2023年11月 9日 (木)

2023年 北九州旅行 その66  門司から博多へ 鹿児島本線駅巡り その4 千早駅

鹿児島本線の駅巡り、今回は千早駅です。

230601_20231108075301
2023/6/1 駅名標

616-230601

659-230601

2023/6/1 同一レベルの高架を行く西鉄貝塚線

西日本鉄道西鉄貝塚線の西鉄千早駅とJR九州の千早駅と駅舎がほぼ一体となっているのが特徴で、前者は1951年6月15日に名香野(なかの)駅として開業、2004年8月2日に高架化で移転し、現在の駅名に、後者は2003年7月7日に国鉄香椎操車場跡地の再開発の一環として開業しました。駅周辺は福岡市の東の副都心と位置付けられており、大型マンションの建設ラッシュの最中にあります。

811-p9-051209-2

2005/12/9 811系 P9編成

230601_202311080758012023/6/1 操車場分岐信号機

Eh50065-1065-230601 2023/6/1 1085レ

100319Ef81-451-100319-2-2 2010/3/19 福岡ターミナルからのコンテナ貨物列車の到着・入換

昨日の記事にあるように千早駅は鹿児島本線と博多臨港線の分岐駅で4081レ、4083レ、4091レ、4095レ、4097レなどの福岡ターミナルから鹿児島本線博多駅方面、あるいは4094レのように博多駅方面から福岡ターミナルに向かう貨物列車のスイッチバックの際の機関車の付け替えの風景が間近で見ることのできる駅でもあります。

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2018年7月10日 (火)

西鉄貝塚線の車両たち 600形

西鉄は大牟田線沿線の人口急増に対応するため1961から第一次輸送力増強3か年計画を策定し、まず当時最大の車両だった3004編成を3両編成化し、ラッシュ時には5両編成で運転しました。そして1962には2-3両の固定編成を組む新形式の大形通勤車両が製造されることになりました。それが600でした。

601_030712 2003/7/12 名島橋 601F

601_030712_2 2003/7/12 名島 601F 1991年5月19日に転籍

1962年から1972までの10年間、9次に渡り27編成57両が製造されました。1両(ク653)、在来車からの転入があり、製造はすべて川崎車輛でした。ク653は100形の制御車ク156を600形に改造したもので,15m2扉車でした。

602_120605 2012/6/5 貝塚 602F 1990年5月18日に転籍

形式は電動車モ600形とク650形で、モ600形とク650形の2両編成、もしくはモ600形2両とク650形の3両編成で中間のモ600形にも運転室があり、点検時に3両編成からモ600形1両を切り離し、2連で運転することも想定されていました。ク650形にはMGとCPが装備されました。

604_110126 2011/1/26 多々良車庫 1990年6月8日に転籍

車体はク653以外は普通鋼製で全長19.5m、扉は片側3扉、幅1300mmの両開きです。側窓は上段下降、下段上昇式ユニット窓、前面は貫通構造、貫通扉上に大型一灯の前照灯、前面窓上に通過表示(急行)灯が設けられていました。

606_110127_2 2011/1/27 名島橋 606F 1990年7月5日に転籍

台車・機器

当初は固定軸距2150mm、車輪径860mmのコイルバネ台車、川車621、川車622を履き、最終製造車モ631ク681ではKW-7/KW-8になりました。駆動装置はWNカルダン方式、主電動機出力は135kW(三菱電機MB-3070-A)です。パンタはモ600形の運転台よりに設置されています。

608_100319 2010/3/19 千早 608F 1991年6月30日に転籍

冷房化改造工事

1972年12月に631Fの冷房改造がなされ、他車についても1973年から1976年にかけて施工されました。1台当たり8500kcal/hの集約分散式装置を屋根上に4台設置しました。603Fについてはモ603のみが605Fと同時に施工され、603+605+655の3連化が行われ、653は冷房化されることなく廃車となりました。

659_110127 2011/1/27 名島 608F 

方向幕設置・前照灯移設改造

1978年から1980年にかけて手動式行き先表示器・表示板に代わり貫通路上部と車体側面中央上部に自動式方向幕が設置される改造工事が行われ、前照灯は前面窓下に移設されました。こののち、車体塗装がアイスグリーン色にボンレッド帯となりました。

