2022年6月17日 (金)

EF210-340号機、新鶴見機関区に甲種回送される

本来は「大川端・佃島周辺を散策する」シリーズの日ですが、予定を変更して、EF210新造機の甲種回送の話題です。

製造が続くEF210-300番台、今年度最初となる340号機が、6月14日に川崎車両株式会社兵庫工場で落成、鷹取駅(神戸貨物ターミナル)から吹田貨物ターミナルを経由し、6月15日に新鶴見機関区まで甲種輸送されました。

スジは
甲25
6/14
9892レ
兵庫10:43神戸タ10:52
8660レ
神戸タ13:16西宮13:42吹田タ14:04
㋵9866レ
吹田タ14:23京都貨物14:56-16:23草津16:56能登川17:23米原(操)17:42-18:00稲沢19:20-21:53新所原23:57西浜松0:18
6/15
8860レ
西浜松0:33静岡貨物2:03-6:12沼津7:03函南7:17-48熱海8:00小田原8:20西湘貨物8:24横浜羽沢9:09新鶴見(信)9:28
6/15着     

吹田貨物ターミナルまでは岡山機関区のDE10 1561号機が牽引、吹田貨物ターミナルから新鶴見機関区までは新鶴見区のEF65 2088号機が牽引しました(情報はこちら)。  

Dsc09677 2022/6/15 鶴見を通過する甲種回送8860レ  

京浜東北線に被られながらもなんとか記録することが出来ました。

Ef210152-081212 2008/12/12 和田岬線車内から 兵庫工場から出場を待つEF210-152号機

Ef210152dd51-833-081212 2008/12/12 鷹取 DD51 833号機に牽引され吹田貨物ターミナルに向かうEF210-152号機

川崎車両からEF210形電機が出場、甲種回送されるシーンをみるのは2回目で最初は2008年12月12日にたまたま関西出張があったので、その際に和田岬線から兵庫工場を、そして山陽本線鷹取駅から甲種回送列車を撮影しました。

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2022年6月15日 (水)

なぜか6月に多摩川線の車両交換 1249Fが多摩川線に、1241Fが小手指へ

これまで、多摩川線で活躍する101N系の車両は年に4回、1,4,7,10月に武蔵境~八王子~(新座貨物ターミナル)~新秋津間のJR貨物の甲種輸送システムで車両交換されてきましたが、今回は6月11日、12日にかけて交換が行われました。

1249Fの輸送の様子を新秋津駅で撮影しました。
スジは以下のような時刻でした。
6/11~12
甲51
6/11
9285レ
新秋津13:46新座タ13:56
9267レ
新座タ14:56新秋津15:07-14国立15:37立川15:41八王子15:53
八王子0:54武蔵境1:28


Ef210170-9285-220611 13:27 新秋津駅の武蔵野線内回りホームから眺めると、小手指基地から新秋津まで牽引してきた263F,ツートンカラーの1249Fそしてここからの牽引機EF210-170号機の姿が見えます。

Ef210170-9285-220611-4 新秋津発車予定時刻の数分前からEF210の前照灯が点灯、定刻に列車が動き出しました。

Ef210170-9285-220611_20220614110001 9285レとしてとりあえず隣の新座貨物ターミナルに向かいます。

101n-1250-9285-220611 Ef210170-9267-220611-5 新座貨物ターミナルにて機回しが行われ、府中本町方に機関車が連結され、約1時間後に新座貨物ターミナルを出発、新秋津の中線に進入となります。

101n-1250-9267-220611-3
101n-1250-9267-220611-9 7分間停車し、出発、国立支線から中央線に入り、八王子に向かいました。

一方、武蔵境からの241FはEF210-121号機に牽引されたとのことです(情報はこちら)。

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2022年5月 4日 (水)

山陽本線 瀬野八補機、EF67 最後まで残った105号機の引退

山陽本線瀬野~八本松間上り線10.6kmは22.6‰の連続急勾配区間であり、電化前は8350形、8450形、3300形、2120形 (B6)、2900形、
9600形、D50形、C52形、D51形、D52形、C59形といった蒸気機関車が、電化後はEF59形、EF61形、EF67形、EF210形300番台といった天気機関車が補機として後押しに投入されてきました。中でも電化後、EF59形重連で対応してきた1200t列車の補機仕業を1両で行えるよう、電機子チョッパ制御方式による粘着力の確保を主眼に開発されたのがEF67形式でした。

