2018年6月21日 (木)

2018年6月17日、品川駅の線路切り替え工事 その2 品川客車区ありし頃

昨日は現在の品川駅の風景を記事にしましたが、今回は品川客車区があった頃の品川駅から田町駅方向を見た風景をまとめてみます。

180617 2018/6/17
品川駅から田町駅方向を見る

品川駅は1871年9月10日に駅舎工事が着工され、1872年1月20日に西洋建築平屋建の駅舎が完成しました。当時は品川ステーションと言い、総工費は5427両だったそうです。

20 20系 カニ21他 「瀬戸」
1958年10月に「あさかぜ」で20系客車が登場し、東京発の寝台特急としては1978年2月の博多「あさかぜ」の24系化まで使用されました。

20_810228 1981/2/28 
20系客車はその後、急行「銀河」用に使用され、1976年2月20日から、1985年3月14日まで使用されました。

同年6月12日に初代横浜(現・桜木町駅)までが仮開業し、営業開始しました。そして10月15日、初代新橋駅(現・汐留駅)~横浜駅間が本格開業しました。従って、桜木町駅と並んで日本一古い駅のひとつとなっています。1885年3月1日には日本鉄道品川線(現・山手線)が乗り入れました。京浜線(現・京浜東北線)の運転開始は1914年12月20日でした。

14_790923 1979/9/23
14系寝台客車の「さくら」 1972年3月15日に20系から14系寝台客車に置き換えられ、15形2段ハネなども使用されましたが、2005年3月1日の最終列車まで使用されました。

1898年4月1日、品川駅で貨物の取り扱いが開始され、1906年の鉄道国有化以降、貨物の取り扱い増大化に対処するため、稲沢、吹田、田端と品川に操車場が建設されました。

2425_810228 1981/2/28
24系25形「富士」 1976年10月24系24形三段ハネから、二段ハネ化され、2009年3月13日の最終列車まで使用されました。

東海道本線の客車区は東京駅開設時に八重洲寄りに東京検車所が設置されましたが、車両数の増大に対処するために、1937年品川操車場の機能を新設された新鶴見操車場に移し、跡地を品川客車区としました。

285_050503_2 2005/5/3 285系サンライズ「瀬戸・出雲」と24系25形「はやぶさ」
現在、285系は東京総合車両センター田町センターの札の辻群線に留置されているそうです。

田町駅と品川駅の間に、客車列車を牽引する機関車用に東京機関区、客車用に品川客車区、そして80系などの湘南電車が長距離用に進出すると田町電車区が設立されました。

東京機関区は1872年7月に新橋駅(現・汐留駅)に隣接して新橋機関庫として設置されたのが最初で、1914年12月には旅客列車用機関車の基地を東京駅八重洲口側に移転し、東京機関庫と改称しました。1926年4月には機関庫内線路が電化され電気機関車の基地となり、1936年9月1日に東京機関区と改称されました。田町~品川間に移転したのは1942年11月のことでした。

De11_43_8712001984/12
DE11 43号機は入れ換え用で品川機関区の所属でした。

180617_2 2018/6/17
月見群線と呼ばれる留置線には常磐線関係の車両が留置されています。

2013年11月24日以降の電留線のマップはこちら

1986年11月1日の国鉄最後のダイヤ改正において品川客車区と統合され、東京運転区と改称、さらに1987年3月1日、国鉄分割民営化を控えて品川運転所となりました。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年11月18日 (土)

四日市の2つの駅 JRと近鉄駅の歴史と今

2017年8月の愛知・三重旅行では近鉄四日市駅側のホテルに宿泊し、近鉄四日市駅、JR四日市駅の両方を利用する機会がありました。

三重県の市町村の人口ランキングで1位なのは311,089人の四日市市で、県庁所在地の津市は280,016人で二位です(2015年国勢調査データ)。面積では津市が711.11㎢でトップ、四日市市は206.44㎢で11位です(2016年10月1日のデータ)。

1890年12月25日関西鉄道が柘植駅から延伸した線の終着駅として現在のJR四日市駅が開業しました。1894年7月5日には桑名まで路線が延伸され、中間駅となりました。この辺の鉄道は名古屋から延びたのではなく、西から延伸してきたことが注目点です。

