2024年3月26日 (火)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その26 豊橋鉄道渥美線に乗車 渥美線で活躍する車両達

豊橋鉄道渥美線、以前の記事にあるように1924年渥美電鉄により開業、1940年名鉄が吸収合併し、同社の渥美線となり、1954年には豊橋市内線(軌道)を運営していた豊橋鉄道に譲渡され現在に至っており、使用された車両も名鉄7300系、5200系、モ3350形、ク2340形、3730系,3800系などが活躍していた時代もありました。特に1997年に架線電圧を600Vから1500Vに昇圧した際には名鉄7300系を譲受し、それまでの全ての車両を置き換えましたが、加速性能が低かったため、昇圧と同時に実施されたスピードアップに対応できない問題点が浮き彫りとなりました。

そこで2000年に導入されたのが元東急7200系1800系(2代)でした。編成は全て3両とし、下り方先頭車がモ1800形、中間車が運転台撤去のモ1810形、そしてデハ7300.デハ7400形を種車とするモ1850形、そして上り方先頭車が元クハ7500形由来のク2800形となっています。

主要諸元

最高運転速度 75 - 85 km/h
設計最高速度 100 km/h
起動加速度 2.7 km/h/s
減速度(常用) 3.0 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
車両定員 先頭車140(座席48)人 中間車150(座席56)人
車両重量 モ1800形34.0t モ1850形33.0t ク2800形25.0t、25.5tまたは26.6t
全長 18,000 mm
全幅 先頭車2,744mm 中間車2,740 mm
全高 4,100 mm
台車 電動車TS-802形 付随車TS-815T形
主電動機 直流複巻電動機(110kw×4)日立HS-833Irb形 東洋TDK-841-A1形
駆動方式 中空軸平行カルダン駆動方式
歯車比 86:15=5.73
制御装置 抵抗制御
制動装置 HSC-R
応荷重装置付き電磁直通ブレーキ
保安装置 M式ATS

1800

現在、10編成30両が活躍しています。これらは目蒲線で活躍していたデハ7200形15両、デハ7300形3両、デハ7400形3両、クハ7500形9両の計30両からスタートし、3両編成9本と部品取り用デハ7200形3両といった陣容でしたが、2001年大師車両基地の火災で2両が使用不能となり、部品取り車2両が整備され2代目1801Fとなり、2008年上田交通より7200系2両の譲渡を受け、残る予備車1両と共に10編成目として営業運転に就くこととしました。

1800-2801-240104-3 2024/1/4 杉山 1801F

1800-2802-240104-2 2024/1/4 大清水 1802F

1800-2803-240104-3 2024/1/4 神戸 1803F

2804-140813-3_20240325170001 2014/8/13 新豊橋 1804F

1800-2805-240104

2024/1/4 小池 1805F

2806-140813-3 2014/8/13 新豊橋 1806F

1800-2807-240104 2024/1/4 新豊橋 1807F

1800-2808-240104
2024/1/4 新豊橋 1808F
1800-2809-240104 2024/1/4 植田 1809F

10編成のうち、1810Fが未撮でした。

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2024年3月18日 (月)

速報版 3月15日から名古屋を訪問中 15日は遠州鉄道と養老鉄道(大垣~揖斐間)を体験

今年1月4日から6日に続き、再び名古屋に来ています。

今回は15日金曜日から18日月曜日までの3泊4日の予定で、往路では浜松で途中下車し、新浜松~西鹿島間の遠州鉄道、さらに大垣まで足を伸ばして前回時間の関係で乗れなかった大垣~揖斐間の養老鉄道、16日土曜日は地下鉄東山線藤が丘駅から愛知環状線八草駅を結ぶリニモ(愛知高速交通株式会社が運営する東部丘陵線)、そして八草から岡崎まで愛知環状鉄道、さらにリニモ沿線にあるトヨタ博物館を訪れました。17日日曜は、大垣から樽見鉄道全線乗車、さらに谷汲口駅から西方にある廃線となった名鉄谷汲線の谷汲駅跡を訪問する予定です。そして最終日、18日月曜日は中央本線経由で帰る際に恵那から明知鉄道に乗車の予定です。

240315-2 2024/3/15 遠州鉄道新浜松駅 
JR浜松駅北口を出て、西方向に向かい遠鉄デパートの西側に遠州鉄道の新浜松駅(高架駅)があります。

240315
遠州鉄道鉄道線は新浜松から西鹿島までの17.8kmの路線で両端駅を含めて18駅あり、新浜松から上島駅までが高架区間です。なんと16駅が交換可能駅であるため、単線ながら1時間あたり上下5本の高密度運行が可能となっています。

