2026年1月21日 (水)

速報版 2026年1月の関西旅行 1月17日の成果概略

奈良からの着席通勤列車「らくラくやまと」に使用されている683系6000番台「安寧」「悠久」編成が週末になると特急「まほろば」としておおさか東線経由で大阪駅から奈良駅まで運転されます。

金曜日の20:46に1092M「らくラクやまと(1092M)」で奈良に到着した編成が吹田総合車両所奈良支所に入区、翌朝、向日町操車場に移動し、向日町を8:38に出区、山崎の待避線で8:45-9:01の16分間停車後、茨木から貨物線に入り、新大阪を経由して大阪地下駅に9:35頃到着することが、こちらのサイトの情報から分かりました。

Dsc045602026/1/17 7:19 長岡京 奈良から「らくラクやまと」と同じルートで向日町操車場に入区する 683系6000番台NO1「安寧」編成

Dsc04620_20260120114801 Dsc04621_20260120114901山崎の待避線で16分間停車中の「安寧」編成

Dsc04629_202601201150019:31 山崎から東海道外側線、茨木で貨物線に入り、梅田貨物線、おおさか東線を通り、新大阪に到着する「安寧」編成

Dsc04645_2026012011530110:05 特急「まほろば」として新大阪を出発

続いて、地下鉄御堂筋線でなんばへ

次なるターゲットは昨年4月1日に南海電気鉄道に吸収合併となり、消滅した泉北高速鉄道、現、南海泉北線訪問です。

Dsc046521962年登場の6000系のスタイルを踏襲する南海本線用7100系などが活躍しているところに「南海らしさ」を感じます。

Dsc04666和泉中央 泉北カラーの7000系 7508

Dsc04697中百舌鳥 南海カラ‐になった元泉北5000系 5508
と吸収合併から10か月弱ですが、徐々に泉北カラーが南海カラーに置き換わっているようでした。

最後は1月16日から営業運転を開始した近鉄大阪線の1A系です。鉄道運用Hubのサイトの近鉄大阪線のページをちらちら覗いていたら、1A01編成が15:25に青山町からの急行で大阪上本町駅に到着、15:46発の各停高安行で出発することがわかり、天下茶屋から、大阪メトロ堺筋線で日本橋、近鉄日本橋から大阪上本町に向かいました。

Dsc04735_202601201324012026/1/17 大阪上本町 1A01編成 4連 1220系1221F 2連と併結
8A系とは異なり、青と白のツートンカラーとなり、スタイルは8A系と同様の8角形デザインとなりました。

Dsc04747座席はクロス/ロング転換可能なL/Cシートで「やさしば」と言われるベビーカーやスーツケースを置けるスペースと専用席(黄緑色)が用意されたのが特徴です。

1月14日は阪急宝塚線から能勢電鉄で日生中央、妙見口、さらに阪神線内の武庫川線なども訪問しましたが、4日間、気候的にも恵まれ、非常に充実した関西鉄道撮影旅行となりました。心残りは683系6000番台、「悠久」編成が向日町操車場に停まっているのは目撃しましたが、撮影できなかったこと、287系「KYOTO SANGA TRAIN」も2度ほど、遠目には見たのですが、撮影できなかったことです。これらはまたの機会に撮影できればと思います。

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2026年1月19日 (月)

速報版 2026年1月の関西旅行 1月15日の成果概略

1月15日は再び、奈良から関西本線~大阪環状線~梅田貨物線を経由して新大阪に向かう「らくラクやまと」に683系6000番台「悠久」編成が入ることを期待して野田駅に向かいました。

Dsc03946
2026/1/15 野田 
しかしやってきたのは前日同様、「安寧」編成でした。

Dsc03954環状線から関西本線で奈良へ、さらに奈良線で六地蔵へ向かい、六地蔵にて京都市営地下鉄東西線に乗り換えました。京阪宇治線の六地蔵駅はJRの六地蔵駅から結構離れていますが、地下鉄の駅は北口を出てすぐ目の前にあります。

