2018年5月 8日 (火)

電気機関車 EH500シリーズ 25号機

2017年6月24日に24号機を最後に中断していたEH500シリーズも再開します。
今回は25号機で、落成は2003年9月12日2003年度製造の4機目です。

Eh50025_030928 2003/9/28 五稜郭
現在は函館貨物ターミナルとなりましたが、2003年9月に函館を訪問した際に最初に訪れたのがここで、駅横で展開されるEH500やED79重連とDF200,DD51との貨物の引き継ぎを興味深く見学しました。あれから15年、青函でのEH500の役割は終わり、ED79も去りました。新製まもない頃の25号機。

Eh50025_050423 2005/4/23 高久

黒磯を発車して最初に通過するのが高久駅でまたED75が健在の頃、首都圏から近い交流区間としてクルマでよく訪れました。

Eh50025_060714 2006/7/14 東仙台

東仙台駅は宮城野貨物ターミナルと仙台運転所間を往復する単機回送をよく目にする駅でした。

Eh50025_060924 2006/9/24 さいたま新都心

今では首都圏のヌシ的存在となった金太郎ですが、この頃は昼間の上りと言えば3086列車でした。

Eh50025_080731 2008/7/31 長町
東北本線の貨物列車は長町から宮城野ターミナル経由のバイパス線に入るため仙台駅は通過しません。

Eh50025_081220 2008/12/20 郡山

Eh50025_101003 2010/10/3 久喜

Eh50025_170303 2017/3/3 宇都宮

常磐線貨物列車

Eh50025_130330_2 2013/3/30 荒川沖

Eh50025_150610 2015/6/10 荒川沖~ひたち野うしく

以上です。

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2018年1月24日 (水)

2017年10月の福岡旅行 5 鹿児島本線 香椎駅 その1

地元、西武鉄道の話題を3日間続けた後に再び、2017年10月の福岡旅行の話題に戻ります。
171015 2017/10/15

今回は鹿児島本線と香椎線が交わる香椎駅です。この駅も中線、上り通過列車用の線路がある関係で編成全体を撮影しやすいことから、鹿児島本線のこの区間ではよく写真を撮影してきた駅であります。

051209 2005/12/5 門司港方面
左側の線路が鹿児島本線上り線、上り通過線、下り線、右側の線路が香椎線
香椎線はこの先の九産大前の先で鹿児島本線をオーバクロスし、海の中道の西戸崎方面に向かいます。奥正面の大きな建物は九州産業大学のビルで、学会等で行ったことがあります。

051209_2 2005/12/5 博多方面

この駅はJR九州の駅であると同時に、JR貨物が第一種事業者となっている鹿児島本線貨物支線(博多臨港線)の登記上の起点駅でもあります。

開業は九州鉄道により、博多~赤間間が開業した1890年9月28日1904年1月1日博多湾鉄道粕屋線西戸崎 - 須恵間が開業した際に同線の香椎駅も出来ました。同線は1905年6月1日に新原まで延伸、そして同年12月29日、宇美まで延伸し、全通となりました。

香椎線と言えば松本清張の小説「点と線」を思い出しますし、

051210
未だ、参詣はしてませんが、香椎宮の参拝下車駅でもあります。

100830
駅ホーム上にはこういったことを周知するそれらしきものが多く見受けられます。

香椎駅で撮影した鹿児島本線の列車から、

885_sm2_171015 2017/10/15 885系 SM2編成

885_sm2_051210 2005/12/10 885系 SM2編成
同じ編成ですが2005年当時は黄色でした。
もともと「白いかもめ」としてデビューした885系も「ソニック」として活躍するようになりました。

883_ao1_051209 2005/12/9 883系 AO1編成

883_ao7_051208 2005/12/8 883系 AO7編成

今は濃紺の883系も登場時はこんな塗色をしていました。

787_bm12_051208 2005/12/8
「つばめ」でデビューし、現在はいろいろな特急に使用される787系BM12編成

783_cm25_051210 2005/12/10
こちらもJR九州、特急車両元祖783系

Ef81_303_100319 2010/3/19 
今は風前の灯状態かもしれませんが関門の主だったEF81300番台

Eh50070_120605 2012/6/5
現在は福岡ターミナルまでですが、近い将来はさらに足を伸ばすかもしれない「関門の金太郎」こと門司機関区配属のEH500