1907年10月1日、国有化され、1909年10月12日、線路名称が制定され、関西本線所属の駅となりました。

1915年12月25日、四日市あすなろう鉄道の歴史でも出てきましたが、三重軌道が四日市~諏訪駅間を開業します。

1916年3月3日、四日市鉄道四日市駅~諏訪駅間が開業(近鉄湯の山線の前身)

1922年3月1日、伊勢鉄道 新四日市駅を開業、10月1日、四日市駅に改称

1small
Yahoo地図の上に四日市駅のwikipediaにある旧線の様子を書き加えて作成しました。

かつては三重軌道も伊勢鉄道も関西本線の四日市駅に乗り入れる路線を持っていましたが、急カーブが多いことなどから1927年頃から相次いで廃止されてゆきました。

170904 2017/8/4 JR四日市駅 駅舎

090323_3 駅名標

昭和50年代の駅舎風景のJR四日市駅

090323
090323_2 2009/3/23

駅舎と乗降ホームの間は跨線橋で結ばれており、その下には非電化の着発線が5本通っています。跨線橋に駅名が記入されているのは伊勢市、津、亀山などこの辺りの多くの駅で見ました。乗降ホームは伊勢鉄道の分を含めて1面3線です。

De10_1546_111225_2 2011/12/25 DE10 1546号機による入れ換え
DE10の右手奥に貨物駅があります。

170804
また駅舎と反対側も多くの線路が敷かれ貨車の検修庫のような建物もあります。

170804_2
伊勢鉄道のホームから駅舎と跨線橋を見た風景

かつての長大編成列車時代の名残か、伊勢鉄道のホームは跨線橋から50m以上離れた場所にあります。

貨物がメインで旅客に関しては昔ながらの施設をそのまま使って今日に至っているという感じの駅です。

近鉄四日市駅

170804_3
一方、2キロ程西方に位置する近鉄四日市駅は県内1位の乗降客数を誇る三重県最大の駅です。

170804_4

この駅の歴史は上の地図の諏訪駅を嚆矢とするようで、1956年国鉄四日市駅への乗り入れを廃止し、諏訪駅を現在の近鉄四日市駅に移転し、近畿日本四日市駅に改称したのが始まりでした。

その後、近鉄が三重電気鉄道などを合併し、1970年には近鉄四日市駅と改称されました。1974年7月3日、高架化が完成し、現在の形態となりました。

1307_170805
高架線上には電留線もあり、名古屋方面、伊勢中川方面の電車の滞留場所になっています。

島式ホーム3面6線で地上11階、地下1階の駅ビルに隣接しています。

Familymart170805
近鉄は関東の私鉄とは違って独自のキオスク営業グループを持たないのか多くの駅のホームにコンビニのファミリーマートを見かけました。

170806
特急券券売機、近鉄四日市駅は名阪甲特急の一部列車以外、名伊甲特急が通過する以外は全ての特急が停車する駅で、観光列車「しまかぜ」も停車します。最近は私鉄の多くの駅で見かける特急券の券売機、名古屋までの特急料金は510円でした。

近鉄四日市駅の乗降客数はJR四日市駅の8倍とのことです。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年11月13日 (月)

速報版 第17回ふれあい鉄道フェスティバルに参加

貨物鉄道博物館の話題に割り込んでの記事なので、速報版としましたが、11月11日土曜日は尾久車両センター公開の「第17回ふれあい鉄道フェスティバル」と西武横瀬車両基地公開「西武トレインフェスティバル2017 in 横瀬」か重なりましたが、今年は2014年以来の尾久にしました。

理由は、展示車両のリストを見ると、小海線のHigh Rail 1375、盛岡のPOKEMON with YOUトレイン、新潟地区の越乃Shu*Kura などの普段は関東地区では見られないディーゼルカーが展示されるからでした。

詳細は追って、別の機会に記事にしますが、今回は写真だけを並べます。

Dsc01182
Dsc01318
恒例の機関車4並び展示はこのように尾久駅側から、EF6437号機、EF651102号機、DD51842号機、そして青森から転属してきたEF81139号機でした。

Dsc01248
お召し塗装のEF8181号機は転車台の上で11:00、12:00、13:00。14:00に回転していました。

JR東日本関係の機関車と言えば、長年茶色塗装だった高崎センターのEF641001号機がオリジナル塗装に戻ったので展示されるかと思いましたがそれはありませんでした。

