2022年11月29日 (火)

2022年夏 名古屋遠征 名鉄ほぼ全線乗りつくしの旅 12 三柿野~犬山遊園

名鉄各務原線、三柿野駅は昨日の各務原線の歴史にも登場しましたが、1926年1月21日、同線が開業した際は終端駅で駅名も補給部でした。当時の駅は現在の場所より400mほど岐阜寄りにあったそうです。同年7月7日には各務野駅と改称され、従来の各務野駅は新那加駅となりました。1931年6月27日には各務補給部前駅と改称、このときに現在地に移転しました。1935年8月1日には航空廠前駅に、1938年12月1日、軍関係の要駅であることを伏せるため、三柿野駅となりました。

Dsc00700

2022/8/3 駅名標 両隣の駅名から「十三軒」としたら面白かったななどと冗談はさておき

現在、当駅は各務原線内途中駅で唯一折り返しが可能な構造となっており、昨日の記事にあるように三柿野止まりの普通が設定されています。かつては陸軍各務原飛行場への専用線が当駅から分岐しており、高山本線那加駅と各務原線新那加駅との間の連絡線を経由して貨物、旅客輸送も行われていました。戦後、アメリカ軍の占領時代はDED8500形(名鉄の形式名で、アメリカ陸軍が持ち込んだ電気式DL、一部は国鉄に貸し出されDD12形に)が貨車や客車を牽引していました。

Dsc00709 駅構造は1面1線の単式ホームと1面2線の島式ホームとなっており、単式ホーム(北側)から1,2,3番線となっています。名鉄岐阜から到着し、折り返す6500系4連6513F

Dsc00711
駅横には川崎重工業航空宇宙システムカンパニー、航空自衛隊岐阜基地などがあり、航空祭などが行われるときには大勢のファンが訪れるため通常は新鵜沼で折り返す快速特急・特急・ミュースカイ・急行が当駅まで延長運転されます。

Dsc00705 このクルマは軌陸車ではなく、軌道線専用のようです。

Dsc00712_20221128084101 三柿野からは10:18発、犬山行に乗車しました。

Dsc00715 犬山橋、かつては多摩川を渡る東急田園都市線の二子橋、長野電鉄の村山橋など鉄道道路併用橋がありましたが、交通渋滞の解消、安全性の問題などから次々に分離され、現在は江ノ電の神戸橋のみになりました。

鵜沼宿を過ぎ、新鵜沼の手前で併走するJR高山本線とは別れ、木曽川の鉄橋、犬山橋を渡り、再び、愛知県に。橋の先に見える、犬山遊園で下車し、犬山橋をバックに撮影をすることにしました。

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2022年10月10日 (月)

鉄道クレーン車とワゴン車の甲種輸送 川崎貨物~拝島

2022年8月の名古屋遠征の話題の只中ですが、今回は首都圏の話題を。

2022年10月1日、土曜日、表題のようにJR貨物による甲種輸送があり、牽引機は新鶴見機関区のEF65 2092号機で川崎貨物から東海道貨物支線、南武支線、尻手連絡線、武蔵野線、南武線、青梅線経由で拝島まで鉄道クレーン、コキ106-279、ワゴン車が輸送されました。

鉄道クレーン車は主に分岐器の交換等の作業に使用され、形式名はKRC810N2015年に導入されました。橋梁の桁交換等に操重車1966年製のものが長らく使用されてきましたが老朽化のため1995年1999年にドイツ・ゴットヴァルト社製の鉄道クレーン車(GS-80)が導入されました。それも老朽化したため新しく導入されたのがKRC810Nでした。従来機に比べ
・水平吊りで大きな吊り上げ能力があることから架線下でも分岐器や桁の一括架設が可能であること
・架設するものの運搬,吊荷走行が可能なこと
・専用の運搬台車を所有しており基地線から現場までホーム箇所においても分岐器や桁を運搬することが可能なこと
・隣接線干渉防止機構を有すること
・施工線のカント補正裝置を持つこと  などの能力が向上し、
・アウトリガ片側張り出しでの作業が可能
・ホーム脇等などでの施工が可能    となりました。
初仕事は2015年9月に東神奈川駅構内分岐器交換工事でした。