Ed76_66_051208 2005/12/8 
編成が短縮され往年の輝きを失いかけていた最晩年の「はやぶさ

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2018年1月17日 (水)

2017年10月の福岡旅行 5 鹿児島本線 黒崎駅 その1

2017年10月の福岡旅行、筑豊シリーズから次は鹿児島本線シリーズです。このシリーズでは黒崎駅、筑豊電気鉄道、赤間駅、香椎駅、九州鉄道の建設した篠栗線(吉塚~篠栗間)などについて触れようと思います。

171014 2017/10/14
黒崎駅にはJR九州の最近のタイプの駅名標以外にこういったクラッシックなタイプの駅名標もあります。

今回の旅行では速報版でもお伝えしましたが、八幡と黒崎のほぼ中間にある桃山公園のD51244号機を訪ねるため、初めて黒崎駅で下車しました。

171014_2 2017/10/14 駅南口

この駅は1891年2月28日九州鉄道の駅として開業しました。このときは後に大蔵線と呼ばれる現在の路線よりも南側の内陸部の路線として門司港~黒崎間が同年4月1日に開通しました。これは海岸部に鉄道路線を建設した場合、艦砲射撃等により、線路が破壊されると当時の陸軍が危惧し、反対したためでした。

大蔵線:小倉~板櫃信号所~大蔵~黒崎

しかしその後、海岸経由の路線、戸畑線(小倉~戸畑~黒崎)が開通、1908年には複線化、本線に組み込み(人吉本線と呼ばれた)となり、さらに大蔵線と並行する形で西鉄北九州線も開業したため、1911年10月1日には廃線となりました。板櫃信号所からは小倉裏線も分岐していました。

1710142017/10/14 再掲ですが、鹿児島本線から福北ゆたか線への分岐

当駅の西には筑豊本線の歴史の記事でも触れた筑豊本線への短絡線、現在は福北ゆたか線の分岐、起点があり、この短絡線は1893年6月30日に開業しています。

171014_3
駅は入り口が2階のペデストリアンデッキ方式になっており、そごうデパート(1979年に開店)などとも接続しています。

ペデストリアンデッキ西側の下、一階に明日の記事で触れる筑豊電気鉄道や路線バスが発着しています。

Eh50050_171014 2017/10/14 EH500-50 牽引貨物列車

さらに、黒崎駅は今でも当駅を発着する貨物列車がありますが、1984年頃までは安川電機の工場の裏を通り、洞海湾、黒崎港に向かう貨物線があったそうです。恐らく、石炭輸送のための引き込み線だったそうですが、廃線跡探索に関してはこちらのサイトに詳しく書かれています。

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2017年12月28日 (木)

黒磯~白河へ 東北本線の輸送体系の変化 その5

昨日の新白河駅に続いて今回は白河駅です。

171216_2 2017/12/16 白河駅駅舎

明治20年(1887年)8月19日、日本で101年ぶりに皆既日食が起こるため、米国アマースト大学のデビッド・ペック・トッド博士を中心とする観測隊が来日し、白河の地で観測を行うことになりました。時の明治政府も国家事業として取り組み、観測隊の支援や観測機材、さらには一般の観望客の輸送のため、当時上野から黒磯までだった日本鉄道の路線を突貫工事で白河まで開通させたそうです。
ということで白河駅は1887年7月16日に開業しました。

日食の当日は臨時の汽車も通常の3倍運行され、往復の汽車賃は半額となり、白河は千人を超える見物客を迎え、おおいに盛り上がったそうです。しかし、観測所(当時は司天台と仮称)の観測隊にとっては曇天、雨天で皆既日食は写真でも肉眼でも観測できなかったそうです(122年前の白河日食のサイトより)。

1916年10月8日には白河駅を起点として白棚鉄道が磐城棚倉(現、水郡線の駅)まで開業しました。1920年10月10日、白坂~白河間が経路変更で移転となりました。1938年10月1日、白棚鉄道は国に借り上げられ、1941年5月1日、国有化されました。1944年12月11日、白棚線は不要不急路線に指定、営業が休止されました。