616_100319_2 2010/3/19 千早 616F 2005年4月27日に転籍

3両固定編成化

中間車の運転台撤去、中間電動車化、窓の新設、座席の設置、定員の増加が行われました。

4両固定編成化

後期に製造された2両編成8本を2本ずつ連結し、4両固定編成4本に組み替える工事が行われました。この改造で中間車となった車両の運転台は撤去され、定員が増加しました。

619_110127_3 2011/1/27 名島 619F  2003年6月6日に転籍

宮地岳線向け改造

2両編成4本、3両編成1本が非冷房車120形置き換えのため、1990年から1991年にかけて宮地岳線に転用されることとなり、ワンマン化対応改造、狭軌用台車として東急車輛製造製TS301への交換、宮地岳線用塗装への変換、柴田子規自動連結器への交換、前面幌、幌枠、ジャンパ連結器の撤去等が行われました。東急の台車は初代5000系用のもので、老朽化により、後年西武701系のFS342に履き替えました。ただ、モーターは使わず、東洋電機製造で新造した出力120kWのTDK8066-Aに交換し、電気制動、弱め界磁制御を使用するようになりました。

その後、甘木線用に改造された車両や救援者モエ901-クエ902の旅客復帰もあり、3連の2連化もありで、貝塚線では2連8本が働いています。

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2018年7月 9日 (月)

西鉄貝塚線の車両たち 313形

西鉄貝塚線の電車、今回は「鉄道伝説」でも取り上げられたモノコックボディ313です。

363_030712 2003/7/12 名島橋 313F

1952近畿車輛で大牟田より制御電動車モ313形と制御車ク363形の2両固定編成で4編成が製造されました。

車体は18mで側扉は2カ所、座席はロングシート、前面は2枚窓非貫通です。台車はウイングバネ方式の近畿車輛製KD2形、主電動機は出力110kW、駆動方式は吊り掛け式です。

鉄道伝説でも紹介されたように鉄道車両として我が国では初めてのモノコック構造を指向した車両で鉄道技術研究所が全面的にバックアップし、加重試験などで多くのデータが蓄積され、東急初代5000系、国鉄モハ90(101系)、20(151系)などの登場に大きく貢献しました。

主要諸元

起動加速度     2.2 km/h/s
減速度(常用)     3.0 km/h/s
編成定員     260人
車両定員     130人
車両重量     モ313 36.74t ク363 25.8t
編成重量     2両編成 62.54t
全長     18,000 mm
全幅     2,670 mm
全高     3,655 mm mm

歯車比     3.44
編成出力     440kW
制御装置     三菱電機製、順序開閉電動機操作スイッチ式自動総括(ABFM-154-15H),弱界磁70%
制動装置     自動空気(AMA,ACA)制動弁(M-24C)

365_110127 2011/1/27 多々良第一踏切付近 315F

1964から室内灯の蛍光灯化、扇風機の設置、客用扉のステンレス化などの近代化改造が行われ、1965年から1968にかけて制御回路が改造され、他の300番台車両と併結が可能となりました。天神大牟田線時代の晩年は2両固定編成であることから太宰府線専用となり、1977に宮地岳線に転属しました。

転属に際して台車はDT12、TR23、主電動機はMT15C(104kW)に取り替えられましたが、ク366だけはモ1から流用のDT10タイプとなりました。

315_110127 2011/1/27 名島 315F

1980年にワンマン運転対応のための改造が行われ、1984年から車体更新が行われた際に、側面中央部に扉が増設され、前面窓と戸袋窓がHゴム支持に、他の窓もアルミサッシ化されました。

1987年から1988年にかけて集約分散式冷房装置による冷房化が行われ、屋根と床板が鋼板化され、MGがCLG-355Aに交換されました。

1991年には前照灯が大型1灯からシールドビーム2灯に、1992年には西武701系の廃車で発生した台車を譲渡され、カルダン駆動方式に改造されましたが、西武では1C8M方式のため、ク363形の連結面側の台車を動力台車として2個モーターを増設し、313Fから316Fのうち314F以外は1.5M/0.5T編成となり、314Fは終生吊り掛け駆動方式のままでした。