240315_20240317051001
浜松市は合併で市域が拡大したこともあり、路線全域が浜松市内となっており、終点の西鹿島では天竜浜名湖鉄道と乗り換えが可能となっています。

2000-2108-240315-2 車両はこの2000形2連と1000形2連が使用されており、2000形は1999年から製造されており、現在も増備が進行中、1000形は2000形によって置き換えが進められています。

240315_20240317052701 西鹿島駅は遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の共同使用駅となっており、天竜浜名湖線には改札内で乗り換えられます。

遠州鉄道を満喫した後は、大垣まで行き、養老鉄道の大垣-揖斐間に乗車しました。

7700-7906-240315 2024/3/15 大垣
揖斐に向かう列車は大垣駅の北側の線路から専ら発車します。

600-606-240315 大垣~揖斐間の列車交換は東赤坂駅での一回のみでした。行き違った車両は元近鉄の600系606編成でラビットカー復刻塗装でした。

240315_20240317053001 揖斐駅 終端部 大垣駅から14.5kmで揖斐駅に到着します。

681-240315 大垣駅では翌日の3月16日からは北陸新幹線の敦賀延伸で金沢までは行かなくなる681系「しらさぎ」を撮影しました。

詳細は後日レポートします。

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2024年3月13日 (水)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その24 豊橋鉄道渥美線に乗車 新豊橋~三河田原間

渥美線は渥美半島を縦断する路線ですが、三河田原から伊良湖岬の先端までの距離は伊良湖岬と鳥羽の間の海路の距離くらいあります。あと、駅名の変遷を見ていて気になるのが、師団口、司令部前、陸軍病院前、兵器廠前等、軍関係の機関が沿線に多かったことを感じます。

調べてみると、1901年から太平洋戦争が終結する1945年まで伊良湖には射場(陸軍技術研究所伊良湖試験場)があり、陸軍で使用する大砲や弾薬の実戦配備前の試験検査が行われていたのですね。さらに太平洋戦争末期には米軍の上陸に備えて陸軍第73師団を始め多くの兵隊が駐留し、太平洋側の海岸沿いや山の中に陣地が築かれたのですね(情報 PDFが開きます)。

1800-2805-240104 2024/1/4 小池 1805F 菖蒲と交換

新豊橋を出発するとしばらく東海道線に沿って進みますがやがて大きく右にカーブして東海道線を越えます。柳生橋駅は交換不能駅ですが、次の小池駅では列車交換が可能です。

次の愛知大学前駅は1924年に師団口駅として開業した駅で。かつて陸軍第十五師団があった場所に愛知大学の豊橋校舎が建てられました。駅名はその後、高師口となり、1944年には駅の営業が休止されました。愛知大学の豊橋校舎が建てられた後、スクールバスで学生の通学を支えていましたが、それが廃止され、1968年に大学前駅として営業が再開されました。2005年に現駅名に改称されました。

240104-edit 2024/1/4 高師

南宋(みなみさかえ)駅の次の駅、高師(たかし)駅は1924年、渥美電鉄により渥美線高師~豊島間が開業した際の起点駅でした。駅には車庫(車両区)が併設されています。かつて当駅からユニチカ豊橋工場までの貨物引き込み線が敷設されていましたが、今は一部を除き線路は撤去されています。2001年4月16日午前1時ごろ、車両区が放火と思われる火事で焼失し、留置中だった1800系3編成のうち2本(1801F,1811Fのモ1801、モ1811)が焼失し解体されてしまいました。

1800-2809-240104 2024/1/4 植田 1809F 桜との列車交換

高師を出発すると、芦原、植田と交換可能駅ですが、植田で再び列車交換がありました。

1800-2802-240104 2024/1/4 大清水 1802F はまぼうとの列車交換

植田を出発すると、向ヶ丘は交換不能駅ですが、次の大清水で再び、列車交換がありました。

1800-2801-240104-3 2024/1/4 杉山 1801F ばらとの列車交換

1800-2803-240104-3 2024/1/4 神戸 1803F つつじとの列車交換

大清水から先でも杉山、神戸(かんべ)で列車交換があり、終着駅、三河田原には新豊橋を出発して35分で到着しました。

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2024年3月12日 (火)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その23 豊橋鉄道渥美線に乗車