1959年7月1日、黒磯~白河間が交流電化されました。このときに交流電気機関車ED71形が登場しました。

白河の地は白河の関が設けられたように奥州地方への出入り口として要衝であり、江戸時代白河藩は奥州外様大名の抑えの役割を担っていました。

171216_2_2
駅からは阿武隈川と谷津田川の間に位置する小峰城が見えます。この城は鎌倉時代後期から南北朝時代の武将結城親朝により、1340年に築城され、白河結城氏から会津領での蒲生氏、上杉氏、蒲生氏、江戸時代には丹羽氏、榊原氏、本多氏、奥平松平氏、越前松平氏、久松松平氏、、阿部氏の時代を経て慶応4年、戊辰戦争白河口の戦いで焼失、落城しました。7家21代の城主交代があった城としてユニークな城だそうです。1873年の廃城令では存城となりましたが、城郭は曲輪・土塁・石垣・水堀を残すのみとなり、1991年に本丸跡に三重櫓(天守に相当)、1994年に前御門が当時の史料に基づいて復元されました。2006年4月6日、日本100名城(13番)に選定されました。

171216 今の季節、駅前からは雪を頂いた那須連山を見ることができます。

ちなみに1887年の皆既日食の際にアメリカ・アマースト大学の天文学者D・P・トッド博士らの一行は小峰城の西側城壁最上段に主力観測設備の40フィート水平カメラを据えたそうです。白河での観測は生憎の悪天候で失敗に終わりましたが、同じころ、内務省地理局測量課長兼中央気象台長・荒井郁之助の一行は新潟県で観測を行い、こちらは日本でただ一か所、専門家の観測地として観測に成功したそうです(こちらのサイトの情報より)。

E5313000_k551_171216_9 白河駅の電留線で夕刻まで休むE531系3000番台K551編成

白河駅横の線路はE531系の留置のみならず、

Eh50055_171216_2
東北本線下り貨物列車の退避にも使われています。

171216_3
通路にはこういった広告もありました。

171216_4
駅舎内部は広々としており、

171216_5

列車の運行情報などがリアルタイムで表示される装置もありました。

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2017年12月27日 (水)

黒磯~白河へ 東北本線の輸送体系の変化 その4

2017年10月14日のダイヤ改正で輸送体系が大きく変化した東北本線、黒磯~新白河間、今回は新白河駅の様子です。

171216 2017/12/16 5番線ホームの新白河駅駅名標

この駅は太平洋戦争中の1944年10月11日鉄道省東北本線の磐城西郷信号場として開設されました。

同年11月16日には三菱製紙白河工場への専用線が開設され、紙製品や工場燃料の石油、化学薬品などが輸送されるための車扱貨物の取り扱いが開始されました。

171216_2
新白河駅の横にJ日本中央競馬会(JRA)の場外勝馬投票券発売所 (WINS)ウインズ新白河があり、その手前に右手にカーブして入って行く線路がかつての三菱製紙白河工場への引き込み線です。

駅に昇格したのは1959年4月7日で磐城西郷(いわきにしごう)駅となりました。1982年6月23日、東北新幹線の開業で新幹線の停車駅となり、新白河駅と改称されました。

171216_5
車扱貨物時代の留置線は残されていますが、非電化で有効長も短いようで、E531系3000番台5連の留置不可能で、隣駅の白河駅の電留線を使っているようです。

駅は西郷村と白河市の境界部に位置し、新幹線の停車する駅としては唯一村に所在する駅となっています。

1994年12月3日、工場の減産等により、専用線の貨物の扱いが廃止されました。2001年4月1日からは管轄が東京支社から仙台支社に変更されました。

171216_3
郡山方向から黒磯方向へ

5番線に入線しているキハ110系は郡山から回送されてきた車両で、E531系に代わってこれから新白河~黒磯間の運用に入ります。中央の番線は車止めで北と南に分断されています。

Dsc02437 中線ホームは北側が7番線、南側が6番線となっています。

ホームは新幹線が2面2線(1~4番線、2,3番線は通過線)、在来線は2面3線で、中線の中央に現在の西武鉄道東村山駅のように車止めが設置され、黒磯からの折り返し列車と郡山方面からの折り返し列車が入線し、同一ホーム上で乗り換えるようになっています。

6_171216_3
南側6番線、こちらに黒磯からの列車が入線します。

171216_4
在来線ホームに寄り添うように新幹線ホームがありますが、高低差はかなりあります。

Eh50022_171216
寝台特急などが廃止されてしまい、ここを通過する定期の旅客列車はなく、貨物列車のみが通過してゆく状況です。

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2017年12月23日 (土)