ワゴン車CF350HSW GS-80のワゴン車は 動力を持たなかったため、自力での回転が出来ませんでしたが、CF350HSW は自走可能で台枠上面を境目として運転室が回転することで単独での方向転換が可能となりました。

~甲122~
9777レ
川崎貨物9:55 川崎9:59 小田栄10:02 川崎新町10:03 八丁畷10:05 尻手10:08
新鶴見(信)10:15-45 梶ヶ谷(タ)10:58 府中本町11:12
分倍河原11:14 西府11:16 谷保11:18 矢川11:20 西国立11:22 立 川11:25-12:15 拝島 1231
といったスジでの運行でした。

Dsc01920edit

Dsc01922_20221009083701

Dsc01923 2022/10/1 分倍河原

通過予定時刻の30分くらい前に府中本町駅に行ってみるとすでに多くの方々が武蔵野線ホーム(2,3番線ホーム)で通過を待っている状態であり、かつ過去の経験から3番線からの撮影は武蔵野線の入線で被られることが多かったので、南武線一駅立川よりの分倍河原駅で撮影することにしました。

鉄道クレーン車MULTI TASKER KRC810N-2+ワゴン車CF350HSWはJR東日本東京工事事務所に所属し、分岐器交換等の工事の度に出動しており、その甲種輸送が目撃されています。ネットで検索すると

2019/7/2 相模貨物へ EF65 2083牽引 控車はコキ106-357 (ソース
2020/10/2  一ノ関へ EF65 2092、EH500-80牽引 (ソース
2020/10/16 一ノ関へ EH500-11牽引 控車はコキ107-1640(ソース
2021/12/27 高崎操~新座タ EH200-3牽引 さいたま新都心、西浦和での目撃情報(ソースソース
2022/7/14 一ノ関から EH500-8牽引 控車はコキ107-1161 (ソース

などが見つかりました。

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2022年9月 2日 (金)

キヤE193系 East i-D 水郡線を検測 水戸にて撮影 part2

キヤE193系E491系同様に、3両から構成されています。

Dsc01626 Dsc01624_20220901081401 Dsc01630_20220901081401 Dsc01629 Dsc01632 2022/8/30 水戸 キヤE193-1

地上信号・通信関係の測定機器を搭載し検測を行うのがキヤE193-1(Mzc)で運行に必要な保安装置(ATS-Ps、ATS-P, ATACS)、補助電源装置を搭載しています。また走行用機関、DMF14HZB、液体変速機DW22を各2台搭載しています。台車は前側がDT67、後側がDT67Aで2軸駆動、ボルスタレス空気ばね台車です。双頭連結器を装備しています。

Dsc01631_20220901081601 Dsc01633_20220901081601 Dsc01623 キヤE192-1

架線測定用下枠交差式パンタグラフを2基搭載し,電力関係の測定を行うのがキヤE192-1(Mz)です。パンタグラフは進行方向に応じ、使い分けられるようになっています。キヤE193-1と同様にエンジン、変速機を各2台搭載しています。

Youtubeの動画で見ましたが、2017年5月22日、わたらせ渓谷鉄道わたらせ渓谷線水沼~花輪間の踏切で犬釘が浮いた状態の不良枕木を通過した際に軌間拡大でこのキヤE192-1が脱線しました。約半年後の2017年11月17日から、キヤE193-1+キクヤE193-1の2両編成で運用に復帰、2018年12月下旬、キヤE192-1を加えた3両編成で試運転、2019年2月14日、約1年半ぶりに3両での運用に復帰となりました。この間、マヤ50 5001を組み込んだ建築限界測定は難しかったため、2018年3月にはDL牽引による検測も行われました。

