJRなどと相互乗り入れを行っている軌間1067mmの狭軌、もしくは銀座線、丸ノ内線のような新幹線とおなじ1435mmの標準軌が圧倒的に多い中でこの都営新宿線は唯一、古くは東京馬車鉄道、そして東京市電に遡る1372mmの軌間の地下鉄となっています。

Dsc05865_20210913150501  
2021/8/31 荒川橋梁を渡り、東大島駅に到着する10-300形 10-630F

1971年5月1日、地下鉄10号線として建設に着手され、1972年3月1日に都市交通審議会第15号において「橋本 - 調布 - 新宿 - 住吉町 - 本八幡 - 千葉ニュータウン印旛地区間の路線」として答申されました。乗り入れ先は京王線ですが、東京都としては1372mmの軌間はできるだけ避けたかったため、京王電鉄(当時は京王帝都電鉄)に改軌を打診し、運輸省も同じ考えでしたが、京王側が改軌工事の規模の大きさや輸送力に対する不安から拒否し、結局,1372mmで建設されました。尤も、旧京王軌道が1372mmで建設されたのは東京市電への乗り入れ構想があったからでした。

1978年7月1日、路線名が都営1号線が浅草線、6号線が三田線に改称されたのと同時に都営新宿線となりました。最初の区間、岩本町~東大島間(6.8km)は同年12月21日に開業しました。その後、
1980年3月16日:新宿~岩本町間
1983年12月23日:東大島~船堀間
1986年9月14日:船堀~篠崎間
1989年3月19日:篠崎~本八幡間が開業し、全線開業となりました。

Dsc05882
東大島駅は旧中川に架かる河川橋上駅でしかも旧中川が江戸川区と江東区の区境でもあり、大変珍しい駅となっています。そんなこともあってか2000年には関東の駅百選に選出されています。

Dsc05870 江東区大島方面に出る西側の大島口と江戸川区小松川方面に出る東側の小松川口があり、今回は小松川口から出ました。

Dsc05874
バス路線は大島口、小松川口とも都営バスによる運行で総武線の平井、亀戸、錦糸町駅、地下鉄東西線の門前仲町、東陽町、葛西駅、そして浅草寿町を結ぶ路線でした。

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2020年8月18日 (火)

2020年8月末で閉園する豊島園 閉園後も引き続き存続する西武豊島線と豊島園駅

西武グループに属する株式会社豊島園が運営する遊園地、「としまえん」は室町時代に豊島氏が石神井城の支城として築城した練馬城の城址を中心に造園され、1926年9月15日、造園家戸野琢磨の設計により部分開演、翌年1927年4月29日に開園しました。1944年、戦況の悪化で一時閉園しましたが、1946年3月、営業再開、1951年1月31日の株主総会で西武鉄道株式会社が事業を継承することになりました。

Dsc02079 としまえん 遊園地の入り口

Dsc02086 豊島園遊園地を貫く石神井川 かつて練馬城はこの川の南岸(右側)に築城されていました。

近隣には1924年に東武鉄道の創設者、根津嘉一郎の協力を得て、貿易商の花岡知爾により開設された兎月園(とげつえん)があり、客の奪い合いから共倒れを懸念した根津は豊島園のオーナー実業家・藤田好三郎と協議し、兎月園は大人向けの高級路線で、豊島園は子どもを中心としたファミリー路線へとすみ分けることにしました。開園時の豊島園は体育と園芸を主体とし、運動場と温室をメインとした施設でした。開園から3年後には養鶏場・芋掘場・イチゴ畑などが整備され、まさに農園でした。そういえばもう少し西の大泉学園の北には今でも都民農園という場所があります。遊園地とともに田園都市の構想もあり、豊島園に隣接して小鷹利三郎発案による城南住宅の造成も行われました。

豊島園は遊園地として発展する際に機械遊具の発展にも力をいれ、1951年には園内に「空飛ぶ電車」として日本初の懸垂型モノレールを登場させました。これは東海道新幹線車両や小田急3000形の開発に携わった三木忠直の開発によるもので、日立製作所笠戸工場で製造されました。後にこの技術が湘南モノレールや千葉都市モノレールに繋がって行きました。