黒磯~白河へ 東北本線の輸送体系の変化 その1

2017年10月14日、JR東日本のダイヤ改正では東北本線黒磯駅の交直切り替え設備廃止、直流一本化工事完了に先駆けて、旅客車両の運行形態を変更する改正が行われました。

2017年12月16日、ED75が現役の頃、そしてEH500がメインになってからも何度か訪問した黒磯駅と新たな輸送体制になった東北本線の黒磯~新白河~白河間を見るために青春18切符を利用して訪問しました。何回かのシリーズとして報告しようと思います。

171216 2017/12/16 黒磯駅に到着する列車内から

黒磯駅の歴史を見てみると、

1886年12月1日、日本鉄道の駅として開業、機関庫、保線区も開設
1906年11月1日、鉄道国有法により国有化
1909年10月12日、線路名称制定で東北本線の所属に
1921年4月11日、黒磯~白河間の路線変更、勾配緩和で補助機関車の運用廃止、黒磯機関庫は白河機関庫分庫に、11月14日、保線区は白河保線区に移転
1959年3月10日、東北本線電化工事で黒磯電力支区新設、3月16日、電化と交直接続に備えて、駅構内の線増、留置線新設工事完了、5月22日、宝積寺~黒磯間が直流電化、7月1日、黒磯~白河間が交流電化され、地上切り替え方式の交直流接続設備が設置

171216_2
進行方向の下り線には1968年のヨンサントウ改正に向けて設置されたデッドセクションが見えます。このセクション設置で車上切り替えで黒磯駅に停車せず通過する特急列車が増えました。また右手の線路群はかつての直流電機溜まりです。

Ef66_33_030517 2003/5/17 直流機溜まりで出番を待つ電機たち

Ed75_1010_030211 2003/2/11 交流機溜まりで出番を待つED75たち

171216_2_2 2017/12/17 交直切換断路器

030215 2003/2/15

交直流の切換指令を受けて下に箱形の機械が伝達棒を動かし、上にある切換機のナイフを90度動かして各線路の架線の交流・直流印加を切り替えるという非常にシンプルな方式です。ナイフが動いて電極に接触するとジーという音がします。

Ac_030215
出発信号機と入換信号機の間に設置されている信号機が地上切換の電源状態を示す信号機で縦に青色2灯の表示はDC印加状態です。

Dc_030215
AC印加状態になると赤色横2灯になります。

070520 2007/5/20

こういった運転切換要領が掲示されていました。

Ed75_90_060805_2 2006/8/5 重連で黒磯までの運用を終え、交流機溜に引き上げるED75

Eh50058_171216_2 2017/12/16 

Ef65_1059_030215_2 2003/2/15 交流機からバトンを受けて黒磯以南を牽引するEF651059

しかし、

①設備が老朽化してきたことや構内き電系統が複雑なため、2008年9月には作業員の感電死亡事故も発生したこと、
ED75の運用が終了し、EH500に統一されたこと、さらにEH500の青森以北の運用が無くなり、首都圏運用が拡大されたこと
等により、日本唯一の地上切換設備を廃止し、構内を直流化し、

171216_2_3 2017/12/16 黒磯発新白河行き列車からの前面展望

右手に見える交直切換セクションは5番線を通過する列車用に設けられたもの

新たに那珂川鉄橋の南側付近に新たなデッドセクションを設け、それ以南を直流、以北を交流化することにしました。

そういった工事が完了する前に、北側から黒磯駅に乗り入れていた交流車両(701系やE721系)は新白河駅止まりとし、黒磯~新白河間は勝田車両センター所属の常磐線に投入されているE531系の耐寒装備強化タイプの3000番台と郡山センターのキハ110系気動車が投入されることになりました。

12/28追記:黒磯駅構内の直流化、駅北方のデッドセクション設置工事は2018年1月1日から3日にかけて行われるそうで、この工事のため、早朝時間帯と深夜の時間帯に那須塩原~黒磯~新白河間の列車に運休等が発生するそうです。列車の運休時間帯にはバスによる代行輸送が行われるそうです(情報はこちらから)。

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2017年10月16日 (月)