Dsc01636
キクヤE193-1

軌道状態・騒音等を測定するのがキクヤE193-1(Tzc)で、この車両は走行用エンジン・変速機の搭載はありません。付随台車は前側TR253B、後側TR253Cです。

Dsc01640 本線を渡り、偕楽園方の引き上げ線に向かうE193系

その後、移動したかどうかは分かりませんが、翌日8/31は折り返し水戸~常陸太田~上菅谷~郡山間の検測が行われたと思います。

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2022年9月 1日 (木)

キヤE193系 East i-D 水郡線を検測 水戸にて撮影 part1

名古屋遠征の話題、311系の後は313系の話題を予定していますが、今回は飛び入りの話題です。

これまでは検測の情報を得ていなかったので、見かけても写真を撮影することが難しかったJR東日本の検測車ですが、以前紹介したように、E491系 East i-Eに関しては、豊田馬橋、上野立川などで撮影することが出来ました。ならば、気動車版のキヤE193系 East i-Dの検測はないものかと思っていたところ、8月30日から31日にかけ、水郡線を郡山~水戸~常陸太田~上菅谷~郡山と検測するとのことで、8月30日、火曜日、18切符を使って水戸まで往復し、撮影して来ました。

Dsc01625 2022/8/30 水戸 East i E-Dのロゴ

行程 ダイヤは以下のようなものでした。

8/30 火曜日
試9332D
郡山10:45
安積永盛10:52-53
谷田川11:01
磐城石川11:29-50
磐城棚倉12:07
磐城塙12:17
東館12:28
常陸大子12:44-50
上小川13:00
下小川13:07
山方宿13:13
玉川村13:20
常陸大宮13:26
瓜連13:33-41
上菅谷13:49
下菅谷13:53
常陸青柳14:00
水戸14:04

8/31、水曜日
試9951D
水戸10:09
常陸青柳10:12
下菅谷10:17
上菅谷10:20-26
常陸太田10:41

試9952D
常陸太田11:12
上菅谷11:28
試9381D
上菅谷11:57
瓜連12:05-14
常陸大宮12:23
玉川村12:29
山方宿12:36
下小川12:45-13:00
西金13:05
上小川13:10
常陸大子13:22-50
東館14:08
磐城塙14:19
磐城棚倉14:31-50
磐城石川15:08
谷田川15:34
安積永盛15:41-41
郡山15:48

キヤE193系は国鉄時代から活躍していたキヤ191系(キヤ191-2+キヤ190-2:1975年富士重工業製造)が老朽化したため、2002年に新潟鐵工所で製造された3両1編成で、秋田総合車両センター南秋田センターに配置されています。

JR東日本管内の狭軌・非電化路線の検測を行っていますが、E491系が入線できない直流電化区間の仙石線の検測も実施しており、奥羽本線福島~新庄間、大曲~秋田間、田沢湖線の標準軌線とATC設置区間を除くJR東日本全線の走行が可能となっています。JR東日本路線に接続するJR貨物の路線、JR北海道の路線、青い森鉄道線、会津鉄道会津線、真岡鐵道真岡線、わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線、鹿島臨海鉄道、山形鉄道フラワー長井線、京葉臨海鉄道、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインへの貸し出し、出張検測も行っています。

主要諸元
最高速度 100km/h
車両定員 非営業車両(事業用)
最大寸法 (長・幅・高) 20,500×2,900×4,050 (mm)
台車 ボルスタレス台車 Mz車DT66 Mzc車DT67, DT67A Tzc車TR253B, TR253C
機関 カミンズ製N14R 連続定格出力450 PS/2,100rpm) 直列6気筒・電気式燃料噴射制御の直接噴射式横形(水平シリンダー形)
出力 450ps (DMF14HZB) ×2基×2両 (Mzc車・Mz車に搭載)
変速機 電気指令油圧制御変速機DW22
変速段 変速1段・直結4段
制動装置 電気指令式空気ブレーキ 機関ブレーキ 排気ブレーキ 耐雪ブレーキ 直通予備ブレーキ
保安装置 ATS-Ps, ATS-P, ATACS