2024年1月4日、静岡から再び東海道線の各停に乗車し、豊橋を目指しました。

240104_20240311103201 2024/1/4 清水の次は豊橋で途中下車し、豊橋鉄道の新豊橋駅へ

240104_20240311103301 豊橋鉄道渥美線の路線図

豊橋鉄道渥美線はJR在来線豊橋駅の東側に寄り添うようにあり、駅名は「新豊橋」となっています。

渥美線は渥美半島を縦貫する鉄道として計画され、渥美電鉄1924年1月22日に高師~豊島間を開業、3月8日には豊島から神戸まで、4月25日には師団口(後の高師口)から高師間、6月10日には神戸~田原(現在の三河田原)まで開業しました。1925年5月1日には新豊橋(初代)~師団口が、1926年4月10日には三河田原~黒川原間、1927年10月1日には豊橋駅前~新豊橋(初代)間が開業し、10月13日には豊橋駅前と新豊橋(2代)、新豊橋(初代)を花田と改称しました。1940年9月1日名古屋鉄道が渥美電鉄を合併し、同線は渥美線となりました。1944年6月5日、名古屋鉄道が渥美線三河田原 - 黒川原間、および花田駅、高師口駅、町畑駅、空池駅、芦原駅、谷熊駅、天白駅、神戸駅(初代)を休止としました。1954年10月1日、名古屋鉄道が渥美線新豊橋 - 三河田原間を豊橋鉄道へ譲渡しました。

豊橋鉄道は1924年3月17日豊橋電気軌道として設立された会社で、1925年7月24日に市内線を開業、1935年には豊橋循環自動車を合併し、バス事業に参入、1939年9月には名古屋鉄道傘下に入り、1954年7月22日豊橋鉄道株式会社と社名を変更しました。

渥美鉄道の時代から電化はされていましたが、開業以来、直流600Vで1997年7月2日に1500Vに昇圧されました。

2014年8月に名古屋から東海道線を上った際に豊橋鉄道渥美線のホームまでは来てましたが(記事)、乗車するのは今回が初めてです。

2804-140813-3 2014/8/13 新豊橋 1804F ク2804

1800-1808-240104 2024/1/4 新豊橋 1808F モ1808

車両については後日の記事で触れますが、10年前と同様、東急から譲受した7200系を3連化した1800系が活躍しており、カラーリング、花の愛称も同じでした。

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2024年2月19日 (月)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その14 桑名から大垣まで養老鉄道の旅 part4 活躍中の車両達 TQ編成

以前、2017年10月8日9日10日の記事で養老鉄道の車両について触れました。あの頃は近鉄の車両の中でも同じ狭軌1067mm軌間の南大阪線で活躍していた600系、610系、620系、625系 のD編成がメインでした。 あれから6年が経過し、2023年夏に活躍している車両は東急から譲受した7700系(TQ編成)が主流となっていました。

東急7700系の改造元となった東急7000系1962年にデビューした車両ですが、後継の東急7200系などが1986年度末までに冷房化されるなか冷房電源を設置するスペースが床下に無かったこと、冷房装置設置に伴う重量増に台車が対応できなかったこと等で非冷房のままでした。さらに電機品や内装の老朽化・陳腐化もかなり進行していました。7000系は構体・台枠をふくめ全てがステンレス製であるため、溶接部分が新製時の状態を維持していれば強度は保たれていると考えられ、荷重試験を実施してみると強度は十分に維持されていました。そこで骨組みと外板を残し、台車、電機品、内装を交換し、冷房装置を搭載する改造が1987年から1991年にかけて行われ、生まれ変わったのが7700系でした。改造工事は東急車両製造もしくは長津田工場内の東急車輛電設(現・東急テクノシステム)で施工されました。

改造後は目蒲線、大井町線、池上線に投入され、2002年には6両が十和田観光電鉄に譲渡されました。これらの車両は同線の廃止により2012年3月末をもって運用終了となり、全車解体されました。養老電鉄への譲渡は2018年8月のことで、養老鉄道管理機構に譲渡され、2019年2月以降に2両編成3本、3両編成3本の計15両が譲渡されました。営業運転開始は3両編成が2019年4月27日、2両編成が同年7月13日からでした。