わたしも子供の頃、親に連れられて遊園地を訪問したことがあり、有名なウォーターシュートに乗ったこともありましたが、自分が親としては訪問したことはなく、今回、8月末の閉園前に豊島線、豊島園駅、そして遊園地を外から見ておこうと思い、8月8日土曜日の午後にフラッと出かけてみました。

501 地上駅だった頃の練馬駅、豊島線は上り本線を横切っていました。

Dsc02065_20200817155501 現在の豊島線分岐 右手の高架を下って行くと豊島園駅

Dsc02094
駅番号は池袋SI01~西武秩父SI36,小竹向原SI37,新桜台SI38に次ぐ番号となっています。
Dsc02097ホームは1面2線で8両編成が限界
路線が短いため、よく見ると正面の高層マンションの下の高架線を走る池袋線の車両が見えます。

Dsc02070

この駅は遊園地最寄り駅としての機能と城南住宅などの周辺の住宅への足としての機能があり、遊園地閉園後も引き続き存続されます。

Dsc02074
Dsc02061 練馬駅高架化工事期間は練馬~豊島園間の運行がありましたが、今は一部を除き池袋直通の各停ですべて8連で運行
1988年までは平日朝の下りに池袋発練馬停車、豊島園という準急豊島園行きが運行されていました。

豊島線は豊島園への旅客輸送を目的に西武鉄道(池袋線)の前身である武蔵野鉄道が1926年9月20日に鉄道営業免許申請、10月30日下付、12月9日工事申請、1927年6月28日、工事認可、9月5日着工、10月15日練馬~豊島園間1.0km開業になりました。この頃、武蔵野鉄道と豊島園には資本関係は全くなく、経営に参加したのは1939年、買収により鉄道と遊園地が一体化したのは1941年のことでした。

Dsc02073
都営地下鉄大江戸線の豊島園駅は西武線駅の若干東側にあります。この駅は1991年12月10日、当時都営12号線として光が丘~練馬間が開業したときに開業しました。

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2020年7月27日 (月)

首都圏の駅の変化 その4 飯田橋駅 前編

首都圏の駅の変化シリーズ、今回は飯田橋駅です。

180219
2018/2/19

今回、飯田橋駅は曲線部にあった島式ホームを約200m市ヶ谷方面の直線部に移設し、車体とホームの間隔の広がりを無くしました。

190128 2019/1/28 飯田橋駅の西口側に線路、外堀を超す橋が牛込橋

その歴史を辿ってみると、1894年10月9日、甲武鉄道新宿~牛込間の市外線が開通した際に牛込駅として開業しました。場所は現在の飯田橋駅西口に接する牛込橋から少し四ッ谷寄りでした。1895年4月3日には飯田町まで延伸されました。1904年8月21日、飯田町~中野間が直流600Vで電化開業し、電車の運行が開始されました。1906年10月1日、甲武鉄道が国有化され、牛込、飯田町の両駅は官設鉄道の駅となりました。1909年10月12日、線路名制定で中央東線、1911年から中央本線となりました。1928年11月15日、関東大震災の復興と客貨分離を目的に新宿~飯田町間が複々線化、このときに牛込と飯田町は駅間が近いため統合され、飯田橋駅となりました。

190128_20200727124001
2019/1/28 地下鉄の飯田橋駅 東西線、有楽町線、南北線、大江戸線のマークが見えます。

その後、1964年12月23日には地下鉄東西線、1974年10月30日には地下鉄有楽町線、1996年3月26日には地下鉄南北線、2000年12月12日には地下鉄南北線の駅が開業とJRは中央・総武緩行線しか停まらない駅ですが、地下鉄4路線と交わる駅となりました。

101-820211 1982/2/11 かつて飯田橋駅の水道橋よりカーブからはこのような写真を撮影することが出来ました。

1983年の早春、大学院の博士課程を間もなく修了し、つくばに就職が決まっていた頃でしたが、ちょうど首都圏の国電のうち、中央・総武緩行線では中央快速線から103系の高運転台冷房編成や201系編成が緩行線に転属となり、オレンジ塗装のまま緩行線を走っていました。