Ef67-2 撮影時期不詳 瀬野機関区 EF67 2号機 モニター屋根の形状からEF60形からの改造と判別できます。

EF67形は車体的にはEF60形0番台4次・5次車を種車に1982年から運用開始されたのが基本番台3両(1~3:EF60 104、129、88から改造)と、貨物列車の増発とEF61形200番台置き換えのため1990年から運用開始したのが100番台5両(101~105:EF65 134、131、133、132、135から改造)からなりました。

運用開始以来、全機が広島車両所に配置され、基本番台は密着自動連結器の開放機能を利用し、登坂完了後、走行中自動開放を行っていましたが、2002年3月のダイヤ改正で自動開放は廃止され、装置も撤去されました。2013年3月のダイヤ改正では後継機となるEF210-300番台が投入され、基本番台2,3号機が運用離脱、2号機が2013年3月27日付、3号機が2014年3月14日付で廃車となり、1号機も2014年5月に運用離脱となりました。

Ef67-105-040905

Ef67-105-141219

Ef67-105-040905-2

2004/9/5 天神川 EF67 105号機

EF210-300番台登場直後はEF67形と共通運用でしたが、2015年3月改正では運用が区別され、EF67形の運用数が減少、2017年になると103,104号機が運用離脱、101,102号機も2020年度までに廃車となり、最後まで残った105号機も2022年2月13日を以って定期運用から離脱、3月29日の広島貨物ターミナル~西条間でラストラン運行で引退となりました。

Ef210301-130322-4 2013/3/22 天神川 EF210-301

後継機となったEF210-300番台、当初は瀬野八の他、関西以西限定運用でしたが、2020年3月改正以降は関東地区へも姿を見せるようになり、量産も続き、2022年3月時点では339号機まで製造されています。

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2021年6月23日 (水)

2021年春、外房線~内房線を巡る旅 その7 蘇我駅で撮影したJR貨物の電機

蘇我駅で撮影した車両たち、最後はJR貨物の機関車です。

蘇我駅から京葉臨海鉄道臨海本線の千葉貨物駅まではJR貨物の列車が運行されており、千葉貨物駅から先、京葉久保田駅まで京葉臨海鉄道の路線となっています。千葉貨物駅は1963年9月16日、村田駅として開業し、1994年12月1日からコンテナ貨物の取り扱いが開始されました。一方、紛らわしいですが現在の京葉線の稲毛海岸駅と千葉みなと駅の中間あたりに千葉貨物ターミナル駅が1975年5月10日に開業しました。このときに千葉臨海貨物鉄道の食品北線、食品南線も開業し、周辺にはヤマト運輸、日本通運、佐川急便などの他、大小様々な運送会社が存在しましたが、1994年に食品北線、食品南線は廃止され、1996年3月16日、貨物列車の設定も廃止され、2000年4月1日に千葉貨物ターミナル駅も廃止となり、1996年3月16日から貨物業務は村田駅に移管となり、1997年3月22日、駅名も千葉貨物駅となりました。

Photo_20210622151201 表 2021年3月改正 蘇我~千葉貨物間貨物列車時刻表

2021年3月改正のダイヤでは単機3往復と宇都宮、越谷、隅田川、東京、川崎貨物、南松本、倉賀野、郡山間のコンテナ貨物、石油専用貨物列車等が設定されていることが分かります。

Ef65-515-070107  2007/1/7 EF65515号機 500Fの更新塗装

Ef65-1035-090215 2009/2/15 EF651035号機

Ef65-1077-120211-5 2012/2/11 EF651077号機 赤プレート

Ef65-1122-120211-2  

2012/2/11 EF651122号機 青プレート

Ef65-2086-150819

2015/8/19 EF652086号機

Ef21011-121027 2012/10/27 EF210-11号機

Ef210112-121027-3 2012/10/27 EF210-112号機

Ef210125-150819 2015/8/19 EF210-125号機

Ef210150-090215 2009/2/15 EF210-150号機

現行のダイヤで蘇我までの運用が割り当てられているのは新鶴見のEF65, EF210のようですが、今後、EF65の引退が進めば蘇我駅でEH500EH200の姿を見る機会があるかもしれません。

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2021年4月26日 (月)