7700_20240218141301
養老鉄道に譲渡された東急7700系編成

7700-tq01-7901-230728 2023/7/28 桑名 発車を待つTQ01編成

7700-tq12-7912-230728 2023/7/28 養老で行き違ったTQ12編成 緑の歌舞伎顔

7700-tq06-7906-230728 2023/7/28 西大垣で中線に停車中のTQ06編成

7700-tq03-7903-230728
2023/7/28 西大垣で休憩中のTQ03編成

池上線で活躍した歌舞伎スタイルがそのまま養老鉄道でも残されています。車両としては製造後50年以上経過しており、今回置き換えた元近鉄車両とも大して違いの無い車齢ですが、オールステンレス製であることと、台車は電気系統は改造時に新品を使用しており、ワンマン化対応も済ましていることから今後30年程度の使用が見込まれているそうです。

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2021年12月10日 (金)

東急電鉄 2020系

田園都市線から東京メトロ半蔵門線に乗り入れ、東武伊勢崎・日光線を走る東急の新形式として2018年3月28日から営業運転を開始したのが2020系です。2020という系列番号は2020年に開催予定だった東京オリンピック・パラリンピック、2022年が東急創業100年を迎えることに因んでいるそうです。なお、大井町線向けの6020系、目黒線向けの3020系も2020系グループに属します。

2020-2023-201029
2020-2123-201029-4 2020/10/29 西新井 2123F

曲線的デザインの監修は東急線沿線の商業施設のデザインなどを手がけている 丹青社が担当、 沿線の街や駅との親和性を高め、利用者に親しみを持ってもらうとともに、「これまでにない新しさを感じていただけるような外観、車内空間」を目指しており、コンセプトカラーに「INCUBATION WHITE」(美しい時代へ孵化していく色)を使用しました。車体は総合車両製作所のステンレス車のブランドsustinaで、レーザー溶接が積極的に活用され水密性に優れたものとなっています。前面はERP製で黒をメインにインキューベーション・ホワイトに田園都市線のラインカラーの緑が入っています。

10両編成5M5TでSiC炭化ケイ素素子のVVVFインバーターを各電動車に1台搭載しています。JR東日本のE235系をベースにしており、製造は総合車両製作所横浜事業所と総合車両製作所新津事業所が担当、新津事業所での製造は東急電鉄の車両としては初となりました。

主要諸元
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 3.3 km/h/s
減速度(常用) 4.0 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
全長 先頭車:20,470 mm 中間車:20,000 mm
全幅 2,826 mm(側灯幅)
車体幅 2,788 mm
全高 4,046 mm
車体高 3,620 mm
床面高さ 1,130 mm
車体 軽量ステンレス(sustina)
台車 軸梁式ボルスタレス台車 TS-1041(動台車) TS-1042・TS-1042A(付随台車)
固定軸距 2,100 mm
主電動機 かご形三相誘導電動機 全閉外扇形 TKM-18(東芝形式SEA-446)
主電動機出力 140 kW
駆動方式 WNドライブ
歯車比 99:14 (7.07)
制御方式 MOSFET-VVVF(フルSiC)
制御装置 三菱電機製 MAP-144-15V317
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ (HRDA-2) 全電気ブレーキ
保安装置 ATC-P(東武形ATS内臓)

2020-2029-201106
2020-2029-211207 2021/12/7 二子新地 2029F
現時点で2121Fから2148Fまで10両編成28本が製造されています。このうち、2126Fと2127Fの3号車、2326,2327は6020系のデハ6321、6322からの編入車です。2121Fから2129Fまでは4,5,8号車のドア間が7人掛けでしたが、2130F以降の編成は6人掛けとなり、ドア横のスペースが広がりました。

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2021年8月12日 (木)

秩父鉄道の車両たち その16 電車 7800系 近影

7500系同様、東急ステンレスカー8090系から、改造された2両編成版として7800系4編成が在籍することは7月23日記事で触れました。今回はその近影です。

撮影していて気付いたことですが、7500系は三峰口方からデハ7500~デハ7600~クハ7700といっ形式番号構成になっていますが、7800系の場合はクハ7900~デハ7800と数字的には少なくなっている点が異なります。

7800-7801-210731-2 2021/7/31 武川 7801編成

7800-7901-210731-2 2021/7/31 秩父 7801編成
同編成には「俳句展示列車」のHMが掲げられておりました。8月6日には撤去されていましたが。
秩父駅は三峰口方面の下り列車が島式ホームの右側の線に入線します。右側通行方式を採っています。