103-830203
1983/2/5 ブタ鼻ライトと揶揄されたシールドビーム化改造ライトの103系

103-830205
豊田区から転属した戸袋窓のある非ATC高運転台103系

201-830205-edit 201系 量産形編成

4月から東京を離れるという思いもあり、それらの編成を記録しておこうと思い撮影したのが飯田橋駅の水道橋よりのカーブでした。しかし、その数年後、この場所からの撮影はできなくなりました。

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2019年3月31日 (日)

曇り空の下 吾妻橋から業平橋、東京スカイツリータウン、そして押上へ

2019年3月29日の花見の続きで、吾妻橋から押上へ向かいました。

Dsc09199
押上に向かうと言うことはスカイツリーの足下へ向かってあると言うことで

Dsc09200

浅草通りを歩いていると業平橋という表示が見えて来ます。この橋は大横川に架かる橋で、大横川は工場などの地下水の汲み上げで地盤沈下が激しかったため、川自身は埋め立てられ、現在は親水公園となっています。

Dsc09202
そして大横川が東武スカイツリーラインと並行に流れる北十間川と合流する辺りには船の形をした施設もあります。

Dsc09208

スカイツリーの足下まで来ると、かつて業平橋駅だった「東京スカイツリー駅」に到着します。

Dsc09207

ここまでの行程を案内地図で見ると東武の東京スカイツリー駅がかなり大きな駅であることが分かります。
しかし今回の目的地は半蔵門線の押上駅なのでもう少し歩かなければなりません。

Dsc09210

東京スカイツリー駅から東へ370m程歩いたところに半蔵門線の押上駅に入る入口あります。

Dsc09213

線路的には東武線の場合は、曳舟駅~押上、曳舟~東京スカイツリーという関係になっており、ややこしいですが、押上と東京スカイツリー両駅間は極めて近いことがよく分かります。さらに両駅を繋ぐような位置関係で都営地下鉄~京成線の押上駅が存在します。
ここから半蔵門線に乗車し、九段下に向かいました。

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2017年12月11日 (月)

速報版 都営フェスタ2017 in 浅草線に参加

2017年12月9日土曜日、馬込車両検修場で開催されたイベント「都営フェスタ2017 in 浅草線」に参加しました。

Dsc02329 馬込車両検修場 
ここの線形の特徴は本線から直接入区するのでは無く、一旦スイッチバックして入区する構造となっていることでしょうか。

昨年11月19日には志村車両検修場で「都営フェスタ2016 in 三田線」が開催され、参加しましたが、都営地下鉄では2年おきに馬込と志村で車両基地公開イベントを行っております。ちなみに都営新宿線の車両基地は江東区大島に大島車両検修場がありますが、こちらは全地下形のため、イベントには向かないのでしょう。

イベントは車両撮影会(一般)(親子)、保守車両の展示、洗浄線試乗・運転台見学(事前申し込みが必要)、工場内見学、鉄道部品販売、鉄道各社・PRなどから構成されています。

Dsc02240 2017/12/9 馬込車両検修場
イベントの目玉はやはり、車両撮影会で相互乗り入れが行われている京成電鉄3027F、北総鉄道9201F、京浜急行1025Fの車両と共に現在の浅草線の主力5300形(右が5307F、左が5327F)そして、次世代の主力5500形、そして大江戸線12-000形(12-351F)、当研修場名物E5000形電機が展示されていました。

Dsc02237 2017/12/9 馬込車両検修場

2020年に開業60周年を迎える都営浅草線、来年春を目途に導入予定の新車がこの5500形で現在活躍中の5300形27編成が全て置き換えられます。その5500形がこのイベントで初めて展示されました。

Dsc02243

このイベントのもう一つの目玉は日本の地下鉄初の電気機関車であるE5000形の撮影かと思います。

Dsc02292
Dsc02293
都営地下鉄大江戸線を走る12-000形等はリニアモータ方式で推進・制動が行われており、かつ軌道は浅草線と同じ1435mm標準軌です。大江戸線内の清澄白河と光が丘に自線用の車両基地がありますが、通常の検査等は馬込車両検修場で行われています。