速報版 福岡県を旅行中 3日目

今回の福岡旅行、宿は2日目の行程と、いつも福岡や小倉に泊まるのでたまには違う土地に泊まってみるかと言うことで、折尾から最初の快速停車駅である、赤間駅側のホテルに泊まりました。

と言うことで3日目は赤間発5:34の初電でまず香椎まで行きました。香椎は過去に何度も駅撮りで鹿児島本線の列車を撮影したことのある駅で、中線があるため上りも下りも撮影しやすい構造の駅です。

Img_5924 2017/10/15 香椎
民営化されてJR貨物が関門用に増備したEF81 454号機も今は鹿児島まで運用されるように。

Img_5940 EH500-45号機 コキ26両1300t列車が福岡ターミナルまで来れたのはEH500のおかげで、45号機は関門用として門司機関区に最初に配属された機関車。
全般検査は大宮工場で施工されるため、山陽~東海道~北陸~上越~高崎経由で大宮へ

Img_5950 中線を通過する68号機牽引の上り列車 空コキが目立ちました。

早朝は福岡ターミナルに向かう貨物も数本写せるダイヤとなっています。また上り小倉方面の通過列車は中線を通過するところもユニークです。約2時間、ここで撮影してから博多へ向かいました。

Dsc00223 2017/10/15 博多
オレンジ塗装の783系:今年3月18日に登場した783系リニューアル車両、「そこはもうハウステンボス」をコンセプトにした水戸岡鋭治氏のデザインだそうです(情報)。

Dsc00230 どうせ回収されてしまう切符なので、購入直後に写真に収めておきました。

いよいよ博多から博多南まで新幹線車両による在来線扱いの列車に乗ります。片道の料金は300円で内訳は乗車券200円、特定特急券100円です。ICカードには対応していません。

Dsc00231 博多南行き列車の案内板
ホームが8両分しかないため、16両編成は入線できません。現在は500系や700系レールスター編成が対応しています。

Dsc00233
9:21発の列車でしたが入線してきたのは500系V3編成でした。

Dsc00257

思えば500系新幹線に乗るのも初めてした。

Dsc00270
博多総合車両所が開設されたのは博多開業の前年の1974年7月、沿線の宅地開発が進み、1990年4月1日に博多南線の開業で博多南駅もオープンしました。

この駅から車両所正門までは歩いて15分、シャトルバスも出るとのことでしたが、バスを待っていると30分以上かかるとのことなので歩くことに。

Dsc00468
確かに雨の降りしきる中でしたが歩いて15分ほどで正門前に到着、10時前でしたがすべに多くの人が入場待ちをしていました。

Dsc00477 2017/10/15 着発線に並ぶN700A系, 700系車両群
こういった並びを間近で見られるのはここだけでしょうか。

博多総合車両所は着発線(車両駐車場)と工場部からなっており、今回公開では本部の建物内部で模型や指令装置の展示、本部棟屋上からの眺望、そして工場部では0系先頭車、Win350先頭車、100系Gひかり2階建て食堂車内部公開、ドクターイエローT5編成の展示などがありました。詳細編では何回かに分けて紹介する予定です。

博多南駅12時47分発のRail Star編成で博多へ戻り、空港に向かいました。雨降りで屋根の無い展望デッキは辛いので手荷物検査もさっさと済ませ、搭乗口でスポッティングをして、15:55発のSFJ50便で羽田へ。

(10月16日にアップしたものに10月17日に写真を添え、アップデイトしました。)

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2017年7月23日 (日)

18切符で会津若松日帰りの旅 その1 郡山まで

7月21日金曜日、恒例のつくばから小平へ移動の行程は「青春18切符」を利用しての大幅な大回り(荒川沖~いわき~郡山~会津若松~西若松~会津鉄道~野岩鉄道~東武鉄道~新越谷~南越谷~新小平)となりました。

以前から、東武鉄道が野岩鉄道、会津鉄道と連携したルートには興味があり、一度乗ってみたいと思っていたのですが、それを実現させることにしました。

<常磐線をいわきまで北上>

170721
まずは、荒川沖発6:08の常磐線321Mで水戸へ。
世間は平日の金曜日の朝なので、上りホームは5:27の320M、5:52の2322Mともに勤め人と思われる方々が乗って行かれます。