Dsc01200
機関車それぞれの両側にHMが付いていましたが、尾久ゆかりの特急列車のHMも展示されていました。

Dsc01192
長年入れ換え機として活躍してきた2両のDE10もJR貨物などでは、ハイブリッド機関車HD300や電気式DD200の登場もあり、どんどん置き換えが進んでいますが、JR東日本のDE10(1571と1751)も最後の晴れ姿なのでしょうか。

Dsc01230
Img_6156
E26系も12両編成がカハフE26ではなくカヤE27-501付きで展示されており、普段じっくり観察できないE26系客車を一両ずつ観察出来ました。

Dsc01129
Dsc01137
高崎の12系客車5両と185系B7+B4編成10両が休憩用車両となっていました。

Dsc01238
長年、北斗星等で活躍した24系寝台客車、オハネフ2514が展示され、列車愛称幕が

Dsc01283
こういったスケジュールでチェンジされました。

Dsc01141
2017年7月1日から小海線で運行を開始した臨時快速列車High Rail1375 1375は普通鉄道最高地点の標高1375mに由来するそうですが、その塗装を纏ったキハ103-711・キハ112-711が展示され、車内見学も出来ました。

Dsc01171
盛岡支社が東日本大震災の復興事業の一環として2012年10月12日に一関運輸区のキハ100形気動車(1,3)を改造した列車「POKEMON with YOUトレイン」を走らせていましたが、それが2017年7月15日にリニューアルされ今回展示されました。

Dsc01158
新潟支社が上越妙高~十日町間で運行する観光列車「越乃Shu*KuraゆざわShu*Kura柳都Shu*Kuraもあるそうで2014年5月2日から運行開始されました。デスティネーションキャンペーンの開催がきっかけで日本酒の醸造が盛んな新潟県をアピールするため酒をコンセプトに企画された列車です。車両はキハ48 558、1542、キハ40 552からの改造です。

以上が展示車両、企画で今回は車庫の公開はありませんでした。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年10月15日 (日)

速報版 福岡県を旅行中 2日目

昨年の同じ時期、幡生の下関センターの公開に参加したときは一泊もせず、往復とも夜行高速バスの超ハードスケジュールの旅でしたが、今回は2泊するので、2日目は

1 クルーズトレイン「ななつ星in九州」を撮影する。
2 筑豊本線に導入されたデンチヤを記録する。
3 九州北部に保存されている車両に会いにゆく
をテーマにしました。

まず、クルーズトレイン「ななつ星in九州」ですが、JR九州のWEBサイトを調べるとその紹介のページに運行日、運行時刻が載っています。8月26日から、12月23日まで、そして来年1月6日から2月24日まで土日は1泊2日コースで長崎方面に向かい、9:58に博多を出発のスケジュールです。

Dsc09882
出発の約30分前に博多駅に到着すると既に発車予定の5番線ホームには光沢マルーン塗装に包まれたDF200-700077系7000番台客車7両、さらには黒色塗装のDE10 1753号機が待っていました。

Dsc09894
配置は機関車・客車とも大分車両センターですが、博多出発の際は竹下から牽引されてくるために先頭には黒塗りのDE10 1753号機が牽引役を務め、既に切り離されていました。
各車両の写真も収めました。

Img_5873
Img_5886 2017/10/14 博多

定刻に汽笛一声を発してマルーンの列車が静々と出発して行きました。

Dsc09789 黒崎の桃園公園のD51244号機

Dsc09826 2017/10/14 黒崎 3009

黒崎では直方に至る筑豊電気鉄道が経営する路線でかつて西鉄北九州線との相互乗り入れも行っていたため、今でも路面電車スタイルの車両が走っています。

Dsc00093 筑前垣生のC11260号機

まるで全検を終えて出場してきた機関車のようにピカピカだったC11260号機
蒸機ドームは丸く、砂箱は角型の変形機、デフレクターは門鉄タイプ。

Dsc00165 遠賀川総合運動公園の78626号機
前照灯の欠落とナンバープレートがレプリカなのが残念

Dsc00116 遠賀川が日本海に注ぐ河口の街 芦屋高浜公園に保存されているD60 61号機
こちらも門鉄デフレクターが似合っています。

Dsc00046 直方市石炭記念館

直方駅から南方へ線路に沿って小高い丘の上に建つかつての石炭産業関係者が会議を持った建物を利用しており、筑豊の石炭採掘、若松までの輸送、八幡官営製鉄の歴史の勉強ができます。保存機は見えているコッペル32号機、そしてC11131号機が保存されており、石炭輸送用貨物車も保存されています。

Dsc00045 2017/10/14 直方 400形 404

手前の線路には筑豊本線、福北ゆたか線、平成筑豊鉄道が走っています。

そして「デンチャ」の話題です

Dsc00061 2017/10/14 直方 充電中?