7800-7802-210731 2021/7/31 寄居 7802編成

7800-7902-210806 2021/8/6 親鼻 7802編成 親鼻駅は上下ホームがこのように互い違いになっています。

7800-7803-210731-2
7800-7903-210731 2021/7/31 寄居 7803編成

7804-160409-21 2016/4/9 羽生 7804編成

7800-7904-181203 2018/12/3 寄居~桜沢 7804編成
7804編成に関しては、入場中なのか7/31、8/6両日とも遭遇しませんでした。

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2021年8月11日 (水)

秩父鉄道の車両たち その15 電車 7500系 のカラーバリエーション

この夏の秩父鉄道、再訪で撮影した現在活躍中の車両、7500系の写真を今回は紹介いたします。東急ステンレスカーの8090系を譲受し、3両編成7本が活躍中の7500系です。

7500-7501-210806 2021/8/6 影森~浦山口 7501編成
漫画のキャラクターに関しては不案内ですが。今年4月3日より、「超平和バスターズトレイン」となっています。

7500-7702-210731 2021/7/31 上長瀞~親鼻 7502編成
2014年9月23日よりラッピング車両「秩父ジオパークトレイン」として運転されています。

7500-7504-210731 2021/7/31 明戸~武川 7504編成

7500-7505-210806-2 2021/8/6 寄居 7505編成 
2015年12月20よりラッピング車両「秩父三社トレイン」として運転されています。

7500-7706-210806 2021/8/6 長瀞~上長瀞 7506編成

7500-7507-210731 2021/7/21 上長瀞 7507編成
2019年11月2日よりラッピング車両「彩色兼備」として運転されています。

7編成のうち、7504と7506が標準色、それ以外がラッピングとなっています。7503編成は入場中だったのか、7月31日、8月6日ともに遭遇しませんでした。
三峰口方先頭車は電動車化され、中間車はパンタグラフがシングルアーム式から菱形になり、増設されました。そのために冷房装置が1基撤去されています。車内は車椅子スペース、ドアチャイムと開閉表示灯、客用扉用の開閉ボタン、LED式車内案内表示装置の設置、貫通路開き扉の追加(デハ7600形)などの改造が施工されました。

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2021年8月10日 (火)

秩父鉄道の車両たち その14 電車 7000系

今回の秩父鉄道の車両シリーズを始めるにあたり、東急8500系を譲受した7000系に関しては以前の長野電鉄記事で紹介したので割愛しましたが、その後の訪問で新たな写真も撮影したので、再度紹介致します。

以前の記事で紹介したように
8500系8両
デハ8509、8609
デハ8709、8809、8745、8830
サハ8950、8926       が譲渡され、
デハ8509-サハ8950-デハ8609 の3連が デハ7001-サハ7101-デハ7201 (M1c-T-M2c)
デハ8709-サハ8926-デハ8809 の3連は両端を先頭車に改造し、デハ7002-サハ7102-デハ7202 としました。

と8両の種車から3両編成が2編成、デハ8745・8830の2両は部品供給車となりました。7001編成はオリジナルの先頭車、7002編成は改造先頭車であり、遠目に見れば違いはありませんが、貫通扉のあるなし、渡し板のあるなしなど、細かい点の差異は見出せます。

主要諸元
最高運転速度 80(85) km/h
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 2.5 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
車両定員 先頭車136人(座席48人)
中間車151人(座席51人)
全長 20,000 mm
全幅 2,800 mm
全高 4,115 mm
台車 ペデスタル+軸ばね方式空気ばね台車 TS-807形・ TS-815形
主電動機 直流複巻電動機 TKM-69形 130kW
駆動方式 中空軸平行カルダン駆動方式
歯車比 85:16 (5.31)
制御装置 界磁チョッパ制御
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
保安装置 秩父鉄道形ATS装置

7000-7001-210731
7000-7201-210731-2 2021/7/31 野上 7001編成は貫通扉が残されています。

7000-7202-210731

7000-7002-210731

2021/7/31 武川 
7002編成は改造先頭車で7001や7201と似たスタイルですがどこかノぺっとした感があります。運転席側の表示窓もありません。
デハ7200形にパンタグラフを搭載したため、冷房装置は1基撤去され、冷房能力はサハ7100形(元・サハ8900形)およびデハ7000形(元・デハ8500形、デハ8700形)の36,000kcal/hに対して27,000kcal/hに減少しました。

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2021年4月13日 (火)