E531_k552_170721 2017/7/21 荒川沖 
5:27発 320Mは数年前のダイヤ改正から15連になりましたが、今朝の付属編成はE531系3000番台K552編成でした。

E531_k402_170721
上野発の1番列車として6:07に荒川沖に到着する321Mは10連で編成はK402編成でした。
土浦以北は土浦発5:48の527M、水戸以北は水戸発5:04の521Mがありますが、荒川沖ではこの電車が下りの一番電車です。

170721_2
6:58に水戸に到着。水戸にて水戸始発のいわき行き529Mに乗り換え。勝田で乗り換えることも出来ますが、水戸から乗車。既に車内は立ち客もいるほどの混雑ぶり。

E531_k456_170721
数年前まではE501系の5連が使用されていましたが、最近はE531系5連の運用になったようで、今朝はK456編成でした。

郡山まではここから水郡線7:28発327Dでも行けますが、到着は10:50で磐越東線経由のルートよりも30分遅くなります。今回は郡山から先の接続を考えて、磐越東線経由のルートを選択しました。

車内の様子を見ていると、日立や高萩の学校に通う学生や勤め人が多いようで、高萩を出発するとかなり空きが目立ってきます。

170721_3
定刻の8:36にいわきに到着。

いわき駅は1966年の大規模合併で誕生した「いわき市」の中心駅で、かつては平市であり、駅名も平でした。駅名がいわきになったのは1994年12月3日でした。
人口、面積ともに福島県内最大で、年間日照時間が東北地方では最長、平均気温も高く、豊富な観光資源に恵まれた街となっています。

<磐越東線で郡山へ>

111104_170721
いわきからは磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン)8:41発731Dに乗車。
車両はキハ111-112の2連です。

いわき駅から郡山方面に向かう列車は1日8本で、
6:44 郡山
7:15 郡山
8:41 郡山
13:15 郡山
15:42 郡山
16:54 小川郷
17:50 小野新町
19:33 郡山 
なんといっても8:41の列車の後は13:15まで無いというのが驚きです。

磐越東線の起点はいわき、終点が郡山で営業キロは85.6kmです。全線単線、非電化で中間14駅あります。福島県の浜通りと中通りを結ぶ平郡線として計画され、1914年7月21日に郡山~三春間(11.9km)が、1915年7月10日に平~小川郷間(10.3km)が開業し、それぞれ平郡西線、東線と呼ばれ、1915年3月21日、三春~小野新町間延伸、1917年10月10日、小川郷~小野新町が開業し、全通となり、磐越東線と改称しました。

1968年10月1日のダイヤ改正でそれまで貨物列車と一部の旅客列車に使用されていたD60形蒸機DD51に置き換え無煙化。1991年に全列車がキハ110系気動車に置き換えられました。

いわきを出発して少しの間、常磐線と併走する様に南西に進み、大きく右へカーブして北上します。

かつては急行「いわき」(水戸~仙台:磐越東線経由2往復)や快速「あぶくま」といった列車も運行されていましたが、1995年の磐越自動車道路の開通、高速バスの営業開始で長距離客は殆どそちらに流れたようです。調べてみるといわき~郡山間は高速バスが1時間に1本の頻度で走っています。所要時間は90分と鉄道とかわりません。

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小川郷駅そばの線路際にある不思議な建物?

調べてみると軽量客車ナヤ11 2のなれの果てだそうで、現在はカラオケボックスとして使用されているようです(関連記事)。車歴的にはナハフ11 2060が交直流電車教習車に改造されナヤ11になったそうです。

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小川郷から先は峠越えの区間となり、多くのトンネル、橋梁を通過します。

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キハ110系2連の車内風景

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小野新町まで来ると峠を越えたという感じです。
郡山からここまではいわきまでの頻度に較べると倍近くの列車が運行されています。

170721_7 1914年7月21日開業ですから、開業103年の日でした。ちなみに開業時の駅名の読みはもうきだったそうです。

船引からはSuica(仙台エリア)に含まれており、郡山に向かう乗客で列車はかなり混んで来ます。地形の関係からか、地図で見ると要田手前には大きく北に迂回する線形があり、要田、三春、舞木と南西に進みながら郡山に向かいます。舞木を出てから阿武隈川橋梁を渡り、新幹線の高架が見えてくると、東北本線、磐越西線と合流し、郡山駅構内に入ります。