しかし浅草線内を自力で走行することは出来ないため、E5000形が大江戸線~当検修場間を牽引します。なお、浅草線と大江戸線の連絡は両線が接近する汐留連絡線(大江戸線汐留駅~浅草線大門-新橋間、約0.4km、2006年に開通)を介して行われています。

Dsc02313
馬込車両検修場内での車両の入れ換えを担当する車両も展示されていましたが、興味深かったのは自連、密着の双頭連結器に加えて、大江戸線車両用の連結器も装備されている点でした。

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2017年4月 4日 (火)

東京の桜の名所 訪問 その1 千鳥ヶ淵

3月に初めて訪問した大井川鐡道の話題はまだ続くのですが、今週は都心の桜も満開となり、お花見シーズンなので、4月3日月曜日は私も小平~つくば移動の行程で東京の桜の名所を数か所、梯子して来ました。

最初は皇居北の丸公園横の千鳥ヶ淵です。

行程は一橋学園~高田馬場~九段下です。

170403 2017/4/3 九段下交差点

実は3月頃からウオーキングも兼ねて、皇居見物を何回か敢行しており、今年になって九段下に来るのも数回目です。

170403_2 通称「靖国通り」神保町方面を見る 
新宿大ガードから両国橋までの区間 関東大震災復興道路で当初は「大正通り」と呼ばれていました。

九段下は目白通り(都道8号線)と靖国通り(都道302号線)が交差するポイントですが目白通りの下には東京メトロ東西線、靖国通りの下には東京メトロは半蔵門線と都営新宿線が通っています。1964年12月23日に東西線が高田馬場~九段下間が開通して駅が開業しました。1980年3月16日に都営地下鉄新宿線新宿~岩本町間が開通しました。さらに1989年1月26日、半蔵門線半蔵門~三越前間が開業し、現在の体制となりました。2013年3月15日までは都営、メトロ間で同一ホームを壁で仕切っていましたが、壁の撤去で中間改札を通らずに乗り換えが可能になりました。もともと、九段下から神保町までのトンネル区間は東京都交通局が一括して建設し、ホームも同一ホームを使い非常口が両ホームを結んでいました。壁が存在した頃は両線の乗り換えは階段の上り下り、改札の通過を強いられていました。

九段下から靖国神社の方に向かって坂を登ると北の丸公園、日本武道館に通じる田安門があります。

170320 田安門は二重の門で北に向かって開く門が高麗門

170320_2 高麗門を潜り、西に向う門が渡櫓門 2枚とも 2017/3/20

こういった2つ門を持つ門を桝形門というそうです。

田安門の由来は田安門から南側の西側一帯を田安徳川家(8代将軍吉宗の次男宗武を祖とする)が所有していたからだそうで、門からは上州方面に通じる道が通じていたそうです。創建は1636年とされており、1961年に重要文化財に指定されました。

皇居・江戸城には多くの濠がありますが、田安門から東側の濠は牛ヶ淵、西側の濠が千鳥ヶ淵です。

4月3日日本武道館で法政大学の入学式が行われていたようで、田安門付近は多くの新入生親子連れがいました。私も1974年4月12日に日本武道館で大学の入学式が行われる予定だったのですが、当時の国鉄だったか私鉄だったかの交通ストで中止になりました。

170403_3 靖国神社・千鳥ヶ淵一帯の「千代田のさくらまつり」看板

千鳥ヶ淵に到着したのはまだ8時台でしたが、外国人観光客が非常に多かったのが印象的でした。

170403_4 田安門の堰堤付近

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九段坂上から千鳥ヶ淵の交差点まで続く千鳥ヶ淵緑道 右手にインド大使館、農水省三番庁舎などがあり、戦没者墓苑に続く

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170403_9
千鳥ヶ淵は元々は局沢川という川を半蔵門と田安門の土提でせき止め造られた人工の濠だそうで、半蔵濠とも繋がっていましたが、1900年の道路建設で分離されたそうです。