Dsc01615_20220831130601 2022/8/30 水戸 水戸駅2番線と3番線の間の中線に進入するキヤE193系

Dsc01618_20220831131101 キヤE193系は一見するとE491系とよく似た外観ですが列車保安装置ATACS(Advanced Train Administration and Communications System)のID番号はE491系は23なのに対し、こちらは21となっています。ATACSのIDは仙石線に入線する際に必要となります。

Dsc01621 編成は先頭(東京方)からキヤE193-1 +キヤE192-1+キクヤE193-1です。

明日の記事では各形式の検測内容等について触れます。

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2022年7月 5日 (火)

E491系(マヤ50 5001)を伴い、6月16日から7月4日までの長い検測行程

勝田車両センターに配置されているE491系(East i-E)、仙台車両センター配置の建築限界測定車(マヤ50 5001)を伴い、6月16日から関東地方のJR東日本の各線の検測に出たことは6月29日の記事で触れましたが、今回の検測の線区、行程が明らかになりましたので、今回の記事で触れようと思います。

06160619
6月16日から6月19日まで勝田を出て常磐線を検測した後、武蔵野線から豊田車両センターへ、19日まで豊田をベースに青梅、五日市、南武、中央快速、武蔵野各線を検測

06200622
6月20日から6月22日まで豊田を出発、東海道貨物、根岸線、品鶴線、総武快速線、内房線を津田沼をベースに検測

06230627


6月23日から6月27日、津田沼を出発、国府津へ、鶴見線、南武支線、相模線、東海道線、伊東線、埼京線、川越線、八高線、横浜線、山手線を検測

06280704
6月29日から7月4日、再び豊田に戻り、中央東線方面へ大糸線、篠ノ井線を検測

Dsc00029 2022/7/2 立川 6月16日から7月1日までの検測日程を終え、中央~武蔵野~東北本線経由で仙台に向かい、マヤ50 5001を切り離し、勝田へ戻るE491系East-i E

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2022年6月29日 (水)

上野駅地平ホーム 発着するレアな列車たち part3 E491系(マヤ50 5001)連結

上野駅地平ホームで見かけたレアの列車、第3弾はつい先日、豊田駅で久しぶりに見かけたEast-i EことE491系検測車でした。

6/16
試9412M
勝田7:00水戸7:08-09羽鳥7:36-8:30土浦8:49取手9:13-14松戸9:36上野9:54
試9413M
上野10:41金町10:58-11:00北柏11:16-28龍ヶ崎市11:47-48神立12:12
回9414M
神立13:32ひたち野うしく13:48藤代13:59-14:09南流山14:37-15:09南浦和15:34-35新秋津15:55豊田16:18

今回は勝田車両センターから上野まで検測後、常磐線を神立まで検測、神立から常磐線を戻り、北小金から武蔵野線を通り、国立支線から豊田センターへとの行程でした。

今回は建築限界測定があるためかマヤ50 5001を連結した、4連スタイルでした。

E491-50-5000-220616 2022/6/16 馬橋 マヤ50 5001を組み込んだE491系 East i-E

E491-220616上野地平ホーム17番線に入線したE491系

E491-50-5001-220616-3

今回はマヤ50 5001をじっくりと観察

E491-50-5001-220616-5

所属は他のE491系とは異なり、仙台車両センターです。

E491-50-5001-220616-11

E491-50-5001-220616-12

かつて建築限界測定車といえばオヤ31形のように触角のような矢羽根を車両限界の大きさ分取り付け、対象とする線路を走行させて問題なく通過できるかを調べる方式で、矢羽根の飛び出しが吉原遊郭の花魁の簪に似ていることからおいらん車と呼ばれていましたが、マヤ50 5001の場合はレーザー光を照射し、CCDカメラで撮影解析し、車両限界内か否かを調べる方式となっており、「光オイラン」と呼ばれているそうです。種車は50系客車オハフ50 23011995年に改造されました。