Dsc03959東西線は全線乗り通して36分程ですが、どの駅もホームドアと壁で線路とは遮断されており、

Dsc03961六地蔵

Dsc03963
太秦天神川

地上に出る区間もないため、どんな車両が走っているのか、京阪京津線が片乗り入れしているのはわかりますが、今一印象の薄い路線のように感じました。

Dsc03974帷子ノ辻 モボ21形 27

Dsc03981太秦広隆寺 モボ620形 624

終点、太秦天神川は嵐電嵐山線との接続駅で、嵐電沿線でも写真を撮りました。ただこの日はKYOTRAM モボ1形はお休みでした。

Dsc04008竹田 京都市営地下鉄烏丸線 10系 1819

Dsc041052022年3月から運行が開始された 20系 2135

さらに近鉄京都線で大和西大寺まで行き、近鉄、阪神の車両も撮影しました。

Dsc04089大和西大寺 8A419

2024年10月に運行が始まった8A系4連、奈良線、京都線、樫原線では当たり前のように見かける車両となっています。従来の車両との併結運転もされています。

Dsc04064大和西大寺 阪神1000系 1208F 
2019年3月から「阪神電車×桃園メトロ連携記念ラッピング列車」となって運転されています。

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2025年2月12日 (水)

2024年春の名古屋周辺旅行 養老鉄道編 大垣から揖斐へ

遠州鉄道鉄道線(西鹿島線)の旅を楽しんだ後は浜松より東海道本線に乗車、大垣に向かいました。次のターゲットは大垣から養老鉄道養老線の乗車です。桑名駅から大垣駅間は2023年7月の旅(1,2,3,4,5)で乗車しているので、今回は大垣駅から揖斐駅までの14.5kmの区間に乗車しました。

240315_20250211090401 2024/3/15 大垣駅の駅名標 西大垣は桑名方面、室は揖斐方面

養老線は四日市港と敦賀港を結ぶ鉄道として計画され、1897年4月21日に仮免状が交付、1913年7月31日、養老~大垣~池野間が開通しました。桑名~養老、池野~揖斐間は第二期工事として1919年4月27日に開通しています。いわゆる軽便鉄道としての開業でした。東武野田線アーバンパークラインのように大垣でスイッチバックする線形になっているのは1927年から大垣市を中心とした12市町村が西濃鉄道組合を設立、岐阜~大垣の鉄道建設を計画、1928年に西濃電気鉄道から鉄道敷設権を譲り受けました。一方、養老電気鉄道も岐阜~大垣間の鉄道建設を計画、ふたつの計画が統合され、1929年に養老電気鉄道を吸収した伊勢電気鉄道が建設のための準備として揖斐川と長良川に架かる橋(揖斐大橋・長良大橋)を岐阜国道(旧国道21号線、現岐阜県主要県道31号線)との共用として1933年に建設しましたが、伊勢電気鉄道が経営破綻し、新線の建設着手が不可能となり、現在のような形で残りました。戦後、伊勢電気鉄道を買収した近鉄はこれら橋を利用し、大垣と岐阜羽島を結ぶ新線の計画しましたが、岐阜羽島への路線建設は名鉄に免許が下りたため、近鉄の計画も幻となりました。

600-602-240315-2 2024/3/15 大垣駅ホーム
桑名方面は1番線、揖斐方面は2番線と運転分離されており、両方面を直通するタイプの列車はありません。

7700-7906-240315_20250211091301 発車を待つ7700形 7906-7706編成 TQ06編成
元東急7700系で2019年4月27日から営業運転に投入

7700-7912-240315 桑名方面には「緑歌舞伎」の7912-7812-7912 TQ12編成もいました。

600-606-240315_20250211092001


大垣駅を出発して最初のそして揖斐までの区間で唯一の交換可能駅、東赤坂駅では600系D06編成復刻ラピッドカー塗装と交換しました。東赤坂という駅名は東海道本線の支線の終点、美濃赤坂のほぼ東に位置しています

240315-3
大垣を出発して24分で終点、揖斐駅に到着です。
目の前には丘陵が迫り、突然、線路が終わるという感じの終着駅です。養老鉄道は当初、敦賀港まで計画されたそうですが、揖斐から先は国道303号に沿ったルートをとっても大変な難工事になったと思われます。

