2023年晩夏の関西旅行 JR西日本編 その6 287系 PANDA KUROSHIO
昨日の記事にあるように特急「くろしお」に287系が投入されたのは2012年3月17日のダイヤ改正からで、この改正では関西から南紀方面に運転される特急列車の名称は「くろしお」に統一され、「スーパーくろしお」・「オーシャンアロー」は廃止されました。287系は4往復に投入され、同年6月1日には3往復も287系化され、381系(B編成:アコモ改造編成)による営業運転は終了となりました。
2013年3月16日のダイヤ改正では287系による「くろしお」の増発が行われ、紀伊田辺・白浜発着の「くろしお」は287系に統一され、新宮発着の「くろしお」にのみ381系が残りました。
2015年3月14日のダイヤ改正では、287系で運転されていた一部の「くろしお」が381系になりましたが、同時にこの改正まで名古屋~北陸特急の「しらさぎ」として運転されていた683系2000番台が289系として直流化されることが発表され、同年10月31日から289系が運行開始され、「くろしお」は全てJR西日本発足後の車両、283系、287系、289系で運転されることになりました。
2017年8月5日、和歌山・アドベンチャーワールドが2018年で開業40周年を迎えるため、287系1編成(HC605編成)をアドベンチャーワールドのシーンをラッピングした車両として運行することになりました。同編成の運行予定は当初、2023年冬頃迄とされました。
その後、2019年12月22日、第2編成(HC601編成)も「Smileアドベンチャートレイン」として登場、2020年7月23日には第3編成としてHC604編成が「サステナブルSmileトレイン」として登場しました。
2023/8/31 野田 特急「くろしお1号」 HC605編成 梅田貨物線から大阪環状線へ
2023/8/31 新大阪 特急「くろしお25号」 HC605編成
2020年3月14日のダイヤ改正では毎日パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』又は『サステナブルSmileトレイン』で運行される便が3・6・25・26号に設定されました。2021年3月13日のダイヤ改正からは毎日パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』又は『サステナブルSmileトレイン』で運行される便が1・4・25・26号に変更されました。
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