正式にはBEC819系で近郊形交流用蓄電池駆動電車。「"D"UAL "EN"ERGY "CHA"RGE TRAIN」の頭文字をとった「DENCHA」の愛称が与えられています。烏山線のEV-E301系(DC版)に続き、交流版で初めて蓄電池走行を可能にした車両で、男鹿線のEV-E801系はこの車両で得られた技術をベースにしています。折尾から先の筑豊本線若松までは無架線区間をパンタを下げて走行します。

Dsc09761
折尾駅に停車中のBEC819系と817系、上方の架線はここで終わっています。
BEC819系は若松まで直通可能です。

最後は遠賀川駅です、ここはかつて日本陸軍芦屋飛行場を接収した進駐軍が建築資材、燃料、ジープ、トラックなどを輸送するために専用線を建設し、芦屋線と呼ばれました。米軍基地の返還とともに1961年に廃止されました。また石炭全盛時代、沿線の中小炭鉱から掘り出される石炭輸送のために室木線がありましたが、1985年バスに置き換えられ廃止されました。

Dsc00157 2017/10/14 改札口等はすべて閉鎖された遠賀川駅舎

そういった歴史のある遠賀川駅ですが今年8月30日、駅構内のたい焼き店付近から出火し、駅舎が全焼しました。

Dsc00183 海老津よりに設置された臨時改札口

(10月15日にアップしたものに10月16日に写真を添え、アップデイトしました。)

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年8月 5日 (土)

速報版 愛知/三重の旅 1日目 豊橋から四日市へ

8月4日金曜日から6日日曜日にかけて、三河地方、名古屋駅、四日市、三岐鉄道、三重県東部といったキーワードで旅に出ています。

501_170804
1日目は東京駅6:26発の「ひかり501号」で豊橋へ、

一橋学園を朝一番の電車5:17で出ると国分寺で5:26発の各駅停車東京駅に接続し、東京駅には6:15に到着します。東京から出る東海道新幹線は6:00発の「のぞみ1号1A」が初発ですが、東京発の新幹線で豊橋に最も早く停車するのはこの「ひかり501号501A」です。

170804
豊橋から東海道線を一駅戻り、二川駅へ最初に訪問したのは、豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」でした。特別な動物や植物を観察したくて訪れたのでは無く、園内西門の側にD5189号機が保存されているためでした。

D5189_170804
ナメクジスタイルは重量配分が悪く重量列車牽引時に空転が多発する点を改良するために浜松工場で製造されたグループの86~90号機で後の標準スタイルのプロトタイプのうちの1両です。機関士側のデフが欠けている特徴もあります。

6501_170804 6501他 豊川稲荷から本線一宮行き急行 国府

豊橋に戻り、名鉄に乗車、国府(こう)で豊川線に乗り換え、諏訪町に向かいました。

二番目の訪問先は日本車輌豊川工場です。といっても工場内までは訪問せず、玄関先に展示されている保存車両、8620形58623号機上野動物園懸垂形モノレール、新幹線0系、名鉄811などの見学です。

58623_170804 58623号機 日本車輌豊川工場

諏訪町から、豊川稲荷へ、飯田線豊川駅から、豊橋へ戻り、予定では東海道を下り、蒲郡で再び名鉄乗り換え、子どもの国や西尾駅側の保存機関車を訪問する予定でしたが、あまりの暑さで予定を変更、名古屋駅に向かうことに。

681_6_170804
681_6_170804_2
2015年3月のダイヤ改正で「しらさぎ」の車両が683系2000番台から681系や元北越急行の683系8000番台に置き換えられてからまだ記録していなかったので、この機会に記録。