170403_11
千鳥ヶ淵は内堀で唯一ボート遊びができる濠です。

170403_15
170403_19
江戸城の濠の中でも千鳥ヶ淵は最も水位が高く、最も低い日比谷濠との高低差は15mになるそうです。

170403_8
来た道を戻り、田安門の東側の牛ヶ淵の桜もこういった状態でした。

桜の名所めぐり、続いては「目黒川の桜」です。

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2017年2月20日 (月)

都営地下鉄新宿線~京王線に乗って 1 都営10-300R形の引退

これまで拙Blogでは京王線~都営新宿線系統の話題は触れたことがありませんでした。

井の頭線は大学の1,2年時代、毎日のように利用していたのですが、京王線の方は1967年から1968年の小学6年の頃、下高井戸~明大前間で利用したくらいで、あとはあまり乗る機会はありませんでした。

10330_170210
10330f_170210
10339_170210_5 2017/2/10 大島 

39Tは9:20大島止まりの運用で既に表示は回送になっています。先頭車2両と中間車での側面のスタイルが全く異なります。

10330_170211_6

今回は都営の珍車、10-300R形がいよいよ引退と言うことで久しぶりに京王線~都営地下鉄線で撮影を試みました。10-300R形はその最後の編成(10-330)がFINAL RUNということでステッカーを表示して走り出したのが2月3日から、そして2月14日に最後の営業走行を終え、17日に相模線の若葉台検車区の廃車回送されたとのことです。

10339_170211 2017/2/11 若葉台 10-300R形10-330編成

10389_170211 2017/2/11 京王よみうりランド 10-300形10-380編成 比較のため

都営地下鉄新宿線は開業時から10-000形が導入され、2005年5月14日のATCと列車無線の更新時には試作車で30年、初期車は25年以上が経過し、車体の老朽化が進んでいました。都営地下鉄は10-000形の置き換えのため、10-300形を導入しますが、最初の6編成(第31~36編成)については、当初6連だった10-000形第01~18編成の8連化の際に増備された1986年製の14両および1988年製の22両のオールステンレス車を更新改造、先頭車のみ保安装置の更新のため交換する方法を採りました。このときに製造された12両の先頭車(10-310~10-360、10-319~10-369)が10-300R形と呼ばれました。Rは改修のrepair もしくは改造のreconstructionの頭文字に由来するとのことです。

10339_170211_2 2017/2/11 橋本

10-300形については次回以降の記事で触れますが、10-300R形は10-000形と編成を組むため、行先表示・運行番号設定器や空気式のドアエンジン、ドアチャイム、自動放送機器などを10-000形7・8次車(10-250F~10-280F)と同様の機器としました。TIMSモニタ画面は搭載されず、フルカラーTNS装置モニタ画面のみが搭載されました。車内案内表示器も10-000形7・8次車と同様に千鳥配置で設置され、車椅子スペースも両先頭車のみに設置されました。10-000形の低圧補助回路は三相交流200Vですが、10-300R形の補助回路には三相交流440Vを使用するため、昇圧変圧器を設置しています。

登場時、10-300R形は経年の低い10-000形3編成分と組むため、10-300R形をデビューさせるためには10-000形3編成が必要となり、10-300形はATC更新までは営業運転に就けないため、10-300R形先頭車を暫定的に10-000形中間車6両と組ませることにしました。

10-310F 10-310+10-010F中間車6両+10-319
10-320F 10-320+10-070F  〃   +10-329
10-330F  10-330+10-080F   〃       +10-339
10-340F 10-340+10-160F  〃   +10-349
10-350F 10-350+10-180F  〃   +10-359
10-360F  10-360+10-060F  〃   +10-369

ATC更新が終了し、10-300形が増備され、編成に余裕がでた時点で、正規編成化がなされ、組み込まれた中間車に関しては以下の改修がなされ、改番されました。
正規編成化の時期はそれぞれ

    10-310F:2005年9月
    10-320F:2005年11月
    10-330F:2006年3月
    10-340F:2006年6月
    10-350F:2006年9月
    10-360F:2006年12月 でした。