E491-50-5001-220616-14

改造当初はスヤ50形と名乗り、車体デザインも白・水色・黄を配したカラーリングでしたが、2003年にEast-iシリーズ(E491系、キヤE193系)との併結対応改造を受けた際に重量が増加し。マヤ50形となりました。2015年に郡山総合車両センターに入場し、床下機器の増設・測定窓の構造変更等の改造工事を受けました。


E491-220616-5


E491-220616-9

 

E491-50-5001-220616-19

E491-50-5001-220616-20

定刻に常磐線方面の検測に向かい17番線ホームを出発してゆきました。

 

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2022年6月21日 (火)

西武40000系 川崎車両(兵庫)からの甲種回送~新秋津における40158Fの接受

今年度、西武鉄道では40000系LongSeat専用タイプ(40050系)を昨年度同様、3編成導入するとのことですが、今年度の第一陣となる40158F6月16日木曜日、17日金曜日、川崎車両兵庫工場で竣工、これまで同様にJR貨物によって兵庫から神戸貨物ターミナル~新秋津まで甲種回送され、6月19日日曜日に新秋津にて西武鉄道に引き渡されました。その様子を見てきました。

兵庫から新秋津までのスジは
甲27(6/16)・28(6/17~19)
6/16(5B)・17(5B)  *5両づつ、2日に分けて出荷 *神戸貨タで10両に組成
9892レ
兵庫10:43神戸タ10:52
6/17(10B)
8660レ
神戸タ13:16西宮13:42吹田タ14:04
㋵9866レ
吹田タ14:23京都貨物14:56-16:23草津16:56能登川17:23米原(操)17:42-18:00稲沢19:20-21:53新所原23:57西浜松0:18
6/18
8860レ
西浜松0:33静岡貨物2:03-6:12沼津7:03函南7:17-48熱海8:00小田原8:20相模貨物8:38-9:33大船9:53横浜羽沢10:12
6/19
9864レ
横浜羽沢7:20新鶴見(信)7:41
9771レ
新鶴見(信)8:49新秋津9:30 6/19着 西武線内輸送 新秋津→小手指 西武101系+40000系 2回に分けて5両づつ搬入

牽引機は 神戸貨物ターミナルまで DE10 1561号機(岡山機関区)、横浜羽沢駅までEF65 2067号機(新鶴見機関区)、新秋津まで EF65 2096号機(新鶴見機関区)でした。

Dsc09753
2022/6/19 武蔵野線 新小平~新秋津間のJRと西武鉄道の接続地点 40000系を受け取って小手指基地まで牽引する263Fは既に到着済みです。この電車に小手指基地から受け取りに立ち会う西武鉄道側の関係者も同乗してきたのでしょう。奥には209系改造の訓練車編成(八王子支社訓練センター)、クモヤ143-18(車籍は無し)が見えます。

Dsc09759
定刻の9:30、EF65 2096号機が牽引する9771レが到着

Dsc09763
JR貨物の機関士と受け取り側の西武鉄道関係者がなにやらやり取りをしています。

Dsc09778
列車到着後、約9分でEF65 2096号機は40158Fを開放しました。

Dsc09781 40158Fの前面には輸送中に傷が入らないようにプロテクターがかけられ、スカートも外されています。

Dsc09790 お役目御免となったEF65ですが、本線のダイヤのせいなのか、この状態で約1時間停車していました。そのため、西武線内牽引の263Fもこのままの状態で動けません。

Dsc09795 10:38 信号が青になりEF65は本線に出て行きます。

Dsc09802 それを待ってかのように263Fも動き出し、引き上げ線から40158Fの前に

Dsc09814 263Fと40158Fが連結されます。しかし、40000系の小手指までの輸送は1度に10連を運ぶのではなく、5両ずつ2回に分けての輸送となっており、