De10_1725_170804

そして、関西本線の亀山行き快速で四日市へ、さらに富田まで引き返し、近鉄富田で三岐鉄道三岐線も撮影して、四日市駅側のホテルに入りました。



にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年8月 3日 (木)

18切符2日目の旅 下今市から東武ワールドスクウェア駅へ 7 SL C11 207「大樹」試運転の様子その3 サポート役DE10 1099号機について

2017年8月10日の運転開始に向けて着々と準備が進むC11207号機大樹」牽引列車、今回はサポート役のDE101099号機の紹介です。

De10_1099_170724 2017/7/24 下今市の転車台で方向転換中のDE10 1099

沖田祐作氏の機関車表のデータでは

DE101099    日本車輌名古屋工場=2979          1971-05-20 D65.0tAAAB(1067)    車歴;1971-05-20製造→納入;国鉄;DE101099→配属;新潟局→1971-05-29配置;東新潟→       米子→1986-10-23品川→長岡→1972-03-11福知山→       1987-04-01JR東日本;DE101099→配置;田端運転所→1995-04-01現在;宇都宮運転所→       2003-04-01現在;宇都宮運転所→2008-04-01現在;宇都宮運転所

DE10 1000番台は基本番台の機関の設計を変更し、燃料噴射ポンプや予燃焼室の形状を改良して出力を向上したDML61ZB形 (1350PS / 1550rpm) を搭載した区分で1969年から1973年にかけて210両が製造されました。全車SGを搭載しています。

De10_1099_110608_5 2011/6/8 大宮

De10_1099_hm_140524 2014/5/24 大宮

大宮工場公開の際にはHMが付けられていることもありました。

1971年5月20日に日本車輛名古屋工場で落成、新製配置は新潟局、東新潟機関区に配置となり、米子、品川、長岡、福知山と転々とし、民営化でJR東日本に承継、田端から宇都宮に移り、大宮工場内で長らく入れ換えを担当していました。

大宮工場時代は上の写真でもわかりますが、双頭連結器、キャブ上の外部スピーカーなど特徴的な装備でした。

De10_1099_170724_2 列車無線のアンテナは東武入線後の装備でしょうか。

今回の転職に際して、秋田車両センターにて譲渡前整備を受け、2016年12月19日に同センターを出発、羽越、上越線から熊谷貨物ターミナルに20日に到着、ここから秩父鉄道三ヶ尻線に入り、秩父鉄道秩父線に合流、武川で折り返し、羽生へ、羽生で東武伊勢崎線に入り、東武動物公園から日光線に入り、南栗橋車両管区に到着したそうです。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年8月 2日 (水)

18切符2日目の旅 下今市から東武ワールドスクウェア駅へ 6 SL C11 207「大樹」試運転の様子その2

東武ワールドスクウェア駅を一通り、観察し、早めの昼食を済ませた後、11:46発の316列車で下今市に引き返し、先に戻っていたSL「大樹」牽引列車の見学をしました。

170724
170724_2
下今市駅の駅名標、観光案内もクラッシックなタイプになっています。

既にC11207号機は方向転換を終え、機関庫の中にいました。DE101999号機がちょうど方向転換中でした。

C11207号機の履歴については、2017年1月11日の東武ファンフェスタ2016その1の記事で触れました。JR北海道で復活後、SL冬の湿原号などでも活躍しましたが、財政上の問題、機関士確保の問題、動輪軸受け発熱トラブルなどから、東武鉄道のSL運行開始に備えて借り受けることとなり、この地にやって来ました。

C11_2078634_170724
庫からお出ましになり、

C11_2078634_170724_2
C11_2078634_170724_3
タンク機のC11ならばヨを連結したままで転車台に乗ってしまいます。

C11_2078634_170724_4
そのまま通り抜け、

C11_2078634_170724_5
引き上げ線に入り、転線して客車編成の前に

C11_2078634_170724_6
C11_2078634_170724_7
13:00の大樹3号の運転に向けて準備OKとなりました。
本番では客車はホームに据え付けられるのでこういったシーンは試運転時のみかと思います。

0_170724
ちなみに鬼怒川線のゼロキロポストは下今市駅構内にあります。

明日の記事ではサポート役のDE10 1099号機について触れます。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年8月 1日 (火)