240315_20250211094501 鮎を模った揖斐駅の駅名標

240315_20250211094701
揖斐駅 駅舎

揖斐駅は養老鉄道の第二期工事で池野~揖斐間が延伸開業した際に終着駅として開業しました。以後、会社の統廃合の歴史とともに歩んできましたが駅名は変化しませんでした。今でこそ単式1面1線のシンプルな駅となっていますが、かつては貨物輸送のため複数の線路がある駅でした。
揖斐川町の中心部は脛永橋で粕川を渡り、さらに揖斐川を渡ったところにあります。2005年3月31日までは名鉄揖斐線が忠節駅から伸びていました。

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2024年9月18日 (水)

2023年晩夏の関西旅行 大阪メトロ編 その2 中央線を走る車両 Part7 近鉄7020系

2006年3月27日、大阪メトロ中央線が相互乗り入れしている近鉄けいはんな線生駒~学研奈良登美ヶ丘間の延伸で増備されたのが7020系でした。2004年から2005年にかけ6両編成4本が製造され、2004年12月1日、営業運転が開始されました。

7000系との相違点は
・側窓が一段下降窓から左右一体の上下2分割式窓となり、上段は内側に開きます。
・LED式の行先表示器、側面にも設置
・正面窓のワイパー形式
・側面帯内の社名ロゴ
・車両番号のフォント
・座席が片持ち式になったこと
・妻面窓の大きさに変化 等です。

7000系も後年の更新工事で7020系同様に改造が施工されましたが、妻面窓に関しては変化がありませんでした。
7020系が製造された時期、近鉄では「シリーズ21」として9020系9820系を製造していましたが、7020系も「シリーズ21」に準拠してバリアフリー設備の設置、細部の設計変更を施しましたが、7020系は「シリーズ21」には含まれていません。

主要諸元

最高運転速度 近鉄線内: 95 km/h 地下鉄線内: 70 km/h
編成定員 790(258)人
車両定員 (Tc1・Tc2)125(39)人 (M1・T・M2・M3)135(45)人
自重 (Tc1・Tc2)34.0 t
編成重量 207.0 t
編成長 108,400 mm
全長 18,900 mm
全幅 2,900 mm
全高 3,745 mm
車体 普通鋼
台車 KD-92B・KD-92C
主電動機 MB-5104A
主電動機出力 145 kW × 4
歯車比 14:103(7.36)
編成出力 1,740kW
制御方式 IGBT素子VVVFインバータ制御
制御装置 三菱電機製
型式:MAP-154-75V131
制動装置 KEBS-21A

7000系では奇数編成と偶数編成で異なるメーカーの制御器を搭載していましたが、7020系では4編成ともに三菱電機製の制御器となっています。

7000-7121-230829 2023/8/29 九条 7121F

7020系の編成はコスモスクエア・長田寄りからク7120(Tc)-モ7220(M)-サ7320(T)-モ7420(M)-モ7520(M)-ク7620(Tc)となっています。

7000-7622-230829 2023/8/29 朝潮橋 7122F

7000-7123-230829 2023/8/29 九条 7123F

7000-7624-230829 2023/8/29 九条 7124F

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2024年9月17日 (火)

2023年晩夏の関西旅行 大阪メトロ編 その2 中央線を走る車両 Part6 近鉄7000系

2018年3月/11月の近鉄の旅でも紹介しましたが、近鉄は同社の完全子会社の東大阪生駒電鉄が整備した長田~生駒間を1986年10月1日に東大阪線として開業、2006年3月27日には生駒~学研奈良登美ヶ丘間を延伸開業し、長田~学研奈良登美ヶ丘間をけいはんな線としました。