Dsc09818 5号車と6号車の間の蛇腹は外されており、連結器も自連となっております。

Dsc09823_20220620141701 西武線内輸送のシーンまで見たかったのですが、別の用事の関係で11:10発の武蔵野線で新秋津から戻りました。

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2022年6月 8日 (水)

E491系 East i-E を豊田駅にて撮影する part2

E491系は、通常、クモヤE491-1+モヤE490-1+クヤE490-1の3両から構成されており、場合によっては建築限界測定用のマヤ50 5001をクヤE490とモヤE490の間に連結し、4連で走ることもあります。

Dsc09379
2002/5/31 豊田 E491系の愛称 East-i Eのロゴ

Dsc09370_20220607100801

Dsc09369

クモヤE491-1は地上信号機器・通信機器の測定装置を搭載し、信号・通信関係の検測を行います。下枠交差式PS96Aパンタグラフは測定用のもので、台車はボルスタレス式空気ばね台車(軸距2100mm)で前側がDT68、後側がDT68Aの2軸駆動タイプで、検測等の必要に応じ、1台車の主電動機カットが可能です。先頭の連結器は双頭タイプです。車両重量は45.4t。

Dsc09371_20220607102701
◆は集電用パンタグラフ付き車両で中央本線高尾~南木曾間通過可能を意味しています。

Dsc09381
モヤE490-1は架線測定用の装置を搭載し、電力関係の検測を行います。集電用シングルアームパンタグラフを2基搭載し、編成の進行方向に応じて使い分けています。台車は前後ともDT65です。車両重量は46.7t。

Dsc09382_20220607103401

モニタリング装置はMON11を搭載し、屋根上にモニター窓が突出していますが、中央線等の狭小トンネルも通過できるよう編成全体は低屋根化されています。車両重量は46.7t。Dsc09374
Dsc09372
クヤE490-1は軌道状態測定用の装置と測定用の下枠交差型PS96Aパンタグラフを搭載しています。台車は前側がTR253、後側がTR253Aです。遅れ込め制御可能な回生・発電ブレンディングブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ装置が搭載されています。車両重量は43.2t。

保安装置は検測を行う線区に対応してATS-Ps, ATS-P, D-ATC, ATC-10, ATACSが搭載されています。

Dsc09385 E491系は定刻の11:02に豊田駅を出発してゆきました。

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2022年6月 7日 (火)

E491系 East i-E を豊田駅にて撮影する part1

5月31日火曜日E491系(East i-E)が河口湖から大月までの富士急行線と大月から日野までの中央東線区間を検測し、一旦、豊田車両センターに引き上げた後、南武線、南武支線経由で浜川崎へ、浜川崎でスイッチバックし、川崎新町、鶴見、東海道貨物線経由で国府津までの回送運用がありましたので、豊田駅での出発シーンを撮影しました。スジは以下のようなものでした。

試9890M
河口湖****
大月4:40-42猿橋4:47-48四方津5:01-02相模湖5:17-18高尾5:28八王子5:35-37日野5:46
回9591M
日野6:16豊田6:20
回9592M
豊田11:02立川11:09-10府中本町11:22稲城長沼11:28-50登戸11:59宿河原12:01武蔵溝ノ口12:08武蔵中原12:13尻手12:26川崎新町12:30浜川崎12:33
回9593M
浜川崎12:42川崎新町12:48鶴見12:52-54横浜羽沢13:02相模貨物13:28国府津13:39

JR東日本では国鉄時代から使用されていた193系、443系、マヤ34形が老朽化したため、2002年に日立製作所・近畿車輛に製造委託し、電化区間用(交流・直流)にクモヤE491-1(Mzc:日立製作所製)+モヤE490-1(Mz:近畿車輛製)+クヤE490-1(Tzc:日立製作所製)の3両からなるE491系と気動車版のキヤE193系(新潟鐵工所製、East i-D、キヤE193-1:Mzc+キヤE192-1:Mz+キクヤE193-1:Tzc)を投入しました。E491系は勝田車両センターに、キヤE193系は秋田総合車両センター南秋田センターに配置されています。