365_120605 2012/6/5 貝塚 315F

2007年4月の西鉄新宮~津屋崎間の廃止で314Fと316Fが廃車され、313Fもこの廃止後に休車となり、2008年1月18日に廃車となりました。最後まで残った315Fは2014年4月15日、多々良工場に入場、天神大牟田線時代後期のベージュとマルーンの塗装に復元され同年5月23日から運行開始、2015年1月24日で運行を終了し、引退セレモニーが行われました。2014年度末で廃車となり、313形は形式消滅しました。

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2018年7月 8日 (日)

西鉄貝塚線の車両たち 300形

宮地岳線、現在の貝塚線には同線用の新車は投入されていないので、300形と一括される車両もすべて天神大牟田線からの転入車です。

300形は

1939年製造 大牟田線全通時 急行用 301形 2編成
1948年前期製造 17m車体 303形 5編成 主電動機出力110kW
1948年後期製造 18m車体 308形 5編成 主電動機出力115kW    

の3種類を纏めたものです。

311_030712 2003/7/12 名島

形式は 
制御電動車 モ300形301-312 
制御車ク350形351-362 
中間電動車モ320形324-327

製造は近畿車輛・汽車製造・日本車輌製造・川崎車輌 の4社

製造当初は吊り掛け駆動方式でしたが、貝塚線転属で足回りを交換した際にカルダン駆動化された車両、車体更新を受け、冷房化された車両があります。

361_030712 2003/7/12 名島

天神大牟田線在籍時は上半分クリーム、下半分マルーン色でしたが、貝塚線転属後はオキサイドイエローにボンレッドの帯になりました。全28両中、16両が貝塚線に転属、運用減等で数を減らし、2007年の西鉄新宮~津屋崎間廃止でカルダン駆動方式に改造された307編成以外、全てが廃車となり、307編成も同年12月に廃車となりました。

写真の311-361編成は天神大牟田線で最後まで運用されていた吊り掛け式の311-361, 312-362編成を311-312-362編成に組み替え、番号を310-311-361に改め、冷房化しました。2000年に310が廃車となり、311-361の2連になりました。2007年4月の西鉄新宮~津屋崎間廃止の前には「記念電車」として車体側面下部に青い波と「西鉄宮地岳線新宮⇔津屋崎間廃止 長年のご愛顧ありがとうございました。」と書かれたカッティングシートが貼り付けられて運行されました。

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2018年7月 6日 (金)

西鉄貝塚線の車両たち 概要編

2017年10月の福岡旅行では訪問しませんでしたが、これまで九州大学との共同研究などで箱崎キャンパスを訪問した際、貝塚地区に宿泊し、周辺散策で西鉄貝塚線の写真をよく撮りました。

120605 2012/6/5 貝塚駅の沿線案内図

ということで今回からは貝塚線の車両について触れようと思います。

先日の記事にあるように現在の貝塚線は1924年5月23日博多湾鉄道汽船が開業したもので、当初の区間は新博多(後の千鳥橋)~和白間でした。

翌1925年の7月1日には和白~宮地岳間が開業しました。1929年8月16日には全線直流1500Vにて電化されています。1942年9月19日、九州電気軌道と合併、さらに同月22日には西日本鉄道と改称され、宮地岳線となりました。1950年5月15日には新博多駅を西鉄博多駅などに改称、1951年7月1日には宮地岳~津屋崎間が開業しました。

1954年3月5日には西鉄博多~西鉄多々良間(競輪場前)を標準軌に改軌、電圧を600Vに降圧、同区間を福岡市内線に組み入れる動きがありました。しかし、1979年2月11日、福岡市内線は全廃され、1963年に新博多から改称された千鳥橋~貝塚(1962年11月1日に競輪場前から改称)間が廃止となりました。

120605_3 2012/6/5 福岡市地下鉄の沿線案内図

1985年には福岡市地下鉄と一体の駅施設とするために貝塚駅が津屋崎方に160m移動し、1986年11月12日、福岡市地下鉄2号線(箱崎線)が貝塚駅まで開業しました。