Eh50064_170721 郡山駅では炎天下の中、EH500-64牽引貨物が待機していました。

郡山は1960年3月1日の東北本線白河~福島間電化後も郡山機関区は磐越東線で活躍するD60形蒸機14両の他、入れ換え用8620形5両、C58形、D51形(いずれも運用はなし)の基地でした。D60形は1951年から1956年にかけて5年間で78両、D50形から改造されました。

112104_170721_2
10:20 郡山駅に到着

ここから24分の待ち合わせで磐越西線快速で会津若松へ。続きは明日の記事にて。

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2017年6月24日 (土)

電気機関車 EH500シリーズ 24号機

Eco Power金太郎」こと、EH500形電気機関車を1両ずつ紹介しているシリーズ、今回は24号機です。
落成は2003年7月12日、2003年度製造の3号機です。

Eh50024_040215 2004/2/15 大宮

Eh50024_040321 2004/3/21 新白岡

Eh50024_040821 2004/8/21 黒川橋梁

Eh50024_071222 2007/12/22 東仙台

Eh50024_080731 2008/7/31 南仙台

Eh50024_110917 2011/9/17 大宮
東日本震災から、約半年、側面に東北頑張れのステッカーが貼ってありました。

Eh50024_120720 2012/7/20 郡山

Eh50024_140222_1 2014/2/22 荒川沖~ひたち野うしく間
「安中貨物」フル編成

Eh50024_140623 2014/6/23 常磐コンテナ貨物

以上です。

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2017年5月29日 (月)

2017 大宮総合車両センター・大宮車両所公開 その2 JR貨物編

昨日に続いて、27日土曜日の大宮公開の様子ですが、今回はJR貨物の大宮車両所です。国鉄時代は大宮工場と言っていたのが民営化、組織の分割で片方はセンター、片方は車両所と言っているのも面白いですね。

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170527_2
資料館に展示されている日本国有鉄道 大宮工場時代の表札

Dsc03533 現在の表札

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検査を終了して出場間近のEH500-11号機
同機は2001年9月製造ですから、2度目の全般検査を終えての出場でしょうか。

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Ef65_2057_170527_2 両端台車  DT115B

Ef65_2057_170527_3 中間台車 DT116C

分解検査を終了し、奥に見える車体との合体を待つ、EF652057号機の台車

Ef65_2057_170527_4
今回は見てませんが奥のクレーンに吊されて空中移動するEF652057号機車体

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こちらはナンバープレートが外されていますがEF64 1020号機 車体

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Eh50067_170527_5
今回は門司機関区配置のEH500-67号機が入場中でした。EH500の検査は大宮車両所でのみ行うため、はるばる九州から回送されますが、東海道線通過はJR東海が拒否するため、北陸・信越・上越線経由で回送されるとのことです。

Eh50067_170527_2 なお、67号機はマイナーチェンジグループで11号機を較べれば分かりますが、側窓を取り囲む黒枠が細くなっています。

Eh5008_170527 二次車の8号機も入場中でした。

Eh50067_170527_3 工場の床に置いてあると備品かと思ってしまいますが、これはEH500-67号機に搭載されていた制御機器の一部です。

Hd30014_170527
Hd30014_170527_2

ディーゼル発電機で発電、直流化、整流した電気をリチウムイオンバッテリーに充電し、モータで走るハイブリッド機関車HD300-14号機も入場中でした。

170527_3
今回、HD-300にしてもEH500にしても機関車は東芝製が多いのですが、アベノミクスによる原発事業の失敗から東芝の経営危機が伝えられています。もし東芝が倒産したら日本の物流にもいずれ大きな影響が出てくるなと感じました。

Dsc03437
これから分解、検査を受けるEH500-13号機は運転台見学用でした。

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分解検査を前に側面のJRFや金太郎マークは撤去済みでした。

De10_1557_170527
6月5日に出場するDE10 1557号機を以てDE10形式の大宮車両所での検査は終了とのことで、ディーゼル機関車DE10形式の活躍もこの機関車の検査切れで終わりとなるようです。

Ed62_17_170527
最後に、大宮車両所の片隅に置かれるED62 17号機、以前は公開されていたようですが、今年も存在は確認できました。何時の日か、美しい姿で再び公開されることを願っています。

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