18切符2日目の旅 下今市から東武ワールドスクウェア駅へ 5 SL C11 207「大樹」試運転の様子その1

SL[大樹」の名前の由来は日光東照宮の将軍の別称・尊称が大樹であり、大きな樹は東京スカイツリーを連想させるとのことです。

                「大樹」(たいじゅ)

機関車に装着されるヘッドマークのデザインはC11の3つの動輪、徳川家の3ツ葉葵の家紋、そしてSL復活プロジェクトにおける3つの目的
①鉄道産業文化遺産の保存と活用
②日光・鬼怒川エリアの活性化
③東北復興支援の一助    も意味しているとのことです。

C11_207_sl_2
C11_207_sl_2_170724_2
C11_207_sl_2_170724_3 2017/7/24 東武ワールスクウェア

8月10日の運転開始に向けて連日のようにSL牽引列車の試運転が行われているようです。

この日も下今市から乗車したRevaty会津111号が発車した数分後にやって来ました。

SLの運転時刻は

下り      下今市 東武ワールドスクウェア 鬼怒川温泉
SL大樹1号   9:02       9:31       9:38 
     2号  11:41      11:13      11:08
     3号     13:00      13:29      13:36
     4号     15:09      14:41      14:35
     5号     16:32      17:01      17:08
     6号  18:43      18:15      18:09   

となっており、2号のスケジュール通りでした。

C11_207_sl_2_170724
機関車後部の前照灯も2つ目なんですね。機関車の後ろには車掌車ヨ8634が付いています。

C11_207_sl_2_170724_5 客車は前からスハフ14 5 オハ14 1 スハフ14 1

車内には地元の方々でしょうか、試運転列車に招待された方々が乗車されていました。

14_1_170724 スハフ14 1 には試運転の幕表示

De10_1099_170724
De10_1099_170724_2
最後尾にはDE10 1099がサポート

De10_1099_170724_3
側面の行路標入れには東武の社紋と今試712の行路図も挿入されています。

明日の記事では下今市での転車台上風景などを紹介します。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2015年8月 5日 (水)

速報版 2015夏の旅行 広島・山口・島根編 3日目 その2

2015年8月3日、出雲市発1041の132Dで宍道へ

47_31_150803
132Dはタラコ色キハ47の2連でした。

120206_150803
木次線列車 キハ120-206+207

1121発の備後落合行きで2連ですが、後は回送で乗車できるのは前1両です。

150803_4
現行の木次線宍道駅発車時刻表 このうち、備後落合まで行く列車は1121発1本のみで、0729, 0910, 1357, 1708, 1845, 2111発は木次止まり、1600, 1802発は出雲横田止まりです。宍道発で3段スイッチバックを超える定期列車は1日1往復のみです。

出発して最初から勾配はきついようで、エンジンのうなり音が結構大きく感じました。

150803_5
出発後、1時間20分程で、亀嵩駅に 松本清張の「砂の器」に登場する地名ですね。

120207_150803
1252に出雲横田に到着、回送で連結してきたキハ120-207を切り離し、運転士は木次で交代した際に2名乗務し、1名が備後落合へ、一名は回送で来た車両を運転して上り列車として木次方面へといった仕業のようです。備後落合方面は1307出発

150803_6
出雲横手駅は駅舎やこのしめ縄などが特徴的です。

150803_7
三段スイッチバックの出雲坂根駅

この駅では木次線で運転されるトロッコ列車「奥出雲おろち号のイベント駅のような感じでした。

De10_1161_150803 12系客車を改造したトロッコ列車を牽引するDE10 1161 2015/8/3 出雲坂根

そして、私が乗車した定期列車とトロッコ列車「奥出雲おろち号」がこの駅で交換となりました。

150803_8
スイッチバックの推進運転に備えて簡易運転台が装備されているトロッコ客車

トロッコ列車を見送った後、いよいよ三段スイッチバックに進入します。 その3へ続く

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2015年1月31日 (土)

水郡線営業所公開 その3 DE10 1604号機

2014年11月30日の水郡線営業所の公開、今回は「DL奥久慈清流ライン号」の牽引役を務めたDE10の話題で、イベントの際に会場にいた1604号機について触れます。