2021年春、再び信州へ しなの鉄道と小海線の旅 3 高崎線 倉賀野駅 part1 EF210-300番台

2021年春の信州の旅、高崎線列車に乗車し、わざわざ終点高崎の一つ手前、倉賀野で一旦下車したのは、以前にも記述しましたが、同駅でEF210-320号機を見かけたからでした。

Dsc02761

Dsc02755

2021/4/3 倉賀野 吹田機関区配置のEF210-320号機

Dsc02757
Dsc02759 添乗の乗務員氏は高崎からやってきた湘南新宿ライン2829Y列車で到着、そのまま機関車へ

JR貨物のEF210形は国鉄時代から直流区間標準形式のEF65形に代わる1300t牽引の主力形式として1996年から製造されており、同年3月に試作機901号機、1998年7月から11月には基本番台1~18号機が三菱電機・川崎重工業で製造されました。2000年3月以降はVVVFインバーター素子をIGBT化、制御システムを1C1M方式とした100番台101~173が同じく三菱電機・川崎重工業で2010年度まで製造されました。さらに2012年9月からは瀬野八補機として30年以上活躍してきたEF67形0番台の置き換えを目的に100番台をベースに勾配後押機関車としての機能としてシリコン油を内蔵した緩衝装置を連結器に内蔵した300番台が量産されてきました。


Ef210301-130322-2 2013/3/22 天神川 広島機関区時代の301号機

300番台の301~303号機は新製当初は広島機関区に配置されましたが、301号機が吹田機関区に貸し出され、その後、転属、302,303号機も転属し、2014年3月のダイヤ改正から、
171 吹貨西2077レ広島貨タ
172 広島貨タ後1060レ西条単1561レ広島貨タから後5080レ単597まで8往復
173 広島貨タ後1090レ西条単1551レ広島貨タから後2070レ単587まで6往復
174 広島貨タ2076レ吹貨西   といった300番台専用の運用が設定されました。

2015年には304~309号機が増備されたため、2016年3月のダイヤ改正では
171 吹貨西5085レ広島貨タ
172 広島貨タ後5050レ西条単569レ広島貨タから後1074レ単597レまで3往復
173 広島貨タ後5080レ西条単1551レ広島貨タから臨後8090レ臨単8599レまで10往復
174 広島貨タ後1090レ西条単1555レ広島貨タから後2082レ単1553レまで9往復
175 広島貨タ後1060レ西条単1569レ広島貨タから後58レ単557レまで2往復
176 広島貨タ臨後8056レ西条臨単8563レ広島貨タから後2080レ単575レまで2往復 広島貨タ1074レ大阪タ単1488吹貨東
177 吹貨西3051レ幡生操
178 幡生操3050レ大阪他73レ高松タ
179 高松タ3077レ新居浜3076レ高松タ
180 高松タ72吹貨西
と行程が増えました。

Ef210304-160904 2016/9/4 東淀川 補機運用に入るため広島へ向かう貨物列車を牽引する304号機

2017年には310,311号機が増備され、運用行程は184までに増加、2018年度には312~315号機が増備され、運用行程は187に、2019年度には316~318号機が増備されましたが、運用行程は186に、2020年度には319~329号機まで増備され、300番台専用運用は181~194に、そして吹田区の100番台とも共通運用が組まれ、103~106、110~113、118、119、122、123、126~129で東京タ、新鶴見まで顔を出すようになりました。さらに新鶴見機関区に326~329号機が新製配置されました。

Dsc02762 316号機以降は側面はこれまでのJRFロゴから桃太郎のキャラクターステッカー装飾が施されるようになりました。

2021年3月の改正以降は吹田機関区のEF210-100、-300共通運用では103~106、111~114、117~120、122、123、126~132、134~138で関東地区に顔を出しています。これらのうち、倉賀野へ顔を出すのは
117 名古屋タ3098レ稲沢1098レ新鶴見3099レ倉賀野3090レ根岸臨8571レ宇都宮タ臨8572レ新鶴見
122 幡生操1056レ新鶴見4067レ倉賀野単4967レ高崎操
123 高崎操単3096レ倉賀野3096レ新座タ69レ幡生操
135 東京タ臨8765レ倉賀野臨単8765レ高崎操
136 高崎操単4066レ倉賀野4066レ新鶴見5057レ幡生操 で

