秋田旅行 車両個別編 日本海縦貫線EF510牽引貨物列車
2017年6月末から7月初頭にかけての秋田旅行、秋田駅撮影した鉄道車両、最後はJR貨物の貨物列車です。
2017/7/1 5:29頃 秋田貨物を出発して貨物通過線に入線してきたEF510-501号機牽引コンテナ貨物列車
北斗星やカシオペアを牽引していた頃の、側面の星のマークはなく、日本海縦貫線走行による酷使で車体はかなり汚れていました。501号機は今年度16~20号機に次いで、広島で全般検査を受ける予定だそうで、その際にこの塗装が基本番台と同じ赤になるのか、そのまま残されるのかあるいは新しい塗装になるのか非常に興味があります。
長らく日本海縦貫線貨物を牽引してきた富山機関区のEF81がEF510にバトンを渡したのが2016年3月のダイヤ改正、その後もEF510運用にEF81が代走で入ることがありましたが、2016年5月末の719号機を最後にそれも終了し、完全にEF510オンリーになりました。
2017/7/1 6:36頃、羽越線から秋田駅に入線してきたEF510-510号機牽引コンテナ貨物列車 500番台中、509、510号機はカシオペア塗装で銀色ベースでしたが、こちらも星のマークとが除去された状態での活躍となっています。
一方、EF510の方はJR貨物が新製配置した基本番台23両に加え、JR東日本が田端区の運用(北斗星・カシオペア・委託貨物)として新製した500番台15両が2016年度末までに全機富山区に移籍しており、38両体制となっています。
2017/7/2 7:45に秋田貨物駅に向けて出発していったEF510-1号機牽引貨物列車 1号機は試作機なしで製造されたEF510基本番台において試作的要素の強い機関車で、側面にJRFのマークはありますがレッドサンダーのマークがないのが特徴となっています。
秋田駅の約3.6km青森方、福島起点で302.3kmの場所にJR貨物の秋田貨物駅があります。JR貨物の列車時刻表から、秋田駅を通過する大まかの時刻がわかります。2017年3月改正の現行のダイヤでは、日本海縦貫線北行き貨物が1日8本、南行きが1日7本秋田貨物駅に停車しています。
2017/6/30 3番線ホームから北方向を見る
4本線路が見えますが、一番奥は1番線、切り欠きホーム、二番目は2番線、下り本線、三番目が貨物列車通過線、手前が3番線
秋田駅には貨物列車が通過しそうな線路が上り下り各1本ずつあります、下り(北方向)は2,3番線の間の線路、上り(南方向)は6,7番線の間です。観察した限りでは、北行き貨物も、南行き貨物も2,3番線の間の線路を通っていました。
2017/7/2 10:27頃 羽越線から秋田駅に到着したEF510-21号機牽引コンテナ貨物列車
全ての列車が秋田駅で一旦、運転停車してから発車して行きました。
2017/7/2 EF510-508号機牽引のコンテナ貨物
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2017/7/2 10:44頃、秋田貨物駅から秋田駅に進入するEF510-508号機牽引コンテナ貨物列車
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