De10_1604_124141130
DE10 1604 + 12系客車 さらにC6120号機 2014/11/30 常陸大子

JR東日本のDE10(DE11)は以下のように配置されています。

高崎車両センター 1698,1705
青森車両センター 1109, 1122, 1536, 1761, 1762, 1763, 1764, 1765
秋田車両センター 1187, 1647, 1759
長岡車両センター 1680, 1700
宇都宮運転所   1099, 1571, 1603, 1604, 1685, 1697, 1704, 1751, 1752
         DE11          1031, 1041, 1043
郡山車両センター 1124, 1180, 1649, 1651, 1760

宇都宮配置の車両の一部が水戸常駐という形になっています(出典、2014年車両配置データ 鉄道ファン誌)。

De10_1604_141130
沖田祐作氏の機関車表から1604号機の履歴データを見てみると

DE101604    川崎重工大阪工場=3772           1973-07-00 D65.0tAAAB(1067)
   車歴;1973-07-00 製造→ 納入;国鉄;DE101604→ 配属;札幌局→1973-07-26 配置;鷲別→
      宇都宮→1987-04-01JR 東日本;DE101604→ 配置;宇都宮運転所→
      2003-04-01 現在;宇都宮運転所→2008-04-01 現在;宇都宮運転所

新製配置は北海道鷲別機関区でした。14年ほどの北海道勤務のあと、関東に転属となっています。

De10_1604_141130_3
2エンド側の煙突はSG用の機関の排気用ですが、SGなしの場合は飾り?JR東日本の首都圏のDE10はATS-P機器を2エンドボンネット内に搭載している関係で、その設置と整備の関係で扉が観音開きに改造されています。

De10_1604_141130_9
放熱器カバーが3分割化、ナンバープレートのブロック化が分かります。

De10_1604_141130_11
エンジンルームも公開されていました。

DE10 1500番台高崎のイベントの1705号機の記事でも触れましたが、1970年から1978年にかけて265両が製造されており、SG抜きの500番台1000番台と同じDML61ZB形に変更した区分ということです。3軸台車はオリジナルのDT132A形からDT141形となり、運転室に扇風機も設置されています。

DE10DD51に搭載されているDML61系エンジンはもともと6気筒のDMF31系エンジンを2列ならべV形12気筒にしたもので、型式名のDはDiesel MはMotor FはA,B,C,Dで6番目、Lは12番目ということです。試作で終わったDE50には16気筒のDMP81Zエンジンが搭載されていました。

DML61系の系譜を辿ると、DD51に最初に搭載されたのが1000psのDML61S1962年製の試作車の1号機から先行量産車の19号機までに2基搭載されました。1965年製の20号機からは出力を1100psにしたDML61Zが搭載されるようになり、19号機までの車両もエンジンが換装され、DML61SエンジンはDD16形に流用されました。

Dml61zb_100522
Dml61zb_100522_2
2010年5月22日の大宮工場の公開で展示されていたDML61ZBエンジン

DE10ではDML61Zのインタークーラー回路を別経路とし、ピストンを強化し、定格出力の引き上げを図ったDML61ZA (1250ps/1500rpm)が1966年登場の基本番台では搭載され、1969年登場の1000番台から燃料噴射ポンプや予燃焼室の形状を改良して出力を向上したDML61ZB (1350PS / 1550rpm) となりました。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