2007年4月1日、西鉄新宮~津屋崎間が廃止、線名が貝塚線に改称されました。

同一会社でありながら、軌間が違う路線、東京では京王電鉄の京王本線と井の頭線のような例が思い浮かびますが、西鉄の天神大牟田線、貝塚線も歴史的に異なる会社の合併によるものなのですね。

西鉄発足後、この路線は幹線ではないとの理由で専用の新車は製造されず、国鉄払下げ車両の後は、すべて天神大牟田線で使用された車両の転属でまかなわれてきました。軌間が1067mmのため、転属に当たっては西武鉄道や他社の廃車発生品の台車や機器を流用しています。さらに連結器も天神大牟田線の車両のように密着連結器ではなく、旧国鉄と同じ、柴田式自動連結器を使用しています。

私の写真コレクションにおいては既に引退した300形、313形、そして現在活躍中の600形の写真がありますのでそれらを次回以降の記事で紹介します。

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2018年7月 5日 (木)

2017年10月の福岡旅行 11 天神で撮影した西鉄の車両たち 9000形

FIFA WC 2018 ロシア大会、日本代表は開催の2か月前にハリルホジッチ監督の解任、西野朗監督の就任、そして開催直前の親善試合では結果が出せず、「グループリーグ3連敗で敗退か?」などという予想があるなか、4か国によるグループリーグH組初戦はコロンビアに2-1で勝ち、第二戦セネガル戦は2度リードされるも追いついて引き分け(2-2)、第三戦は既にグループリーグ敗退が決まっているポーランドに0-1で敗れるもセネガルとの勝ち点、得失点差、総得点で並び、フェアリー・ポイントの差で2位通過となりました。

決勝トーナメント1回戦はG組を3戦全勝で1位通過のベルギーとの対戦となりました。これまで日本代表は2002年の日韓大会、2010年の南アフリカ大会で決勝トーナメントに出場しているものの、2002年はトルコに0-1、2010年は0-0延長・PK戦でパラグアイに敗れていました。グループの勝ち上がりなどから、今度こそはとの期待も上昇し、日本時間で7月3日火曜日午前3時からの試合を観戦しました。

前半はベルギーの猛攻に耐え0-0で折り返し、後半開始早々に原口が、さらに乾がゴールを決め、2点リードしましたが、点を取りに来たベルギーの猛攻で69分にフェルトンゲン、74分にフェライニにゴールを奪われ、さらにアディショナルタイム90+4分にカウンターからシャドリのシュートが決まり、2-3と逆転負けを喫しました。

これが世界の怖さなのかもしれませんが、この敗戦をまた一つの糧として成長するしかないですね。因みに勝ち上がったベルギーのベスト4をかけての対戦相手は同じ日の試合でメキシコを2-0で下した絶好調ブラジルです。

Dsc09712 2017/10/13 西鉄福岡(天神)

さて、西鉄電車の話題、今回は最新鋭の9000形です。

9000形はこのシリーズ最初に登場した5000形の置き換えを意図して2016年度に投入が開始された形式で、西鉄では3000形以来、11年ぶりの新形式車両となりました。

車体

レーザー溶接で組み立てたステンレス車体で前頭部は普通鋼製となっています。両開き扉を片側3か所に配し、扉間には大型窓2枚が配置され、西鉄初のUVかっどガラスが採用されました。前頭部は貫通形で両サイドともパノラミックウインドウとなりました。前照灯、尾灯は縦一列に配置され全てLEDとなりました。車体色は無塗装ステンレス地で車体側面窓下と側面上部にロイヤルレッドの帯が入りました。行き先表示器も従来の幕式に代わり、日、英、中、韓4か国語表示のフルカラーLED方式となりました。

台車・機器

1999年来採用されている空気バネボルスタレス台車のKW-161C,KW-162Cが採用され、大牟田より制御車ク9000は電動車化が可能なように電動機未装着の電動台車が装備されています。