近鉄奈良線は戦後、大阪の宅地開発の進展で混雑が激しくなり、1963年、大阪市交通局、京阪電気鉄道、近畿日本鉄道による同地区と大阪中心部を結ぶ新線の計画が都市交通審議会に提出されていました。荒本駅以西は大阪交通局が建設、京阪が八幡~交野(かたの)~星田~大和田~荒本間、近鉄が瓢箪山~荒本間を整備し、荒本駅で3社が緊密な連絡を図り、相互直通運転が可能なようにすることが望ましいと答申が出されましたが、最初に京阪が新線建設を断念、近鉄は自社線内は架線方式、地下鉄線内は第三軌条方式とする車両を開発し、相互直通する方針としたものの、大阪市が難色を示し、近鉄も新線建設を断念しました。一旦、この計画は棚上げされかけましたが、1971年に都市交通審議会が「大阪市営地下鉄中央線を延伸して生駒まで緊急に整備すべき」という答申を出し、1974年、大阪市が東大阪市長田まで地下鉄4号線を延伸、長田以東は近鉄が建設で話がまとまり、1977年、近鉄は全額出資の子会社東大阪生駒電鉄を設立、日本鉄道建設公団のP線として工事着工、1986年4月に東大阪生駒電鉄を吸収合併し、同年10月1日、長田~生駒間が東生駒線として開業しました。なお、東大阪市内の工事区間では水走(みずはい)、鬼虎川、西ノ辻、神並(こうなみ)といった遺跡が見つかっており、埋蔵文化財の調査も実施されました。

車両に関して、近鉄は当初は架線と第三軌条の両方から集電できるタイプの車両を開発する予定でしたが大阪市が難色を示したため、第三軌条方式の車両として7000系を投入することにしました。大手私鉄が地下鉄乗り入れのために第三軌条方式の車両を採用したのは初めてのケースで恐らく今後も無いのではないかと思われます。

主要諸元

編成 6両編成
軌間 1,435 mm
電気方式 直流 750 V 第三軌条方式
最高運転速度 近鉄線内: 95 km/h 地下鉄線内: 70 km/h
起動加速度 3.0 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.0 km/h/s
車両定員 (Tc1・Tc2)125(39)人 (M1・T・M2・M3)135(45)人
自重 (Tc1・Tc2)34.0 t
編成重量 207.0 t
編成長 108,400 mm (6両編成)
全長 18,900(中間車18,700) mm
全幅 2,900 mm
全高 3,745 mm
車体 普通鋼
主電動機 MB-5011-A
かご形三相誘導電動機
主電動機出力 140 kW×4
駆動方式 WNドライブ
制御方式 VVVFインバータ制御
制御装置
奇数編成:三菱電機製
未更新車:GTO素子 SIV-V564-M-3/4(試作機器)またはMAP-144-75V03 (A·B)
更新車:IGBT素子 MAP-142-75VD339
偶数編成:日立製作所製
未更新車:GTO素子 VF-HR-104 (A·B)
更新車:IGBT素子 VFI-HR2415J
制動装置 回生ブレーキ併用
全電気指令式電磁直通空気ブレーキHRDA
保安装置 WS-ATC デッドマン装置 備考
電算記号:HL 都市型ワンマン運転に対応

スーパー・エレクトロニック・コミューターという愛称が与えられており、6両編成、9本が活躍しています。1987年、第27回ローレル賞が授与されました。近鉄では7000番台は南大阪線(狭軌:6000番台)に次ぐ番号となっています。

7000-7101-230829_20240916101101 7000-7601-230829 2023/8/29 朝潮橋 近鉄7000系 7101F
6連はコスモスクエア側から ク7100(Tc)-モ7200(M)-サ7300(T)-モ7400(M)-モ7500(M)-ク7600(Tc)という構成となっています、

1984年7月にク7103-モ7503-モ7502-ク7602の4両が東大阪生駒電鉄の車両として先行試作され、完成部分の路線にて走行試験を行いました。トップナンバーではない車両が試作車として投入されたのは開通式をトップナンバー編成で行うためと偶数車は日立製作所製、
奇数車は三菱電機製の盛業装置を使っているため、両車を試すためでした。1986年の開業時、この4両は近鉄に編入され、量産車とともに6両編成となりました。量産車は6両編成8本(7101F~7108F:試作車も含めて)まで増備され、1989年に7110Fが増備されました。7109Fが欠番となったのは7110Fは日立製作所製の制御器を搭載しているためです。所属は7101~7105Fが軌道線、7106~7108/7110Fが鉄道線となっています。