1)補助電源装置である静止形インバータ (SIV) の新設 (10-3x2・10-3x6・三相交流200V出力・容量210kVA)
2)パンタグラフの1基化 (10-3x5)
3)つり革を先頭車と同一のものに統一
4)先頭車と同様の車内案内表示器を千鳥配置で新設
5)車内スピーカーの更新と車外スピーカーの新設
6)種別表示器を塞ぎ、行先表示器を拡大し種別・行先一体表示のLED式への変更
7)火災対策として床敷物を塩化ビニル材からゴム素材に変更し、天井の一部については更新。戸当たりゴムを黒に変更。

10330f_170211_14
10330f_170211_15
昭和61年製造の銘板が示すようにレトロな雰囲気が漂う10-000形由来の車内

10-300R編成と10-300編成の先頭車の違いは

帯の配色 (上の写真のように)10-300形は青(運転室まで)の下に太い黄緑、さらに青が下に入るのに対して、10-300R形は青(運転室まで)の下に細い黄緑で、乗務員室扉まで帯がかかっています。

走行機器、ドアチャイム、ドアエンジンや開閉動作が10-300形はJR東日本E231系500・800番台とほぼ同じなのに対して、10-300R形は10-000形と同じです。

10330_170211_3 2017/2/11 橋本

10339_170211_2_2
10339_170211_24 2017/2/11 京王多摩センター

10-300R形の廃車は2015年度から開始され、2015年度に10-340、10-350編成がまず廃車となり、2016年度には10-310、10-320、10-360編成、そして最後まで残った10-330編成が先日廃車となり、形式消滅となりました。

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2017年2月 9日 (木)

都営フェスタ2016 in 三田線 その2 工場内見学 part2

昨日の記事のつづきです。

161119_2
6300形の車体は軽量ステンレス車体でJR東日本209系車体用に開発された2シート貼り合わせ工法を採用しているそうです。連結面はビード構造の外板とし、妻面窓が設けられています。

先頭車の先頭部はFRP(Fiber-Reinforced Plastics:繊維強化プラステック)製でステンレス色の塗装が施されています。

6300_161119

1次車 6301~6305編成 1993年度製
2次車 6306~6313編成 1994年度製
3次車 6314~6337編成 1999年度(6336まで)2000年度(6337)

入場中の車両は6312編成でした。

Vvvf_161119VVVFインバータ装置 素子冷却ユニット

走行機器は
1次車 
三菱電
2次車 日立製作所 GTOサイリスタ素子によるVVVFインバータ制御 (T-INV6)
3次車 
三菱電機   IPM-IGBT素子によるVVVFインバータ制御 (T-INV6A 2500V/500A)

素子冷却方式は
1次・2次車では冷媒(パーフロロカーボンクーラント)を使用
3次車では列車走行風を利用した自然通風ドライパネル冷却方式となりました。

Cp_161119
Cp_161119_2
CPは浅草線5300形と同じく横型低騒音タイプのレシプロ式C-2000LB形で、電動機には三相誘導電動機を採用しています。

写真はありませんが、補助電源装置はIGBT素子によるSIVで出力は三相交流440V、補助用回路には変圧器により、単相交流200V、整流器で直流100Vを出力します。
1次車は東芝製、2次車は東洋電機製造製の170kVA出力品を、3次車は三菱電機製の150kVA出力品を搭載しています。

161119 付随車 輪軸

M_161119 電動車 輪軸

161119_3
奥に台車枠も見えます。

6300形の台車は浅草線用の5300形と同じコイルばねを併用した筒形積層ゴムプッシュ式の空気ばね台車です。近畿車輛製・動力台車:KD-308形、交通局形式:T-6A/付随台車:KD-308A形、交通局形式T-6B形)。

161119_2_21両の電動車から取り出された主電動機が4個 、1編成3M3Tなので、12個となります。

1・2次車は1台の制御装置で180kW/h出力の主電動機4台を制御する1C4M制御方式、一方、3次車は1台の制御装置で2個の主電動機を制御する1C2M方式2台搭載(1C2M2群制御)となっています。3次車は2003年より順次純電気ブレーキ対応に変更されました。

ブレーキ装置は電気指令式空気ブレーキを採用しており、本形式ではATO運転時のブレーキの応答性を高めるため、台車中継弁を設置しています。

保安装置はATC/ATO装置を搭載しており、空間波無線(SR)などのワンマン対応機器も搭載されています。

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