制御機器はSiC素子のインバータでVVVFインバータ、SIV双方に使用されています。パンタグラフは電動車にシングルアーム方式のものを2基搭載しています。

車内

座席は全席ロングシートです。

9000_9507_171013_2       ←大牟田
3両編成  Tc1 90**  + M 93** + Tc2 95**    01, 02. 06. 07
2両編成  Mc  91**  + Tc2 95**                  03-05

2016年度に3両編成2本、2両編成2本、2017年度に3両編成2本、2両編成1本の計7編成18両が製造されました。 

主要諸元

最高運転速度     110 km/h
設計最高速度     120 km/h
起動加速度     2.5 km/h/s
減速度(常用)     3.5 km/h/s
減速度(非常)     4.0 km/h/s
編成定員     2両編成 248人(座席80人)
3両編成 386人(座席128人)
車両定員     先頭車 124人(座席40人)
中間車 138人(座席48人)
車両重量     36.3t(Mc)
34.6t(M)
27.2t(Tc2)
26.0t(Tc1)
編成重量     2両編成 63.5t
3両編成 87.8t
全長     19,500 mm
車体長     19,000 mm
全幅     2,760 mm
車体幅     2,714 mm
全高     4,091 mm
パンタグラフ搭載車4,165 mm
車体高     3,715 mm
パンタグラフ搭載車3,690 mm
主電動機     全閉型誘導電動機(全閉IM)
主電動機出力     175kW
駆動方式     TD平行カルダン駆動方式
歯車比     6.21
編成出力     700kW
制御装置     SiCハイブリッドモジュール素子VVVFインバータ制御
制動装置     回生ブレーキ併用
電気指令式空気ブレーキ
純電気ブレーキ
保安装置     西鉄型ATS

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2018年7月 4日 (水)

2017年10月の福岡旅行 11 薬院で撮影した西鉄の車両たち 3000形 part2 特別塗装

西鉄天神大牟田線用通勤電車3000形には各種のラッピング車両が登場しています。

短期間ものでは2016年3月3日から5月21日まで、3011編成が「毎日トレインにしてつ電車だZ」としてアイドルグループももいろクローバーZのメンバーが各車両にラッピングされました。といってもメンバーが何人構成でどんなラッピングなのか全く想像だ出来ませんがw。

2016年7月23日から9月28日まで、3010編成が「ONE PIECE FILM GOLD」ラッピングを施されました。

2017年2月1日から5月11日まで、3012編成が「おお貴族ラッピング電車」として沿線の大木町の農産物をPRする電車となりました。

2017年7月21日から9月8日までは3012編成が「ポケモントレイン」として運行されました。

2018年5月25日から12月下旬までの予定で3015+3016編成が「にしてつ110年目の車窓から」をコンセプトに天神大牟田線全62駅をデザインしたラッピング車両を運行中とのことです。

3000_3017_171013 2017/10/13 薬院
3017編成 水都

さらに一時的なラッピングでなく8000形時代に存在した「水都」(8061編成)の代替として3017編成+3018編成が二代目「水都」に改造されました。

名前の由来は水の都である柳川を意味するのと同時に博多弁の「好き」を意味する「好いとー」にも聞こえるからだそうです。外装、内装ともに柳川づくしとなっており、

大牟田よりから
1号車:菊と渡り鳥(秋から冬の柳川の風物詩)
2号車:花火と白秋斎のどんこ舟(夏と晩秋)
3号車:花菖蒲うぶ(初夏の風物詩)
4号車:からたちの花(初夏の風物詩、北原白秋の通学路の原風景)
5号車:柳の新緑と水流(初夏の水天宮祭)
6号車:柳川まりと雛祭り(さげもんめぐり)初春の風物

3000_3518_171013 2017/10/13 薬院
3018編成 水都

さらに2号車には柳川藩主「立花宗茂」ゆかりの扇、刀、貝合わせのレプリカを展示しています。

列車の紹介、運行情報、柳川名所案内はこちらのサイトに。

2017年7月22日に福岡天神駅で8000形「水都」と並べて引き継ぎ式が開催され、営業運転が開始されました。

3000_3510_171013
3000_3010_171013 2017/10/13 薬院
3010編成 旅人

もう一編成は2017年9月16日から運行開始した3010編成を改造した「旅人」編成です。こちらも老朽化した8000形8051編成の後継で外装は大宰府の名所・四季を絵巻風にデザインしています。