Dsc09361
2022/5/31 豊田駅 3番線ホーム表示 E491系の入線は”回送”と表示されていました。

Dsc09366
発車予定時刻の10分前頃、E491系3両編成が電車区から出区してきました。

Dsc09367_20220606134801
E491系は埼京線などの検測も行うことから、JR東日本が開発した列車保安装置ATACS(Advanced Train Administration and Communications System)が搭載されており、IDはID-23となっています。ちなみにATACSは現在、仙石線用車両の205系3100番台に01-19(M7, M9編成は廃車されているため欠番)、仙石線の検測を担当するキヤE193系にID-21、そして埼京線用E233系7000番台に編成番号+30のID-番号、相互乗り入れしているりんかい線70-000系に編成番号と同じID-番号、相模鉄道12000系にID-91~96が与えられています。

Dsc09376
3両編成の各車両がどういった検測を行うかについては明日の記事で触れます。

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2021年7月21日 (水)

2021年春、外房線~内房線を巡る旅 その21 久里浜港から久里浜駅へ

久里浜港は北は追浜、深浦、長浦、本港、新港、平成、大津、馬堀、走水、鴨居、浦賀、久里浜、野比の13地区からなる横須賀港の港湾区域の一部となっています。港湾区域面積は55,294,655 平方メートル、バースは100あります。観音崎の南側に位置する浦賀地区と久里浜地区に出入港する船舶は浦賀水道航路を通らずに外海と行き来が出来ます。

1853年ペリー提督が率いる黒船が浦賀に来航し、上陸したのは久里浜でした。当時、浦賀に奉行所が置かれ、アメリカ側と協議した結果、大人数の陸戦隊が集結する場所として漁村だった久里浜の地が選ばれたそうです。毎年、6月から7月にかけてペリー一行の来航、上陸を記念したイベントがペリー公園などで開催されていましたが、近年は新型コロナウイルスの蔓延、さらに今年はオリンピック・パラリンピックの開催で警備体制の問題から開催が見送られています。

横須賀市の東部の地名として名を残しており、1888年に明治政府が推進した明治の大合併で誕生した三浦郡久里浜村、現在の久里浜行政センター管轄内、岩戸、内川、内川新田、久比里、久村、久里浜、久里浜台、佐原、神明町、長瀬、ハイランド、舟倉、若宮台の13地区から構成される地域となっています。

150524 2015/5/24 京急久里浜駅

鉄道の駅は1942年12月1日に当時の大東急こと東京急行電鉄が久里浜駅を開業、1944年4月1日、鉄道省横須賀線に軍事目的で久里浜駅が開業したため、東急の駅は湘南久里浜駅と改称されました。1948年6月1日、大東急は解体され、京浜急行電鉄の駅となり、1963年11月1日、野比駅まで延伸された際に京急久里浜駅となりました。

Dsc03337 2021/4/7 JR久里浜駅駅名標

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Dsc03336
JR久里浜駅の西側には電留線があり、11両編成最大9本の滞泊が可能です。車両の入換は久里浜駅からさらに先に伸びる引き上げ線を介して行われます。ここは元大船工場久里浜派出所で、思い出すのは1974年7月7日の三浦半島一帯を襲った七夕豪雨で横浜線から捻出された当時、東神奈川電車区所属のクモハ73形6両、モハ72形13両、サハ78形1両、クハ79形12両が冠水事故に遭い、廃車された事故でした(詳細はこちらに)。

Dsc03335
京浜東北線用だった209系モハ209/208-39を改造した横浜支社訓練センター用訓練機械が久里浜駅構内に留置されています。

Dsc03338 久里浜から逗子へ、逗子から湘南新宿ラインで帰路につきました。

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