7000-7106-181130 2018/11/30 学研奈良登美ヶ丘 7106F

7000-7108-230829_20240916101901 7000-7608-230829 2023/8/29 九条 7108F

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2024年6月19日 (水)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その62  名古屋線で遭遇した近鉄特急車両 part6 似ているものの識別の容易な22000系と22600系

近鉄は1992年10400系11400系エースカー」の置き換え用に汎用特急車として22000系を投入しました。特急車両としては初めてGTO-VVVFインバータ制御方式を導入、バリアフリー対応設備も導入されました。愛称はAdvanced,Common, Confort,Easy-operation, ExpressからACEとなりました。4両編成(AL)15本、2慮編成(AS)13本の86両が1994年までに製造されました。竣工から23年が経過した2016年以降、リニューアル工事が行われ、同時に車体の塗装変更も施工されました。

2009年、22000系のリファイン版として分煙化対策の強化、座席の改良、ACコンセントの設置等時代のニーズに合った車両を目指して登場したのが22600系でした。愛称は22000系のACEと10400系・11400系「エースカー」を継承し、Aceとなりました。呼び方はエースで、22000系のACEはエーシーイーと区別されているようです。

22000系のスタイルをさらに流線形に近づけた形としており、並べてみると区別は容易で22000系の識別灯は車体に埋め込まれていますが、22600系の場合は車体下部にあります。パンタグラフも22000系は下枠交差式、22600系はシングルアームです。電気連結器は22000系は当初1段式でしたがリニューアルの際に2段化され、22600系は最初から2段式です。

22000系は全電動車方式でしたが、22600系はMT比1:1でIGBT-VVVF制御方式です。4両編成(AF)2本、2両編成(AT)12本の計32両が2010までに製造されました。2012年末にはAF01,AT51,AT52編成が阪神線乗り入れ用列車選別装置、ATS機器の設置、運転台周りの改造工事を受けています。

2016年7月に検査出場した編成から塗装変更が施工されました。

22000-220802 2022/8/2 米野 22000系

22600-ace-240105 2024/1/5 近鉄富田 22600系

名古屋線にはこれら以外に23000系伊勢志摩ライナー」、50000系しまかぜ」といった特急車両が走っていますが、今回は遭遇しませんでした。

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2024年6月18日 (火)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その61  名古屋線で遭遇した近鉄特急車両 part5 識別の難しい12410系と12600系

1970年の大阪万国博覧会に合わせる形で近鉄は1967年に登場した12000系スナックカー」の大量増備版として1969年3月12200系新スナックカー」を登場させました。同系列は万博終了後も増備が続き、1976年までに168両、56編成が製造されました。その12200系も2021年11月20日も以って引退となりました。

1977年10100系ビスタカーII」の置き換え用に12200系の増備車12257F~12259Fとして製造される予定だった編成が急遽、仕様を変更して製造されたのが12400系サニーカー」でした。同系列のデザインは後に登場した30000系ビスタカーIII」に受け継がれました。

12400系3編成の増備版として1980年に当時、低迷期から脱しつつあった名阪特急の乗客増加に対応するため3両編成版として登場したのが12410系でした。同系列は将来の4連化に対処できる設計で登場し、現実に12415Fは初めから4連での登場となりました。

1982年、京都・樫原線に投入されていた吊り掛け駆動式の特急18000系の置き換え用として4連2編成投入されたのが12600系です。こちらは最初から4連で登場しました。

12000系から12600系までの各系列、先頭車の形状的には

12000系、12200系、12400系までは識別灯の形態が3連、横長長方形です。12200系と12400系は旧塗装でも塗り分けの違いで識別可能でした。12200系は現在の新塗装の対象から外れたため、識別は可能でした。

12410系と12600系は識別灯の形態が大きな丸灯と長方形灯を横向きにした台形の枠で囲う形態となり、前面を見ただけでは区別がつきません、編成両数も現在は両編成ともに4連です。側面に目をやると12410系は製造時の発想から定員を多くしたため、側扉が車端に設置されています。一方、12600系は側扉の位置が車端にはありません。あと、12410系の中間車サ12560形はエアコンを床下に設置したためダクトを通す関係で窓柱が太いのが特徴です。