名前の由来は大宰府の地で多くの歌を残した歌人大伴旅人によるもので、大宰府を旅する旅人という意味も込められています。

大牟田よりから
1号車:縁結びの神様として親しまれる「竈門神社」と、太宰府の秋を彩る「紅葉」があしらわれています。
2号車:菅原道真公の御神霊が神幸される「榎社」と、晩夏の水面を彩る「蓮の花」があしらえ荒れています。
3号車:境内の心字池に架かる「太鼓橋」と、水無月の季節を告げる初夏の「花菖蒲」があしらわれています。
4号車:学問の神様として知られる「菅原道真公」と、春になると境内の菖蒲池に花を咲かせる「藤」があしらわれています。
5号車:「太宰府天満宮」と、早春(冬)に咲く「梅」があしらわれています。

内装には5つの開運文様で構成されています。

列車の紹介、運行情報、大宰府名所案内はこちらのサイトに。

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2018年7月 3日 (火)

2017年10月の福岡旅行 11 薬院で撮影した西鉄の車両たち 3000形 part1 通常塗装

西鉄の現有車両では6000形・6050形の後に7000形・7050形2000年、2003年にそれぞれ2両編成が11本、9本登場しています。今回の薬院駅での撮影では残念ながら遭遇しませんでした。次回、福岡を訪れる際に狙いたく思います。

3000_3002_171013 2017/10/13 薬院
3002編成 3両編成の併結6連

その次に2005年から製造されたのは3000形でした。導入にあたり、一新、快適、高品質の3つのコンセプトが考慮されました。2007年に鉄道友の会ローレル賞が授与されました。

3000_3006_171013_2 2017/10/13 薬院
3006編成 3両編成と2両編成の併結5連

車体

軽量化で消費電力を減らすため西鉄では初めてステンレス製となり、扉は再び3扉になりました。車体幅は従来車より,54mm拡大され2724mmとなりました。前頭部は普通鋼製、貫通形で前面窓は下部を斜めに切ったパノラミックウインドウとなりました。前照灯は従来のシールドビームから高輝度HIDランプとなりました。車体の組立へレーザー溶接が日本の車両として初めて採り入れられました。

3000_3507_171013 2017/10/13 薬院
3007編成 3両編成

3000_3508_171013 2017/10/13 薬院
3008編成 2両編成

台車・機器

台車は6050形6157F以降導入されている川崎重工製の軸梁式軸箱支持ボルスタレス台車KW-161B、KW-162Bを採用、主電動機は出力175kWのかご形三相誘導電動機SEA-412で、2両編成の連結面台車は動軸1つだけが駆動軸となっているため、1C3M方式となりました。3両編成の大牟田側制御車は将来の主電動機増設に対応できるように台車は動力台車を履きました。

3000_3509_171013 2017/10/13 薬院
3009編成 5両編成

制御装置は東芝製電気ブレーキ付きIGBT素子方式のVVVFインバータで2両編成用と3両編成用では前者はVVVF1群とSIVで1セット、後者はVVVF2群とSIVで1セットとなり、一体箱に収められて床下に艤装されました。

3000_3520_171013_2 2017/10/13 薬院
3020編成 2両編成

車内

乗降扉間は転換式クロスシート、車端連結部は4人掛けロングシートとなっています。

    ←大牟田           福岡(天神)・太宰府→
              Tc 30** + M 33** + Tc 35**                                 01,02, 06, 07, 15-18
              Mc 31** + Tc 35**                                               03-05, 08, 13, 14, 19, 20
              Tc 30** + M 33** + T 34** + M 36** + Tc 35**     09-12

3両編成 8本 2両編成 8本 5両編成 4本の20編成 60両体制です。

運用は写真からも分かりますが、特急、急行、各停に使用されています。

part2ではラッピング車両に触れます。

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2018年7月 2日 (月)

