西武40000系 川崎車両(兵庫)からの甲種回送~新秋津における40158Fの接受
今年度、西武鉄道では40000系LongSeat専用タイプ(40050系)を昨年度同様、3編成導入するとのことですが、今年度の第一陣となる40158Fが6月16日木曜日、17日金曜日、川崎車両兵庫工場で竣工、これまで同様にJR貨物によって兵庫から神戸貨物ターミナル~新秋津まで甲種回送され、6月19日日曜日に新秋津にて西武鉄道に引き渡されました。その様子を見てきました。
兵庫から新秋津までのスジは
甲27(6/16)・28(6/17~19)
6/16(5B)・17(5B) *5両づつ、2日に分けて出荷 *神戸貨タで10両に組成
9892レ
兵庫10:43神戸タ10:52
6/17(10B)
8660レ
神戸タ13:16西宮13:42吹田タ14:04
㋵9866レ
吹田タ14:23京都貨物14:56-16:23草津16:56能登川17:23米原(操)17:42-18:00稲沢19:20-21:53新所原23:57西浜松0:18
6/18
8860レ
西浜松0:33静岡貨物2:03-6:12沼津7:03函南7:17-48熱海8:00小田原8:20相模貨物8:38-9:33大船9:53横浜羽沢10:12
6/19
9864レ
横浜羽沢7:20新鶴見(信)7:41
9771レ
新鶴見(信)8:49新秋津9:30 6/19着 西武線内輸送 新秋津→小手指 西武101系+40000系 2回に分けて5両づつ搬入
牽引機は 神戸貨物ターミナルまで DE10 1561号機(岡山機関区)、横浜羽沢駅までEF65 2067号機(新鶴見機関区)、新秋津まで EF65 2096号機(新鶴見機関区)でした。
2022/6/19 武蔵野線 新小平~新秋津間のJRと西武鉄道の接続地点 40000系を受け取って小手指基地まで牽引する263Fは既に到着済みです。この電車に小手指基地から受け取りに立ち会う西武鉄道側の関係者も同乗してきたのでしょう。奥には209系改造の訓練車編成(八王子支社訓練センター)、クモヤ143-18(車籍は無し)が見えます。
定刻の9:30、EF65 2096号機が牽引する9771レが到着
JR貨物の機関士と受け取り側の西武鉄道関係者がなにやらやり取りをしています。
列車到着後、約9分でEF65 2096号機は40158Fを開放しました。 40158Fの前面には輸送中に傷が入らないようにプロテクターがかけられ、スカートも外されています。
お役目御免となったEF65ですが、本線のダイヤのせいなのか、この状態で約1時間停車していました。そのため、西武線内牽引の263Fもこのままの状態で動けません。
10:38 信号が青になりEF65は本線に出て行きます。
それを待ってかのように263Fも動き出し、引き上げ線から40158Fの前に
263Fと40158Fが連結されます。しかし、40000系の小手指までの輸送は1度に10連を運ぶのではなく、5両ずつ2回に分けての輸送となっており、
5号車と6号車の間の蛇腹は外されており、連結器も自連となっております。
西武線内輸送のシーンまで見たかったのですが、別の用事の関係で11:10発の武蔵野線で新秋津から戻りました。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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