その他のカテゴリー

クルーズトレイン スポーツ ディーゼル機関車 ディーゼル機関車DD13/DD15 ディーゼル機関車DD16 ディーゼル機関車DD50 ディーゼル機関車DD51 ディーゼル機関車DD54 ディーゼル機関車DE10/DE11/DE15 ディーゼル機関車DF200 ディーゼル機関車DF50 ニュース ハイブリッド機関車 ハイブリッド気動車 バス 三セク鉄道 事件・事故 事業用車 催事 地下鉄車両 大相撲 客車 客車12系 客車14系 客車20系 客車24系 客車50系 客車E26系 新交通システム 新幹線0系 新幹線電車 旅客機 旅客機 Airbus A300 旅客機 Airbus A310 旅客機 Airbus A318/A319/A320/A321 旅客機 Airbus A330 旅客機 Airbus A340 旅客機 Airbus A350 旅客機 Airbus A380 旅客機 Boeing 707 旅客機 Boeing 727 旅客機 Boeing 737 旅客機 Boeing 747 旅客機 Boeing 757 旅客機 Boeing 767 旅客機 Boeing 777 旅客機 Boeing 787 旅客機 Douglas DC-10/MD-10 旅客機 Douglas DC-8 旅客機 Douglas DC-9/MD-80 series/MD-90/Boeing 717 旅客機 Lockeed L-1011 Tristar 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 書籍 東京メトロ 東京都営地下鉄 民鉄:京成グループ 民鉄:京浜急行電鉄 民鉄:京王電鉄 民鉄:南海電鉄 民鉄:名古屋鉄道 民鉄:大井川鐵道 民鉄:小田急電鉄 民鉄:東急電鉄 民鉄:東武鉄道 民鉄:江ノ電 民鉄:相模鉄道 民鉄:西日本鉄道 民鉄:西武鉄道グループ 民鉄:近畿日本鉄道 気動車 気動車1000形 気動車2000形 気動車キハ100系 気動車キハ110系 気動車キハ11形 気動車キハ120形 気動車キハ126系 気動車キハ141形 気動車キハ150形 気動車キハ181系 気動車キハ183系 気動車キハ185系 気動車キハ187系 気動車キハ189系 気動車キハ201系 気動車キハ20系 気動車キハ25形 気動車キハ261系 気動車キハ281系 気動車キハ283系 気動車キハ32形 気動車キハ35系 気動車キハ40系 気動車キハ45系 気動車キハ56/57/58系 気動車キハ75形 気動車キハ81形 気動車キハ82形 気動車キハ85系 気動車キハE120系 気動車キハE130系 海外の鉄道 特急電車 私鉄 蒸機8620 蒸機9600 蒸機C10 蒸機C11 蒸機C12 蒸機C50 蒸機C51 蒸機C53 蒸機C55 蒸機C56 蒸機C57 蒸機C58 蒸機C59 蒸機C60 蒸機C61 蒸機C62 蒸機D50 蒸機D51 蒸機D52 蒸機D60 蒸機D62 蒸気機関車 貨物列車 路線について 路面電車 軽便鉄道 近郊形電車 通勤電車 連絡船 鉄道以外の博物館・展示施設 鉄道博物館 鉄道施設 電機ED16 電機ED60/ED61/ED62 電機ED70 電機ED71 電機ED72 電機ED73 電機ED74 電機ED75 電機ED76 電機ED77 電機ED78 電機ED79 電機ED91 電機EF10 電機EF12 電機EF13 電機EF15/EF16 電機EF18 電機EF200 電機EF210 電機EF30 電機EF510 電機EF53/EF56/EF59 電機EF55 電機EF57 電機EF58 電機EF59 電機EF60 電機EF61 電機EF62 電機EF63 電機EF64 電機EF65 電機EF66 電機EF70 電機EF71 電機EF80 電機EF81 電機EH10 電機EH200 電機EH500 電機EH800 電気機関車 電車101系 電車103系 電車105系 電車107系 電車113系 電車115系 電車117系 電車119系 電車121系 電車123系 電車143系 電車151/161/181系 電車153系 電車155/159/167系 電車157系 電車165/169系 電車183/189系 電車185系 電車201系 電車203系 電車205系 電車207系 電車209系 電車211系 電車213系 電車215系 電車221系 電車223系 電車225系 電車227系 電車251系 電車253系 電車255系 電車281系 電車285系 電車301系 電車303系 電車305系 電車313系 電車323系 電車371系 電車373系 電車381系 電車401/403/421/423/415系 電車417系 電車419系 電車451/453/455/471/473/475/457系 電車481/483/485/489系 電車581/583系 電車651系 電車681系 電車683系 電車70/72系 電車7000系 電車701系 電車711系 電車713系 電車715系 電車719系 電車721系 電車731系 電車781系 電車783系 電車785系 電車789系 電車80系 電車811系 電車813系 電車817系 電車883系 電車_旧形国電 電車BEC819系 電車E127系 電車E217系 電車E231系 電車E233系 電車E235系 電車E257系 電車E259系 電車E351系 電車E353系 電車E501系 電車E531系 電車E653系 電車E655系 電車E657系 電車E721系 電車E751系 電車EV-E301系 電車EV-E801系 電車クモハ42 電車クモハ52

カテゴリー

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
フォト
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • 日本ブログ村