2017年10月の福岡旅行 11 薬院で撮影した西鉄の車両たち 6000形

薬院で撮影した西鉄天神大牟田線の車両、5000形に続いて今回は6000形です。

6000_6001_171013_2 2017/10/13 薬院
6001編成

この形式は西鉄にとっては初の片側4扉通勤車となった形式です。1993年8月26日のダイヤ改正で、西鉄福岡駅の改築工事により、発着番線が3線から2線に縮小されたこと、さらに西鉄福岡~西鉄平尾間の高架化工事で同区間が徐行運転となり、西鉄福岡駅での折り返し時間が短縮されることになり、これらに対処するためにこの改正までに4両編成6本、2両編成3本が投入されました。

6000_6501_171013_2
西武鉄道が4扉車2000系を投入したのが駅間距離の短い西武新宿線での乗降時間の短縮でしたから動機はよく似ています。

1995年3月からは6000形と共通の車体・内装で制御方式を西鉄初のVVVFインバータ方式にした6050形が登場しました。この形式は1999年までに4両編成5本、3両編成2本が製造されました。

6000_6506_171013 2017/10/13 薬院
6006編成

車体

基本的には5000形に準じていますが、屋根部の曲線が緩やかになったこと、前面下部の排障器(スカート)が大型化されたこと、電気連結器が採用され、ジャンパ連結器がなくなったことが相違点です。側窓は2段式ユニット窓から1段下降式大型窓になりました。

台車・機器

台車は5000形10次車より採用された円筒ゴム軸箱支持方式KW-60A、KW-61Aが引き続き採用され、制御方式は抵抗制御、ブレーキシステムは電気指令式直通・発電ブレーキ、CPの電動機は交流式となりました。
連結器はトムリンソン式密着連結器に代わり、96芯電連付き廻り子式密着連結器となりました。非常時には従来の車両と連結可能なようにアダプターが装備されています。

運転台はT字型ワンハンドルマスコンが採用されました。冷房装置は集約分散式能力10,000kcal/hを各車屋根上に4基搭載しています。

6050形は今回、撮影していませんが、GTOサイリスタによるVVVFインバータ制御方式となり、制御装置1基で4台のかご形三相誘導電動機を駆動する1C4M方式とし、そのユニットを2ユニット搭載しています。

       ←大牟田              天神・太宰府→         **番号

D      Mc 60**  + M 62**  + M 63** + Tc 65**                     01-06, 51-55

E   Mc 61** + M 63**  + Tc 65**                                       56, 57

F       Mc67** + T 69**    + Mc 68**                                       01-03

F編成は6000形の2両編成に1994年4月にサ6900を新製して組み込みんだ編成です。

主要諸元

最高運転速度     110 km/h
起動加速度    

2.2km/h/s(6000形) 3.0km/h/s(6050形8M時)
2.7km/h/s(6050形6M時) km/h/s
減速度(常用)     3.5 km/h/s
減速度(非常)     4.0 km/h/s
編成定員     3両編成 410人(座席140人)
4両編成 556人(座席192人)
車両定員     先頭車 132人(座席44人)
中間車 146人(座席52人)
車両重量     先頭車 29t
中間車 36 - 38t
最大寸法
(長・幅・高)     19,500 × 2,716 × 4,080 (mm)
(パンタグラフ搭載車全高 4,170mm)
主電動機     6000形 三菱電機MB-3189-B
6050形 三菱電機MB-5058-A
主電動機出力     6000形 135kW
6050形 165kW
歯車比     6000形 83:18
6050形 101:16
編成出力     6000形 1,080kW
6050形3両編成 990kW
6050形4両編成 1,155kW
制御装置     抵抗制御
6000形 三菱電機ABFM-188-15MDHEまたはMDHF
6050形 三菱電機MAP-178-15V44A
制動装置     電気指令式
6000形 三菱電機MBS/MBS-D
6050形 三菱電機MBSA
保安装置     西鉄型ATS

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2018年6月30日 (土)