12410-sunnycar-240105-3 2024/1/5 近鉄富田

前面形態からは12410系と12600系の識別が難しいですが、側扉の位置から12410系と判別可能です。さらに前面の表示器が幕式であることから12415Fであることも分かります。

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2024年6月17日 (月)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その60  名古屋線で遭遇した近鉄特急車両 part4 80000系「ひのとり」

近鉄名阪甲特急の主役は2020年3月14日のダイヤ改正でデビューした80000系、「ひのとり」です。2019年から2021年にかけ、6両編成8本、8両編成3本が製造され、21000系「アーバンライナー」のように増結2連をどの編成にも組み込める方式から、6連と8連の固定編成方式とし、8連の編成は末尾を50番台としました。さらに主制御器が三菱製の編成は01F~04F,51F~53F、日立製の編成は11F~14Fとなっています。

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80000系「ひのとり」編成表

両端先頭車がプレミアムシート(2+1配置)となっています。また8両編成は検査時に4連に分割して運転可能なようにモ80700形とサ80800形に簡易運転台が設置されています。

車体は鋼製で先頭車はハイデッカー構造の展望車となっています。全座席にバックシェルを配置し、リクライニングしても後方座席に影響が及ばないシートピッチとなっています。

80000系の増備で21000系・21020系は名阪乙特急などに転用、さらに22000系ACE」、22600系Ace」が玉突き転用され、「新スナックカー12200系がリタイアとなりました。

80000-hinotori-240105-4
80000-hinotori-240105-24 2024/1/5 近鉄富田

80000-hinotori-240105-2 2024/1/5 桑名

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2024年6月12日 (水)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その59  名古屋線で遭遇した近鉄特急車両 part3 アーバンライナーnext 21020系

2002年から2007年にかけ21000系のリニューアル工事が施工された際の車両不足分を補うために増備として2編成新製されたのが21020系でした。

21000系のスタイルは踏襲しつつ、女性観光客を対象とした柔和なイメージを漂わせた前面スタイル、側窓のセンターピラーを無くし、一枚ガラスとしました。デラックスシート車は当時の21000系は2両でしたが、21020系では1両となりました。この間に鉄道車両の接客環境もバリアフリー、受動喫煙対策などそれまで対応していなかった事象に対しての考慮が必要となり、それらが盛り込まれました。

制御方式は21000系は抵抗制御でしたが、21020系では三菱製のIGBT-VVVFインバータ制御となりました。台車はボルスタレス台車、パンタもシングルアーム式と21000系登場時から進化した方式が取り込まれています。

21020-urban-liner-next-240105-edit 21020-urban-liner-next-240105-2 2024/1/5 富吉

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2024年6月11日 (火)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その58  名古屋線で遭遇した近鉄特急車両 part2 アーバンライナー21000系

国鉄が民営化される直前、毎年のように運賃が上がることなどから、名阪甲特急の回復が急速に進みました。1988年、近鉄ではそれに応えるため、高品質・快適な特急車両として、21000系アーバンライナー」を投入しました。新デザインの全車電動車方式とし、120km/h運転に対応しました。編成は6両基本、多客時には2両を挿入して8連となります。1990年3月以降、名阪甲特急は21000系のみとなり、6連11本、2連3本が揃いました。

特急の進化の歴史は速く、陳腐化するのも早かったため、2002年後述の21020系アーバンライナーnext」を2本投入、車両に余裕が出たところで2003年から2005年にかけ、21000系2編成ずつを更新工事に回し、「アーバンライナーplus」に変身させました。

21000-220802

2022/8/2 米野 増結車を連結した8連

21000-urbanliner-plus-240105-3 2024/1/5 近鉄富田 こちらも8連

1988年デビューの21000系は抵抗制御方式です。80000系ひのとり」の登場で2021年2月、名阪甲特急からは撤退し、名阪乙特急、難波~奈良間、名古屋~伊勢方面の特急に充当されています。

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