時間帯からしてEF210-320 号機は117の3099レの到着後だったのだと思われます。

一方、EF210-300番台、増備の陰でそれまでの瀬野八補機EF67形がどうなったかというと、EF60形から改造された基本番台3両は2号機が2013年3月27日に廃車、3号機が2014年3月10日に廃車、1号機も2014年5月に運用を離脱、保留車となりました。EF65形から改造の100番台5両のうち、103、104号機は2015年の検査切れで運用を離脱、2016年3月に105号機が最後の全般検査を終えてから同形式の全般検査は施行されていないことが明らかとなっています。EF67形の運用はEF210-300番台と当初は共通でしたが、2015年3月改正で区別され、4仕業となり、2017年3月改正では2仕業となりました。2021年3月改正でも2仕業残されています。

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2021年4月22日 (木)

2021年春、再び信州へ しなの鉄道と小海線の旅 1 概要編

2018年晩夏の信州の旅の記事を書いていて、その後、しなの鉄道にデビューした115系S9編成台湾鉄路管理局「自強号」色を撮っておかなくてはと思い2020年12月28日に長野日帰り旅行を行いましたが、2021年3月ののダイヤ改正ではSR1系一般車200番台がデビューしており、さらに小海線沿線を旅するプランもあり、2021年4月3日土曜日、日帰りで小平~高崎~軽井沢~戸倉~小諸~中込~野辺山~小淵沢~高尾~国分寺と周りました。その旅の様子を今回から数回にわたりレポートします。

この旅、当初の予定では、
新小平 524
南浦和 550/553
さいたま新都心 602/606
高崎 729/730
横川 803/810 JR関東バス
軽井沢 844/853 快速長野行    

と軽井沢まではJR東日本在来線とJR関東バスを乗り継いでゆく予定でした。

Dsc02748_20210421162201 2021/4/3 新小平駅の武蔵野線西船橋方面列車案内 この後、524過ぎに突然、列車遅延の案内が

Dsc02752_20210421162501 南浦和では遅れは挽回できず、604発に乗ることに この直後、本来乗る筈だった高崎行E233系が列車線を通過して行きました。

ところが旅の出だしの新小平駅で524発の府中本町始発の武蔵野線海浜幕張行が5分遅延とのこと。余裕を見て一本前の509発に乗るようにしておけばよかったと思ったのも時すでに遅し、南浦和で京浜東北北行には乗れず、横川~軽井沢間のバスは一本やり過ごすと次は1010発となることから、急遽予定を変更し、高崎~軽井沢間は北陸新幹線を利用することにしました。

Dsc02792_20210421163101 18切符の一日分の運賃(¥2410)に対して、新幹線2駅分の乗車券+特急券はこういう値段になっています。

新小平 524+5
南浦和 555/604
浦和 607/618
倉賀野 743/752          倉賀野で下車したのはJR貨物のEF210-300番台を撮影するためです。
高崎 757/822 あさま603号
軽井沢 842/853 快速長野行
戸倉 948

戸倉まで行ったのは前回の2018年の旅行ではしなの鉄道線の車両基地を訪問していなかったからです。

戸倉駅北側西南側に広がる車両基地の様子を見学、SR1系200番台をじっくり見学した後は小諸まで戻り、小海線に1204発の230Dは2007年から小海線に投入されているハイブリッド式気動車キハE200系でした。

小諸 1204
滑津 1227/1322
中込 1236/1406
野辺山 1536/1621 HIGHRAIL2号
小淵沢 1656/1723
高尾 1944

滑津では佐久市旧中込学校と隣接する成知公園に保存されるC56101号機と佐久鉄道のキホハニ56を見学、野辺山では野辺山歴史民俗館のC5696号機を見学、ちょうどこの日は快速HIGHRAIL2号の運転日でもあったので、小淵沢までの指定券を購入し、乗車しました。

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2020年3月20日 (金)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 7 東海道・山陽系貨物 EF210の話題 3 300番台 

EF210の話題、今回は2013年3月16日から就役した300番台です。

Ef67-1-040905

2004/9/5 天神川

この枝番はこれまでの基本番台や100番台とは異なり、瀬野八用補助機関車として1982年EF60形4次5次車の104、129、88号機から改造されたEF67形1~3号機が経年30年を超えたため、これらの置き換え用として製造が開始されたもので、301号機が2012年9月3日に川崎重工業で竣功し、1か月に渡る現車訓練と試運転を経て、広島車両所に配置され、2013年3月16日より、営業運転が開始されました。