2017年10月の福岡旅行 11 薬院で撮影した西鉄の車両たち 5000形

西鉄大牟田線で活躍中の車両、最初は現有車両では最古参となった5000形です。

5000_5102_171013 2017/10/13 薬院
5101編成廃車後の今では最古参となった5102編成 A編成グループ
末尾19までの編成は空気バネ式台車で電動車はKW-9,付随車はKW-10、軸箱支持はペデスタル式

1975年9月から1991年12月までの16年間 14次に分けて40編成136両が製造されました。

当初は 3両固定編成(2M1T)が30本(A) 4両固定編成(2M2T)が10本製造され(B)、1991年に3両編成6本(C)に新製中間車が組み込まれ 3両編成24本 4両編成16本となりました。

5000_5006_171013 2017/10/13 薬院
5006編成 こちらは最初から4連で登場したB編成グループ

       ←大牟田              天神・太宰府→         **番号

A            Mc 51**  + M 53**  + Tc 55**                     01-04, 11-31, 36-40 後にCが離脱

B   Mc50** + M1 52** + M2 53** + Tc 55**          05-10, 32-35

C       Mc51** + M 53** + T 54** + Tc 55**                       31, 36-40 

5000_5121_171013_2 2017/10/13 薬院
5121編成 6次車 台車の軸箱支持がペデスタル方式から円筒案内式に変更されたKW-9A、KW-10A台車となったグループ

5000_5522_171013

2017/10/13 薬院
5122編成 同じ6次車ではありますが、MGからSIVに補助電源装置が試験的に変更になり、パンタは2基搭載となりました。

車体

19m車体で片側両開き3扉、側窓は2段式2連ユニット窓、前面は貫通タイプ、運転席側だけがパノラミックウインドウで左右非対称、車内はロングシート、冷房装置は集約分散式を4台搭載

5000_5126_171013 2017/10/13 薬院
5126編成 8次車でウインドウオッシャーが装備されました。

制御方式・機器

抵抗制御方式、補助電源装置は1982年までの製造車は出力120kVAのCLG-350EのMG、1982年製からはSIVを試験し、1983年製以降は本格採用へ。3両編成は出力90kVA BS483-A、4両編成は出力110kVA BS483-A2。
集電装置は下枠交差式パンタグラフを中間車5300番台車に搭載、MG搭載編成で大牟田側に1基、SIV搭載編成では2基
CPはク5000にC-2000Mを2基、モ5100にC-2000Mを1基、サ5400にC-2000MもしくはC-2000LAを1基搭載

5000_5534_171013_2 2017/10/13 薬院
5034編成 B編成 10次車 円筒ゴム軸箱支持方式のKW-60、KW-61台車を装備 前照灯・尾灯カバーの形状が四角形に変更 後にこれ以前に製造された車両も同様の形態に

5000_5536_171013 2017/10/13 薬院
5136編成 C編成 中間付随車サ5400を組み込んで4連化された編成 サ5436は14次車として最後の新製車

更新工事

1995年以降、製造後20年以上経過した車両について行われており、座席のバケット化、車椅子スペース設置、スタンションポールの設置などの車内のリニューアル工事がメインに行われています。大牟田線の最高速度引き上げに対応するためにブレーキ増圧、・車輪形状の変更などの110km/h対応改造が進められています。尚、5123編成2014年5月に事業用車モエ911編成に改造されました。

廃車

2016年時点では事業用車への改造を含め全ての編成が健在でしたが、2017年に新形式9000形の登場で5101編成を皮切りに順次廃車が始まりました。

主要諸元

編成定員     3両編成:430人(座席160人)
4両編成:577人/580人(座席220人)
車両定員     先頭車:140人(座席50人)
中間電動車:150人(座席60人)
付随車:147人(座席60人)
自重     電動車:32.9t - 36.8t
付随車:27.3t - 28.5t
全長     19,500 mm
全幅     2,740 mm
全高     4,060mm
パンタグラフ搭載車4,220 mm
主電動機     直巻整流子電動機 三菱MB-3189-A
主電動機出力     135kW
駆動方式     WN駆動方式
歯車比     83:18 (4.61)
編成出力     135kw×8個= 1,080kW
制御装置     三菱電機ABFM-188-15MDHC
制動装置     発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ(三菱HSC-D)
保安装置     西鉄型ATS

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