2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 107  軽井沢駅に保存される車両たち その1 草軽電気鉄道デキ12形電機

軽井沢駅にはアプト式時代、EF63形時代に活躍した歴史的車両の他、当駅(正しくは新軽井沢駅)から草津温泉駅までを結んでいた草津軽便鉄道→草津電気鉄道→草軽電気鉄道の電機デキ12形13号が保存されています。

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12-1809022018/9/2 軽井沢駅前

草軽軽便鉄道1913年11月25日、新軽井沢から着工去れ、1915年7月22日、小瀬まで開通しました。1917年7月19日、吾妻まで延伸、1919年11月7日、嬬恋まで延伸、1924年2月5日、社名を草津電機鉄道に変更、11月1日には新軽井沢~嬬恋間が電化されました。1926年8月15日、草津前口まで延伸、9月19日、草津温泉まで到達し,全線開業となりました。1939年4月28日、社名を草軽電気鉄道と変更しました。

路線データ
路線距離(営業キロ):新軽井沢 - 草津温泉間 55.5km 所要時間2時間半から3時間
軌間:762mm
駅数:21駅(起終点駅含む。路線廃止時点)
複線区間:なし(全線単線)
電化区間:全線(直流600V)
建設費用を抑えるため、急曲線やスイッチバックが多く、線路規格は低く、山岳路線でありながらトンネルはひとつもありませんでした。

1935年に渋川~草津間に国鉄バス路線が開通し、バスの車体の大型化もあり、草軽の輸送力の低さが露呈、1945年には国鉄長野原線が開業し、長野原から草津温泉までは国鉄バスが連携輸送しました。1947年には政府補助金制度が廃止となり、1949年9月1日の台風災害、1950年8月4日の台風による吾妻川、橋梁の流出、さらに1959年8月14日の台風による再度の吾妻川橋梁の流出で嬬恋 - 上州三原間は部分廃止に,1960年4月25日、新軽井沢 - 上州三原間廃止,残った上州三原 - 草津温泉間も1962年2月1日に廃止となり、全線廃止となりました。

私も両親が遺した別荘が北軽井沢の北8km程の長野原町応桑にあり、かつて草軽電気鉄道が走っていたと思われる場所には何度か行ってますが、中軽井沢から鬼押し出し、北軽井沢、羽根尾に146号線を北上しても1時間程度であることを考えると草軽電気鉄道の速度はかなり低かったなと感じます。

車両は電気機関車デキ12形、電車モハ100形、客車ホハ10形、ホハ15形、ホハ21形,ホハ23形、ホハ30形、サマーオープンカーとして白樺1号、あさま1号/2号,貨車コワフ30形、コワフ100形、ト1形、ト22形、ト28形、チト58形、ホト100形、ホト110形が1960年の部分廃止時に在籍していました。

これらのうちデキ12形デキ13号とモハ105、コワフ104が保存されましたが、モハ105は長岡市で2002年に解体されました。デキ13は軽井沢駅前北口に、コワフ104は旧草軽電鉄車庫跡(草軽交通本社整備工場敷地内)に保存されています。

12-180902_20210411082901 デキ13本体の横には車輪も保存されています。

12-180902_20210411083001デキ12形電機は1920年米国ジェフリー社製で信越電力(のち東京電燈)が発電所建設工事用として使用したものを電化の際に譲り受けました。1924年11月の電化時に6両が使用され、1924年度中に3両を追加、1935年3月にデキ21、1937年にデキ22が追加されました。番号変更でデキ21はデキ50に、車体も背の高い凸形車体へ改造されました。デキ22はデキ21に番号変更されました。1939年3月にデキ22-24が増備されました。
当初は屋根のないオープンキャブだった運転台を密閉型へ改装し、先輪と従輪及び朝顔型連結器を設置し、集電装置を車体中央の門型の台に設置したトロリーポールから、運転台上に設置した高く張り上げた独特の形状のパンタグラフに交換して、L字型の車体となりました。後に電気ブレーキの追加とそれに伴う機械室天板の嵩上げ及び側面全周に渡る通風口の設置、機械室の左右に一段張り出すような形状の安定用の死重を追加といった改造が施されました。1959年にデキ14が老朽化で廃車されましたが、残りは全て廃線時まで使用されました。凸形車体に改造されたデキ50形 (50) は、1947年に栃尾電鉄(後の越後交通栃尾線)に譲渡されました。

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