Ef210300
EF210-300番台のデータ 電気機関車EX Vol14 EF210の現況から

基本的な構造は100番台と同じですが、勾配後押機関車として運用するため、超高粘度のシリコン油を充填したシリンダーが両エンドの連結器に緩衝装置として組み込まれています。これによって押し上げ時に発生する衝撃を緩和することが期待されています。この装置のため緩衝器が大型化し、車体長が前後で200mmずつ長くなりました。

Ef210301-160903-23 2016/9/3 千里丘

塗装はそれまでの基本番台、100番台とは異なり、写真のように青地に屋根下とサイドに黄色のラインを入れたものとなっており、ラインはルーバーで切れることなく続いています。2019年度までに316号機まで増備されています。

Dsc02661_20200319190801 2019/8/4 岡山

当初、301号機から303号機までの3両は広島車両所に配置され、勾配補機専用の運用を担当していましたが、2013年10月に3機とも吹田機関区に転属となり、吹田~広島間の運用を担当し、さらに2014年3月改正では専用の運用が設定されました。2019年3月の改正では吹田のEF210がA131~A149の運用を担当しているのに対して、300番台はそれとは別のA171~A186運用を担当しています。これらは大阪タ~幡生操間の運用とA177~A181運用が瀬野八補機運用となっており、関東方面へは足を延ばさない設定となっています。

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2020年3月19日 (木)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 7 東海道・山陽系貨物 EF210の話題 2 100番台 part2

昨日に続き、EF210-100番台の話題です。
ひとつは新塗装の話題、もう一つは100番台の話題ではありませんが、瀬戸大橋線に入り、四国方面に向かう貨物列車の乗務員交代の話題です。

Dsc02758_20200318181801
2019/8/4 岡山 新塗装となった108号機

EF210の増備は今後も300番台で続けられ、全般検査は広島車両所で行われますが、第2、第3全般検査機が同時期に入場すると同車両所の手狭な塗装職場が大混乱に陥ることが予測されるため、塗装工程を3日間に短縮するための外板塗装工程の見直しが検討されました。2017年4月に第2全般検査で入場した105号機から、塗装工程の短縮が検討されましたが、塗装案が決まらず同機はJRFマークを省略しただけで出場となりました。その後、第2全般検査で入場した107、108、106、109、111、そして第3全般検査で入場した14、2号機では黒を省略した青一色塗装が開始され、300番台の帯の位置に白帯を纏う塗装となって出場しました。但し、帯はルーバーの部分は切れる形態となっています。

Dsc02735 2019/8/4 岡山 山陽本線下り1番線を通過して広島方面に向かうEF210-6牽引5061列車 越谷タ発広島タ行き

続いては瀬戸大橋線方面の貨物列車の話題です。
岡山駅の配線図はこちらにあるように、姫路方面から来た列車は上の写真のように新幹線高架下に近い1番線を通過して行きますが、瀬戸大橋線方面に向かう場合は、岡山駅東方のポイントで分岐し、8番線などに入線する必要があります。

Dsc02702_20200318184501
2019/8/4 岡山 8番線に姫路方から入線してきたEF210-126号機牽引の71~3071列車東京ターミナル発新居浜行き
撮影しているのは切り欠き7番線ホーム

乗務員交代は通常の九州方面貨物列車であれば、岡山貨物ターミナルで行われると思いますが、この列車は岡山貨物ターミナルは通らないので、岡山駅構内で行われるようで、

Dsc02698 2019/8/4 岡山 71~3071列車の交代乗務員は出発信号機手前の線路際で列車の到着を待ちます。

Dsc02704 列車の到着後、乗務員が交代し、1分ほど停車した後、出発して行きました。

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2020年3月18日 (水)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 7 東海道・山陽系貨物 EF210の話題 2 100番台 part1

一昨日の記事に続き、「桃太郎」ことEF210の100番台の話題です。
100番台は下の表に示すように
1次車 2000年3月に2両(101,102)、2001年12月から2002年3月までに6両(103-108)
2次車 2002年11月に3両(109-111)、2003年9・10月に2両(112,113)、2004年8月・9月に2両(114,115)、2005年10月に2両(116,117)、2006年1月から3月に8両(118-125)、2006年8月から10月に6両(126-131)、2007年9月から12月に10両(132-141)、2008年6月に1両(142)、10月から2009年1月に13両(143-155)
3次車 2009年10月から2010年1月に9両(156-164)、2010年10月から2011年1月に9両(165-173) と大きく3次にわけて73両が製造されました。

Ef210100emf
表 JR貨物 EF210-100番台 製造・全般検査等のデータ データは電気機関車EX vol14のEF210の現況から

Ef210102-130505-2 2013/5/5 東京ターミナル 公開時の基本番台6号機と102号機の並び 運転台下の桃太郎ロゴの有り無し、黒い部分の塗分けの違いが分かります。

100番台は基本番台ではGTOだったVVVFの素子がIGBTとなり、1台のインバーターで1台のモーターを制御する方式に変更されました。塗装の塗分けもこれらの写真のように変化しました。また搬入口のフィルターも最初から大きなタイプが設置されていました。

Ef210115-050821 2005/8/21 清州 115号機 最初のFPS4時代

Ef210115-100709-2 2010/7/9 PS22D時代

Ef210115-150308 2015/3/8 小山 FPS4に戻った姿

パンタグラフも1次車の108号機までは下枠交差式のPS22Dでしたが、109号機以降はシングルアーム式のFPS4に変更されました。尤も115号機は表にもあるように一時、PS22Dを装備していた時期がありました。

Ef210151-090504

2009/5/4 与野 GPSアンテナのためにモニター屋根が分断されている151号機

Ef210173-110521-2 2011/5/21 173号機ではそういった欠けがありません。

3次車にあたる156号機以降は設計段階から列車位置検知用GPSアンテナ設置が省略されています。そのためモニター屋根の欠けが無くなりました。

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2020年3月16日 (月)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 7 東海道・山陽系貨物 EF210の話題 1 試作機901と0番台

2019年8月の旅行、岡山駅での撮影、JR貨物についても触れておきたく思います。

130321-2 2013/3/21 岡山駅 列車案内
岡山駅では旅客用のホームを貨物列車が通過する際に通過ホーム、通過時刻がこのように列車案内板に表示されるのが特徴です。

Ef2109010
EF210  試作機と0番台に関するデータ 電気機関車EX vol14 EF210の現状から

Ef210901-030328-2 2003/3/28 新大阪 試作機 量産化改造前 搬送口にルーバーがなく、黒の塗り分け線のパターンも独特でした。

Ef210901-120317-2 2012/3/17 千里丘 量産化改造で100番台並のルーバーが取り付けられた901号機、下地パテの不良のため、検査で塗装してもすぐに色剥げを起こすのも同機の特徴
量産化改造後も、試作機は信号炎管の位置や誘導員手摺り位置が内側にあることなど形態的特徴を残しています。

EF210の試作機こそ、新製直後は各種試験のため、新鶴見機関区に配属されましたが、約1年半の試験後、岡山機関区に配置となり、量産機の基本番台全機、100番台の13機と合わせ、32機が配置されています。もっとも桃太郎という愛称はこの岡山配置から付けられた愛称ですが、現在は吹田機関区に42両(プラスアルファ)、新鶴見機関区に33両配置されており、岡山機関区の配置が最も少なくなっています。

Ef2101-070407-2 2007/4/7 八丁畷 量産1号機 この時点ではルーバーは登場時のままの小さなタイプ

Ef2101-100709-2 2010/7/9 吹田 撮影記録では2007/8/19の時点で搬出口のフィルターは大形に

EF210は直流平坦線で1300t貨物を牽引する機関車として1996年2月に試作機が三菱電機・川崎重工業で製造され、各種試験の後、1998年11月から量産機基本番台が18両製造されました。これらはGTO素子を用いたVVVFインバータ制御で1台のインバータが2台のモーターを制御する方式です。量産機1~18は1998年7月から11月までの短期間にほぼ1週間に1機のペースで製造されており、2005年から2006年には最初の全般検査、2011年から2014年には2度目の全般検査が行われ、昨年秋から3度目の全般検査を受けた機が出場してきています。まだ、巡り会っていませんが、3度目の全般検査を終えて出場した機は100番台の第2全検出場機のような新塗装で出場しているそうです。
基本番台に関してはGTOをIGBTに換装すること無く3度目の全般検査を終えていることから、3度目の全般検査切れの時期が廃車時期(製造から約25年経過時)と考えられています。

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